ブロッコリーを手に入れようとしていた我が家の山の神様が、某店の野菜売り場を見ると、目を引くものがあって、それも買ってきたそうです。
見た時に「フラクタル」と言ったかどうかは、未確認です。山の神様の持ち本の中にフラクタルに関するもの(1982年２版)があって、それを本棚から出して、良くみると、表紙に使っているのが、これでした。ふーん、このロマネスコという奴は結構古くからあるようですね。
数学で関数を微分操作すると、その度に簡単な式になっていくのが通例なのですが、サインカーブ辺りは、形としては変わらないということかあります。自然界には、拡大して見ても、部分を見ても、複雑さが変わりないようなものがあって、どんな原理でそうなっているのかを調べるのが楽しいという分野があります。人目を引いたので一時期、流行っていたと思うのですが・・・。いつの間にか、ほとんど聞かないようになっていたという印象です。何だったのでしょうねぇ、マンデルブロさん。
まあこれは、あくまでも、わたくしの印象という事で。実は大変な進化をしているなんて事があるかも知れません。