前月 2017年5月 次月
 火  水  木  金  土  日
 1  2  3  4  5  6  7
 8  9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
    ★★2017年05月04日(木)ショウジョウバカマ、水仙、桜、芝桜4
    ★★2017年05月20日(土)芝桜の中の水仙
    ★★2017年05月21日(日)土星ちゃんが戻ってきますぜ、天候順調草むしり、Stargazer作業
    ★★2017年05月23日(火)赤紫オダマキ君

★★2017年05月04日(木)ショウジョウバカマ、水仙、桜、芝桜4



★★2017年05月20日(土)芝桜の中の水仙



★★2017年05月21日(日)土星ちゃんが戻ってきますぜ、天候順調草むしり、Stargazer作業

 それが本当だったら止める等と、裏返りかけた声で答弁したそうですが、2度目ですねぇ。大したお友達がいらっしゃらないようで、たかが知れます。ぶら下がる輩が多いと大変ですし、旦那に増してアホウな奥さんのようで、目を離していたら尻尾つかまれまっせ。逆行した土星が、またやって来て、三度目の正直になりやがれと、わたくしはただ待っています。顔から財運が減っている様子がそろそろ・・・。

 一昨年は目標の花たちより、雑草共に栄養が行ってしまって、恐るべきことになりましたから、今年も肥料を全面的に撒くのは止めていました。その結果、多少花の付きが悪いかと思ったのですが、それでも、芝桜はどんどん開いてきます。今年は、例年に比べて1週間は早い感じです。寒い年は6月に入ってから芝桜の満開を迎えたこともあります。現状では満開まで1週間は掛からないと思われますので、これに比べたら早いと言えましょう。気の早いオダマキや、遅咲きの芝桜達も一斉に暖かい日差しの中で開いていきます。
 取りあえず、タンポポに絞って、除草に励みました。大きな袋に一杯取れてしまいました。良く見れば、例年より虫が多く、食べられて穴の開いた花も見受けられます。例年であれば、芝桜が終わった辺りで、薬剤散布をしているのですが、今年は注意して様子見の態勢です。食害で枯れるものが心配です。

 今年に入ってから、Stargazerにある機能を入れようとして掛かりきりになっています。実現すべき機能は、表面的には閏秒の表示です。昨年末に行われた世界時12月31日23時59分60秒が、その代表ですが、実際のところ、力学時と呼ばれた時刻系をオフセットして世界時に変換していた結果、通常使用範囲では最大で2秒未満と見積もっていますが、誤差がどうしても残っていました。これをなんとかしようとして、色々と試している内に、数ヶ月が過ぎています。既に天文暦ファイルは、新たな精度で出来上がっているのですが、その時刻表示、原子時計による原子時の1つである地球時と世界時との変換に、多大な時間を取られています。閏秒表示については、例えば先ほどのうるう秒が中央標準時では1月1日9時0分60秒となります。これについては何とか目処が立っている状況ですが、まだまだ面倒なことが残っています。例えば、60秒と入力すると、それは次の分の0秒となるように組んでいます。しかし、その表示はうるう秒での入力が出来なくなってしまいます。うるう秒を挟んだ1分先送りは、61秒のシフトですが、10秒送りでは一見9秒送りにならないと本来的にはおかしいです。そうなると、地方時入力を一旦、原子時に直してから、差し引きを行い、世界時に、そして地方時へと変換することになります。その際、秒で全てを表そうとすると0から始めて60年ほどで、とある便利なステートメントの因数として使えない数値上の制限にかかってしまいます。紀元前三千年当たりから紀元後三千年の範囲を想定しているので、足りないのです。手は無いわけではありませんが、面倒です。
 その昔、ユリウス通日の桁数が大きくなってしまって、上の二桁を引いて桁数を下げ、楽に計算出来るようにした修正ユリウス日が作られました。紀元前4713年頭からの日数が莫大な数になったことからの処理で、1858年の某日を基準とすることになります。ついでに日付の区切りを世界時0時に戻しています。しかし、秒を基準とすると、1日は86400秒ですので、それだけ桁数が増えてきます。
 いずれにしても、基本の時刻系をグレゴリオ暦から原子時に完全に切り替える作業と言う事になっていますので、まだまだ手数が必要です。過去の原子時と過去に拡張される世界時の関係も、研究に待つ部分が存在しています。また、今後のうるう秒追加も問題なってきますが、それは、そのときの修正ということになりましょうか。不確かな予想曲線を書いてみるしかありません。何しろ、一般向けへの説明では、地球回転が遅くなっていると言われますが、加速していた時期もあるので、一定なものではありません。ノードの真位置みたいな動き・・・地球と月の関係も大きな因子です。
 そして、苦労した分は、目に見える形に出るかというと、ほとんど出て来ません。その意味では、それなりの精度を既に有しているという証明なのですが、大して嬉しくないことです。


幸運の芝桜


★★2017年05月23日(火)赤紫オダマキ君