2015/09/23

教団総本部 庭園樹木手入れとベランダ更新2015年


 肥料の散布を受けて、樹木も雑草も息を吹き返し、もの凄い勢いで生育しました。この為、ゆっくりとやっていた剪定作業が雑草抜きが間に合わない事態になり、懸案事項となっていました。勿論それだけでは無く、上に伸びる木がどんどん高くなって、高枝切りでも届かなくなってしまいました。一部をシルバー・ワークに頼んだこともありますが、ますます大きく高くなっていくのは、どうしようもありません。このようなときに、ベランダがいよいよ危険な状態となって来ました。一部の床板や柱が、芯から腐食してきたのです。毎年塗料を塗っていたのですが、中の腐食が進行したことから、塗膜を付けると余計に腐食が進むということになってしまいました。一度水性のものを塗ってしまうミスもあり、また、補修の際の木組みが不様で、余計に雨水の浸入を促進していたために、踏み抜く危険まで出てきました。
 ここで、ベランダを更新するという計画が持ち上がっていたのですが、業者とのミスマッチが続いて、手が付かない状態でした。そして、今年、乗れば踏み抜く場所が出てきて、やっと業者選定、見積もりという手順がはじまりました。
 その中で、ベランダ工事だけで無く、庭の方も一緒にやれば安くなるという話が飛び出して、手をこまねいていた樹木について手をかけることになりました。大規模な剪定になることは間違いなく、専門家の手でなければ出来ないことは明らかです。
 ここにその記録を残しておきます。


剪定・雑草抜き

 師匠、弟子、雑草抜き係りの3人組みで庭を順々に廻っていきました。古いベランダの撤去を含めて6日間の作業となりました。


剪定前−剪定後の比較


ベランダ工事

 現場工事は3日間でしたが、会社の作業所で仕込みを大分やってから、半完成状態にしてから持ち込んで組み立てていました。昨今では、現場で電ノコを回していると、ウルサいってんで苦情が来るそうです。世知辛い世の中です。

古いベランダ、解体撤去終了


枠組み

床板貼り

完成

教団本部とベランダの御神体