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雪虫、紅葉前線最北を北上中

2018年10月13日(土)

 最低気温が一桁台を記録するようになると、北の国では早い秋が始まります。場所によっては雪虫が出て来て一週間以内に初雪じゃという場所もあります。週前半からちらほら見かけた雪虫ですが、今日は、玄関前で二十数匹をみかけました。ヤチダモの木が多分、近くの公園にあるのだろうと思っていて、確認はしていませんが、この時期に白い粉を身体に付けて飛ぶ為に目立ちます。その年によって見かける数は大きく変動しますが、今日は多い方だったように思います。しかし、これを写真に写そうとすると、結構苦労します。大軍の白い虫たちは雪が舞うように写りますが、飛んでいる一匹を拡大して撮ろうとすると、至難の業です。それほど早く動く訳ではありませんが、小さな蚊くらいですので、オートフォーカスでの追尾は勿論、置きピンだって何百枚撮っても無理でしょう。暗めの服を着て、それにしがみついたところを撮るのが精々です。一応努力して、4~5十枚、撮ってみましたが、飛ぶ形がちゃんと写っていたのは2枚だけでした。


 秋は紅葉(こうよう・もみじ、読みはどちらも可)と言いながら、収穫の季節でもあるので、各種の天然型食材が増えます。植物性のモノも動物性のモノもありまして、年末年始に比較できる体重危険期に突入です。ああっ、その一口がっ。
 口が満足するとその他のことへと需要が向きますが、美しいモノや芸と言うことで、文化的なモノへの要求も高まります。紅葉狩りと言いながら、テーブルやコンロの上のモノを胃へと送り込むのがメインのイベントもありますし、ところによっては運動会といいながら、場所取りの上でバーベキューを始めるご家庭もあるとか聞きますが・・・。何か決定的に勘違いしているように思います。

 まあ、それはともかく、落葉樹の木の葉が緑色から黄や赤に変わり、眼に鮮やかに見えるというのは凄いことで、それを狙って全山、モミジを植えているというようなお寺や、神社もあります。見学旅行の京都定番の清水寺に何度か行っていますが、秋の紅葉の季節には行ったことはありません。当然ですが・・・。しかし、拝観している最中に、これも、あれも、カエデ・モミジと気づいたことがあります。ふーん、これは一生に一度くらいは、秋の良い時に是非来てみたいものだと思ったことがあります。人出が凄そうなので、人混みの嫌いな★秋津★は、チャンスがあると二の足を踏んでしまいます。いずれにしても、十年やそこらの事業では出来ないことですから、それこそ、幾世代にも受け継がれて可能となる伝統ということになるのでしょう。なかなか個人の家では難しいことです。

 落葉樹が全て色を変える訳では無く、一部の種類だけが鮮やかな色を出します。単に緑色の葉が枯れて茶色くなって落ちるものが普通です。枯れ散る前に葉が、黄色やオレンジ色、赤までの色合いが付くシステムについては、ちょっと調べれば幾らでも出て来るでしょうから、ウンチク語りを避けます。ただ、カエデの中には緑から先ずは全体が黄色に変わり、それが更に橙や赤にまで変化するものもあります。1本の樹で、黄色から橙や赤色が変わりますから、お得な紅葉を楽しむことが出来る優れ物が存在しています。カエデの花は、それほど目立つモノでは無いので、花を楽しむのでは無く秋の落葉を楽しむ樹であることは間違いありません。
 これに対して桜は春の花を楽しむ種類と言って良いでしょう。落葉もサッサと葉を落としてしまいますので、色変わりは期待できません。花は盛大に咲きますが、あれよあれよという間に散ってしまいます。それに色々と虫が付きやすいらしく、それほど強い樹でも無いそうですので、色々とメンテナンスが必要だとか。無精な★秋津★には無理そうです。
大きめの余震まだ続く

2018年10月01日(月)

 余震が収まりつつあるとはいえ、未だに震度4レベルのものがちょこちょこと発生しています。今日も午前中にやってきました。揺れが来る度に、おうっ、これが初期微動で、主要動が来るのかっ?と緊張します。避難の態勢というわけで、天井や戸棚等からの落下物を避けるべく、机や椅子の陰に一旦退避し、揺れを判断します。最近では昔のような、被害などの状況によって震度を判断していると間違えることがあります。しかしながら、揺れが大きくて建物に亀裂が入ったり、窓ガラスが割れているのであれば、すみやかに怪我をしないように退避する必要があります。しかし、その辺にモノが転がる状況で無ければ、静まったあたりで、警戒を解き、状況を判断します。
 びっくりしたと胸をなで下ろすのは正常な反応ですが、これが怖くて過剰な反応をするようになっていると心の病という方向へシフトしてしまいます。実は一番、これが問題となります。行き着く先は夜も眠れないとか、ストレス性の各種の問題を抱えてしまうことにつながります。神経過敏な方は、この方面に要注意、★秋津★は神経過微ですので、揺れている最中でもジェットコースーター気分なので・・・ハイホー。
 数字的には収束傾向であることに間違いは無いのですが、如何せん、ゆっくりです。まだまだ治まるには時間がかかるでしょう。イタズラに恐れる必要は無いのですが、そこそこの緊張と覚悟で乗り切らないといけません。胆振地区は巨大地震系の場では無く、どちらかといえば火山噴火のほうがメインである場所ですので、巨大地震をそれほど恐れる必要はありません。釧路根室の方面が本場の場所ですし、奥尻だってそこが沈み込み帯であることが大きな地震が起こって判ったくらいです。
 日本列島沈没というベストセラーがありました。映画も流行りましたが、その映画の中で学者が地震の説明をするところがあります。当たり前と言ったら何ですが、当たり前の説明があって、その上にSFの説明が追加されて、日本列島が沈んでいきます。小松左京氏の面目躍如たる場面ですが、さて、そこで描かれていた政府、極限の状況の中で判断を下していく首相も描かれていました。真摯な決断をしていくのですが、どっかの首相と違って言葉が軽くないですね。自分で真摯なんて言うのは、やっぱりアホです。言葉が軽いのはどうしようもありません。
地震・雷・火事・親父

2018年09月30日(日)

 地震・雷・火事・親父と言われたおっかないモノの内、オヤジが消滅してから前三者がメインとなりました。しかし、雷の被害は一発で百人となるようなことも無く、火事も対策が結構進んで町が丸燃えになるようなことはほとんど無くなってきました。やはり、頻度は低くても徹底的な破壊が起こる地震が一番怖いモノであることは間違いありません。日本国内で地震に対して大丈夫と言える場所が無いことは当たり前の知識になっています。原発を建てたい方々や稼働させたい方々はナイナイと主張するみたいですがねぇ。それに、今回の余震でも、震源地で震度4であり、隣接する地域では震度3と、順調に揺れが下がっていくのですが、それが札幌市、つまり石狩平野に入ると場所によって震度4の場所が出て来ます。これは、軟弱地盤による揺れの拡大のためです。伝わっていく地震波のエネルギーは、中心から離れるに従い密度が低くなって、揺れが小さくなるのが当たり前です。しかし、軟弱地盤では地震の揺れの伝わる速さが落ちて、その分、流れるエネルギー量を維持する為に、揺れ幅が増えます。つまり、揺れ幅が大きくなるのですから、震度の数値が上がることがありますし、被害も増えるということになります。
 どうして石狩平野に入ると軟弱地盤があるのかというと、それほど難しい原因ではありません。石狩川は北海道の真ん中辺りを源流として、山を削って流れてきて、石狩湾で海に出ています。それも岩見沢付近で海面の高さに近づいていて、この辺りからから石狩川が流す土砂が堆積していきます。そうやって出来たのが石狩平野です。この平野は、きわめて高低差の少ない湿地帯を中心とするもので、すぐ氾濫する川であることから護岸工事に力が入れられ、それでも足りないので、太平洋まで放水路を作ろうという計画もありました。その計画の中に野鳥の天国である美々、ウトナイ湖も入っていたので反対運動が高まり、結局、中止になりました。
 さて、その石狩平野です。高低差が少ない為、湿地が多く、そこに生えた植物が水底に溜まって、泥炭状になっている場所です。農地としても、最低レベルの場所と言って良いのですが、明治政府が北海道に注目したのは、石炭です。夕張や三笠などに石炭があったのです。小樽から産炭地まで地盤の良い場所、つまり乾いている場所を選んで鉄路を敷きました。ですから、現在JRが通っている付近は、地盤がしっかりしている場所と言えます。それ以外の場所は大方、元泥炭地の軟弱地盤であり、その中には、とても住むことに適さないような場所もあるのです。今ではいっぱしの大都市を誇っていますが、立地条件はこんなモノです。
 地震の揺れで、軟弱地盤の中には容易に液状化を起こす場所もあります。上に家やビルがあれば、沈んだり傾いたりするのは、当然のことです。ですから大きなビルを建てる場合は、岩盤まで届く杭を打ち込んで、しっかりと建てるのが当たり前です。そもそも、平地というのは、川が運んだ砂や砂利、粘土の溜まったところなのですから、何処でも、くい打ち機で地下の岩盤まで届く基礎を作るのが当たり前の工法なのです。
 で、そのような地盤の場所で、冬場でも凍らない深さである50センチや1メートルに達しないような深さを掘って、基礎とするような、この辺りで行われている工法で建てた家が、アッサリと傾く、潰れるというのはこれは当然で、道路でも同じように陥没するのも不思議はありません。被害に遭われた方々は、なんでどうしてと呆然のようです。多くの方々が「札幌」なのにという思いがあるようですが、札幌という場所は、満足な地盤があるのがJRが通っている辺りと、西部の丘陵地帯、現在、高級住宅地となっている辺りだけなんです。何故、そんなことも調べないで家を建てるのか不思議なんですが・・・。

 さて、災害の中で昔から被害があった台風も、この数年で過去の常識が通用しない状況が出て来ています。つまり、過去の被害を前提に作られた防災が役に立たない場合があるということになります。そもそも、台風の定義は中心付近の最大風速が定義となっています。台風の勢力や大きさも、風速が基準です。ですが、このところの被害は雨量が問題になっています。雨量の把握が出来るようになってきたという事情もあるのでしょうが、そもそも雨が山を削る働き、浸食作用をもち、大地を永遠不滅のものとして扱う我々の考え方にノーを突きつけているわけです。とは言っても、仕方ありませんねぇ。土地は財産としてお金を出して買うモノなので・・・。
 被害者の少ないことをお祈りします。

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