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   ★★2022年01月01日(土)年頭のご挨拶、降雪
   ★★2022年01月02日(日)降雪とその後の落雪、暖房効率
   ★★2022年01月24日(月)月齢21.1


★★2022年01月01日(土)年頭のご挨拶、降雪
ご挨拶
ご挨拶
 年頭にあたりご挨拶を申し上げます。
 毎年変わっているわけでは御座いませんが、出来ることはやるし、無理はしないというコンセプトですので、今年もよろしくお願いいたします。

 さて、今年は寅年ということで、トラ君に登場願いました。彼は古参メンバーと言っても良い仲間であって、肉食獣の頂点を占めるものどもにも入っております。しかしながら、心なしか顔つきも温厚さを増していて、他の者にも懐かれているようです。
 今年の干支(えと、かんし)は壬寅(みずのえ-とら)です。まあ、節入りから替わるのですが、細かいことは省略します。ただ、このところネット界隈を見ますと「今年の干支は寅」と平気で記載しているものを見かけます。寅というのは十二支(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)の1つであって”支”ではあるのですが”干”ではありません。ですから、先ほどの表現は、間違いと断定するのは可哀想ですが、それを知らずに書いているという事になります。その干は甲乙丙丁戊己庚辛戊己の十干で、これを組み合わせて何の年と呼ぶわけです。そこで、干と支を単純に組み合わせると120種あるのですが。10個と12個の要素を順番に組み合わせているのでは無く、それぞれ陰陽があって、組み合わせを制限されています。十干十二支は、それぞれ陽始まりで、陽陰陽陰・・と並んでいます。順繰りに組み合わせますから、甲子(きのえ ね)年の次は乙丑(きのと うし)、丙寅(ひのえ とら)・・・と陽の干と支、陰の干と支を組み合わせてるので、六十の組み合わせ、60年の周期となります。この60種の干支(かんし)の組み合わせが干支(えと)となるわけです。つまりは、今年の干支は壬寅(みずのえ とら)ということになります。
 年の干支が何々になると災害だとか火事だとかという話はあるにはありますが、干支の字の印象とこじつけであって、それで予想され当たったという話があれば、眉唾と思って間違いありません。
 そう言えば、今年は九星として、一般的には五黄土星が配当されていて、この星は災害絡みと言う説があります。が、これは方位占いの五黄殺の誤用です。それで騒いでいたら、何かと下心があるか、とても影響されやすい人なんだろうなぁと思って生暖かく見守って上げましょう。

 今年の気になる星位置ということでさらっと
3月 2日 合 水星土星 水瓶18度
3月 3日 合 金火冥  山羊26~27度
4月27日 合 月金木海 魚23~27度
5月17日 合 火海   魚24度
5月30日 合 火木   牡羊3度
8月 1日 合 火天   牡牛18度

 こんな処でしょうか。後はネイタルと組み合わせて。
 さて、チャンスか、アンラッキーか


降雪

 大晦日の午後遅くに降り出した雪は、一時納まるも、元旦にも降り続き、町をすっぽりと覆いました。大きな気団の移動が絡んでいて、前線こそ天気図にはありませんが、まるで強力な前線通過のような状況でした。気温がやや高め、湿気った雪の降る速度が速めです。その結果、玉物に降った雪の積もり方が、寒気厳しい時と違い、丸帽子と言うより、上が平らなパレード用の帽子?、つばの無いカンカン帽?のような円筒形になっています。

コノテガシワに着雪
 同じような理由で、縛り上げたコノテガシワにも着雪して、まるで、もみの木に積もったのかと言うような様相です。気象庁の雨域図では、かなり激しく降ったところもあるようで、お困りの処がありそうです。

★★2022年01月02日(日)降雪とその後の落雪、暖房効率



 大晦日から元旦にかけて降った雪の、積もった形は、少し時間をかけてカンカン帽から。なだらかな半球頭の円錐形へと変化しましたが、やはり帽子を被っているように見えます。これは、雪の降り出しにしか見ることの出来ない光景であって、もうすぐ降った雪で全て覆われて、この様な構造は、なだらかな凹凸があるだけの景色となります。

暖房効率

 昨年1月の中旬ではありますが、排気筒からの水滴による氷筍の高さが40㎝を越えようとしていました。今年は10㎝弱です。これは今年が暖かいというわけでは無く、暖房用温水ボイラーを交換したのが原因です。設置してから18年ほど経過していますし、次々と出て来る新型の性能が次第に上がってきているのも判っていました。何が違うかといえば、効率が違います。方法としては単純に灯油を燃やして出た排気を熱いまま排出するのでは無く、その熱を出来る限り回収して循環液を温めるのに使うという方法です。その結果、排気筒から出る排気ガスの温度が、手で触れるほどの温度になっています。
 排気の温度を下げると、排気に含むことの出来る水蒸気が劇的に下がることになり、排気筒で外気に触れて液体の水となって滴る量が減ることになります。当然のことですが、排気管で冷やされて結露し、滴る水の量も劇的に減ることになります。その表れが、排気筒から滴り、氷柱として見えるものになるものの高さの差ということになります。
 勿論ですが、氷柱の高さの差が、排出する水の量と性能を表しているわけではありません。排気温が高いと、排気に含まれた水分が全て、排気管で液体化するわけではなく、そのまま気体や蒸気として空気中へ拡散するものが増えます。見た目以上の差が出るのは当然です。
 ということで、高効率の機器を使用した場合の灯油の使用量と料金の詳細は、当家財政取締方が握っております。


★★2022年01月24日(月)月齢21.1
月齢21.1
 久しぶりに見る月です。月を見ることが出来るのは、月が出ていて天候が良いことが条件です。しかし、条件はそれだけで無く、他にも条件あります。ただ目で見るのなら、チラッとでも見ればOKてすが、撮影しようとすれば、機材の性能を発揮させることが必要です。
 そこで、問題です。それなりの降雪によってドームの天辺に、半端でない積雪が誕生していました。天辺はほとんど平らなので、勝手には落ちませんし、気温が高くなる為に、雪がしまり、氷となって張り付くからです。これでスリットを開けようとすると、空けた隙間から、雪氷がドームの中に落ちてきます。それは避けたい事態です。また、それ以前にスリットの動きを阻止する位に氷化した雪がドームに張り付いています。
 過去に冠を付けたドームになった事は有りますが、そう頻繁に起こることでは無く、沢山降るだけでは無く、気温が高めで、着雪が氷に変わっていくような状況が必要です。今年は、それが揃っているようで、ドームに積もった雪が、氷のかたまりとなってきていました。そこで、気温がやや上がっていた昨日、雪冠破壊に取りかかりました。用は砕いて落とすという作業です。と言っても完全に氷塊と変わってしまったのでは無く、ちょっと叩けば、すぐ落ちてきます。しかし、手が届く高さではありませんから、長い棒の先にT字でゴムの付いた氷落としを使い、下から削っていくという作業です。勿論、いざという時のために厚めの帽子を二重に被り、氷塊の直撃を避けます。
 ドシャ、ドカンと音を立てて落ちていく雪塊は、当たり所が悪ければ最悪の事態さえ考えられます。もう少し早くやっておくべきだったかとは反省しました。まあ、今冬の降り方は、集中豪雨ならぬ集中降雪の態が多く、歩く場所の除雪で手一杯だったということもあります。
 無事に張り付いた雪氷を落とし、スリットの正常動作を確認しましたので、何時でも来いっ、てところで、朝、月がありましたので、日の出間近の空で撮影が出来ました。