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★★2021年10月08日(金)庭木の剪定
★★2021年10月12日(火)月齢5.8と白鳥の声
★★2021年10月16日(土)白鳥飛来中
★★2021年10月17日(日)紅葉
★★2021年10月05日(金)庭木の剪定
庭木の剪定は、予(かね)てより懸案事項として上がっています。ちょこちょこと素人一人二人でやっても埒(らち)が明かないどころか、怪我にいたる可能性がありありと想像出来ます。紅葉をひかえて、バッサバッサと落としてしまうのは勿体無いなぁという気持ちもありましたが、それでは、何時までも出来ない。ここで戸惑っている猶予は無しと考え、専門業者を選び、剪定を依頼することに意見が一致しました。
そして、程なく優良な業者を決め、九月中に行う予定で動いていました。しかし、悪天候のため二度の延期を経て、十月に入り、この6日に作業が行われました。
前 後
道路側、入口横で、鮮やかな紅葉を見せてくれるカエデとモミジです。形を整理していただきました。
桜が広がりすぎて、道に張り出し、高野槙も圧迫していました。高野槙は伸びすぎて屋根を越える勢いでしたので芯止めです。後ろのモミジも形を整えました。
ヒメシャラが野放図に伸び、隣のイチイを圧迫しています。取りあえず高さを抑えて戴きました。
マツの下の方は手が届きますが、上は届きません。取りあえず苅っていただきました。
境界に並べたもみの木は、ドームからの視界を遮らないように切っていました。しかし、どんどん伸びてきます。今回は、これ以上低くすると枯れるかも知れないということで、限界を攻めていただきました。手前のカエデもかなりつめました。
際限なく伸びるヤマモミジは隣家にはみ出し、二階屋の上に出る勢いです。隣のヒノキも高さを競っています。また、画像では目立ちませんがヒノキの手前にあるヤマボウシも同じような勢いです。これを出来る限り切り詰めていただきました。手前のハウチワカエデも一段小振りに。
右手、手前のカエデ、その奥、隣家に近いヒメシャラ、単独で立つモクレン、何れも野放図に放置された結果の状態です。その日陰にある木々の生育も悪く、サラサドウダンには一部病害も出ていまい。今回は特にヒメシャラに超強剪定を施し、状況の改善を計ります。
境界に植えた黄色のクリプシーと緑のヒノキが、伸び放題です。一番背が高くなったコノテガシワに合わせて高さを揃えました。コノテガシワはこれ以上大きくならないことを期待してそのままです。
全般的に木々の間に出ていた背のある雑草雑木の類がかなり整理されて、見通しが良くなり、風通しも良くなっています。業者さんは必ずまた頼むという満足具合です。
補足
作業車
道路に面したところでは強力な作業車が使えました。2階でも届くカーゴが付いていて近くまで寄せて作業が出来ます。
確か、TVアンテナの設置でも業者が同様の車を持ってきました。この手の車両は、ええっと言う価格で、アンテナ業者の中には、自社持ちで無くレンタル業者頼りで、その使用料を別途請求するところがあります。勿論、そんなところには頼みませんが。
作業中に「変なの出たぁ~」の叫び。初見であれば叫ぶのは当たり前か。「これ子供、大人はもっと大きい」と言う対応に作業の方々絶句。
対象名は『マダラコウラナメクジ』、我が家での初見は2019年7月13日で、嫁様がヤマボウシの木に登っているところを発見しています。その後、2019年9月20日に再発見、専門の研究者がいらっしゃるとのことで生育を連絡をしました。外来種で、生息範囲を広げているとのことです。大人は体長15㎝を越える大きさですので、化け物に見えます。
注 本日の画像は諸般の理由から、解像度を900×600としたものを用い、サムネイルと精細画像の2つを用意する通常の扱いをしていません。
★★2021年10月12日(火)月齢5.8と白鳥の声
何か、久々にカラッと晴れ渡った秋の空を見たような気がします。そして、夕刻になる前から半月前の月と木星が自己主張しています。
月を見るのも久しぶりです。ドームに駆け上がって電源を投入、望遠鏡を動かします。10分ほどで撮影を済まし、母家で画像処理を進めている最中に、今までに無く大きく聞こえる白鳥の群れの鳴き声が聞こえました。屋内でこれほど聞こえるのは珍しいことです。
窓から見上げても、月はそれほど明るくなく、飛ぶ姿は全く見えません。サーチライトでも使えば見えるかも知れませんが、鳴き声からすると数十と言う数では無いと思います。
ウトナイ湖を目指す渡り鳥たちの姿と鳴き声は先月から見聞きしていましたが、この群れの声の大きさは、正に直上を通過しています。時速にして五、六十㎞くらいか、もう少し早いか。
真上だけで無く、他に三つ以上の鳴き声の群れが聞き分けられます。これらを構成する白鳥の数は、かなり居るはずで、数百羽に達するかも知れません。もう少しだ、カンバレと檄を飛ばしているとも聞こえますが、思い込みかも知れません。あと10km位だよ。御疲れさん。
★★2021年10月16日(土)白鳥飛来中
白鳥
鳴き声を聞きつけてから、グズグズしなければウッドデッキに出て鳴き声の元を撮影することが出来ます。その為に、電源を入れればすぐ使える状態でカメラを用意しています。
一羽一羽を拡大して撮るには、望遠鏡並みの焦点距離が必要ですが、群れとして飛んでいる姿は標準ズームのテレ端で充分です。勿論、ピントは無限遠の固定です。
雲の動きは西から東へとかなりの速さで動いています。上空はかなりの風があります。天候は下り坂で、多分、午後には崩れるでしょう。上空の風向きに注視です。
白鳥の隊列も乱れています。疲れもあるのでしょう。見ている内に先頭が入れ替わることがあります。しかし、高度を落としている彼らの目には、既に目的地が見えているはずです。
やはり、鳴き声が仲間を励ましているように聞こえます。遅れ気味の終端に居る白鳥が、気合いを入れたのか、追いついていきます。
昼前には風向きが西から北に代わり、低層の雲が厚くなってきています。地上の風も怪しい感じが出て来ています。これは予報通り、急に発達する低気圧や前線の通過です。その前に辿り着いたはずの白鳥たちはラッキーかと。
と、キーボードを叩いている内に、強い雨が降ってきました。気象庁の予報の精度も上がっていますが、それでも外すことが多々あります。もしかすると、白鳥たちはこの天気の急変を分単位で掴んでいたのでしょうか?
実のところ、樹木のほとんどが強剪定を受けて、紅葉は期待出来ないと思っていました。ところが、野放図に伸びて隣家に迷惑をかけ、枯れるかもと言うレベルの剪定を受けたモミジが、早々に、かなりの葉を落とただけで、それ以外は、普通通りとも言えるレベルの紅葉を見せてくれました。勿論、剪定の結果、小振りになってはいます。しかし、やはり、専門職がやっただけあって、形が出ていますので、違和感がありません。やはり、餅は餅屋ということでしょう。
入口脇カエデ
かなりの強剪定に逢いながら、立派な紅葉を見せてくれました。隣(後ろ側)にあるハウチワカエデも強剪定を受けました。濃い赤色になる種類ですが、今少し時間がかかるようです。
玄関前ツツジ
今回の大規模剪定計画に入らなかったドウダンツツジです。冬囲いしたところの不手際(縛り上げたら枝が根元からポキポキとみんな折れてしまいました)で、一時は消滅の危機に在ったのですが、折れてしまった部分を補うように、ぐんぐんと下から枝が伸びてきて、かつての姿をよみがえらせようとしています。
道路側ハウチワカエデ、順調に生育中
タイトル通りで、日当たりがイマイチなのにどんどん伸びてきています。期待の一株です。
カエデ
こちらのカエデは、緑から鮮やかな黄色になり、その後オレンジ色に変化する変わり種です。樹勢が弱ってきたところでしたので、盛り返してほしいものです。
ヤマモミジ
向こう側が透けて見えるほどの強剪定(当たり前だとの声あり)を受けた西側一番のモミジは、オレンジから濃い赤色に変化します。
最強剪定ヤマモミジ
手が届かず、伸び放題だったヤマモミジは、隣のヤマボウシと共にバッツバツに切られ、高さが半分になったように見えます。手入れがされていなかった故に、野放図に伸びて、それはそれは見事に紅葉を見せてくれましたが、その分、迷惑をかけていたはずです。一応、残された葉が紅葉しようとしていますが、運が悪ければ来春に葉が出て来ないこともあり得ます。切った処の下に葉が出ているところがありますから、多分、そこから葉が出て来そうですが・・・。