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★★2020年12月05日(土)根雪は未だ
★★2020年12月06日(日)月齢20.6、ユリ
★★2020年12月08日(火)遮光器土偶型鉄分補給グッズ
★★2020年12月11日(金)月齢25.6、遮光器土偶型鉄分補給グッズ再び
★★2020年12月24日(金)ケーキ、イブ
★★2020年12月30日(水)晦日、降雪、昨年末の忘れ物
★★2020年12月05日(土)根雪は未だ
根雪は未だ
当地は、何度か雪が降り、降雪で被われたことがありますが、溶けて地面が出ています。
ところで、北海道上川と空知地方は豪雪地帯としても知られていますが、今年の冬の始まり、12月初めの積雪としては異例の量が降っています。
気象庁に寄れば、12月4日の北海道の日最深積雪としては、
1位 幌加内(ほろかない) 87cm(上川地方)
2位 朱鞠内(しゅまりない) 86cm(上川地方)
3位 美唄(びばい) 60cm(空知地方)
4位 岩見沢(いわみざわ) 57cm(空知地方)
5位 滝川(たきかわ) 47cm(空知地方)
と言う順位が発表されています。
1、2位は山間の町村ですが、3位以下は市制の場所で、平地と都市部分があります。
2日前の12月2日の最深積雪は岩見沢68cm 美唄市54cm 滝川25cmとなっています。
積雪は、自重でどんどん締まって低くなっていきます。ですから、最も高くなった値を持って比較する方法が取られています。ですから降水量と違って単純に比較できません。岩見沢で2日に68cmだったのが4日に57cmで、これを減ったと見るのは誤りです。気温が高めであれば溶けて流れてしまいますし、雪の締まりだけで高さが半分どころか四分の一になっても不思議ではありません。つまり、同じくらい降り続けたということになるのです。
そして、この都市部における豪雪は岩見沢から三笠、美唄付近の狭い範囲に限られています。異常な降雪があったというように捉えても良いのかも知れませんが、そもそもこのような形で雪が降るのだという認識を持っても良いかも知れません。異常な降雪なのでは無く、観測が細かく行われるようになって、降雪の性質や構造がやっと見えてきたのかも知れません。
言い換えれば平年値というのが当たり前なのでは無く、かなりランダムな揺れがあって条件次第で大きく変動するのが常の姿であるということ。平年値が50年や100年分あっても、何時サイクルが変わるかは判らないのだという多条件現象の本質に突き当たります。知っているように考えていても、実は何も知らないのだよ、という知ったかぶりの本質が見えてきます。全球凍結という現象が、実は何度もあったということが発見されたのも少し前のことでした。大自然、地球環境のレンジは、賢い方々が考えていたよりもはるかに広いものであったのです。
報道に寄ればこの豪雪について『冬型の気圧配置の影響で』と表現していますが、その実態は実は何も判っていないという事実が隠れています。
まあ、知ったかぶりをしていると滅ぶよと言うのが歴史の教えでもあります。
★★2020年12月06日(日)月齢20.6、ユリ
月齢20.6
ドームには何回か上がって、整備をしていたのですが、中途半端な天候が多く、赤道儀が復旧したにもかかわらず、条件の良い空と時刻、自分の調子が合わずに、最終的に3本の鏡筒を同期させることや、バランスを厳密に仕上げたりということがなかなか出来ないで居ました。始めてしまえば、そこそこの時間で調整することが出来るのですが、こちらが疲れていたり、調子を落としていたときにやると、ちゃんと出来ていないことがあります。
土曜の夕食時に、下弦に近づいた月が上がってきました。天候さえ良ければと狙っていたところ、夜半過ぎに透明度が上がったので、日付が変わった辺りで、チャンスと感じて、階段を上りました。
調整自体は、手順通りにやれば良いものですが、時間が少々かかったりしますので、予定では月だけ撮って速効で帰ってくるはずが、なかなか戻れませんでした。ふうっ。
帰りがけ、南の空を見上げると、オリオンがほぼ南中しています。やはりベテルギウスの明るさが足りません。超新星爆発の可能性が高いと言われて話題となりましたが、その話はかなり怪しくなってきています。色々な推定が出ていますが、詳しい観測によれば、距離が過去の推定値よりもかなり近いことが判ってきていますし、中心部の核融合はヘリウムの核反応の段階だろうという報告もあります。つまり、それほど不安定な状態では無いことらしいことも判ってきています。勿論、この何ヶ月か程度で最後の大爆発というのも無さそうだと言うことも出てきています。まあ、空騒ぎというか、最初に言いだした学者の付け足し説明(与太話?)を、面白おかしくする方向で色付けした何処ぞの記者の記事が原因だった、と言うのが真相になりそうです。そうであれば、人騒がせなことです。
でも、確かに暗いんですよね。ベテルギウス。
ユリ
玄関に花があるのが当たり前のようになっています。それでも、途切れていることがありますし、花屋さんという訳でも無い立ち回り先の店の品ぞろいの問題もあるのでしょう。それらの中で、お気に入りと思われるのはユリです。つぼみから次々と咲いていくのはなかなか楽しみでもあります。持ちも良いのも理由かと。
ただ、開花すると、たちまち花粉が拭き取られてしまいます。服に付くと二度と取れないとか、花の持ちが良くなる等の理由だと思われますが、それなりに強い色合いの花粉が付いていないユリは、アクセントが無くなって結構マヌケに見えます。色バランス的にも、かなりのポイント減となるものでは無いかと思うのですが、つぼみが少し開くと、ピンセットで速攻攻撃されます。映像的に寂しげです。
★★2020年12月08日(火)遮光器土偶型鉄分補給グッズ
遮光器土偶型鉄分補給グッズ
嫁様ネットサーフィン中の出来事です。何これ可愛いっっっっ!という叫び声。続いてわたくしの指示です。カートに入れろ。
多分、叫びは、このカエル眼のようなフォルムが原因と思われます。
盛岡市にある壱鋳堂が販売している「南部鉄偶」です。ハート型鉄偶、ビーナス鉄偶、合掌鉄偶との4種のシリーズがあります。使用目的は料理等で溶け出す鉄分を摂取して補給したり、その他効果を狙うもので、勿論、溶け出した鉄は人体に害のあるものではありません。
ところで、遮光器というのは、雪原等の、もの凄く眩しくて、そのままで居ると雪眼、そして酷くなれば雪盲になるのを防ぐ為の道具とされます。一見、有効であるように考えられますが、使って見れば、効果は限定的で、いざ、敵が出現したら邪魔なだけです。誰が何に使ったのでしょうかねぇ。
★★2020年12月11日(金)月齢25.6、遮光器土偶型鉄分補給グッズ再び
月齢25.6
朝、6時半、空は明るくなってきていますが、街路灯はまだまだ点いています。その中に次の新月で皆既蝕を見せてくれる月が居ました。次の新月まで、3.8日という計算が出来ますから、欠け具合は四日の月程度と見て良いでしょう。表現としてよく使われる三日月はこれより細いわけです。ところで、皆既蝕と言っても見ることが出来るのは南米の南側付近で、勿論、日本では深夜です。この為、天文関係の各種サイトではこの事を報じては居ません。見えないのだから扱わないと言うスタンスでしょう。まあ、当たり前の対応と言えます。特に今は、ツアーなんか組んでも行けないでしょうし、行ってはイケナイと言われるでしょう。
これが占星術の観点からすると、日食や月食は重要なイベントです。見えないからと言って、効果無しであるわけがありません。関連のある星が関われば、出生や進行の星々の位置や座相によって何らかの事件となったり、ターニングポイントを示すこともあり得る事態です。
しばしば勘違いをしている方が多いのですが、皆既蝕で事件が起こると言うことでは無く、それをトリガーとして意味的な連鎖が現れ、事件が巻き起こって関係者が巻き込まれたり、更に原因を作ったりするのです。勿論、皆既蝕が見えないところにいれば関係ないということにはなりません。
蝕の起こる位置は射手座宮23度ですが、この位置は改暦して明治となった時代の大惑星とは関係があまりないのですが、戦争に負けて独立した頃の天王星とはオポジションとなります。つまり、独立した頃に作ったシステムで軋みと矛盾が露呈し、変えなくちゃならないよとメッセージを受けているのだと受け取るのが妥当なところです。まあ、ここで独立と表現しましたが、中身は本当に独立したわけでは無く、隷属した属国として運営されていることを認めたくない方々が沢山いらっしゃるでしょう。もうそろそろ、ちゃんとしておいた方が良いのではないでしょうか。なんてことを思ったりします。その様な状態で領土交渉なんて出来ません。対等じゃ無いのですから。精々同じ立場の韓国ともめている程度が関の山なのが理解できます。
また、現状、国内で再度か三度かは捉え方次第になりますけれど、例の病気の感染が特に広がってしまっています。生き残ることが先ず第一で、次ぎに生き残ったところでどうするのかを見通していなければならないはずのところ、何故か、金儲けの手伝いをすることにキュウキュウとしているように見えるのは、うがち過ぎでしょうか。天王星がもたらす変革は望んだものでない場合もあり得ます。天王星が動くときは、何もかもが変わるのです。
遮光器土偶型鉄分補給グッズ再び
突然、某所に秘蔵された(埋もれていたとも言う)荷物の中から重厚な鉄鍋が登場しました。ずっしりと重い鍋です。気合いを入れないと足の上に落としそうです。大被害が予想できます。正に鍋用の鍋、鍋と呼ぶべき真正の鍋です。早速グッズ様と共に記念撮影をせよとの命が出て撮影を敢行しました。ぐつぐつ煮込んでいる姿よりも安心して見ていられるのは何故でしょうか・・・。撮影には、難しい対象です。鍋は真っ黒、土偶君は鉄の地肌で、反射の具合が高いし、陰は真っ黒になってしまいます。フラッシュを2つ使うかとも思いましたが、まあ何とか1つで写っています。
鍋料理も待ち遠しいものです。まだ、当地では雪が積もっていませんが、朝日を浴びて屋根から溶けた水がポタポタと落ちて水たまりを作っていました。時間の問題でしょう。
★★2020年12月24日(木)ケーキ、ウイッシュ・ボーン、リース
恒例となっているクリスマス・イブのケーキ、チキン、玄関のリースです。
ケーキは久しぶりになります。むかわ町のケーキ屋さん、ケーキ・ショップ「おのでら」の「たぬき」税込み200円は、バタークリームにチョコレートをかぶせている逸品です。まあ、これ以外は保守派ですので・・・。全て堪能させて戴きました。
少々遠いのですが、嫁様が気合いを入れて出かけました。むかわに出張るのも久しぶりです。ちなみに自家用車を入れ替えまして、デビュー戦のような積もりで出かけていきました。かなり調子が良いらしく、かなり気に入ったようなので、こちらも喜ばしい限りです。
丸ごとチキンの中から取りだしたウイッシュボーンです。美瑛町の歩人(ほびっと)製から出したものです。ハム・ソーセージと共に、お味が絶品です。何でも嫁様の高校の先輩だとか…、既に二世がメインに作っているとか…。これが無いと年末を迎えられません。
リースは毎年、付けていますが、毎年、ほんの少し違っていて、工夫とまではいきませんが変化があります。クリスマスというお祝いを楽しむためのアイテムですからね。
★★2020年12月30日(水)晦日、降雪、昨年末の忘れ物
晦日
晦日あるいは三十日と書いて「みそか」と呼びます。旧暦では月末最終日が29日か30日でしたが、新暦になってからは28日から31日の範囲になりました。そして年末、12月の最終日は31日固定となり、「三十一日」が「大みそか」となったようです。細かな経緯はともかく、今日が「みそか」、明日が「大晦日」というのは。明治になってからのことなワケです。
降雪
さすがに雪が少ない場所といっても、気温が下がって来れば簡単に融けなくなります。陽光が当たっても、雪が残っていると、効率よく日光を反射してしまいますから、ますます気温が下がることになります。その降雪ですが、僅か1cmの降雪でも融けさえしなければ、入射光を跳ね返してしまいます。
このところ、ホウキで掃けば済む程度の降雪で、楽をしていますが、場所によってはメートル単位で降っていて、被害が出ているとの報道を目にします。
当地でもそろそろ、融雪と降雪のバランスが崩れ、積雪が増えていく時期に入っています。その内ドーンと降るときが来るのでしょう。
昨年末の忘れ物
昨年末になりますが、占星術基礎講座に支配星配列を追加した旨の書き込みをしています。ところが、つい今、チェックをしていて、気が付いたのですが、リンクファイルのアップを忘れていて、新規ページだけアップしていたことに気が付きました。丸一年経っていて、ようやく気が付いたという情けない状態ですが、先ほど関連リンクファイルをアップして、基礎講座の最後に追加しました。