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★★2020年09月12日(土)スズ吉君たち
★★2020年09月19日(土)虹・キノコ
★★2020年09月21日(月)虹+副虹
★★2020年09月22日(火)飛行機雲?、内暈(22度ハロ)、外暈と見たのはレンズの内反射か
★★2020年09月23日(水)新プリンター導入
★★2020年09月12日(土)スズ吉君たち
スズ吉君たち
雨が続いて食料に困っていたのか、スズ吉君達の団体さんが夜明けと共に餌寄越せコールを始めました。
見ると、30以上は数えられる軍団です。昨日の夕方の残りをアッという間に平らげての寄越せコールです。
追加の餌を入れに行くと、一応退避して近場の樹に行きますが、そこで待機しています。
嫁様の話に寄れば、スズ吉君達は給餌者の顔を憶えるそうなので、他の人間だと逃げるそうですが、それが該当しているのかどうかは判りません。気温が下がり始めていますから、そろそろ餌となるもの、ムシ君達も減っているので、此処に大集合ということになったのかも知れません。
追加分は、5分もかからずに食べ尽くし、また、餌寄越せコールです。再度、追加しました。
今までは、数羽程度でやって来て、啄んでいく姿が常でしたので、この様に数の多い団体さんになることはありませんでした。何かあるのかと思っていたら、久しぶりの地震速報で・・・関係ありませんよね?
虹
夕刻、台所から声が上がりました。何か事故・事件かぁっと、駆け付けようとすると、更に虹ッ! とのお声掛かりです。出動っ!
とは言っても、このところ雨続きで、カメラ君達は開店休業状態。スズ吉君達用の望遠ズームが付きっぱなしです。標準ズームに換装して、玄関を飛び出します。地面には雨の跡があって降ったばかりであり、乾き始めています。車庫上のドーム横に上がったところで、失敗に気が付きます。出ている虹が大きくて、照準ズームの24mmではカバーできないのです。急いで、左右の2枚を撮り、主屋に戻って広角ズームに換装しました。その間に、虹の姿はどんどん弱まって、御覧のように上が繋がっていなくなりました。
副虹まで見えていますので、かなり良好な条件の虹であったと思われます。
虹の右側の弧の下に現在進行形で降っているらしき雨が霞んで見えています。左方向へ100m程移動すれば、濃い虹が見えそうですが、今から慌てて移動しても、高度が低いので虹は見えないでしょう。追跡は諦めて階段を降りると・・・続く。
キノコ
虹を撮影して、車庫の上からの階段を降りたすぐ近くのシバザクラが被う場所に茶色いものがあります。勿論、発見者は嫁様で御座います。何という種類かは判りませんが、直径10センチほどあって、長雨の中、成長したことを想像させられます。
ついでに撮影して主屋に戻り、きのこ図鑑を見ますと、傘裏がヒダでは無く管口であり、形から、いぐち科コショウイグチ属のカラアミタケでは無いかと判断しました。北海道に分布し、極めて辛く食用には不適なものとの説明が付いています。針葉樹林床に生えるとありますが、五葉松が近くにありますので、不思議はありません。
この時期は、一雨毎に気温が下がっていくのですが、一雨どころか、長雨になっていて、気温の変化が読みにくくなっています。それでも朝方の気温が10度台前半となると、さすがに秋の訪れを感じます。気の早い木々の中には、色づいているものもあって、夏が終わり秋に入ったことを教えてくれます。当地の真夏は、精々一週間か十日程度で、それが過ぎれば暖房装置の用意をすべきときになります。ですから、クーラーを付けようかと話をしている内に、要らなくなるので、毎年、見逃してしまいます。
★★2020年09月21日(月)虹+副虹
虹+副虹★★2020年09月22日(火)飛行機雲?、内暈(22度ハロ)、外暈と見たのはレンズの内反射か
飛行機雲?
飛行機雲?
朝、掃き出しの窓から外の様子、主に庭の様子、そして鳥の餌台を見ます。今日は朝6時半のことでした。
庭に異常は無く、餌台には昨日の残りが僅かにあるようです。そして、空は晴れで青空が広がっています。ところが、一本のスジが見えます。メガネを運転用に変えて見ると、何と一直線状で、飛行機雲のようです。北の方は消えかかっているのか、断続的なところがあります。カメラを抱えて外に出て、視界を確保すると、見渡す限り、南北方向に伸びています。南方向はやや西寄りで、空港から離陸して太平洋上に抜けるコースに合致します。南側から北に向けて薄くなっていることからも、多分間違いなしと思われます。飛行機雲が出来る条件が揃っているのだろうと思われます。
この条件があると言うことで、次の現象も起こっていると推察されます。
内暈(22度ハロ)
すじ雲
飛行機雲の後、9時頃に空を見るとスジのような雲が出て来ていました。飛行機雲と同じ方向で、西から東に向かってゆっくりと移動しています。
内暈(うちかさ 22度ハロ)
すじ雲が更に東に進み、太陽までやって来て薄日となったのが10時頃です。このとき、庭を一回りした後で、一息ついていました。こんな雲だとハロが出やすいと思いながら、今一度、見上げると、ちゃんと内暈(うちかさ)が見えます。虹に比べればレア度は下がりますが、常に見ることが出来ると言うものでもありません。すぐ主屋に戻り、広角ズームに換装したままだったカメラを持ち出しました。レンズの画角は最大で100度です。ハロには幾つかの種類の半径があって、その中でも一番、見られるとされているのが半径22度のハロで、内暈(うちかさ)と呼ばれているものです。半径が22度ですから、直径は44度あります。この円をカメラの視野内でギリギリ一杯に撮ろうとすると、画角は80度必要になります。そして、余裕をもって撮影するには100度ほどの画角が必要ということになります。用意したレンズは18mmで、画角が100度あります。これより広い36度や46度等の半径を持つハロの全体を撮影するには、実質的に魚眼レンズということになります。
と言うことで、最短18mmの広角ズームを多用しているのですが、今回の撮影で、困った事が発覚しました。以下続く・・・
外暈と見たのはレンズの内反射か
レンズの内反射か
18-35mm広角ズームの最小焦点距離(つまり最大画角)で撮影した22度ハロですが、中心に太陽を入れると、46度ハロ(外暈・そとかさ)に近いところに円環が写り込みます。過去に月のハロの撮影時にも出ていました。ところが、芯を動かして、つまり、画面中央から太陽を外すと、外側の円環が写りません。撮影時のモニターでも確認しましたが、角度で2~3度程度外しても光輪が写り込みます。4~5度位離すと写らなくなります。ちなみに最小絞りです。
本当の現象であれば光輪が屋根のところまで入ってくるはずがありません。左側の写真の下右の屋根のところまで光輪があります。これは、雲のところで起こっている現象では無く、レンズで起こっていることの証明でもあります。そして、対象を画面中心から外した画像では、外側のリングが写っていません。つまり、一見、外暈が写っていると判断しそうな映像ですが、これはレンズの製品としての問題による現象なのです。
とりあえず、状況は整理出来ましたので、とりあえずここまで。
★★2020年09月23日(水)新プリンター導入
今日、新しいプリンターが届きました。メインに使用していたA3カラー・レーザ・プリンターがこのところの過剰使役によって、遂に不調を来し、不具合を訴えだしていたのです。購入から5年、交換部品の寿命でもあり、多額の出費を予想させるものでした。その出費で、プリンターが買えるくらいのものですから、此処で更新するのが一番の手です。