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   ★★2020年08月03日(月)イワギキョウ、キンロバイとハチ君?
   ★★2020年08月04日(火)サボテンとセダムの植え替え
   ★★2020年08月08日(土)ノラニンジンとカミキリムシ、フジとの戦い
   ★★2020年08月16日(日)盆
   ★★2020年08月18日(火)オミナエシ、ツリガネニンジン
   ★★2020年08月26日(水)月齢7.2


★★2020年08月03日(月)イワギキョウ、キンロバイとハチ君
イワギキョウ
 花芽らしきものは他にあるのですが、ちゃんと咲くのはこれ1つかも知れないと考えています。形は同じですが、小さい花です。花弁の広がりの直径が45mm位しかありません。以前の花は2~3割は大きかったはずです。まあ、これで終わりとならないように、手を尽くしてみましょう。何しろ折角、芽を出したのですから。


キンロバイとハチ君?
 キンロバイ君も、栄養が足りないのか、花の密度が低く、やっと花を開いているかのように見えます。こちらも雪解け時に肥料を一度入れただけ、それもばら撒いただけという手抜きですので、効果無しだったのでしょう。やはり、チャンと埋め込まないと。そう思いながら、花を撮っていると、プーンと甲高い羽音で飛んでくるヤツが居ます。蚊か?と叩きつぶすべく手が動こうとしますが、カメラを持った撮影体制なので、シャッターを押す右手を開放したところ、撮影対象の一輪にやって来たのが此奴でした。
 よしよし、撮ってくれということだなっ、と言うわけで、手をシャッターボタンに戻しパチリ。
 主屋に戻ってハチ君の図鑑を見ますと、見つかりません・・・。そこで、ハチ君の擬態が上手いというアブの仲間を見ますと、見た目が大変に良く似ているホソヒラタアブというアブの一種が出て来ました。シオヤアブのように口吻でカジられて血が出るというようなことは無いらしく、我々と共存可能な類です。擬態しているくらいですから、攻撃力がありません。また、基本的には成虫で越冬するようですが、当地では不可能でしょう。地面の下、凍らないようなところで冬眠という手もありますが・・・。


★★2020年08月04日(火)サボテンとセダムの植え替え

サボテン
 2020年5月19日の花咲くサボテン君。大きくなって、相対的に鉢の大きさも、入っている土も足りなくなっています。抜本的なメンテナンスが必要です。少なくとも植え替えが必要ですし、株分けも良い手でしょう。
 そして、遂に御教祖様の決断から、御命令が下ったのでございます。以降の作業も御教祖様、御手ずからの作業にてございます。

セダム
 こちらの鉢植えセダムは、ギッシリと生えていた頃に比べると、年々痩せ細っていく様子であって、何らかの対策をしなければ、全滅の機器では無いかと危惧されるようになって来ました。後で判明したことですが、強力な太陽の直射光はよろしくないとか、水たっぷりはイケナイとか、等々、基本的な生育状況の受け止め方が間違っていたことが衰弱の原因と判明します。(その割には、地植えのセダムは、直射日光バリバリの最も日当たりの良いところに生えているのですが・・・)

水はけ用ゴロ石投入
 鉢は、セダム用に同じ大きさのものを1つ用意しました。2つに分ける予定でありす。また、サボテン用には、一回り大きなものを2つ用意し、元のヤツは仕舞い込むことになりました。そこへ、水はけ用のゴロ石を投入、様子を見ているところであります。

植え替え終了
 セダムは2つの鉢に分けられ、この環境改善により、今後の充実を期待するのでございます。
 サボテン君は大きくなった鉢に植え替えられたのでございますが、5つ出ていた方の鉢から、最も小さなものを移して、4本ずつに独立させて配置されたのであります。この種類は、良い環境を与えてやると、どんどん大きくなるはずなのでございまして、どんどん育って欲しいなあと愚考いたすところであります。
 植え替えをお楽しみ戴いた御教祖様の御威光にて、元気一杯で育っていただきたいものでありmaす。(あっ、舌、噛んだ)

 蛇足ながら、2日間の結構な作業と相成ったことを記しておきます。 (おーい、何処かのサイトと一部表現が被ってるぞー)


★★2020年08月08日(土)ノラニンジンとカミキリムシ、フジとの戦い
ノラニンジンとカミキリムシ
 台風から温低に変わり、まるで梅雨前線のように触手を伸ばして日本海を横断してきた気圧の穴は、当地にも強風と強雨をもたらして太平洋へ去って行きました。まあ、台風そのものでは無いので、それほどの準備が居るわけでもありませんが、何やら用意したい方は、ガタガタとやっていたようです。
 温帯低気圧が発達して基準風速を超えても、台風とは呼びませんから、精々、台風並と言うような表現となるのでしょう。結構な風が吹いていました。
 通り過ぎれば、一転して天気回復。ほんの二、三日、庭に出ていなかっただけなのですが、ノラニンジンが目に付きます。背が高くなって、頂部に白い花を付けるので目立ちます。要は雑草ですから、除去対象です。ノラニンジンは根まで引き抜けますのですぐ取れます。抜いている内に、ノラニンジンの花に赤い虫を見つけましたウッドデッキに用意していたカメラを持ってパチリ。
 ムシ君の方も良く見る常連さんです。しかし、名前は調べないと分かりません。形からするとカミキリムシのようですので、図鑑を調べるとアカハナカミキリという名称が出て来ました。花の蜜を吸うようです。


フジとの戦い
 ノダフジの根元付近から、芽が出て伸びようとします。特に七月から八月は要注意期間です。気付かずに放置していると、恐るべき事態となります。過去に気づかずに、はるか20メートル先まで伸びた上に、そこで発根、定着してしまったことがあります。そのときは、コンクリートで作った車庫の壁傍で、切っても切っても芽が出てきます。試しに育ててみようかと生やし、ついでに車庫の壁面に這わそうとしてみました。日当たりの良い場所で、どんどん成長し、車庫の上の手すりに絡みついて、壁面カバーになりかけました。但し、手すりへの負担がもの凄いことになって来ましたので、根元から切りました。切った根も、なるべく深く広く除去して、二度と出て来ないことを確認しました。これは1ヶ月ほど伸びた先を確認しないでいた結果でした。
 その後の観察では、8月の最も暑い頃に、一日で2メートル、一週間で10メートルも伸びたことがあります。途中で発根するので、対処が遅れると、もの凄い手間となります。それが判ってからは、3日と空けずに、ヒコバエを含めチョッキンするようにしています。恐るべき生命力です。


★★2020年08月16日(日)

 毎年、我が家では恒例となっていますが、あまり載せていませんでした。提灯をともし花を飾って先祖を偲ぶというのが我が家の盆です。
  「盆」または「お盆」というのは通称であって、元を辿ると盂蘭盆会(うらぼんえ)という仏教由来の行事が出て来ます。仏教が伝来してからと言うことになります。仏教は、7世紀に始まる唐からの文化輸入と共に入り、8世紀には民間まで広がったと考えられます。そして、その祭典・行事の中に供物を捧げ先祖の霊を祭るというものがあったわけです。期日としては、太陰暦7月15日を中心に7月13日から16日程度、4~5日とされていますが、この時代の暦は、それほど正確なものでは無く、かなりアバウトであったはずです。
 太陽暦では太陰暦の一ヶ月位後の日付になることが多いので、一ヶ月ズレていると思っていることがありますが、ケースバイケースです。で、今頃が盆ということになるのですが、それを勘違いして終戦記念日を中心として数日を、盆と思っている方が相当数居るそうです・・・。又、夏祭りと混同している方もそれなりに・・・。大抵の夏祭りは、神社の祭礼で、出店が並んでいるのがお祭りと思っている方が一定数……。まあ、神楽までやっているところは少なそうですが。


★★2020年08月18日(火)オミナエシ、ツリガネニンジン

オミナエシ
オミナエシ
 日本、朝鮮半島、中国の草地や林地に生育している雑草ですが、近年は減少しているとの報告があるそうです。秋の七草の一であって、根は漢方薬として使われるそうです。名称のオミナというのは女偏に長いと書く字が当てられていて、女性、その中でも美しさが込められて使われますので、美人麗人佳人等々を意味しています。花言葉としては、当然ながら美人またはそれ以上であり、親切や永久というような意味付けがされています。
 名称のエシはメシ、飯からの変化です。で、オンナメシは黄色の栗ご飯。オトコメシ(オトコエシ、同族の白花、花言葉:野性味)が白米のご飯を示しているとのことです。


ツリガネニンジン
ツリガネニンジン

オミナエシと同じような分布で、日本、朝鮮半島、中国の草地や林地に育つ雑草です。名前は花が釣り鐘状であることと、根っこが人参のような様子であることから付けられたそうです。花言葉は「すがすがしい」とされているのですが、出典は??でした。


★★2020年08月26日(水)月齢7.2

月齢7.2
 半月から18時間ほどが経過していますので、欠け際が丸みを帯びているのが判ります。また、高度が低く、黄色味が強く見えます。この新月後の半月のことを上弦の月と呼びます。つい先日のことですが、ネット小説の中に、満月が過ぎて上弦の月になった伝々と言う記述を見つけてしまいました。また、少々、前のことですが、紙媒体で出ている小説(最近の作品なんですが・・・)にも、真夜中に三日月が出ていて、チェックする担当も知らないのかなぁなどと伝統ある○○社を白い眼でみていたのですが、やはり、この手の間違いは根強いものだろうなぁと思います。小学校で習うことなんですけれど・・・。基本、小学校では記憶に刷り込む作業が重視されていますからねぇ。自分が一般的だとは思っていませんが、わたくしの場合は興味の無いことには完全にスルー、反応無し、耳に入ったとしても神経の先の脳に情報が入らない。逆に言えば興味がある分野は、異常なまでの執着と集中力を発揮する。子供だったら特にそうかなと。

 それはともかく、あまりにも堂々と間違えているので、わたくしまで引きずり込まれそうです。その言葉に思い入れがあるのは判ります。月の様子で気持ちを表すという手法も分かりますが…。勿論、天体の運行を理解するのは難しいぞと主張して、相手方を絶望の淵にたたき落としにかかりたいわけではありませんし、知ったかちゃんでいい気になろうなんて思ってもいません。そうかぁ、そんな気分なんですねぇと、当たらず触らず、残念ですねぇ、アルカイック・スマイルでスルーでしょうか。
 某氏の言に寄れば、その種の実地の観察は、やっとけよ~無理はするな~という各個人への丸投げだったそうです。その頃、わたくしは3㎝の単レンズを手に入れ、自作の望遠鏡と架台を作って、先ず見たのは北極星でした。粗末な架台でも、日周運動が少なく、じっくり見ることが出来ました。後に、8等級程度の伴星を持っていることを知ったのですが、最低8㎝程度の口径に高倍率が必要で、オモチャには無理だったのです。