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   ★★2020年07月01日(水)シャクナゲ2種、ユリ、ヤマボウシ
   ★★2020年07月03日(金)ニシキウツギ、感染者の根絶どころか増加中!?
   ★★2020年07月08日(水)アジサイ、スズ吉君、ナツツバキ
   ★★2020年07月16日(木)ナツツバキ、アジサイの花、エゾカワラナデシコ
   ★★2020年07月17日(金)新型コロナウイルス感染状況
   ★★2020年07月25日(土)久しぶりの魚眼、イワギキョウ、エゾカワラナデシコ、ナツツバキ
   ★★2020年07月29日(木)月齢8.7、木星


★★2020年07月01日(水)シャクナゲ2種、ユリ、ヤマボウシ
シャクナゲ2種

 庭内ではシャクナゲの類として遅い時期となる仲間です。小さめの花で、集まっても10㎝台前半程度です。微妙な色合いや花弁の形の違いがあって、品種名や流通名があるのでしょうが、この仲間については図鑑で見ても、詳しいことはハッキリしないので、放り出してしまいました。


ユリ

 先月から飾っているユリの最後のつぼみでしょうか。花が開くとすぐ、服に付いたら取れないことから嫁様の手によって、花粉が処理されてしまいます。毒々しい花粉が付いていないと、ユリと言う気になれないのですが。


ヤマボウシ

 今年も咲いてはいますが、花の数が多くてビッシリと詰まった状態をしばしば見ているので、少ないのかなぁと言う印象です。かなり昔に、赤い実がなったところで、焼酎に浸けて果実酒を作ってみたのですが、美味しいとは言えずに、そのまま入れ物の中に入っています。何時かは入れ物ごと処分か・・・。


★★2020年07月03日(金)ニシキウツギ、感染者の根絶どころか増加中!?
ニシキウツギ

 天候の悪い日が続き、めでたく咲いても、雨に弱いカルミヤはたちまち黄変しています。しかし、ウツギの一種であるニシキウツギは、何とか耐えて、花を維持しています。


感染者の根絶どころか増加中!?
 世の中は、まだまだ新型コロナウイルスを駆逐するには至らず、感染者がそう多くないということから、各種制限を解除しています。これは、その場しのぎの悪手だと思うのですが、何しろ目の前の収入が無いことについて、我慢の出来ない諸事情をお持ちの方々や、資産が減ることに不満をつのらせる方々が、あの手この手を使っているようで、対策が緩やかになっていきます。まあ、感染して死ぬのは自己責任の部分もあるという意見も強くなっていますしねぇ。緩めるのは特効薬が出来てからだと考えるのは少数派なのでしょうか。昼カラでクラスターしてたら、どうしようも無くなるのではと心配してしまいます。

 極論と言えば極論なのですが、経済活動や利益組織として、諸事情による一ヶ月や二ヶ月の休業が出来なくて廃業すると言うのは、いわゆる自転車操業であって、厳しいときはそれで乗り越えたと後で言うのも本当は恥ずかしいことのはずです。ところが、その様な経営形態が当たり前のように言われ、その状況を助けなくてはいけないということが、統治機関側で真面目に語られるというのも、どうなのでしょう。
 ブラックな企業、仕事場で、毎日サービス残業、仕事場で寝泊まりなんて状態が話題になることがあるのですが、これだって同じ根っこがあると思います。つまり、本質的な問題や原因から目をそらせ、些末な対処療法でその場を誤魔化して済ませるという手です。もっと簡単に言うと、人の弱みにつけ込んで押し付けるという手です。
 逆に社内保留金をタップリと持った体力のある企業が、その金額だけで非難の対象になったりすることもあります。まあ、程度問題の分水嶺は、聞く人間次第でしょうけれど。
 要は、このような「危機」を乗り越える条件を備え、その上で人は城という経営を行っているかどうかが、今、問われているのでしょう。ワクチンが出来てくるのは年末くらいとみられていますから、その辺りがターニング・ポイントになりそうです。


★★2020年07月08日(水)アジサイ、スズ吉君、ナツツバキ

タマアジサイ
 久しぶりに咲いた気がします。しばらく出て来なかったので、絶滅したかと残念に思っていました。イワギキョウも復活していますし、何か気象的な条件があるのかもと思ったら、そういえば昨年、一昨年と長雨でコケの蔓延があったのでした。分厚いコケでシバザクラすら後退していたところを、穴を開けて乾燥させる手で勢力を削いだのでした。
 2株、同時に出ていますので、毎年咲いてくれることを期待します。なかなか綺麗ですからね。

今年児のスズ吉君
 クチバシが黄色いので、今年の子供だと見受けられます。少々危険意識も低めなのか、5メートルほどのところで望遠レンズを向けても、チュクチュク鳴いています。このぷっくりと丸々した姿は嫁様の心の琴線にバッチリ響くことでしょう。この子は多分、隣家の道路側にある目隠し用の並んだ高木がねぐらで、そこで産まれたのだろうと考えています。餌台には古古米サジ2杯を朝昼晩3回、置いているのですが、このところの消費量は凄いモノで、日によっては30分と経たずに無くなってしまいます。次の給餌で残っていることがあったのですが、それもこのところ無くなりました。

ナツツバキ
 最初の一輪です。撮った後で確認すると、ハチ君が頭を突っ込んでいます。早速、蜜集めもしくは花粉集め?をしています。近くに巣は無いはずですが・・・。まあ、凶悪な例の奴らで無ければ良しです。


★★2020年07月16日(木)ナツツバキ、アジサイの花、エゾカワラナデシコ

ナツツバキ
ナツツバキ
 ナツツバキの花はつぼみの数からすればギッシリと詰まって咲きそうですが、開花の後、それほど長く持たずに、ボタッと落ちてしまいます。それで、あまり詰まらずに咲き続けているように見えます。実は、交替が早いわけです。もしかすると、天候によっては、一斉に咲いて、一斉に落ちてしまうということが起こるのかも知れません。


アジサイの花

 周りを囲む水色の部分は花弁では無く、萼(がく)に当たるようなもので、花びらや雄しべ雌しべと言った花そのものは、中にある小さな花が担っています。今日見てみると、その部分が開いていて、中から雄しべが出ていました。マクロ・レンズを出してきて撮影です。
アジサイの花

アジサイの花そのもの


エゾカワラナデシコ
 例年の如くエゾカワラナデシコが育ち、花芽を付けていて、その中に、さあ開くぞっという状態を見つけて撮影しようとしていたら、そのすぐ近くで、既に花を開いていました・・・。ちょっと脱力。
エゾカワラナデシコ


★★2020年07月17日(金)例の感染症

 このグラフは、東京都の新規陽性者数(日別)の公開データです。オレンジの線は1週間の平均値です。4月のピークはかなり強い対策によって押さえ込まれたのは、皆さん御存知のことだと思いますが、既に状況は前回を超えているのが明らかです。一度緩めたら、なかなか対策を戻せないという、上意下達な組織ではよく見かける現象です。4月のピークでも医療現場ではアップアップでやっと乗り切った様子でしたが、今回は如何でしょうか。更に一桁上の患者を抱えるような勢いですが・・・。
 まあ、昼カラだとか接客サービスという危険度極大のところから人数が出ているのですから、もう大丈夫と高をくくった連中が起こしている現象とみえます。とは言え、何処ぞの銃武装が当たり前の処では無いのですから、行政のほうの責任ではと。しかしながら、わたくしには不思議で仕方ないのですが、女性にお酌されないと飲めない野郎どもや、集団で集まりながら・・・別々に歌い、人の歌なんか聴いても居ない、まあ、心の声を聴けないから起こる現象ですね。そんな超常能力なんか無くても、視線や仕草で、コイツこんなことを考えているぞってピンッとくる鋭さが欲しいものです。バレバレですよキミ。

 その昔、某有名繁華街へ飲みに行ったときに先導する同僚に聞いてみました。何が楽しいんだ? すると、お姉ちゃん達を騙すのが楽しいんだと・・・、本気のようです。キミ、今の職業、向いていないかも、等と思ったものです。何しろ、お姉ちゃん達はプロです。フトコロ具合とスキ(好き、隙)を見つけるカンがプロと言えます。
 まあ、それはともかく、週間速報値で前回を超える状況が来てしまいました。厚労省のページを見に行くと7月15日付けのデータが最終日で、グラフからは4月の拡大状況を超えているようには見えませんが、2日経っただけで、越えてしまっているのは明らかです。まあ、東京都だけのデータですが。

 ちなみに北海道はこんな状況で、二次爆発は起こっていません。とは言っても新規感染者が、なかなか途切れないのですが・・・。


 なにしろ、その手の店を閉めさせなければ、感染は止められないというのが現実で、ファーストウェーブはそれで止まったのですから。要は、特効薬の開発配布待ちは変わっていません。規制が解除されたって我慢我慢はまだまだ続いているのです。規制が解除されたら大丈夫なんだなんて思うのが、そもそも勘違いなのです。


★★2020年07月25日(土)久しぶりの魚眼、イワギキョウ、エゾカワラナデシコ、ナツツバキ

久しぶりの魚眼
久しぶりの魚眼
 枝を伸ばした木の下から見上げると空を覆う枝と葉が見えます。これを写そうとすると、写角が足りません。地面の上にまで下がっても、標準ズームの24mmでは足らないのです。主屋に戻って超広角でも持ってくるか、どうしようかと思ったところで、そういえばフトコロに痛い目をして魚眼を手に入れていたんだと思い出しました。単なる魚眼は、180度の範囲が35mmの画角の中に円形に写るという、少々ネタ的な使い方のレンズです。それに対して、画角の対角線が180度になるという魚眼レンズに対角魚眼の名称が付けられています。どちらもイザと言うときには欲しいものですが、そんなに安価なはずも無いレンズを2本用意するというのは、儲かっているプロの方か、稼いでいるアマの方でしょう。そんな中に魚眼ズームを出したのは、さすがナイコンです。1本で魚眼と対角魚眼が手に入ります。つい、嫁様にスリスリしてしまいました。まあ、やはり通常は使わないような種類の特殊レンズで、出番が無くなっていました。うんっ。これは出番だぞっ、と言うことで、現役復帰です。勿論、箱に入れてしまっていたわけでは無く、即刻使用可能状態のレンズ置き場に用意しています。往復の時間プラス40秒で戻ってきての撮影です。
 対象は、ハウチワカエデの隣にあるチリメンカエデ?です。牧野を見てもそれほど詳しいわけでは無くカエデの類は間違いありませんが、園芸品種は数限りなくありそうです。葉の切れ込みが深くこの類かというのはわかりますが、まあ、そこまでにして置いた方が良いでしょう。剪定を頼んだ業者さんでも首を捻るようなものがありますので・・・。

イワギキョウ
イワギキョウ
 イワギキョウが順調に生育しています。ただ、葉の一部に傷みが出ています。天候の不順というか雨が多く、葉の上に滞水している時間が多い為のような気がします。園芸用の土を僅かずつ足していて、環境整備としています。

エゾカワラナデシコ
エゾカワラナデシコ
 16日に開花してから、順調に花を開いています。生える場所も微増で、今年は飛び地に一株、増えました。ただ、やはり、草ですので、自立が厳しく、寝たままで咲くので、何らかの支えが欲しくなります。未だ、つぼみが多く、これからも花を付けるので、昨年の倍ほどは咲いてくれるでしょう。

ナツツバキ
ナツツバキ
 ナツツバキは今月7日に最初の花を見つけていますが、それから安定して花を付けています。1つの花は2~4日位で、ボトッと落ちていますが、次から次と咲いているので、常に数十の花が咲いているように見えます。庭にはナツツバキが2本あって、最初は違う種類かと思っていたのですが、調べている内に、同じものだと気付きました。両方とも、同じように花を付けています。


★★2020年07月29日(木)月齢8.7、木星

月齢8.7
 久しぶりの月です。曇りと雨が続いて梅雨のような天候でした。もしかすると眠っている内に晴れ間はあったのかもしれませんが、その様な期待を持てないほどの天候不良が続いていました。青空と太陽の直射光が嬉しい・・・とっ、今度は強い日射で紫外線等が気になってきます。


木星
 月の近くに木星があって、撮ってくれよと言っている気がしましたので、焦点距離を倍するテレコンを付けて撮ってみました。やはり4大衛星と呼ばれていても、木星本体よりは格段に暗いので、同じ露出では撮れません。ですから、合成です。木星本体部分だけすり替えました。