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★★2018年10月01日(月)大きめの余震まだ続く
余震が収まりつつあるとはいえ、未だに震度4レベルのものがちょこちょこと発生しています。今日も午前中にやってきました。揺れが来る度に、おっ、これが初期微動で、主要動が来るのかっ?と緊張します。避難の態勢というわけで、天井や戸棚等からの落下物を避けるべく、机や椅子の陰に一旦退避し、揺れを判断します。最近では昔のような、被害などの状況によって震度を判断していると間違えることがあります。しかしながら、揺れが大きくて建物に亀裂が入ったり、窓ガラスが割れているのであれば、すみやかに怪我をしないように退避する必要があります。しかし、その辺にモノが転がる状況で無ければ、静まったあたりで、警戒を解き、状況を判断します。
びっくりしたと胸をなで下ろすのは正常な反応ですが、これが怖くて過剰な反応をするようになっていると心の病という方向へシフトしてしまいます。実は一番、これが問題となります。行き着く先は夜も眠れないとか、ストレス性の各種の問題を抱えてしまうことにつながります。神経過敏な方は、この方面に要注意、★秋津★は神経過微(カビ?)ですので、揺れている最中でもジェットコースーター気分なので・・・ハイホー。
数字的には収束傾向であることに間違いは無いのですが、如何せん、ゆっくりです。まだまだ治まるには時間がかかるでしょう。イタズラに恐れる必要は無いのですが、そこそこの緊張と覚悟で乗り切らないといけません。胆振地区は巨大地震系の場では無く、どちらかといえば火山噴火のほうがメインである場所ですので、巨大地震をそれほど恐れる必要はありません。釧路根室の方面が本場の場所ですし、奥尻だってそこが沈み込み帯であることが大きな地震が起こって判ったくらいです。
日本列島沈没というベストセラーがありました。映画も流行りましたが、その映画の中で学者が地震の説明をするところがあります。当たり前と言ったら何ですが、当たり前の説明があって、その上にSFの説明が追加されて、日本列島が沈んでいきます。小松左京氏の面目躍如たる場面ですが、さて、そこで描かれていた政府、極限の状況の中で判断を下していく首相も描かれていました。真摯な決断をしていくのですが、どっかの首相と違って言葉が軽くないですね。自分で真摯なんて言うのは、やっぱりアホです。言葉が軽いのはどうしようもありません。
★★2018年10月05日(金)君は害虫のクロスズメ君?
★★2018年10月08日(月)色づいてきました
★★2018年10月13日(土) 雪虫、紅葉前線最北を北上中
最低気温が一桁台を記録するようになると、北の国では早い秋が始まります。場所によっては雪虫が出て来て一週間以内に初雪じゃという場所もあります。週前半からちらほら見かけた雪虫ですが、今日は、玄関前で二十数匹をみかけました。ヤチダモの木が多分、近くの公園にあるのだろうと思っていて、確認はしていませんが、この時期に白い粉を身体に付けて飛ぶ為に目立ちます。その年によって見かける数は大きく変動しますが、今日は多い方だったように思います。しかし、これを写真に写そうとすると、結構苦労します。大軍の白い虫たちは雪が舞うように写りますが、飛んでいる一匹を拡大して撮ろうとすると、至難の業です。それほど早く動く訳ではありませんが、小さな蚊くらいですので、オートフォーカスでの追尾は勿論、置きピンだって何百枚撮っても無理でしょう。暗めの服を着て、それにしがみついたところを撮るのが精々です。一応努力して、4~5十枚、撮ってみましたが、飛ぶ形がちゃんと写っていたのは2枚だけでした。
秋は紅葉/こうよう・もみじ、読みはどちらも可/と言いながら、収穫の季節でもあるので、各種の天然型食材が増えます。植物性のモノも動物性のモノもありまして、年末年始に比較できる体重危険期に突入です。ああっ、その一口がっ。
口が満足するとその他のことへと需要が向きますが、美しいモノや芸と言うことで、文化的なモノへの要求も高まります。紅葉狩りと言いながら、テーブルやコンロの上のモノを胃へと送り込むのがメインのイベントもありますし、ところによっては運動会といいながら、場所取りの上でバーベキューを始めるご家庭もあるとか聞きますが・・・。何か決定的に勘違いしているように思います。
まあ、それはともかく、落葉樹の木の葉が緑色から黄や赤に変わり、眼に鮮やかに見えるというのは凄いことで、それを狙って全山、モミジを植えているというようなお寺や、神社もあります。見学旅行の京都定番の清水寺に何度か行っていますが、秋の紅葉の季節には行ったことはありません。当然ですが・・・。しかし、拝観している最中に、これも、あれも、カエデ・モミジと気づいたことがあります。ふーん、これは一生に一度くらいは、秋の良い時に是非来てみたいものだと思ったことがあります。人出が凄そうなので、人混みの嫌いな★秋津★は、チャンスがあると二の足を踏んでしまいます。いずれにしても、十年やそこらの事業では出来ないことですから、それこそ、幾世代にも受け継がれて可能となる伝統ということになるのでしょう。なかなか個人の家では難しいことです。
落葉樹が全て色を変える訳では無く、一部の種類だけが鮮やかな色を出します。単に緑色の葉が枯れて茶色くなって落ちるものが普通です。枯れ散る前に葉が、黄色やオレンジ色、赤までの色合いが付くシステムについては、ちょっと調べれば幾らでも出て来るでしょうから、ウンチク語りを避けます。ただ、カエデの中には緑から先ずは全体が黄色に変わり、それが更に橙や赤にまで変化するものもあります。1本の樹で、黄色から橙や赤色が変わりますから、お得な紅葉を楽しむことが出来る優れ物が存在しています。カエデの花は、それほど目立つモノでは無いので、花を楽しむのでは無く秋の落葉を楽しむ樹であることは間違いありません。
これに対して桜は春の花を楽しむ種類と言って良いでしょう。落葉もサッサと葉を落としてしまいますので、色変わりは期待できません。花は盛大に咲きますが、あれよあれよという間に散ってしまいます。それに色々と虫が付きやすいらしく、それほど強い樹でも無いそうですので、色々とメンテナンスが必要だとか。無精な★秋津★には無理そうです。
色づき一番乗り
★★2018年10月21日(日)盛りちょっと過ぎ
★★2018年10月27日(土)市街地でエサを得るキツネ君
★★2018年10月28日(日) 紅葉の終わり、藤棚
カエデの類の紅葉は、散るとなるとあっという間に散ってしまうのがほとんどです。一雨で皆落ちてしまうということも良くあります。前の日にはまだ大分残っていると思っていたら、朝になってみると数枚が頑張っているだけということもあります。枯れたのですから、切り離され落ちていくのは当たり前とはいえ、示し合わせたように落ちていくのは、特定の条件があるのだという理性的判断の他に、潔いぞという情緒的共感性まで感じたりします。
落ちた葉の色が鮮やかな色を保っていることは少なく、茶色や焦げ茶色の枯葉が地面を覆っています。一通り落ちたところで、ただの地面であれば、枯葉は放って置いても良いのですが、狭い庭ですから、色々と植えていたりしますのでの処理が必要です。集めて枯葉置場に積み上げます。枯葉を吸い上げる装置というのも、屈んで拾い集めるという作業を軽減してくれます。とはいえ、初雪が降る前に、冬囲いと落ち葉拾いの作業が必要です。サボるとその分、ちゃんとマイナスポイントが付いて、来期の成果に影響するというのが経験則です。
今年については、出来るかどうかまだ懸案となっていますが、藤棚の横木の一部が腐っていて用を為さなくなっています。これは補修が必要です。しかし、どのようにやろうかと言うところが定まりません。なにしろ、ノダフジが生えてきたのを見つけて、どうしようかと言っている内に、どんどん伸びていって、取りあえず作ったのがこの藤棚なのです。場所的には、あまり良いとは言えません。かなり大きくなってきて、南側の山桜を日陰にしていますし、奥には紅葉するドウダンツツジとヤマボウシがあります。
そして、このノダフジは、成長力が大変なもので、夏場に1週間、目を離していると、ほふく枝が10メートルくらい伸びているなんてことが、しばしばあります。一度、一本伸びていたのを、誘導して車庫脇まで持っていって、本体から切断したのですが、そこでも伸びる伸びる、車庫の壁に這わそうかと思ったのですが、あまりの成長力に、少々怖くなって、根から切って、根っこも出来るだけ抜いてしまいました。
で、今日のことになりますが、紅葉のピークを迎えようとする、前出のドウダンツツジとヤマボウシを撮影していたところ、その近くに特徴のある葉が生えていましたので、引っ張ってみると、ノダフジです。それも本体からでは無く、5メートルほど離れた陰の桜の根元近くから枝が出ています。本体は黄葉していて、落葉間近というのに、こちらの葉っぱはただ今、全力成長期と言う様子です。とにかく、引っ張り出して、出来るだけ根っこから切断しました。このノダフジの処遇については、嫁様と相談すべきかもと思いながら・・・。
★★2018年10月31日(水)樽前、昨日も冠雪していました