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★★2017年10月07日(土)秋の訪れ
★★2017年10月11日(水)秋の盛り
★★2017年10月22日(日)秋の終わり
★★2017年10月23日(月)冬の予感
★★2017年10月28日(土)もうそこに冬
★★2017年10月31日(火)易経、D850
東洋物というカテゴリーで調整に入ったはずの奇門遁甲や八門遁甲関係ですが、それぞれ真伝を主張する派閥が、占者の数だけあるようですし、また、その内容も門外不出というか、資金供与のネタか、検証に耐えられないようなものなのかというオチのように勘ぐりたくなるようなもので、都合の悪いところは隠すというスタンスです。要は、肝心の所を秘密の中入れてある状況です。「時」から「方位盤」を作り、「良い方向」へ、出かけるなり仕掛けるなりの方法論ですが、そんなことで世の中を変えることが出来るのならば、世の中はたやすいものでしょう。諸葛孔明の名を出して、何か凄いことのように出してきてはいますが、残念ながら、彼は成功者では無いという事実はどうしようもありません。結局、作盤法の基本となる作暦法や陽遁隠遁の取扱について、ある程度見当が付いたのが、成果と言えるでしょうか。一ヶ月ほどの時間が使われてしまいました。
そこで、方向性を変えて、同じ東洋でも、もう少々、哲学的な方向性のある易経に戻ってみるというのも良いかと思えるようになりました。問題は、昨今、紙媒体のモノが減ってきていて、手元にある易経文庫本の、最も古いものが劣化著しく、予備に買っていたモノもそれなりに古くなってしまっていると言うことです。そこで、電子化ということになりますが、昔、トライした時は、文字コードの問題で、旧字体のフォントが無く、断念せざるおえませんでした。ところが、今やフォントはユニコードで、不可能では無いということになってきています。
始めてみると、これが結構時間がかかります。64卦384爻の原文、書き下し文、そして、古い時代からある解釈の文、そのうえに岩波版と毎日新聞版の2つが訳者による注釈が入っています。おおまか2週間の間で岩波版の上経が何とかなった程度です。年内に終わるかどうか・・・。
ところで、7月25日に社長から開発発表のあったD850ですが、8月24日に発表、9月8日発売となって、この価格帯のカメラとしては法外な予約を抱え、納品が間に合わない事態になっていることが告知されました。すぐ落ち着くかと思って静観していたのですが、一ヶ月が経ち、諦めて予約をすることにしました。10月10日のことです。そして、注文先からは毎週、商品の確保に時間がかかっている旨の連絡が来ました。何しろ、推定納期がどんどん遅れていて遂に12月下旬から来年にまでかかるようになっていたのですから。
で、どんなもんかねぇと「卦」を出して見たのですが・・・イマイチよく判らない、判断に苦しむもので困りました。さて、何を出したのか、覚えていなかったりしますが、思い出すこともあるかもしれません。結果は10月28日に出荷のメールが着き、ポイントが発生しました。そのポイントを即座に使ってテレコンを注文しています。何しろ、「絶対新型を出すぞ」という絶対当たる予言をして貯めていた資金です。新製品にさわれるぞと言うイベントをやっていたところに注文をするのが良いかと思ってやりましたので、現金値引きよりはポイントバックとなっていたのです。
新しいレンズとも思っていたのですが、取りあえず、性能優良なテレコンで我慢することにしました。このテレコンは、望遠鏡に付けても使えますしね。
ということで、付属品扱いのテレコンと共にD850が我が家にやって来ています。あれほど望んでいた背面モニターのチルトが実装され、何とISOが4桁になっても、それほど劣化していない画像を出します。紅葉には間に合いませんでしたが、D800から比べて、AFも、露光も、カラーバランスも次元を超えた仕上がりです。
まあ、言いがかりを付ければ、ストロボが外部取り付けになってますますかさばるようになりました。逆に「庇」が大きく出っ張らない為に、望遠鏡への取り付けが一部楽になっています。接眼部のネジに干渉しなくなったのは嬉しいの一言です。
そして、一昨日は、とある裏道でキツネ君からタヌキ君、シカ君も姿を見せてくれたのですが、異様な執念を感じたのか、今日はなーにも出て来ません。対向車すら出現しない日も珍しいのですが・・・。
しばらくはマニュアルに目を通す時間も必要になるのですが、易経も早くやっておきたいので、今は貧乏暇無し、というところでしょう。