前月 2017年3月 次月
 月  火  水  木  金  土  日
 1  2  3  4  5
 6  7  8  9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
    ★★2017年03月04日(土)メインマシン更新
    ★★2017年03月11日(土)メインマシン調整終了、収納終了。
    ★★2017年03月16日(木)ますます先が見えない
    ★★2017年03月25日(土)
    ★★2017年03月29日(水)雪崩、東芝

★★2017年03月04日(土)メインマシン更新

 50冊の全集本の処理作業には、まだまだ手が掛かっています。そんな中で、やはり処理速度が気になることがあります。1冊分の画像処理をやらせると枚数が250枚あるので、待ち時間が発生します。やや少しばかり前に、SSDを導入したところなのですが、Windowsの動作上でのメリット、起動速度やキャッシュ動作に限られていて、基本的な処理速度は変わりません。現役1番手のマシンは、BTOとして7年前の購入です。あの頃は、そろそろCPUのクロックの上昇が打ち止めになるころで、最高速は値段が高かったので、2ランクほど下げたものです。そして、それまでメインマシンだったものと動作クロックは変わりませんが、メモリのクロックが上がっていて、コアは実数で4つ、デュアルCPUの仮想2コアよりは、OSの64ビット動作に対応し、能力が上がると踏んでの選択でした。
 現マシンは、通常の仕事に大きな障害が出ているわけではありませんが、メインマシンの能力に不満、そしてセカンドマシンに不満と不調というの現状となれば、最速マシンの導入が解決案の選択肢として上がってきます。現在、販売されているマシンや部品を見ると、インテルCPUでは4.2GHz規格で、ブースト時4.5Gが最速です。コア数は4ですが、サーバー用の8コアも用意されていますが、使うソフトの多くが32ビットでマルチスレッドになっていません。つまり、コア数が増えてもそれほどメリットがありませんし、価格が破壊的です。
 CPUを決めれば、マザーボードです。選択肢はかなりあります。ここは最新(当時)チップセットであるZ170を選択し、メーカーをASUSとします。それでも選択肢は多いのですが、ゲーム用に特化したタイプより汎用型のものを選ぶと1つのボードが選択出来ます。この辺りで、大まかな予算を計算し、そのまま二ヶ月以上が経っていました。改めて、品物を検索するとチップセットにZ270というものが最新になっています。対応のボードも、当然、ラインナップも追加されています。再度、部品選択ですが、今度は、ちゃんとマシンを組む為の部品です。SSDで味をしめましたので、より高速なSSDも追加です。計算した後で、BTOマシンでの価格と比較し、性能、価格共にアドバンテージがあることから、イチからの組み立てに決定しました。
 先ず、ケースですが、セカンドマシンに使用していた物が使えます。このケースは、これだけでウン万する代物で、サーバーマシン用のオールアルミ性です。価格相応の良い作りと性能、そして耐久性も持っています。ただ、めっちゃ大きいので、家庭用としては使い勝手が悪いと言えましょう。BTO物でフルタワーと言っても幅は外寸で20センチは切るでしょうし、高さも45センチ程度ですが、このケースは規格外、幅23センチ、高さ60センチあります。他の安ものケースは問答無用で捨ててきましたが、このケースは捨てられません。
 ということで、新しい部品は、この超特大ケースへと入り、現行マシンはセカンドマシンとなります。セカンドマシンからはハードディスクのほとんどが新メインマシンに移行することになります。ストレージとして最大16台を増設出来る余裕と用意があります。また、旧セカンドマシンからの多少の物品移動はありますが、既に部品は外されて、行き先は決まっています。
 部品の到着で、マシンは組めますが、問題はOSです。チップセットも違うのですから、そのままストレージを入れ替えるだけでは動かない可能性があります。ダメの場合を考えてOSも注文に入れていますので、そのときは、再インストールする事になりますが、これがまた時間がかかります。出来れば、そのまま動いてほしいものです。


★★2017年03月11日(土)メインマシン調整終了、収納終了。

 メインマシンとサブマシンの玉突き更新が出来たところで、メインマシンとして蘇ったケースの大きさが問題となりました。机の下には入る高さなのですが、追加して作った袖部分の拡張領域は、丈夫に作った為に、高さが低くなっていてケースが入りません。試しに、拡張袖机を外して入れてみましたが・・・飲み物や拡大鏡などの置き場所がマシン・ケースの上になり、多少の不安があります。
 80×120センチの食卓用テーブルを流用してのパソコン机でしたが、広さが足りなくて結局、両袖に拡張して幅180センチになっていました。その拡張部分を放り出して、幅180センチの板を机の上に載せて、新しい机として使うことにしました。この板は、コンクリート形作り用で、片面に山吹色の樹脂塗装が施されています。別段、重量級のものがあるわけでもありませんから、両袖に支えを作らなくても大丈夫のようです。パソコン変更計画は、この机改修にて、一応終了です。
 Windows10の認証については、旧メインマシンの起動SSDをクローンして、新マシンのM接続SSDにコピーしたところ、認証が解除されていました。Windows7からのアップグレードでしたので、そのWindows7のコードを入力したら認証されました。ですから、使用した環境がそのまま移行出来ましたし、Windowsもそのまま使えるので、大変にラッキーでした。
 ところで、旧も新もSSDなのですが、起動速度は段違いの速さになっています。正に爆速、数秒で立ち上がります。値段の安い、遅めの外付けSSDと、カタログの速度に拘ったマザーボード直付けSSDの差は、予定通りです。これを予期して、BTOマシンを頼まなかったのです。つまり、BTOだと、マザーボードを指定出来ないし、M接続SSDを選べなかったのです。店に行って直接頼めばやったかも知れませんが、それは判りません。少なくとも、BTOマシンの価格より、手持ち部品とケースがある分は、間違いなく安くなっています。また、グラフィックボードも、2番目の機種から3番目の機種に落としています。しかし、ゲームをやるので無ければ全く問題ないはずですし、もしかすると最速マシンですから、何のストレスも無く出来てしまうかも知れません。そんなことを感じるマシンに仕上がりました。
 で、この新マシンには、今まで以上に働いて貰うつもりです。



★★2017年03月16日(木)ますます先が見えない

 高い金を出して買ったモノで、壊れていないので、捨てるということがなかなか出来ないということがあります。しかし、取って置いても、決して日の目を見ることはありません。小さなCPUであれば、片隅に置けますが、マザーボードや巨大で重たいヒートシンクなどは、場所塞ぎだし、本棚の上に載せるにも苦労することになります。やっと持ち上げて載せる状態になって来ましたので、何時までも勿体ないなどと言ってはいられません。近いうちに、溜まり溜まったヒートシンクは処分しようと思っています。
 そのヒートシンクも、その昔は銅製で重たいものがもてはやされましたが、放熱はアルミの方が優秀というので、ハイブリッドな製品まで売り出されていました。それが、今や、ヒートパイプで熱伝導を強力にサポートしてフィンに伝え冷やす優れ物が並んでいます。水冷というのもありますが、室温よりも温度を下げた冷却水を廻すのでは無く、単に熱を運ぶために使っているだけなので、効率が良いかと言えば、大分疑問です。まだまだ空冷が卓越した世界です。ちょっと前に、マザーボードに耐水性のコーティングを施し、水中に入れるという方法が紹介されていましたが、常に水を入れておかないといけないケースというのも、使いにくいと想像します。
 それに、グラフィックボードは、最先端から3番目に位置する、並み品?レベルのモノだと思うのですが、何と、ヒートパイプを使ってGPUが発生する熱を効率よく冷やそうとしています。それに、発熱が低い状態ではファンまで止めてしまう機能が付いています。こんなテキストを打っているだけならば、勿論ファンは止まっていますし、CPUだって2GHzを切っている状態です。CPUファンは止まりはしませんが、最低の速度で、動作音が聞こえません。電力消費も、サブマシンと比べるとかなり低くなっています。省エネというのが行き渡っているのでしょう。そして、さあ動けといえば、4Gを超え4.5位で動いてくれます。
 そして、在庫パソコン部品のかなりの部分が廃棄対象になるであろうことが想像出来ます。もう入れるスロットが存在しない拡張ボードの類もジャンクです。2度と出番の無いものを処分。これが年度末の課題でしょうか。
 まあ、色々と開発されて、機能が出そろった頃には、旬を過ぎて滅び行くなんていうのも世の常です。今のところは、更にコア数を増やすという製品が出て来ていますが、次の手はあるのでしょうかねぇ。何かと煮詰まってしまっているように見えます。行き先が見えなくて右往左往しているのでしょうか。パソコン業界だけではありませんね。


お疲れデュアルZeon


★★2017年03月25日(土)



★★2017年03月29日(水)雪崩、東芝

 那須高原で悲しい出来事が起きました。県高体連によって春山登山の講習が行われていて、雪崩に遭ったという、どう考えても疑問しか出てこない状況です。スキー場のゲレンデと伝えられていましたが、遭難したところは、そこから外れた尾根であり、わたくしのようなシロウトでさえ、これは危険だと判る場所、そして、春らしい暖気の入った後に、30センチを越える降雪の直後です。この時期に最も危険となるパターンが揃っているのですから、どうすれば良いかなんて打ち合わせの必要も無いことです。報道では25日から27日までの活動予定となっていて、最終日の活動を強行したと判断出来ます。まともな経験を持ち、まともな判断力があれば、間違いの無い行動を取るでしょうし死人は出ません。「県高体連」の誰が何を根拠にGOの判断をし、他の山岳部顧問達が従ったのか。是非とも知りたいところです。
 まあ、大抵は「支配者」のような人物がいて、下手の横好きのくせに他の者を黙らしているという状況が想像出来るんですけれど、逃げ足だけは良いと言うパータンです。命が掛かる状況では、賢明な判断と遅滞無い行動が死地を乗り越える鍵となります。支配者の存在が悪いとは限りませんが、こんな「活動」を行うような支配者では命が幾つあっても足りません。雪のある山は、命がけなのです。それを高校生の部活に要求すること自体が、そもそもの間違いです。報道では「強豪校」でここを目指した生徒もいたようです。登山に強豪なんてあり得ません。生きて戻ってくるのが使命なのです。
 つまり、これは雪崩の「被害」では無く、雪崩れの起こるところに行かせた。もっとハッキリ言えば、飛び込ませた「犯罪」であると言いたいのです。

 そういえば東芝も大変なことになっています。もともと、大きな会社ではあるのですが、上場図では2室に土星があります。収入は見た目より低く、ため込もうとするし、地道に儲けようとする会社なのですが、運が回らない時期に入ると、社内留保金が頼りとなります。それに原子力(冥王星)に手を出してはいけない会社なのです。冥王星は火星とスクエアで、企業としてはアンタッチャブルの分野と言えます。で、出したらチャートの通り、大損です。さて、取りあえず、会社が残っていたら、今年、進行の太陽が獅子に入ります。蟹を抜けてですから、企業のイメチェンをやらないと、消滅の危機もあるでしょう。獅子座イメージの家電製品というのが鍵でしょうか。シャープのように一部受けするヒット商品の方向もあり得ますし、凋落したソニーの後がまを狙っても良いかも知れません。言ってみれば、やる気になれば出来る企業だと、ちょっとではありますが、期待しています。