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    ★★2017年02月14日(火)「炊飯もとい自炊」、月の相
    ★★2017年02月21日(火)今日の会話

★★2017年02月14日(火)「炊飯もとい自炊」、月の相

 他の作業が何も出来ない様なことにかかりきりになっていました。この作業に2週間以上掛かっています。国内各地の伝説を集大成した全集を「自炊」するという作業です。初版しか出ていないので、キレイな物を手に入れることが難しいようでしたので取りかかりました。ただし、背を切り落として高速スキャンするという手では無く、見開き2ページずつをスキャンするという手です。さすがに、スキャン数140位のものを50冊です。ようやく昨日、全てを取り込み、落ちが無いことを確認しました。
 スキャンして、見開きの2ページを1つの画像ファイルとして得ます。スキャンする際は連番で番号が付いていきますので、その頭に本の番号を入れて整理します。一冊が仕上がると、連番とページ番号の対照表からミスを探し、間違っていれば修正します。この際の修正は、バッチファイルで、ファイル名を変更していきます。この後、Stargazerのプログラム群の中に存在している、画像ファイル関係のプログラムを手直ししたもので、縦に連なった横向きの画像になっている元ファイルを、90度回転し、2つに切り分けます。各ファイルはページ番号とファイル名、そして、画像の中のページ番号が対照するようになります。チェックが非常に簡単になります。ここまでが、第1段階のこころ積もりの作業です。

 この後に、画像ファイルのゴミを取ることと、水平垂直を出す操作を行います。ゴミ取りは画像操作ソフトの出番です。次の水平垂直はプログラムしてやるという手もあるのですが、高速な手を思い付かなかったので、OCRソフトに任せて修正だけします。適材適所という奴ですが、それなりに時間がかかります。更にOCRしてテキストファイルにしてしまうと言う手もあるのですが、全文チェックということになりますし、今以上に時間がかかること、そして、この成果を自分でのみ使うだけという現行法の制限がありますので、これ以上の手間をかける意味付けが難しいという事情が出て来ます。
 で、画像ファイルのまま、本の形式でプリンターに試しに1冊出して見ました。実物よりやや大きくなって、読みやすくなっているというのが実感です。画像ファイルをディスプレイで読むよりは、見返すスピードが比べものになりません。
 早速、その中から嫁様に「蟹満寺」の逸話を読んでみると、曰く、カニは恩返ししたけれど、蛇から助けて貰ったカエルは、一体どうしたんだ。恩返し無しか!、というキツーい御指摘が入りました。御カニ様、嫁様のカエル好きからのご発言でございますので、ご容赦を。
 ところで、なんで「自炊」なんでしょうねぇ。もしかすると、スキャナーの隠語が炊飯器なのかも。

 伝説資料の収集という裏には、ホーンテッド・キャンパスという映画化もされたという、ラノベよりちょっとマシなホラー小説に出てくる「部長」のウンチクが関係しています。この手の資料が本棚に欠けているという認識で、それほど突っ込んだ物でなくても、網羅的なやつがあればと考えたわけです。
 この作者さんは、ホラーを書くだけで無く、主人公の森司と書いてシンジと読む気弱で草食系ながら妄想はするという魅力的な人物の色恋沙汰を面白く書いてくれています。まあ、この名が出てくる操縦型機械のアニメと違って、お気に入りの1つなのですが、少々、残念なことがあります。雰囲気を出すところで、しばしば月が登場するのですが、やはり脳内での出現なので、勘違い・・・というか、あり得ない状況が出て来たりするのです。
 例えば5巻、姥捨山奇譚の終章に近いあたり、森司くんが高校時代の同級生をストーカーから救うところで、設定は午後8時過ぎ、刃のように細い、下弦の月と書いてあります。この後にも赤っぽい細い月という表現もあります。
 先ず下弦の月というのは、半月です。細い月ではありません。そして、下弦の月というのは、太陽の西側90度のところにある半月で、夜中に月の出となります。つまり、夜半から明け方にかけて夜空に観察されます。対して、上弦の月というのは太陽の東側90度のところにいる半月で、日没時に南の空に浮かんでいます。上弦の月が沈むのは夜中ということになります。
 数歩ゆずって、細い月と言うことであれば、より太陽に近い月となります。3日月というのは朔日(ついたち)から3日目の月で、結構太くなってきています。夕刻に見える細い月は、日没の後、太陽を追うように1時間なり2時間で沈んでしまいます。そして、この夕刻に見える月は、これから太くなり、半月になったのが上弦の月です。夏の午後8時に三日月が絶対に見えないかというと、タマにはあるかも知れませんが、特に細い月ということであれば、これは無理でしょう。そして、下弦を満月から新月までの期間の表現としても、要は太陽の前にのぼる月なのですから、細い月がでるのは日の出前の1~2時間位前ということになります。高度が低いことで赤くなるのは当然として、色の赤さで表現したいものがあるのは判ります。
 弦は弓のツルのことで、夕方に見える三日月は、明るく見える弓の部分を下にして、上の方に弦があるということから上に弦がある、上弦側の月ということになります。そうは言っても、上弦の月が出るときは、弦が下になっているのですが・・・。まあ、昼間ですからね。
 で、小学校あたりで習っているはずなのですが、どうもこの辺は、皆さん忘れちまっているような分野で、まあどうでも良いレベルのウンチクでしょうか。


★★2017年02月21日(火)今日の会話

いよいよ来たねぇ
うーん、ピッタリの時期にそれも進行の月に狙いを付けでだよねぇ
妻絡みで、天王星と土星の攻撃に耐えられるかだよねぇ。
神頼みもそろそろだから。
神道の小学校だそうよ。
それで、国家神道ってわけで教育勅語なんてのを読ませてるんだって。
へえー。やばいところは削ってるんだ。
1割の値段で売ったんじゃあ、国家財産の損失は間違いないよねぇ。
木っ端役人の首のすげ替えで終わるかどうかだねぇ。
御本人が一番マズイということが判ってるはずだよ。
長州閥もここまでだよねぇ。
でも、突っつく野党がアレだしねぇ。
韓国大統領と同じようなもんじゃない。
運が持つかどうかだよねぇ
うーん