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★★2017年01月02日(月)トラブル修復、初撮影は月金コンジャンクション
元旦の朝、10時に荷物が来ました。配達の方、お世話様です。あの荷物を大切にしない映像で有名になった会社では無く、宅配業務で伸びてきたところです。まあ、それはともかく、世の中は変わったというか、元旦という節目が聖なるものから俗なものに変わってしまったのでしょう。そんなことより、ドームマシンです。届いた新しいマザーに交換して、ウインドウズの起動は十中八九、ダメだろうと思ったら、1度は起動してデスクトップ画面をお目に掛かかったのですが、すぐクラッシュしました。セーフモードでの起動がどうしても出来ませんでしたので、Windows10は、早々に諦めて、Windows7を再インストールすることにしました。
ハードディスクの中身をそのままにして入れようと思ったのですが、インストーラーにはねられました。昔であればフロッピーで立ち上げてFDISKあたりでフォーマットというところなのですが、フロッピーはありません。今様ではUSBで立ち上げてということになります。しかし、BIOS書き換え専用に用意したものしかありませんでしたので、ディスクを外してメインマシンにぶら下げて、起動パーティションだけをフォーマットしました。
そこからは、順調です。しかし、時間がかかるのは仕方ありません。更に必要なソフトとドライバーを入れるのに、ほぼ1日かかりました。そして、今日、ドームに組み込もうとしたら、アホな事態がありました。キーボードとマウスは無線で接続でそのドングルが見あたりません。探し回ったのですが、結局はドームの中で、USBのラインを1本使って別に付けていたのです。それを本体に付けていたと勘違いしたということだったのです。
ドームに入れてから、CCDや望遠鏡との接続を行い、取り回しを確認し終わったのが、今日の17時を過ぎでした。やっと実動段階です。母家に戻る為に、明かり取りの為に細く開けていたスリットを締めようとすると、月が見えました。月の横に金星が輝きます。あれっ、そういえば・・・。雲がかかっていたはずなのですが、少し切れています。大慌てで母家に戻りカメラを持ってきました。それで撮ったのが表紙絵です。雲が動いていて、月が隠れたり金星が隠れたりしています。
後で思ったことですが、クロスフィルターを付けたかった映像です。駆け上がって手持ち200mmで撮りましたが、気が回りませんでした。更に、900mmと480mmで撮ったので、こちらには付けられません。光条効果用のフィルターに48mmというサイズは無いので、自作するしかありません。それにこんなときしか使いませんから、用意しておく様なものでもありません。輝星に光条が出ている映像をタマに見ますが、あれは副鏡のある光学系で支えの部品によって回折した光が起こしています。あまりありがたくない現象です。
占星術的には、★秋津★にとってよろしくない位置でのコンジャンクションで、少々気になりますが、まあ、実害は無いということで。
月金接近
★★2017年01月04日(水)Windows10の背景色、本注文
ドームマシンにWindows7を入れ、デスクトップを黒に近い紺にしました。デスクトップに写真や画像を入れて喜ぶ方々も多く、マックロソフトでもダウンロード可能なものを多数用意しています。しかし、デスクトップにアイコンを置いていると、背景に紛れてしまう場合が多々出て来ます。それで、そんなものは要らないものと思っている方がいらっしゃいます。★秋津★もその一人です。で、Windows10は、背景に用意できる単色が制限されていて、取りあえず選べる奴では白と黒しかありませんでした。他の色は目が痛くなりそうですし、ドーム内では黒の選択肢しかありません。ドームはそれで良いのですが、メインマシンでは仕方なく黒を使っていました。それで、設定の方法があるに違いないとネットを頼ると「control /name Microsoft.Personalization /page pageWallpaper」というコマンドがあることが判りました。レジストリに書き込むもので、以前のWindowsの様に細かく設定できます。
ちなみに、★秋津★は未だにシェアウェアーだったファイラーを使用しているのですが、この中の背景も同じように好きな様に変えることが出来ます。デスクトップと違いがわかりやすいように暗い緑色を使っています。そして、エディターも背景色を変えられるのは当たり前、こちらはデスクトップより暗い紺を使っています。もし、デスクトップの背景色を変える機能を持たない作りであるのならば、Windows7に戻すつもりもありました。既に復元は出来ないのですが、再インストールという手があります。その手間をかけてもやるかという気になったのです。幸い、色の自由な変更が出来ましたので、そこまでやる必要は無くなりました。Windows10のデザイナーというのは、何の仕事をしているのでしょうかねぇ。いなかったりして。
たまたま図書館で借りてきていた本が、最初の1ページで予感した様に面白くて、手元に置きたくなって注文してしまいました。図書館では、別の本を紹介されていたのですが、タッチの差で借りられてしまっていて、仕方なく近くにあった9冊のシリーズが目に入り、チラッと見てみて、良いかと思ったので、そちらを借りだしてきたものでした。ジャンルはホラーものなのですが、草食系男子と紹介されているにも関わらず、ヒロインにアプローチできなくて悶々とする主人公が情けなくて面白いというスパイスというよりは、副菜?、もう少しメイン?という話です。それだけ聞いて判る方もいらっしゃるかも知れません。後続の巻も出ていましたので、合わせて10冊です。そのほかに、こちらもホラーなのですが、アニメで知っていたタイトルの原作本が、著者によって内容を少し変えられて出ている事に気付き、そちらの興味深いところの2巻を合わせて注文しました。
ところで、チラッと見て、というのは、1つの表現であって、最初に書いた様に、最初の1ページを読んでみたわけです。これが読みやすかった。生かじりの文法でいうと、助詞のハとガによる未知と既知の結びつけとそのリズムが良いというのが最初の印象でした。主人公の姓名が最初に出て来て、次に1人称の自分と言い、3番目が既知の名前で呼び、そして、4番目が彼(カレ)と呼ぶ。これもリズムです。まあ、ガとノというのもすぐ気付くことですが、そんなことより、声を出して読んでみると、すぐ判ります。主人公の性格描写のほとんどが、この最初の部分で出来ています。最初の部分を読んだだけで、続きを読むかどうかを決めてしまいがちな★秋津★としては、ストライク・ゾーンにハマったわけです。