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★★2016年09月05日(月)新来のお客、今年の子ですかねぇ
★★2016年09月07日(水)標準ズームレンズ購入
カメラの標準レンズが懸案事項でした。先に結論を言えば遂に標準ズームレンズを買ったのです。それも、高級仕様のモノで無く、普及品です。それでも、昔の単焦点レンズを超える性能を持っています。
一般的な例からすれば、先ずは標準レンズ(単焦点50mm)があって、次に望遠と広角のレンズを揃えるというのがセオリーということになっているはずです。何が一般的かという哲学的な論点では無く、売れる数、人数の話だと思いますが、★秋津★は少数派であることに不安を感じたことはありません。まあ、それはともかく、次々と色々な焦点距離のレンズをため込んで、結局、大きく重いカメラバッグで移動するのが撮影旅行ということになりかねなかったのですが、そんな事が出来るのは資産家の方々に限られます。幸いと言って良いのか・・・、交換レンズは望遠が1本キリでした。200mmの望遠です。嬉しくて嬉しくて、50mmよりも200mmがカメラに付いているのが当たり前で、スナップ写真は大抵200mmでした。で、その影響か、今でもカメラに付いている「いつものレンズ」は70~200mmのズームです。
製品の能力が上がってきた為に、単焦点でしか実現できなかった性能がズームレンズに現れてくるようになって来ました。それも普及価格帯でです。お値段の張る高級品の性能が高いことは期待されることですが、普及品の性能も段違いに上がっています。昔の単焦点レンズがお払い箱になるほどの性能が実現しています。勿論、広角から望遠までを1本で済ますという高倍率ズームレンズでは、やはり、そこそこの性能しか維持できないのですが、何本もレンズを持っていくよりは手軽になることは間違いないでしょう。しかし、やはり星を撮るぞというのは、それなりの「像」を求められるので、低倍率のズームレンズというのが選択肢となります。次に手に入れたのが超広角ズームで、18から35mmをカバーします。この時点で、いわゆる標準レンズは、50mmマクロレンズということになっていました。出番はそう多くありませんが、単なる標準レンズでは無く、マクロで等倍撮影まで入れるということで、この焦点域を1本でカバーしていたのです。
ただ、巷で言う標準レンズ、イコール「使いやすい画角」と言うようには思っていません。50mm標準レンズというのは、わたくしにとっては準望遠レンズのような気がするのです。記念写真やスナップを撮るときに使うのは、結果的に35mm程度の広角レンズで、一歩二歩手前に出るくらいです。ですから、動かないで撮るのならば、もうちょっと長い40mmから45mmくらいでしょうか。50mmを使う場合は一歩二歩後ろに下がることになります。つまり、気持ち的に使いたい焦点距離は45mmかもうちょっと短いくらいというものが欲しいレンズです。しかし、そんな焦点距離の単焦点レンズはラインナップに乗っていません。もう、ズームレンズという選択肢しか無かったのです。幸い今は、昔の単焦点レンズを超える優れたズームレンズがあります。
気持ち的に競合機種として28~120mmという新製品があって、ナノクリスタルコートによって、ゴーストを軽減していると宣伝されているのにグラリと来かけたのですが、倍の価格です。それにこの焦点域は高倍率ズームです。28~85mmという如何にも標準的な標準ズームレンズと同焦点域で同じ程度の光学的性能です。つまり、コスパ悪し。使いたい焦点域は40~45mmと判っているのですから。太陽を入れたり逆光を撮るようなことも、まず無いと思って良いので、一番のアドバンテージも、要らないということに。
腹が決まったところで、即断即決が月火アスペクトありの心情でしょうか。ついでにぼかし系フィルターを77mm系で揃えていたので、対応のステップアップリングと、レンズ保護フィルターを同時注文、本日到着しました。試写や性能試験はこれからと言うことで。
★★2016年09月10日(土)上弦過ぎの月
★★2016年09月19日(月)キノコ君なかよし
★★2016年09月22日(木)オオジシバリ
庭の雑草として、場所によっては放置していた草があります。クローバーのようにかたまりになってしまって、掘り返さないと駆除できないという始末の悪いことは無く、密生状態になっても、茎が地を這ってつながっているので、どんどん抜いていくことができます。周辺部で地面を覆ってしまう勢いのところがあって、遂に嫁様の手によって抜かれてしまいました。これに覆われると芝桜が後退しますし、他の草を押しのける力があります。
で、考えてみたら、この草の名前がわかりません。駆除を珍しく始めた嫁様が雑草図鑑を見てもよく判らないようです。で、わたくしはこの草の花が春に咲くことと形に記憶がありますので、こいつがキク科だと思っていました。そこで、牧野を見ると、キク科の最初の方にあるアキノノゲシ属に怪しい奴が載っています。ジシバリとオオジシバリで、その後者がピッタリの内容です。別名ツルニガナとあり、茎が蔓のようにつながっている苦菜というわけです。図鑑を見ていると時間がいつの間にか過ぎていて、ということがしばしばあります。まあ、日本から朝鮮にかけて田や道ばたに咲くと言うことから、間違いなく駆除対象の雑草ですので、容赦なく取り除きましょう。
ということで、休みの日は良く庭に出ていることが多く、すっかり草むしり要員と化している★秋津★でした。
★★2016年09月25日(日)夏の終わり