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    ★★2016年04月02日(土)福寿草の芽
    ★★2016年04月03日(日)ハードディスク・クライシス予防
    ★★2016年04月09日(土)一週間のOS再インストール期間終了目前
    ★★2016年04月10日(日)マシン環境改善、諸事交錯(工作?)
    ★★2016年04月14日(木)
    ★★2016年04月16日(土)勿体ない、お怒り
    ★★2016年04月19日(火)低い虹
    ★★2016年04月24日(日)玉咲き桜草、ベランダの材
    ★★2016年04月28日(木)ショウジョウバカマ
    ★★2016年04月29日(金)三菱自動車工業株式会社

★★2016年04月02日(土)福寿草の芽




★★2016年04月03日(日)ハードディスク・クライシス予防

 ドームマシンにテコ入れが入って効果が実感できました。そうなると、メインマシンです。機器のチェックをしました。劣化部品の雄と言ったら可哀想ですが、ハードディスクについては、巷ではそのように言われています。3年目くらいから故障率が上がり4年目の8割生存以降は、壊れやすくなっていき、6年目くらいで半数脱落と。致死量という薬品の危険度を示す量がありますが、これは飲んだ人数の半分が死亡するという量の事ですので、ハードディスクが半分死亡するというのを寿命と捉えてもそれほど間違いでは無いでしょう。
 サブマシンのハードディスクは、どれも6年目から10年目という老体を使っていますが、まだまだ元気です。稼働2万時間超えの長生きをしています。生き残り機体は、長生きするらしいとの情報もあります。ただ、サブマシンは起動ディスクをSSDに変えてしまったので、HDDが多少の不具合が出ようが、取りあえずは動くでしょう。筐体内の温度も30度付近で推移していますので、寿命まではまだまだのようです。
 そして、メインマシンですが、7個入れたハードディスクの中で、起動ディスクは使用9000時間で2212回の電源ONをしています。データディスクも同時期の購入です。危険度が上昇する頃合いです。バックアップやシステムイメージをしっかりと取ってはいますが、こちらは5000時間、1360回のハードディスクですので、働き盛りの壮年期でしょう。
 中でも18000時間、4000回の強者が2つ存在しています。2テラが発売されてちょっと経っての購入だと思いますので5歳児か6歳児ですから、推して知るべしですが、エラーセクタもシークエラーも無い頑強なご老体です。とは言っても、ハードディスクは基本的には突然死が常態ですので、安心はできません。
 で、2Tデータディスクの1つが満杯に近づいているし、2Tバックアップも容量が足りなくなっているという事情を考慮して、この辺りで新品を投入しておくのは、リスク分散の手としては良いだろうと判断しました。金額的に、起動ディスクをSSDにしてなどというても思い浮かぶのですが、特にストレスを感じているわけでは無いので、価格の落ちた3Tを2つ、ポチッとな。全部を載せると、ドライブ名が足りなくなる危険もありましたので、ダイナミックディスクに変換して、リスキイ順に2つをセットにしてまとめようかとも思っています。
 まあ、コレでまたしばらくは安全度が改善しているでしょう。


★★2016年04月09日(土)一週間のOS再インストール期間終了目前

 メインマシンですが、ハードディスクが到着してからになってしまいましたが、ストレージの配置や接続順、使用ドライブ名などの決定にも手がかかり、また。結局はウインドウズの入れ直しまでやってしまいました。
 そもそも1Tしかない起動ディスクを2つに分割して使っていたのですが、いつの間にか、400Gを使っている状態で、空きが寂しくなっていました。わざわざ500GしかないDドライブを用意していたのは、デュアルブートでXpを用意していたためですが、それを用意した理由がXpでしか動かない某社の能なしプリンターがあったためですが、これがトナー切れ直前に壊れました。壊れたのは一番ガチャガチャと騒がしく動いていたトナーの回転部分です。それはともかく、これで、サポート終了のXpの出番が無くなりました。
 で、パーティションを無くした1TのCドライブに Win10を入れようとしたのですが、Win7から入れると手間がかかるので、修復ディスクから入れてしまおうとしたところ、パーティションまで復旧してくれました。コレではダメです。SSDへの入れ替え用のバックアップ・ツールもありましたが、腹を決めて、Win7のクリーンインストールから始める事にしました。
 最小限のWin7を入れて、 Win10に無料アップ、その後、一連のソフトのインストールに取りかかりました。Win7とは多少の違いがあって、引っかかるところが違ったり、ソフトのアップデートに互換モードを使わないと出来ないというようなことに巻き込まれながらも、なんとか仕事外の1週間で復旧しました。その中で最も時間がかかったのは、データファイルのコピーです。2Tのハードディスク3個分で、6Tほどのデータがあるのですが、2Tをコピー又は移動するのに一晩かかります。PCIスロットのSATA2カード接続ですが、ハードディスクがSATAです。マザーのSATA3で、対応の機器だと半分以下の時間となりますが、捨てるわけにもいきません。
 そして、 最初のデータ移動として、Win10に上げた直後にコピーをさせて寝たのですが、朝になってみると、マシンは30分でスリープになっていて、コピーは30分の分しか出来ていませんでした。ガッカリです。
 また、2つある光学ドライブで、Win10に上げたところでDVDドライブが認識しなくなったのも、前回と同じですが、前回の対応、レジストリをいじるという方法では復活せずに、今回は接続先を入れ替えたら認識しました。
 まあ、幾多のトラブルを経験し、経験値を上げてしまったので、今回もトラブルに強くなると言う、いつものスキルアップをしてしまいました。そして、苦労した結果、1Gの起動ドライブの空きは880Gということになっています。やはりウインドウズは、使っていると腐ってくるというOSであることを実感しています。OSとしては如何なものか。ある程度安定したところで、システムイメージを保存しておきましょう。修復ディスクは1つ作っておけば充分ですので、あとはシステムイメージだけです。
 移行作業は大方、終わったのですが、当初のスリープで移動できなかった、約2Tのデータ移動が残っています。明日の朝までに終わって欲しい・・・。


福寿草の花芽


★★2016年04月10日(日)マシン環境改善、諸事交錯(工作?)

 朝になっても未だ終わっていませんでした。朝食を済ました頃にデータ移動が終わって一息付いたところで、懸案だった一番の老体で、訳ありのハードディスク君が遂に壊れました。正確に言うと、コネクタ部分を損傷し、接着剤でつなげていたのですが、そのことが訳ありで、そこが再び補修しようが無い状態で破損し、接点のリードが2本、折れて取れてしまいました。接続線用の線を加工して内部の配線と繋げるのは不可能では無いのですが、そこまでする必要はもう無いと判断しました。何しろ、何世代かもう判りませんが、過去の製品で、今の品物の半分以下の転送速度しかありません。2Tのコピーに一晩かかるというのはやはりストレスになります。御臨終と一緒の扱いとする事にしました。お疲れ様でした。
 で、6Tの追加と共に2Tがリタイアしたので、差し引き4Tの増加。記録領域は取りあえず十分に確保されています。かなり長い事、ドライブと使用方法を固定してきましたので、それが変わって戸惑います。手が勝手に動いて、昔の場所を選んでいます。危ない事態が起こらないように、頻度の高いところやバックアップのドライブ名は空けて置いた方が良いかも知れません。
 とにかくこれで、年が明けてから胎動しだし、オートガイド用CCDの交換に始まった実機材の入れ替えと調整の波、怒濤のようにやって来て、何度も何度も寄せては返す激流と、退屈で本でも読んでいるしか無い長い待ち時間の繰り返しが終了しました。使うには、ちょっとした慣れが要るのですが、まあそれはそれとして、春休みは実質無かったような感じ。新学期が始まります。
 折角搭載した冷却CCDも出番待ちが続いています。使わなければ勿体ないので、何とかやってみようと思っています。
 ただ、色々と業務も詰まっています。先週には自分の車のタイヤ交換を済ましていたのですが、嫁様のは未だでした。これと、自分の車の車体部分に再びサビが浮いてきましたので、もう少し持たすために、さび止めを塗り上げる作業を土曜日に片付け、今日はベランダの階段の追工事を行いました。追工事と言っても、本工事はプロの仕事です。かなり特定の趣味のある大工さんで、腕は良いのだと思いますが、嫁様の厳しい眼には相性がイマイチだったようです。まあ、ヒノキやサクラを使ったような床の間と、屋外のベランダを比べるのが間違いだと思うのですが・・・・。ベランダの庭から登る階段なのですが、どうも階段の板の奥行きが狭くて、下が良く見えるので、怖いという御意見が出ていまして、確かに間違って足を滑らせたら、そのまま足を取られてしまう気になるのは確かでした。そこで、一番気になる一番上の踏み板の奥行きを深くして見たところ好評でした。まあ、極端な言い方をすれば、階段では無くて梯子を登っている気になるとでも言えば良いのでしょうか。梯子であれば、覚悟して掴まって登りますし、手すりが無いのも不安を覚える理由でしょう。前のベランダは手すりはありませんでしたが、家側にはベランダ本体が続いていましたので、掴まろうとしたら出来たのです。板が多少薄いのも、そのような不安の元にもなっているようです。
 ということで、プロにでは無く、わたくしに任された残りのベランダ、東側部分は、色々と言外の要求が突きつけられています。そこで、わたくしの計画としては、材料費をケチケチするな。高くても良い材料を使えと言う点を強調しておきたいと思います。とは言っても、素人の工作ですので、時間がかかる事は確かです。逆に時間をかけてじっくりと等と弁護しておきましょう。本当は芝桜の前に仕上げたいのですが、そうそううまく行くとは限りません。とにかく安全と健康第一ですね。


★★2016年04月14日(木)




★★2016年04月16日(土)勿体ない、お怒り

 勿体ない話ですが、JAXAの発表によれば、310億円を注ぎ込んだ観測衛星「ひとみ」が宇宙のゴミくずとなったそうです。原因は人為的なモノで、姿勢制御のプログラムにあり、異常回転をして分解してしまったらしいと伝えられています。宇宙デブリにでも衝突して壊れたのかとも思いましたが、何のことは無い、自分でぐるぐる回ししてしまい、宇宙デブリになってしまったのです。プログラムにはそんな事態は想定していなかったので、どうしようもありません。ノイマン型、そしてストアドプログラムのマシンでは、どうしようもありません。これが、今話題の人工知能でも積んでいたらどうでしょうか。「2001年宇宙の旅」で登場したハルは、与えられた条件が矛盾しているために誤動作してしまったという顛末が後で明らかになったのですが、このような簡単な命題に対しては、間違いの無い解決を図った事でしょう。自分で回路を決定するというのが人工知能です。 人間を囲碁や将棋で負かすような人工知能の開発は、そりゃあ難しいモノでしょうし、今、人間と競っているのは人工知能では無く、データ量と計算速度で人間を超えようとしているだけのストアドプログラムのマシンです。過去の戦いのデータを蓄え、先の手として良い戦略の可能性を計算し、実行することにより、人間を超えようとしています。うまく行っているとは言えないと思いますが。
 ところで、先週辺りから嫁様が、ストーブに加湿用の水を載せなくなりました。地震が心配だというのが彼女の言です。震度七の報のときには、少し意外な気がしました。被災した方には申し訳ないのですが、規模が小さすぎます。こんなモノじゃ無いというのが正直なところでした。日本の国として大きな事件になるようなことは始原図に出ます。今回は明治天皇の江戸(東京)城入城です。官軍の「薩摩」と「長州」が幕府軍と戦い、政権側が負けを認めて開城(東京星図と★秋津★は呼んでいます)し、その後、明治天皇がやって来ます。実権を失っていた天皇が支配権を取り戻したという日本とその周辺国にとって大きな事件です。その図は、今も生きています。明治憲法や今の憲法図はガタガタですが、支配政権の交代として、時代を区切るもので始原図として機能します。
 地震の起こった断層帯は、日本の中央構造線の一角で、言ってみれば日本の背骨であり、西南日本のカナメでもあります。そしてそこで明治の事件として「西郷さん」があります。新しく出来た政権に反乱を企てた逆賊であるのですが、上野には銅像があり、今でも「さん」付けなのは人徳だけでは済まされないものがあります。まあ、西郷さんくらいでは済みそうにもないので、阿蘇山を始めとして、神様が降りてくる高千穂あたりまでの山々がお怒りなのかも知れません。そういえばフクシマであれだけの事故を起こした施設と同じモノが再稼働したとかいうのも九州ですなぁ。お怒りですぞ。


福寿草


★★2016年04月19日(火)低い虹




★★2016年04月24日(日)玉咲き桜草、ベランダの材

 2007年の春に玉咲き桜草としてトップの画像に入れましたが、なかなか名称が決まりませんでした。それでなのかは、明らかではありませんが、今まで1度だけ名前を入れないで使っただけで、庭では目立つ花なのにトップの画像としては、それ以外、使っていませんでした。
 図鑑を調べても、候補は出て来るのですが、決定打がないので、決められなかったのです。ヒマラヤ原産の高山植物であることは判っていました。候補が皆、ヒマラヤなのです。プリムラ・デイティキュラータ、プリムラ・カピタータ、ヒマラヤサクラソウというような候補達がいます。葉の形と花序の具合からプリムラ・デイティキュラータと見ました。花色が青から赤紫とされているとおりに、色の濃淡は幅広くあります。しかし、我が家には白もあります。真っ白で、中心に黄色がある花です。花は色が違うだけで、別の種類として分類されることもありますので、こういった変異は、ますます珍しいと言うことになるのかも知れません。
 宿根性の多年草ですので、生えてきたところは徐々に株が大きくなり、また、近くに芽が出ると言う形で、徐々に増えてきています。水仙と勢いを張っているくらい増えています。余りにも当たり前のように生えていますので、不思議には思わなかったのですが、1500mから4500m程度の高山帯に自生するとされていますので、要は、この庭の気候は「高山帯」なのでしょう。

 ベランダ工事を予定しているのですが、材料の供給先に迷っています。ベッド程度のモノでしたら、お持ち帰りしようとしても可能な場合が多いと思いますが、まともなウッドデッキで、床面の高さは1mありますし、長さは7mの予定です。当初考えていたところは、個人客向けにキットや施工を請け負うような商売の展開にシフトしているようですし、そんな既製品で済む家ではありませんので、やはりアソコの店にしようかというようなことに悩んでいたりします。
 基本的な設計は出来ていますので、後は材料を指定の長さにカットし、組んでいくだけなのですが、その指定の長さというのが、その場で確認しながら合わせないといけないという、とんでもない現場なのです。それに、プロの修業を積んだわけでも無い素人仕事ですから、じっくりやるしか無いというのも、時間がかかる理由です。それに、やっつけ仕事では後で自分に仕事が降りかかってきます。
 隣にプロの作品があるというのも、問題のはずですが、こちらは嫁様の中に、取り壊す前の古い方の評価が高いというものがあって、ハードルが、より上がっています。手間ひまを省くなというところでしょうか。取りあえず、材木販売店で材料と値段を見てきましょう。


プリムラ・デンティキュラータ


★★2016年04月28日(木)ショウジョウバカマ




★★2016年04月29日(金)三菱自動車工業株式会社

 三菱自動車工業株式会社という組織があります。1970年に三菱重工業の自動車部門から独立して株式会社となったのですが、表向きに公表している企業理念とは真逆の活動を行っているのは明らかです。企業理念はWeb Pageによれば、リコール隠しの一件がある程度目処の付いてきた2005年1月に制定したとされる「大切なお客様と社会のために、走る歓びと確かな安心を、こだわりをもって、提供し続けます。」とぶち上げて、内容を4項目にわけて説明しています。その理念は、あっけなくも次の月に入ってきた軽自動車のエンジン不具合の情報に対して翻されます。そして、2010年になって渋々始めたリコールは2013年まで、4度に渡るリコールの追加が行われ、世の中に恥をさらしています。
 大ごととなって来たのは2000年7月18日の新聞にリコール隠しがすっぱ抜かれてからです。大型車のクラッチやハブで不良が判っていたのにも関わらず、整備不良で誤魔化そうとしていたのです。そして犠牲者が出ます。2002年1月10日横浜市での母子死傷事件、同年10月19日山口県でブレーキ破損のために運転手が死亡します。どちらも整備不良と言い張ったのは三菱です。2003年までは隠しおおせていましたが、2004年3月11日2度目となるリコール隠しが遂に発覚します。「ヤミ改修」をしていたことも出てくることになります。
 現国土交通省に知られなければ良いという隠しと偽装を企業として行っていた。それも社員に監査を乗り切るための訓練までしていたことが出てきます。これがキレイな理念を掲げた企業のやっていたことであったわけです。
 そして、今年、燃費偽装が発覚しました。またですねぇ、管理職を入れ替え、まともに仕事をします、信頼を回復しますと言っていたのは空念仏。そろそろ三菱グループからも見放されてという見方もありますが、どちらかと言えば三菱の体質と言っても良いのではないでしょうか。まあ、商売人なんてのは、警察にしょっ引かれるの位は平気の平左という方が混ざっていますから、さもありなんなのですが、真面目に商売している方の迷惑です。
 この三菱自工、独立した日の朝のチャートを設立と見ると、木星と月が合で太陽とオポジションです。
太陽と月のオポジションは「内面の心理的葛藤、緊張、健康障害」
太陽と木星のオポジションによる座相の意味は、「自愡れ、贅沢、高慢、不満足、自信過剰、金銭的損失」
月と木星のコンジャンクションは「楽観主義、富と結婚の成功、幸運な旅」
 この座相から単純に見ると、この会社の作る車は、たまに良い車もあるだろうけれど、無駄に贅沢で、自惚れた自信過剰の造りから不具合を起こして利益が無くなると見て良いでしょう。そのものじゃあ無いですか。
 また、出生図としては顕著なオポジションが、もう1つあります。火星と海王星のオポジションです。「不摂生、不健全、不品行、官能的、不健全な空想、麻薬中毒」、火星は自動車を表す星と言われています。それは間違いありません。設立の頃は、間違いなく自動車は火星でした。しかし、時代が進むにつれて天王星の先進的技術を取り入れたものに変わっていき、電化製品になってしまっているものもあります。そうなれば水星や天王星の関わりが問題となります。火星と天王星はトラインですから、この点は適性があったと言えます。しかし、海王星の隠蔽体質は、どんなに頑張ってもこの会社からは駆逐できません。チャートに刻まれた運なのです。
 そして、天王星の示す先進的な技術は、徹底的な検証と不具合の追求の結果もたらされるモノで、いい加減なことをやっていては自分のものに出来ません。それが出来る体制を作る事ができないでいるのは確かです。製品開発には金がかかります。逆に金をかけなければ満足なものが出来ません。それを無駄な資金の使い方、つまり無償修理に回さなければならなくなり、悪循環が止められなくなっています。
 昔から三菱車は電装が弱いと言われています。今の車はマイコンで動いているようなものですから、これはもう、止めておいた方が良いと判断する人が三菱には居ないのでしょうね。
 出生図の座相からだけでも、この会社が独立したのは間違いである。少なくとも時期を間違えていると言えるでしょう。そして、経過と合わせると、やはりこの会社は車屋さんとしては不適格です。一番いけないのが誤魔化す隠すです。リコールの無いメーカーは無いのですが、いくら何でも、不具合が多すぎます。まともに作っていないのは明らかです。
 父が買い込んだ車はコルト800でした。ガスは食いましたが、元気な車でいろは坂を難なくサードで登っていきました。次に買い込んだのはコルト1100でした。こちらも元気そうな車で、東名名神をノンストップで走りきっていました。わたくしが免許を取った頃はチェリーやランサーEXということで、かなり三菱に片寄っていたのですが、晩年、ブルーバードでした。確か、コロナは乗っていなかったと思います。それで、わたくしが最初に買った車は三菱でした。特に三菱が良いということでは無く、当時、ディーゼルで四駆というのがランサーしか無かったのです。まあ、車検に出すと、不思議に色々と治ってくるとは思っていましたが・・・。以降はニッサンだったのですが、通勤用の車が必要と言う事で、散々怒られながらも買って戴けたのは何とパジェロミニです。提供し続けますと理念を掲げたはずですが、既に生産終了となっています。
 我が家には1万3千キロあたりで中古で登場したはずですが、既に12万キロを超えてしまいました。その間、2回のリコールで仕方なく三菱の販売店に持っていきましたが、通常は購入したトヨタの販売店で奥方のニッサン車も併せてメンテナンスをしてもらっています。理由は簡単です。信頼できるからです。信頼できる係員とメカニックがいるからです。不具合が出るのは当然の事ですから、その時に頼りに出来る。これが車屋さんの根本でしょう。それを販売店に秘密文書を出すようなところは信用できません。出来れば、即刻廃車したいくらいなのですが、無駄ッ金を使う余裕はありませんから、少々の我慢ですか。もうそろそろ引退の距離数ですからねぇ。