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★★2015年08月01日(土)ドーム内机照明一部破損
午前中に目立つところの草むしりをやりました。そして、お昼を食べ、もう少し頑張ると、汗だくだくとなりましたので、風呂場を洗い、風呂にしました。ただし、お湯張り無しで、風呂というよりシャワーです。気温は高いものの、体は涼やかになりました。そして、昼過ぎの暑い中、ドームのコタツ掛けの変更を行いました。一番厚い布団の部分を一番内側にして、その他の補助の部分を間に入れ、外側はカバーにしました。すると、もくろみ通り、出たり入ったりがスムーズになりました。そのまま、入っていると汗染みを付ける事になりますから、使う側の布団を上げて、通気するようにしました。
この作業をやりながら、このところ電源がなかなか入らなかったドーム用PCに火を入れ、悪名高いWindowsUpdateをやらせました。何やら17個あったようで、終わるの待ちとなりました。
そのときに机の照明のLEDが1つ切れていることに気が付きました。この照明は手作りで、高輝度の3ワット、パワーLEDを3個ずつ直列にして2列用意したものです。1個の電圧は3ボルトなので、3個で最大12ボルトをかけるという方法で光らせていたのですが、1つが切れてしまえば3つが点かなくなります。しかし、他の2つは点いているので、つまりこの列の1つが潰れてショートしているということになります。で、可変電圧の電源を使用していますから、最大出力12ボルトにすると、残りの2個には6ボルトずつの電圧がかかり、アッサリと壊れるはずです。そこまで行かなくて、LEDが電気抵抗を残して逝ってしまった場合でも、そこでは熱が出るだけで光が出ないと言うことになります。
治さないといけません。LEDが1個、余分に残っていたはずだと部品箱を漁ると出てきました。1個です。早速取り外して母家に持ち込み、発光部を分解して破損LEDを取り外し、新しいものを入れました。このとき、破損の原因に心当たりが出ました。LEDは売られている状態で放熱板に取り付けられていますが、最大発光に近い状態では、さらに大きな放熱板が必要となるので、発光部に放熱板を用意しています。そことの取り付けネジがゆるゆるでした。つまり、破損の理由は高熱であったという可能性大ということになります。
この手元照明は、大変に気に入っています。これが壊れたら、何とかして、また同じ機能のものを作るつもりです。ギリギリ限界の暗さを維持して、電源電圧が変動しても安定して光ってくれる照明装置というのは、市販のものにはありません。そんなものを求める人は、星屋さんくらいでしょうから、当然です。
★★2015年08月02日(日)近地点に近い月、ドームねじ締め、月齢16.5
久しぶりに空が晴れていて、満月後1日の月が見えていました。早速ドームに上がって撮影です。ところが、いつものD=30㎝、f=1200mmに2倍テレプラスだと、視野を少々外します。月が大きいのです。天文暦を見ると近地点が2日の晩です。こんなに大きかったのかとあらためて認識しました。テレコンバーターの1.7倍がテキトウな倍率かと思いますが、直ちに用意できるものではありませんので、先日用意した拡大撮影アダプターにプローセルの接眼レンズを入れて撮ってみました。結果は・・・ダメです。倍率は調整できても、F4という短焦点にコマコレクター無しでは、月のような大きな物に挑戦すると、ピント面が歪曲する上に先鋭な映像を結びません。中心位置のわずかな範囲だけが先鋭な像を示します。後はコマコレクターとバーローレンズの併用ですが、とカメラの間にバーローレンズを入れるのと、バーロー、コレクター、カメラにするのかというような試行錯誤が必要です。そして、撮るとなれば、常に同じ光学系を使うのが基本ということになりますので、再現性のためには、専用光学系にするのが間違いの無い手になります。というと、部品の追加ということになります・・・。
ここは、あきらめて、コマコレクターのみの採用で、月が小さくても仕方なしというところでしょうか。30cmではなく13cmの900mmにテレプラス2倍の1800mmというのも、有効な方法でもあります。一銭もかからない方法が2つもありますから、どちらかを採用しましょう。
明けて、今日も天気が良いようです。ドームで少し気になっていたことがあります。スリットの片方の動きが悪いというか、しなるような動きをしていました。何時からかといえば、最近と言うことでは無い気がします。手で揺すると、本来そのような動きをするはずの無い、しなるような動きをします。そこで、ネジを締めてみようと思い立ちました。しかし、衣装ケースの上に立っても半分の高さにしか届きません。そこで、母家からメンテナンス用の背の高い脚立を持ち込んで、ネジを端から締めていきました。すると、予想通り、不快な振動が出なくなりました。取り付けられてから8年弱、気付くような不具合が無かったということでもあります。経年変化はあるものですが、いままで、台風並みの暴風や強烈な太陽に晒されて問題が出ないと言うのも凄いことです。木製のベランダはひどいことになっていますが・・・。
月齢16.5
★★2015年08月03日(月)月齢17.5
★★2015年08月05日(水)机周り終息、コマンダー、ビットコイン
7月26日に机周りの配線と多少の追加工作を行ったのですが、机の棚にしている部分は独立していますのでそのままでした。それでも、机の配置に変更が無ければ問題はありませんでした。しかし、PCモニタの下にDVDブレイヤーがあるよりは、テレビの下にあった方が使いやすいものです。しかし、棚の高さをできるだけ低くしようとしたために、DVDブレイヤーをモニタの下に持ってきていたのです。今回、机周りを整備したことで、棚をテレビの下にDVDブレイヤーを入れるための高さに上げてしまうことが可能であると見ました。更に、棚の奥行きを板3枚(27cm)であったのを4枚(36cmにすることも簡単にできそうです。
加工は、机を少し移動し、工具の入る隙間を空けて、そのまま追加工をすることにしました。気温は朝からぐんぐん上がっています。この様子だと、高温の記録が出そうです。死人が出るであろう勢いです。出来るだけ体力を使わないようにするための策として、手抜きを敢行します。
要は、高さを変えるついでに、横の支えを延ばして板を増やしてやるだけです。なにしろ、棚に物を載せたままでの加工です。手抜きもいいところですが、いちいち片付けて、加工し、再取り付けをしていたら体力が持たないのは見えています。それに、今日やらないといつ出来るか判りませんし、このような為に、ブリンターは簡単に動かせるようにしているのです。
結果として加工品の具合は大変に良好です。体調は危険が無いことは断言しますが、好調というわけではありません。低空飛行ですが、失速はしないというところでしょうか。机周りとしては、今まで少しずついじっていたものの完成品みたいな様子で、使い勝手は改善しています。当面は、これでしばらく使えるはずです。
更に小物として、コマンダーの入れ物を作成しました。しかし、コマンダーからの赤外線が届かなければ、コマンダーを持ち、受光部へ向けて操作しなければならない不自由な点が残っていました。置き場所が限定されていたのです。そして、新しい机の上では、もっとも便利な位置に置くと、対する受光部の位置関係は悪化して、3つのコマンダーの内、2つが反応しなくなりました。テレビ以外は他の場所に置けという感じです。しかし、反応しないコマンダーの発光部に鏡を置いて受光部方向へ反射させると、ちゃんと命令が届きます。発光部からの赤外線が180度に広がっているわけではないということが判ります。対して、機器の方の受光部は、結構端の方からでも受けることができます。ただ、鏡で小型のものが部品箱に無かったので、プリズムを使い、受光部の方へ赤外線を向けるようにセットしました。これで、コマンダーの扱いにイライラする事が無くなりました。
今日、ビットコインに関する訴訟の地裁判決が出て、その中でビットコインが民法上の所有権の対象にならないと言う指摘がありました。これについては、抗告しようが何しようが、現状の法解釈であるということですから、法律が追加されたり新しく作られない限り、どうしようも無い判決になります。原告は三千百万円をビットコインにしていたそうですが、つまり預金をビットコインと交換、または購入したと思っていたら、単に寄付したのと一緒だったということになります。まあ、株式を購入して、その会社が倒産してしまえば紙くずにしかならないということと一緒でしょうか。便利だと思っていたら、落とし穴があったということになります、預金や貯金と勘違いするようなシステムですし、次々と出てくる今までの法律に当てはまらないようなモノへの注意喚起、警鐘と思っても良いでしょう。土星と天王星の相克の部分に当たるモノです。引っかかる人は引っかかるし、それで儲けちゃう人も居ます。しかし、三千万も金があったんですねぇ。老後の資金だったなんていう話だったら、アホとしか言えませんが。
★★2015年08月11日(火)観光キツネ君
★★2015年08月13日(木)「元」
「元」を切り下げた目的は、明らかでしょうが、ちゃんと上海株が下がるというのは、そこは自由経済の働きが効いているのでしょう。下がるのが当たり前なのですから下がらないモノがおかしいはずです。変動相場制を取ることを拒否しているのは、あの国では別段、不思議でも何でもありません。しかし、このタイミングということであれば、毛沢東の国家成立宣言での進行太陽と土星のスクエアが気になります。この後のイベントとしては進行太陽と進行土星のスクエアですが、6年ほど先のことになります。9月21日の中共チャートでは出生木星と進行金星のコンジャンクションに対して経過天王星のスクエアがありますので、こちらも時限装置付きということになります。
歴史的にこの付近で広大な支配地域、特にモンゴルとチベットを含んだ支配地域を持った国としては、「元」が最初です。というより、モンゴルが支配したわけです。その背景は騎馬による武力です。そして、次は清です。こちらも精強な軍を背景にしています。ところが、永遠不滅かのように見えた清朝は、列強の近代的な武力の前にはなすすべも無く弱体化してしまいます。その後を受けたのが近代的な武器を手に入れた紅軍です。
国が滅んでいくのには、共通の原因があります。もっと小さなレベルでも同じ事ですが、支出の満足度と収入との兼ね合いです。武力を背景として成立した国が滅ぶのは、武力を維持できなくなったときです。国の統治支配には、内と外それぞれに向ける軍事費が必要です。巨大帝国となった際には外への軍事費は減るでしょうが、内に向ける軍事費は増える一方です。今の中共は、出身が清朝であるが故に、元に匹敵するほどの広さを持っています。しかし、外への軍事費を減らすことができません。昔の列強は居なくなったとは言え、支配した国境の先には別の国があるのです。そして、内の腐敗は静かにそして、着実に進行します。内側への資金調達も増大していきます。これを統制するのが支配機構ですが、あの国では支配機構が軍組織ですから、軍事費を押さえるという発想はありません。先は見えています。しかし、巨大な国は、潰れるにも時間がかかり、全面消滅するということはありません。外側から領地を失い昔の中心領域だけが残るというのが歴史です。
民主化というのは、この方向から考えれば、増大する軍事費の制御をするための方策の1つというように考えることが出来ます。そして、唯一では無いにしろ、かなり有効な方法であると考えられます。
この衰亡の時期が乱世となるのですから、小手先の法解釈なんかに頼らずに、先を見通した政治的判断というものを見せることができれば歴史に名を残す政治家となるでしょう。恥をさらすようなやりかたをしていれば、そのような名を残すことでしょう。やるのであれば、堂々と想定事態を今の世界情勢だけでなく、交渉では収まらなかったときの本当の戦争、または降伏を考えて決めておくべきです。どうしても戦争がイヤだということであれば、相手の支配下に平和的に入るということになりますからね。
民主主義の国であれば、ちゃんと民意が問われ、その結果が反映されるはずです。そのシステムに、今の科学技術を反映させて、世襲化した代表を選ぶような制度からの脱却を図ることが、この国を救うことになります。
★★2015年08月14日(金)Windows 10
先ず、2つある光学ドライブの片方が認識できませんでした。これはWin8プレの時代からの問題だそうで、BIOSでは認識しているのに、テンは認識しない、出来ないという謎の動作があり、レジストリをいじるしか無いとのこと、それで認識できました。
次が、幾つかのソフトウェアに不具合が出ました。しかし、2度めに起動するとちゃんと動いたということが何度もありました。自動的に動作モードを切り替える機能を持っているようです。とあるバックアップ・ソフトが動かないらしいとの情報から、確かめてみると動きません。やはりこのOSは捨てるかなと考えながら、もう一度起動すると動いてしまいました。更に、機能を発揮できないらしいとの情報もあったので、使って見ると、ちゃんと使えます。又、Xp以前のゲームを1本、未だに愛用しているのですが、これも2度目に動いてしまいました。愛用のファイラーは動きましたが、この2つのモノが動かないのであれば、7に戻すつもりでいました。ところが、どうしてか動いてしまったので、取りあえず様子見を続けることにします。
使いやすいかというと、使いやすくありません。設定を変更しようとしても、昔のコントロールパネルのような使い勝手が無いのです。痒いところに届かないというのが最初から変わらない印象です。そして、新しく搭載したワンドライブですが、GUIの機能を象徴しようとして作った画面とアイコンによるデスクトップに比較して、返って判りにくい代物です。アレならばドライブとフォルダ構造を理解した方がよっぽど直接的です。ドライブとフォルダ構造だって、その下の物理的な構造をカプセル化したものですので、そんなに難しいものではないのですが、どうしてその説明を嫌がるのでしょうかねぇ。これも判らないようではコンピューターを使えないでしょう。パソコンの使い方は、ソフトの使い方が判るだけではダメで、必ず出てくるトラブルに対処できるというのがスキルです。これではトラブルがあったときに諦めるだけしかできないものになっています。
昨今はインターネットに色々と書いてくれるので、トラブル解決が速いのですが、それすらも出来ないという方々に売りつけるには騙すしか無いと言うことなのでしょう。
この他にも、Xboxとの連携なんていうのを本気で喜んでいる人がそんなに大勢居るとは思えませんので、このOSでモバイル端末のシェアを取れるかと言えば・・・ねぇ。
ああ、そうそう、本題です。Stargazer for Windows by Delphiはテンで動作しています。proからのアップでしたのでproになるので、下のエディションではどうなるのかは判らないとしか言えません。書籍添付のものは32bitですので、7も8もホームエディションの64bitでは動きませんでした。ダウンロード版は32と64の両方がありますから、必要な方を使えば済みます。そういえば、訂正を含めて、新しい奴を入れるのを忘れていました。近いうちに入れることにしましょう。
★★2015年08月15日(土)布団
晴れる予定が雲が出ていましたので、作業が進みました。特にホロスコープ面をグルグルで動かすとフラッシュするように画面の書き換えをするようになってしまっていて、原因と対策に少々苦しみましたが、誤魔化して何とかするという方法では無く、正攻法で解決できたのでやれやれとホッと一息付くことが出来ました。
せいぜい画面やファイル出力をするだけのプログラムですから、Windowsがなんぼバージョンアップしても変わりようがないというか、変わってはいけない、変えてはならない部分でもあります。DOSをちゃんと引きずっているし、その後の追加・変更もみんな引きずっていて、更にOSにアプリケーションの能を強引に入れて、このところBIOSも乗っ取ろうとしているし、再び世界を乗っ取ろうと画策しているのです。対抗馬も同じような状況ですから、良い勝負なのでしょうけれど。
さて、今日はこのまま布団の中へ。
★★2015年08月17日(月)10のドライブ消失その2、ダブ・デュアルのエラー
10にしたのは我が家ではわたくしだけでは無く、嫁様も10へと移行しました。嫁様の場合は、インストールが可能となったというお知らせで始めましたが、実はそれより早く申し込んでいたわたくしには梨の礫でした。
おかしいと思ってWindowsUpdateの履歴を見に行くと、Updateが失敗しています。何度も失敗しています。ダウンロードファイルを消し去ってリトライさせろと言うアドバイスがあり、やってみるとたちまちアップデートがはじまってしまいました。所要時間は1時間半くらいでしょうか。
それはともかく、嫁様にトラブルが無かったのは長上と思っていたら、実はDVDドライブが消滅していました。BIOSで認識しているのにもかかわらずOSが認識しないという奴です。わたくしの方でも消失したドライブがあったので、レジストリをいじる解決法が示されていましたから、その解決法でドライブは再認識されました。そこで、嫁様の方にも同じ方法を取ったところ、ダメでした。一日経って、先ほど今一度レジストリを見てみると、どうもわたくしのマシンとは違うキーが入っています。解決法で示しているのは所定の場所にキーを作って、その中に値を入れるというコマンドを、DOS窓から実行するというモノでした。ところが、同じコマンドを実行したはずなのに、違うキーが作られています。中に入れる値を指定する部分までも一連のキー名として新しいキーを作ってしまっていました。そこで、レジストリエディタで直接そのキーを作成し値を入れたところ、しっかりとドライブが復活してくれました。それも、7で使っていたドライブ名でしっかりと登録されています。
一応、ネットで検索し、「解決法」を実行しても出来ない場合があるのだという教訓となりました。言ってみれば、結構、難度の高い解決法であったわけですが、DOS窓で実行するコマンドにマシン差が出るというのには、いささか驚きでした。
さて、公開したタブ・デュアルですが、アラビックパートでエラーが出ました。内部エラーで終了させようとしてもエラー報告が出ると言うモノです。中身は言ってみればメモリの使い方のミスということになります。アラビックパートだけに出ると言うのが、これまた不審なことですが、今まで気が付かなかっただけのことかも知れません。とにかく原因を追及し、おかしな所は特定して修正したところ、エラーは出なくなりました。今少し調べて、訂正を入れることにします。
★★2015年08月20日(木)訂正版、ブルートゥース、何っ!電源を切るなと?、メシエ17射手座散光星雲
アラビックの計算でエラーが出ているのでは無く、画面表示しているときにエラーが出ていたので、それを追求していたのが間違いでした。この為、無駄骨を折っていました。アラビックパートに対する座相を計算するときに、黄経の値だけで計算するところを、別の要素を考慮させてしまってることを掴んで、やっと解決となりました。この為、エラーが常に出るのでは無く、ある特殊な操作をしたときにのみ出ると言う状態になっていたのです。久しぶりに苦労したという気がします。訂正版は既に入れています。
で、昨日は晴れ間が広がっていたので、先ず月でも撮っておこうとドームに上がりました。月の撮影には、オートガイドは必要ありませんので、パソコンを立ち上げなかったのです。月の撮影後に母家に戻り、夕ご飯を戴きました。そして食事後に空を見ると、更に天候が改善してきたので、再びドームへ上がり、コントロール用のパソコンに電源を入れました。そこがドツボの始まりでした。
USB接続のパソコンとオートガイダーは機能していたのですが、ブルートゥース接続のモータードライブがつながりません。使われているはずのCOM接続が他の機器に使われているとメッセージが出ます。ペアリングが切れているのです。パソコンの再起動から設定の変更など色々と努力してみたのですが、一向に改善しません。小一時間ほどやってみてどうしようも無く、母家に戻りました。ドームマシンからでもネットに接続して入るのですが、最低限のコントロール用に色々と設定してあるので、画面表示がネット検索向きになっていませんし、回線も細いので、やや時間がかかります。解決法を調べるのに戻ったのですが、ドームに戻ってこない可能性もありますので、一応、電源を落とし鍵を閉めて降りてきたのです。
検索すると、ブルートゥース接続の問題点が見えてきました。回復のための手順として、要はブルートゥース接続機器を削除して、もう一度、始めからつないでやるのが解決法として優れているらしいことが判りました。接続そのものをつなぎなおすのは難しいらしく、ペアリングするのは簡単でも、切るのは難しそうです。ですから、再起動しても接続していた形でつなごうとするので、なかなか復活できないということになるそうです。又、接続自体も、何度も規格の更新があり結構ザルのようなもののようです。で、接続と機器を削除ということになるのですが、単純にやろうとすると、出来ないようになっています。そこで、ドングルを外し、デバイスマネージャーから、接続と機器を削除してパソコンを再起動し、再び取り付けてハードウェアのスキャンをさせました。
これでやっと復活です。どうしてそうなったのかは、判りません。判る方法も無いようです。もう眠くて、そこで寝てしまいそうでしたが、復活なったパソコンをシャットダウンしようとすると、「更新中です。電源を切らないでください」と主張しました。こればっかりは、いい加減にして欲しいことの1つです。ドームで使用する機器は、冬季の結氷防止の回線をのぞいて主スイッチで切断されるようにしています。ですから、終わるまで待っていないといけないのです。母家のパソコンもそうです。元スイッチがあって、パソコン系とテレビ系の2系統の待機電力をカットしています。寝ようと思ってシャットダウンすると、待てと表示されるのは、腹が立ってきます。おまえの都合にこっちが合わせるのは本末転倒だ。Updateなんかするな。そう思っています。10になってもUpdateしないと使えないような脆弱なOSなのです。Windowsなんてこんなものさとうそぶいて、努力したにもかかわらず月以外、1枚も撮れなかった悲しみと共にドームから降りてきました。
メシエ17射手座散光星雲
★★2015年08月23日(日)bluetooth再発、ブルトレ+18切符
土曜日の午前中に片付けと機器チェックをしておこうとドームに上がりました。そして、最後に例のトラブったブルートゥース経由のモータードライブとの接続を確認しようとすると・・・・再発していました。
色々といじっていて、一度は復活したもののの、星図ソフトを立ち上げなおしたら、再々発していました。今まで使っていたCOM8がどうしてか他の機器に使われていると星図ソフトが認識していて接続を嫌がります。では、星図ソフトがいけないのかというと、そうでも無く、システムからも使用中になっています。OSはWin7で、変更していませんので、どうなっているのか。さっぱり解決法が判らなくなってきています。ドングルが壊れたということも有り得るでしょうが、そんな中途半端な壊れ方はしないでしょう。
トラブルシューティングの手順に従い、全てを削除してから、再起動、接続用のドライバーを入れ、再ペアリングさせ、COMポートの番号を確認して、星図ソフトに使わせようとすると、COMポートが使用中であると・・・。当然、再起動も無駄です。
まあ、もう考えても無駄ですので、最後の手段を取ることにしました。ブルートゥースでの接続では無く、RS/232Cによるケーブル接続です。保険のつもりで、追加工をお願いしてやってもらったのがRS/232C接続です。ただし、ケーブルが足りません。それまで使っていたモノではそのままでは使えません。そんな高い代物では無いので、サッサと注文してしまいました。
今年の2月に入手してから、何の不具合も無く、今まで使えていましたが、ここに来て、何の呪いでしょうか。どうみてもWindowsの問題のように思えますが、そもそもブルートゥースという接続自体が、怪しいやり方で、その気になれば幾らでもクラックできそうなのが気にかかります。そんなので、実時で2日ほどが無駄になりました。
最近は、注文先によっては中一日では無く、次の日に届くものがあります。頼んだケーブルも、札幌店からの送付で、日曜午前中に届き、早速、取り付けて動作確認をしました。当然ですが、何の問題も生じません。過去の規格、シリアル接続の方が安全安心という結果です。
さて、木曜と土曜に嫁様がカメラを持って出かけていきました。昼前と夕刻にそれぞれ2回ずつです。最後のブルトレを撮ろうという計画です。わたくしは、木曜は残業で合流できませんでしたし、土曜は、上記のようにドームパソコンの調子が悪く、遠慮させていただきました。嫁様は、これに乗って始めて北海道に来たという思いもありますので、結構本気モードの鉄子さんです。最初の内は、初心者バリバリで、撮った画像、映像を見てこう撮れ、こうしなきゃキレイにならない等々、散々に「指導」されていたのですが、それが、撮る内に、自分で考えるようにもなって来ましたし、どう撮れば見映えがアップするかが判ってきました。ですから、撮っているときに、横から余計なことを言ってプレッシャーをかける必要はもうありません。ですから、「行ってこい」です。それに、木曜は「前々日」です。つまり、練習です。練習でダメなら付いていく気だったのですが、まあ、何とかなると思ったわけでもあります。結果的に、結構良いモノを得たようですので、機会を作って、また、ページを入れることになると思います。
わたくしはブルトレの旅というより、財布の問題で鈍行の旅を繰り返しましたので、速いブルトレは、普通はあこがれるモノだと思います。しかし、わたくしは、速いということであれば飛行機というものが格段の速さで、鈍行の旅とは比べものにならない資金が必要だったあこがれの乗り物になります。時代が変わり、今やブルトレの方が飛行機より高い時代になってしまいました。そして、鈍行の旅は、体力的にも、時刻表的にも、もう出来ない事になってしまいました。ああ、懐かしや青春18切符、5枚綴りで1万円、1枚で、丸々一日、普通列車には乗り放題。何と乗っている内に日付が変わった場合は、次の日の分の券を使わなくても良い、乗っている列車を降りるまで追加料金はかからないというものでした。当時、旭川-東京間には、片道に2日、つまり2枚を使いますので、余り1枚、これを鉄道好きの友人に売りつけ、八千円の運賃で北海道から帰省していたわけです。もちろん、安いとは言っても、駅弁を買い、立ち食いを食べですから、高いものは食べずにいても4日間の食事代を入れると、逼迫した財布にとってはそれなりの金額です。しかし、ブルトレ(勿論、直行便なんてありません)や飛行機(新が付かない千歳空港又は旭川空港)とは比較対象ですらありません。今になっては懐かしい限りですが、普通乗車券で乗れる青函連絡船に何度も乗っています。乗船を待つ列の先頭に近いところで良い場所を確保できなかったら、誰も居ないグリーン席にコッソリ入ってくつろいだこともあります。座席だけグリーン車用だったんです。車掌も見回りに来ないと聞いていたので、快適でした。もう時効ですし、無い便ですから書いても良いでしょう。
この普通の乗り継ぎということでいうと、行きと帰りでは通過時刻帯が違いますので一概には言えませんが、特別料金を必要としない夜行列車があって、夜間の移動は楽でした。その為、東京から目的地の旭川までの中間点は、今では、距離的には盛岡と青森の間くらいになるはずですが、海峡線が無い時代では、時間的には青森か連絡線の中というくらいになっていたはずです。つまり、朝から出発して、鈍行を乗り継ぎ、夕刻から夜になる頃に函館に着いて、青函連絡船で海を渡り、青森からも鈍行を乗り継ぐ手で、ひたすら東京を目指すのです。確か、夕方くらいには着いていたような気がしますが、その頃には意識モウロウとなり、一体、帰り着いたのが何時であったか・・・。某駅を降りて、家路を辿ったということを何回もやったはずですが、一切記憶に無いという状態です。
ところが帰りは、函館にたどり着くと、札幌行きの夜行列車が待っていて、朝には札幌に辿りつけます。そして、普通を乗り継いで旭川まで昼前には辿りつける上に、更に買い物公園通りを縦断し、大橋を渡って更に遙か先にある家まで歩く元気が残っています。それどころか、未だその日は列車乗り放題、まだまだ行くぞという元気がありました。ということで、1等料金を払えないが故に、2等で何とか乗り切るという、最も廉価に済ます方法として、時刻表を読み取っていたわけです。今もその種の切符があるようですが、その使い方は、少々、趣が違うのでしょう。
鉄子の旅というアニメを見ましたが、その中で「大回り」というものが出てきました。ある駅からある駅までの料金を払って乗車するのですが、首都圏のJRで他の路線を通っても良いという決まりを使って、延々一日かかって廻るという技のことでした。駅員さんに堂々と大回りですと言って途中の改札を通過すると、駅員さんがニッコリと笑って見送ってくれるという話でした。お金が無いからというのでは無く、乗車の決まりの隅々までを理解し、技として使うということに意味があるわけですから、暇人の遊びということを超えて、趣味ということになるのでしょう。これもまた「おもむき」ということで。
★★2015年08月29日(土)満月、ベッド、照明
今日の夜は雲が退散し、本当に久しぶりの晴れの夜です。ところが、空には満月数時間前の月が鎮座し、夜空を照らしています。そういえば、近地点に近いですから、大きな月のはずです。とは言っても撮影する気がなかなか湧いてきません。ドームに上がって機器の正常動作を確認するという作業が、このところ気か向きません。というのは、トラブルが出てばかりでしたから・・・・。
さて、今日は朝から作業でした。最初の作業は、ベッドの柱を垂直に保つ部品の製作と取り付けです。このベッドは寝る布団の高さが140センチあります。四隅にある柱の左右方向の揺れは、頭側と足側に筋交いをクロスで入れて防いでいます。しかし、右と左は筋交いでは無く、手すりとスノコを支える部分の2本の水平部分の間隔が広く空いていることを使って固定しています。又、ベッド自体も頭側が壁面に当たりますので、前後方向の揺れは防止されています。
ベッドに乗るためにはやや傾いた梯子を用意しています。その部分は手すりを切っていますので、登り口の所の柱は、前後方向への変形があるということになります。そう頻繁では無いにしろ、ベッドを壁面に押しつけるときに、柱を押すことになります。そのときに垂直から傾くということになります。ですから、この部分にそれを防ぐ筋交いを付けようという計画です。
単純に木ねじで止めてしまうと、折角、部品化して、組み上げたのが無駄になります、ですから、この筋交いは取り外し可能な形にします。ネジで止めるために爪突きナットを使い、レンチで締めます。材料をカットし、出来るだけ加工しておいて、残りの部分を家の中でやります。掃除機で済むくらいのものにしないと、後々返って面倒です。この為、結構時間がかかってしまいました。
出来は、邪魔にもならず、機能を果たしています。作ったときから気になっていたもので、やっと完成したということになります。
次はベランダの更新関係です。だいぶ傷んできました。危険な柱や、踏み抜きそうな床面があります。見積もりを取ったり、自分で出来ないかを検討したりということですが、自分でやるには時間が必要となります。いろいろと検討事項と決定事項が必要でしょう、こちらはハッキリ次第御報告しましょう。
最後は予定していなかったのですが、電装になりました。部屋の照明です。
机の照明に使っている照明はHf32W電球色1本です。これが筋交いを付けてホッと一息付いて座り込んだときに、3秒ほど切れました。停電かと思いましたが、嫁様に確かめると、切れていない・・・。パソコンに電源が入っていませんので、瞬断に弱いデジタル機器で判断出来ませんでした。構わず使っていると、遂に切れたままになりました。
Hfでも管が古くなると切れます。中には、保護回路が付いていて、もう点かなくなる機能を持っているものもあります。そういえば、しばらく新しい管を買っていません。在庫を調べると新品がありませんでした。こちらは注文ですが、状況をよく調べてからにします。
書斎では、グローの要る20W型蛍光灯4本の器具をサブ照明用に使っていますが、これも更新になりそうな感じです。装置としては、Hf32w1本用が在庫しています。これをメインの天井Hf32w2本用の長さ方向の隣に取り付けたところ、20W型蛍光灯4本よりは落ちますが、充分な明るさです。机用のHf32w1本を使わなくても良いくらいです。寝室でもHf32w1本用を使用しています。つまり、Hf32wをメインに使用している状況になっているのです。LEDランプへの変更という手もあるのでしょうが、現状の管の価格、1本七千円以上からすると、リプレイスするメリットはありません。また、グロー20W型も今更注文する気にもなりません。腹を決めたところで蛍光管の専門店を見に行きました。そこでHf32wの昼光色と電球色を何本か注文しました。
天井に付けた蛍光灯につなげて、更に蛍光灯を用意するには、業務用のユニットでは、機器の電源受け入れ用端子に送る端子が付いていますし、機器にも電線を通す穴が用意されていますから簡単です。例の導線の皮をむいて押し込むだけです。電源を元の奴から取ってくれば良いのですから、一括制御も出来ます。個別に電源スイッチを用意すれば個別に使えます。個別にしました。
★★2015年08月30日(日)イワギキョウ
★★2015年08月31日(月)ブルートゥースによるモータードライブ復活、青函トンネル
昨日の夜、ふと思い付いて、ドームに上がり、とあることをやっている最中に、待ち時間が出来ました。そこで、試しに不通となっていたブルートゥース接続を試して見ました。あれっ?。コムポートを2つ使っていたブルートゥースが3つを使うようになり、つながってしまいました。つながって文句を言う筋合いでは無いのですが、散々やってつながらないでいたのが、何でまた、という腹立ちです。RS232Cによる有線回線をかたづけるつもりはありません。そのままで、使うのを有線にするか無線にするかを変えるだけで、使うことにします。なにしろ、有線は絶対的な安心感があります。
とあることというのは、Windows自身のバックアップです。システムを保存しておけば、トラブルがあったときも、復元が出来るというモノです。そこで、再びつながったことを記念して、バックアップを中止し、あたらにバックアップすることにしました。少々時間はかかりましたが、所期の目的は120%果たすことが出来ました。
まあ、上りと下りについて別の回線が必要となるという仕様については判っていたのですが、2つでつながっていたときは、その他にコムポートを使ってはいませんでした。ここで3つ、使っているというのは不思議ではありますし、元々、パソコン側からの一方的通信で動くモータードライブですので、1つのパソコン側からの下りがあれば動く物のはずです。勝手に削除すると、今度はどんな呪いがかかるのか判りませんので、動いているものは触らないという原則に従いましょう。
そういえば青函トンネルを通るのは貨物と新幹線だけになるようです。トンネルの中を降りて見学したことが懐かしいことになってしまいました。今は普通列車が無いために、例の青春18切符では特例で木古内と蟹田の間の特急に乗れるという処置がありますが、新幹線にまで広げるつもりは無いようです。勿論、特急料金を払っていた人には、速くなるのだから新幹線料金を払わせるわけで、選択肢は無し。新幹線開業で、特急が無くなりますので、北海道は青春18切符で本土からは行かれない場所となるわけです。収益の悪いJR北海道ですから、新幹線に期待するところが大きいのでしょう。マニアの方々から見放されることは間違いありません。普通で行けるところが限られていますし、昔の地図なんか持っていると、バス路線になってますよなんてことが・・・。ねぇ、そこの奥様。
鉄道で稼げなくて、札幌の駅ビルで稼いでいる鉄道会社というのも先が見えているようです。観念し発想を変えて、運輸業の基本に帰るしか無いでしょうなあ。鉄道で儲けられないところは、切っていくしか無いのですから、バス路線を用意するしか無いのです。鉄道に小判鮫で食いついていたり、仮想の儲け話に腐心している経済人とやらも観念が必要です。まさか、羽田-新千歳のLCC料金を知らないなんてことは無いでしょうねぇ。わたくしはもう遠慮したいのですが、ブルトレに乗りたい人がこれほど残っていたんですよ。つまり、速ければお客が来るというのでは無く、前の晩に列車に乗り、次の朝や昼に到着するというコアな旅客のニーズは潰してしまおうというのがJR北海道の策略なのです。でも、東京や上野発の新幹線で、一日何本、北海道に向かわせるのでしょうねぇ。未だ決まっていないとか何とか言っているようですが、ソロバンをはじかない商売人は居ないのですが。そんなことでサヨナラ、トワイライト。サヨナラ、北斗星。サヨナラ、カシオペア。採算割れなのでサヨナラだそうです。北海道新幹線、走る前から採算割れ?