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★★2015年07月11日(土)やれやれ、オリンポス?、富士
このところ、帰宅時刻がかなり遅くなっていました。概ね3時間以上の遅延です。というのは職先での年一度のイベントを控えての体勢だったのです。ようやく、それも終わりを告げて、帰ってくることが出来ました。
特にこの期間中に要注意日が挟まっています。ぎっくり腰と呼ばれる、特に厳しい筋肉痛の症状を引き起こすことが数度重なるという日があったのです。日頃の運動不足が吹き出るとも考えられます。幸いそれらを見事にクリアして、無事に夏期休業に飛び込む目算が取れました。
ところで、ギリシャの国民投票で緊縮はイヤじゃとなったのが、当の政権は、EUの要求をほとんど飲んだ緊縮案をまとめたようですね。なんともギリシャ文明発祥の地とも思えないような体たらくですが、そういえばオリンポスの神々は、いわゆる「神様」のような立派な方では無く、女と見たら襲いかかるような劣情丸出しの最高神や、その兄弟で同じように美女をさらってきて妻に仕立てるという技の持ち主、生まれて間もなく詐欺を実行するような知恵者?とか、何しろ神話の数々は、まともな話が少ないという特徴がありました。従って、この世の支配は徳と知恵ということでは無いお話なのですから、まあ、推して知るべしということなのでしょう。この神あれば、この民あり・・・ではなく、この民にこの神あり・・・。それで、EUとしては離脱はさせたくないし、ギリシャとしてはそれほど本気で離脱したくないし、という事情ですか。
まあ、日本だって威張れるようなものではありません・・・。姉妹で嫁いできたはずが見目がイマイチだということで、帰してしまって、見目の良さが取り得のほうの御方を御寵愛した結果、長寿を無くしてしまった御仁がいらっしゃいますが、まあ、この御仁はともかく、美しい御方、お姫様が、ご神体であらせられる御山は大丈夫でしょうかねぇ。おかしな法案を通したらお腹立ちになるとはずでございますが。外つ国を叩いて良いぞと言うのであれば、叩かれても良いぞということで御座いますからねぇ。交戦権を明確に否定しているのを、解釈で誤魔化そうとしたってダメですがな。
歴史認識がどうこうなどと阿呆なことを言い出されたら、我が国にはこの憲法があると堂々と主張すれば良いのです。タマを撃ち合って領土を広げるのは愚策と教えてやって、判らなければ、日本鬼が蘇ると脅すという手がありますね。勿論脅しではありません。しっかりと憲法を改正するのです。
金星と木星が夕刻から並んで見えます。それぞれの星を詳しく拡大して見るには不適当な状態ですが、肉眼で見るにはインパクトのある光景です。惑星の内、最も明るい2つが並んでいるのですから、これ以上の見物は無いのです。ここに月が絡めば、更に面白いのですが。
そんな動きを見ながら、来週を見ると、個人的に少々気になる配置がありますので、こちらも注意しないと行けないかも知れません。星が悪いからと言って、即刻、全て出来事がやってくるとは限りませんが、注意しておくくらいならやっておいて損はありません。もう少し良く見てみましょう。
★★2015年07月12日(日)白いホタルブクロ
★★2015年07月13日(月)ばら科シモツケ属矮小種
最初に見たときは、あまりの小ささに何かの草と思ったのですが、ちゃんと幹の部分が残り、春に葉を付けるので草本ではなく樹木だと判りました。何しろ、高さが15センチ位、冬を越すのに縛ると、縛り縄の方が立派だったのです。そして、夏になると花を咲かせます。これが、小さい。花を咲かす前のつぼみの状態で、大きさが1mm位、その中に何か構造が見えます。花を広げると、その構造物はおしべだとようやく判ります。花は横に並んで開きますが、1つの大きさは3mmに満たないので、ちょっと見ただけでは、毛が生えた花のようにも見えます。この毛が雄しべです。小さな花が直径数㎝ほどに集まった濃いピンクで咲きます。それを見るとコデマリに形は良く似ています。大きさは半分以下ですが。
これが、やっと高さ幅共に40㎝程度になりました。何しろ葉も大きいのでも1.5㎝程度しかありません。どうも少しずつは大きくなってきていたようですが、やはり肥料のバラマキが特に効果を上げているのでしょう。いきなり大きくなっている気がしますので、確かめようとして過去の記録を調べますと、やはり、次第に育ってきたという感じがそれほどしません。そういえば、肥料を今年は、春に撒いたきりです。このあたりで、今一度まき散らしても良いかも知れません。雑草君にもよく効いてくれるのですが・・・。
生き物の分類は形から始まって博物学が出てきましたが、形が似ているからといって同じモノとは限りません。ですから進化の道筋を考慮して分類が進みました。植物の場合は、真核細胞で多細胞、独立栄養の生き物です。そし維管束を持たないコケ植物、維管束を発達させたシダ植物、更に種子を作るようになった種子植物の3つが大枠です。種子植物の内、卵を胚珠で保護したのが裸子植物、更に子房で保護したのが被子植物です。
さて、花を付けるのは顕花植物です。つまり、種子を作る植物です。その中で立派な花を付けるのは被子植物です。立派というのは大きさのことではありません。構造の問題です。被子植物の最初の分類は、花では無く、種子が発芽して最初に出す葉の数が、1つなのか2つなのかで始まります。単子葉と双子葉の分類です。そして、双子葉の場合、花びらが離れているかくっついているかで分けます。離弁花と合弁花です。このように花の構造や葉の付き方を使って分類していくわけです。
しかしながら、やはり、似ているモノは同じ分類に入ることがほとんどです。コデマリはバラ科シモツケ属に属しスズカケという名前も持っています。これと大変良く似た形態を持っている謎の植物が、属まで同じということは良くあります。
さて、葉を見るとコデマリとは、形も大きさも違うのですが、網状脈がありますので、分類は単子葉ではなく双子葉です。花を見ると花びらがバラバラになっています。また、実は花びらでは無く「がく」だったというのも含めて離弁花です。次に花びら(花弁)と「がく」が両方あるのを確認します。そうで無いものは選択肢が狭くなっていて、科名まで早く辿りつけます。
花弁をみて、放射対称かそれ以外(左右対称)かを判断します。この選択肢では放射対称に進みます。次の選択肢は花弁数です。3、4、5、6とそれ以上の5つの分類となります。この場合、5枚です。次の選択肢は、雌しべの子房の位置が「がく」より上にあるか下にあるかです。
子房が上であることを見極めてから、次に見るのは雄しべの数です。5、10、12、それ以上という選択肢があります。ここが1番面倒です。何しろ、肉眼で見分ける領域から外れかけています。マクロ撮影して数えようとしてのですが、マクロを超える撮影ですし、風が少し吹けば枝が揺れます。手ぶれ補正が付いていても、手持ちなんてのは完全に不可能です。三脚を立ててカメラをガッチリ固定し、マクロレンズに接写リングまで挟んでの等倍以上の撮影で、顕微鏡撮影のようなものです。撮影後、ゆっくりと数えてみると20本以上あります。もし、これでダメだったら、花をちぎって顕微鏡で見るしかありませんでした。
ここの選択肢で雄しべが20本以上であれば、「きんぽうげ」か「ばら」または「おとぎりそう」の3つです。花弁の形と、拡大した雌しべの形状から「おとぎりそう」が外れ、葉に托葉があることから「ばら科」が選択されます。ここからは「科」の中の選択となります。
この結果は予想されたものです。シモツケ属のコデマリが良く似たものとして出ているのですから。特徴からするとシモツケ属のヒメシモツケであることが想像されます。大きさが、ヒメよりも更に小さいことに多少、気にはかかりますが、北海道の気候での成長の遅さのためかも知れません。地域気候差による変種または矮小種になるかも知れません。
というように、生えている植物の分類をしようとすると、なかなか大変です。素人としては図鑑を見て似たようなものを探すというのが1番の手なのですが、これが、定番のものであれば難しいことはありません。しかし、しばしばとんでもないものが混じっています。図鑑に無いというものです。これが1番困ります。取りあえず、牧野という定番と共に関連のものを一揃えして、何が出てきても良いようにしましたので、ヒット率は上がりました。素人ではこれが精一杯でしょうね。
気持ちの余裕が出たところで、晴れてくれるのが1番うれしいのですが、残念ながら台風崩れの低気圧の影響で、時折の雨です。地面が濡れるまでは降りませんが、うっとうしいのは同じです。30㎝反射の十字線消しやピント合わせ問題の確認等、やりたいことが並んでいます。しかし、天候相手ですから泣こうが喚こうが仕方ありません。
ばら科シモツケ属矮小種
★★2015年07月14日(火)冥王星
やはり、明日、強行採決をやりたいようですね。そりゃあ星回りがそうですから。天では話題の冥王星が、月水火のコンジャンクションに対してオポジションです。冥王星に乗っかられた出生の月と、オポジションの出生火星があって、そこにバッチリきます。このオポジションに対して出生金星の応援なんかがあるのですが、進行の土星なんかもいたりします。ですから調停の座相ということにはなりません。出生のパラスあたりはTスクエアとなります。
つまり、これ1つを通しても、新国立競技場、川内原発、沖縄、定数是正と懸案ばかりが未処理というか暗雲、台風が近づきますよというような状況です。ハッキリ言って、何一つまともな政策行使ができていません。外遊ばかり熱心ですけれどねぇ。表情は、前のように投げ出す寸前のような暗い影を感じたりしますが、こんなのが政権を取っていて、他に居ないというのが、今の日本の現状でしょう。そんな奴に首相をやらせたのも国民なのです。
まあ、首相になれば何でも自由かというと、平民より首に付いた縄が少し長いだけということで、やりたいことができるわけではありません。まして、まともなプレーンを集められていないのが致命的です。暴走首相、せいぜいこの程度。それで言ったら、都知事を辞める前の石原は、うまくやっていました。辞めた後はねえ、鳴かず飛ばすというか、間違えたって感じでした・・・。
さて、その冥王星ですが、これまた惑星から準惑星というカテゴリーに変更されたというのを、判りやすく報道しようとして格下、降格と称したのを、皆さん鵜呑みにしています。分類を変えたからといって冥王星が無くなるものでも増えるものでもありません。冥王星という天体の意味が変わることも無く、太陽をめぐる星のひとつであり続けるものです。
9年もかかってたどり着いた探査機による映像が驚きを持って紹介されています。ただし、我らが地球の月よりも小さな天体ですので、探査機の映像では、やっとこれはクレーターかなというレベルの状態で、それほど判ることは無いでしょう。最接近の時のもっと細かい映像が見たいものです。
その冥王星の示す人物は、政府、国家の要人、黒幕、参謀、軍事関係者というようにStargazerのヘルプでは出ます。基本的な意味として、死と再生ですから、なかなかその働きを見ることは無いのですが、一旦出ると徹底的な結果を出してしまうらしいぞといわれています。ここで、その星が動くかとうか。無責任な言い方ですが、興味深いところです。
★★2015年07月18日(土)ホタルブクロ群生
★★2015年07月20日(月)プリンター台、オサムシ、お寒し
今日は、新調する予定のプリンター台を車庫で作成していました。部材を悩みながら組み合わせを考えていると、ゆっくりと入口から入ってくる虫に気付きました。この虫は、体長4センチ位の、やや大型の飛ばない昆虫で、色に特徴があります。訪問を受けるのはこれで、三度目になります。最初は2006年6月のことでした。庭石を横断していく姿をみて、もしかするとこれがアレかと直感し、カメラを取りに全力疾走したことを覚えています。次は2008年6月のことでした。このときはカメラを持っていたので、そのまま撮影に入りました。
今回は、工作中ですのでカメラはありません。虫が板の影に入ったのを確認して、母家にダッシュです。マクロに付け替えて駆けつけると、未だ待っていてくれました。
あまりの勢いに、嫁様も何?っとばかりに飛び出してきました。もしかしたら怪我とか色々頭に渦巻いたようですが、「オオルリオサムシっ」で自らもカメラを持って飛び出してきました。
三度目のオオルリオサムシは、色が少し暗めで寂しい感じがしますが、やはり太陽の光を浴びると輝きます。これも千歳のタイプのように見受けられます。北海道にしか居ない固有種で、地域により変種が存在しているという、面白い虫です。千歳は中心的な場所の一つですが、大した距離でも無く、西の支笏湖や南の苫小牧や勇払付近でも変種が存在しています。
夜行性で、昼間歩いているのは珍しいことだそうですので、何年かに一度見るというのは、数が少なくてというよりは、都合が合わないだけのことです。こちらが知らないだけなのです。
さて、三連休でしたが、初日は雨、2日目の午前中は雨で、午後、ドームで使っているイスを手直ししました。このイスは、コタツに入るためのいすで、下にミニタワー型のパソコン本体が収まります。この収納状況と、四角いイスの壁面側が少々邪魔という点を、誤魔化し誤魔化し使っていたのですが、ちゃんと直してしまおうということで、小さな改造を行いました。結果は、サッサとやっておけば良かったといういつもの後悔が出てきます。
そして、最終日、気温がぐんぐん上昇してしまうのですが、プリンターの台を新調しました。2台のプリンターを使っているのですが、2段にして収納しています。上の段に乗っているプリンターが軽いために、垂木を使ってテキトウに木ねじで止めただけの粗雑な造りでした。今回は、上の段に40㎏ほどのものが乗り、下が軽い物となります。そこで、現行の物では壊れるのが見えていたので、作り直しました。足の先にコロが付いていて簡単に動かせるようになっています。上がる気温と思考能力の減退が相関していて、ちゃんと作ったのか記憶が飛んでいますが、まともに出来ているようです。わたくしが乗って飛び跳ねても大丈夫でしたので、タカが米袋4つ分なんかでは壊れません。
ところで、プリンターの上下を入れ替えるということでは無く、下にあったものが廃棄への運命ということになっています。何と。メーカーは64ビットのドライバーを遂に出しませんでした。「お寒し」な話ですが、もう2度とこのメーカーのものは買わないぞと決めていたのですが、台替えの機種選定で、このメーカーが残ってきたときに、価格は止む無しと観念しました。しかし、購入を渋っていると、更に低価格になって来ましたので、もしかするとと思い、価格帯を広げて見ると、後継機種が出ています。マイナーチェンジのような型番の変更であり、外観は全く変わらないのですが、印刷スピードなどのスペックが変更になっています。これは多分、不具合の多かった機種だろうと直感しました。企業ユースでは無いにしろ、1度買ったら、製品寿命を超えて使い込むタイプの★秋津★です。既に、無事、そのメーカーでは無い機種を選定して、代替えのプリンターとして発注しています。
そういえば、新競技場ですが、見直しを先月から検討していたと言ったのには、いささか呆れました。変更しないと言ったのは何時でしたっけ。結局、懸案事項の中では唯一、解決できそうな案件だったのに、余計な一言を加えたが為に、支持率回復どころか、イモ引きましたねぇ。「お寒し」ながらこれも冥王星効果です。
オオルリオサムシ再び
★★2015年07月26日(日)プリンター関連配線と机周りの手入れ
無事にプリンターは納入され、テストを終えています。開梱から設置まで、やはり、専用の台を作っておいて助かりました。一人で出来ない訳では無いと思いましたが、無理をするとロクな事が無いので、嫁様に手伝ってもらい、玄関で開梱したプリンターを二人がかりで台の上に載せました。一人頭、20㎏ですので、弱った腰にも何とかクリアできました。それ以降は、コロの付いた台でそのまま移動するだけです。設置までは何の問題もありませんでした。
しかし、いざ電源をつなぐと、パソコン関係のタコ足につなぐのは禁ということが判明しました。プリンターが目覚めようとして電流を要求すると、タコ足の影響で瞬断に近い状態となり、パソコンの電源が落ちてしまうのです。ここは、違うラインからつなげば良いのですが、パソコン周りの電源系統に再構築が必要なことが判りました。何しろ追加追加で、タコになったものをそのまま使っていたのですから、大電力が必要なものが出現したらやり直さなければならないことは判っていました。
取りあえず、別の所から電源をつないで、パソコン墜落を防いで印刷したのは、トワイライトエクスプレスの勇姿です。A3カラーで出して見せろというのが嫁様の要求です。用紙にはレーザー用のコート紙128gを選択しました。なかなかの出来映えです。高精細なのはインクジェットには敵わないでしょうが、ルーペで拡大して見るわけではありません。充分な出力です。
次に出現したトラブルは、プリンターのせいではありません。プリンターの接続にLANを使用したのですが、ハブからの回線を、機器とつながっていないケーブルと取り替えたつもりだったのが、ドームマシンとの回線を外して付けていました。空き回線は別のケーブルだったのです。この回線の変更は机の下に潜らないと出来ませんので、またの機会に。ということで、何もかも再配線をするとなると、一日手間となります。あまり暑くない日を希望したいのですが、次の休みを使いましょう。ついでに、使っていないゲーム用サブマシンを片付けるというのも手だと考えていました。
さて、相変わらず梅雨よりも雨続きです。再び週末が来て作業をしようとしたのですが、雨が強く降る中とてもやる気が出ません。そのうち、星図を出力する特別注文の紙も届いてしまい、外堀が埋まってしまいました。
前回、机周りの手入れには丸々一日を要しました。その中で、配線が最も時間を必要としていたものです。この雨では、配線に大まか半日、そして、机のレイアウト変更に半日を見込み、机周りの工作物を2日目の午前中という腹で始めました。
ほぼ予定通りの進行でしたが、二日目の午前中の予定だった工作物が、午後に廻ってしまいました。珍しいことですが、夜更かしをしてしまい、普通通り起きたのですが、眠くてどうしようもありませんでした。珍しいついでに、2時間ほど寝てしまったというのがあって、工作物が午後に廻りましたが、1時間もかからず出来上がってしまいました。工作物は机の拡張セットで、机の両袖を広げるものです。取り付けも大した時間もかからず、旧タイプより広い机となりました。
配線を整理したかいあって、電源コードが何本かが余りとなって出てきて、部品箱に行きました。また、プリンターはLAN接続となりましたので、USBケーブルとハブが部品箱に納入されました。当然、見た目も減っています。ただ、机周りの外見は、変更に気付かないかも知れません。パソコン本体とサブウーファが左手側から右手側に移ったのは、足元の変更ですので目立ちません。
今回、配線が半日で済んでいるのは、オーディオ関係をいじらなかったということが原因です。アンプからの配線に変更はありません。アンプへの配線は変更が出ていますが、つなぎ直すだけのことです。
課題としては、足元に入れていた座布団です。日常的なメンテナンスが無く、この長雨で、当然のように湿気っています。ダニの類が、隠れていることが想像できます。大変に古い代物でもありますし、いじると目がかゆくなるという機能を有しているので、嫁様に申告して更新していただこうと考えています。
★★2015年07月27日(月)別クッション登場、書き込み用新星図、防音?
結局、2枚の座布団は、やや大きめのクッションが登場したことで、買い直しの必要が無くなりました。何とヨッシー君です。それほど強力な防寒装置とならなくても良い場所ですので(何しろ電気毛布が常設されています)、座布団で無ければならないというものではありません。まあ、床面に座布団が散らかっていても、別段良いのですが・・・。とりあえず、これで、一応は机周りへの手入れは終了です。そのうち、また、いじりたくなるかも知れませんが。
ドーム用星図の印刷を行い、見開きで使うために綴じ込みを行いました。綴じ込みといっても、糸で縫う形では無く、ボンドを載せて片側を接着するだけのことです。その内、取れるかと思うと、以外と取れません。1枚を引き剥がそうとすると、抵抗はかなりありますが、可能です。これを逆手にとって、傷んだり、書き込みすぎて汚くなったら、そこだけ更新できるというメリットがあります。市販の書籍では難しいと思いますが、この星図のもともとの形は、リング製本で、A2の星図になっています。使うためにはA3縦を3枚並べた面積が必要になりますし、素早く開こうとすると、A3縦4枚、つまりA2横2枚を並べる面積が必要になります。ドームの机の上のリミットはA2横ですので、どうしても改造型が必要になります。
モノクロで作成したものが既にあるのですが、こちらは紙の良いものと思ってレーザー用のコート紙を使ったところ、鉛筆で書き込みが薄くなることが、使って見てやっと判りました。そして、普通紙を念頭においたのですが、安ものの紙は酸性紙で、経年変化があり、年々、茶色くなっていきます。そうなった文庫本が本棚に並んでいます。ところが、最初に購入したカラーレーザー、平成一桁台だと記憶していますが、その機械で印刷用に用意した、少し高めだった紙の残りがあります。その紙は、今でも真っ白です。中性紙という代物であることは後で知りましたが、白色が本当に白です。同じ品物を探したら、なんと輸入物でした。価格を見ると当時の物価を考えても、今は3倍くらいの値段です。もしかするとメイドインジャパンでも同様な製品があるかもしれませんが、これが良いものであることは間違いないので、あらためてA3のものをまとめて注文しました。注文した先が名古屋なのに、荷物の引き受けが札幌で次の日に配達になったという少々、流通の不思議を見ましたが、嫁様が注文した××でも同じ事があったそうなので、深く考えることはやめましょう。
ドームの中は、結構劣悪な環境です。暑くなるし、寒くもなります。ドームの内壁に紙を貼っておくと、南北の差は多少ありますが、カビが生えてきます。結露が原因です。早見や一覧を貼るときは、フィルム張りにするか、クリアフォルダーに入れないと持ちません。ドーム内の物入れの上に置くと、ほぼ大丈夫ですが、持ち込んである資料は中性紙を使用しておくべきと考えています。勿論、ドームの中だけでは無く、保存資料は中性紙を使うべきでしょう。
★秋津★が買えるわけでは無いのですが、某社のスポーツカーの室内に、マイクとスピーカーを用意して運転手に届く騒音を低減するというオプションを用意して売り出すというニューズを見ました。全否定するつもりはありませんが、エンジンの音を更に低減させるとか、静かに走るように徹底的にやるというのならば、それは判ります。でも、スポーツカーで、音や振動を感じさせないようにするというのはどうなんでしょうか。コンセプトが違うように思うのは、スポーツカーに思い入りがあって、かっ飛ばして快感を得たいが為なのかもしれません。でもまさかGまで感じさせないテクニックを披露していただけるのでしょうか。運転手付きの黒塗り車で求められる機能だと思うのですが。それらの車の運転を担当する方々は、車内に置いた満杯のコップをこぼさずに走るなどの超絶テクニックを披露できる方々がいらっしゃいますからねぇ。
自動運転なんていうのも、実用化して、社会に取り入れるものにするには解決すべきものがたくさんあるのですから、もっとその方面にお金を使って研究して欲しいと思います。それに、この方面の研究と、自転車の存在は、先行き、激突するのが見えています。いまだって、自転車が車両であるなんて、自転車に乗る人は思っていなはずです。法律を改正したからといって、状況が変わるわけではありません。最も原始的なものが一番、アウトローになる可能性を秘めています。
★★2015年07月29日(水)ヒメシャラ
★★2015年07月30日(木)コタツ掛け、エゾカワラナデシコ
座布団で思い出したのですが、ドームのイスのクッションは、座布団から敷物に変更されて、だいぶ環境が良くなりました。しかし、コタツ側の掛け物には少々変更が必要です。とは言っても、夏に減らすというようなことではありません。そもそも、夏でも夜になれば温度が下がり、電気を投入しなくても、コタツ布団がうれしいということになります。本州以南の場所では、夜でもとんでもないという気温の時期ですが、そこは北海道です。このとき、コタツ布団が薄い1枚で充分な保温性を持つのであれば良いのですが、さすがにマイナス10℃を切るようになると、複数の掛け物が必要で、それに合わせて暖かくなるように複数の掛け物を使っています。外側には厚めの布団を使い、中にはタオルケットを挟んで薄い毛布を用意しています。ひざの上だけで無く、胸までかぶることができるように長めにしていますが、この複数の掛け物が、必要でありながら、取り回しに面倒を感じることがあります。保温には分厚い布団が良いのですが、コタツ自体が小さいので、分厚い布団では、隙間があいてしまい、保温がしにくくなってしまいます。そうなると、昔使っていた遮光幕型の被いを復活させるとか、コタツ掛け布団を専用のものとして切り込みを付けてみたりという方法を取るかというような研究が必要かもしれません。ことによると変形机が、不具合を感じる原因となっていることもあり得ますので、充分な時間が取れるときに、色々と確かめてみようと思っています。
一ヶ月も前にフライングで一輪咲いていたのですが、今頃に満開状態となっているのがエゾカワラナデシコです。何処からか種が飛んできたのか、一株が花を付け、エゾカワラナデシコだと判り、雑草扱いせずに養生していたところ、徐々に増えてきて、庭の一角を占めるようになりました。変わった花の形ですので珍しく思っていました。特に肥料をまいた頃から増え気味でした。
ところで、伸びているのは、伸びて欲しいものだけではありません。肥料をまいたあたりでは雑草も勢いに違いが出ています。もの凄いという勢いの所もあります。一週間で、これほど来るのかというほど伸びているところもあります。今まで、ちまちまと抜いていたのが、ずぼっと抜かないといけないくらいの勢いで成長しています。正直なところ、ここの雑草抜きは撤退という場所も存在しています。手が付けられない勢いで、雑草も目標種も一緒くたに抜くしか無い状態になっているのです。それでも、メインの所は、丁寧により分けて抜くしか無いので、時間はかかるは、足腰に来るわという事になっています。狭いところならば、手を入れられるのですが、足を踏み込めないほどになっているところは、抜いた雑草を片付けずに、そのまま重ねていくしか無いようです。これでは、場所によっては除草剤を使うしか無いかも知れません。出来れば、避けたいのですが、車庫脇の、本来は玉石が乗っていて、何も生えないはずのところが、雑草原になっていたりするのは、そろそろ放置できないような感じになってきています。
エゾカワラナデシコ