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★★2015年06月07日(日)座れば牡丹
★★2015年06月10日(水)カメラマウント、月
ねじ締めにより、無事、復活を果たした30㎝の第2世代型クレイフォード接眼部ですが、この後もより微妙な量での星像のピントズレが出るときがありました。ここまで来ると、まさに0.01mmレベルの誤差になって来ます。明るいところでカメラの取り付けを確かめてみると、カメラマウントのところで、カメラに対して前後方向の動きを発見しました。カメラのレンズでは、そんな緩みは出ませんが、望遠鏡に取り付けるマウントでは、ものによって緩いことがあります。カメラ自体が結構な重さですので、その重さが片寄ると、通常は緩みを押さえるのに成功しているバヨネットのバネが負けてしまい、カメラと望遠鏡の距離を伸ばしてしまうのです。対策としては、カメラマウントの方の余裕を減らして、バネの力を強くしてやるしかありません。そこで、カメラマウントの方に薄い金属テープを貼り付けて、ガタの元をふさぐようにしたところ、カッチリと止まるようになりました。これによってカメラに不具合が起こることは無いようです。試写したところ、しっかりと星像に十字線が入ります。これで、ずるずると引きずってきたピント問題が、解決したようです。
ところで、ニュートン反射では輝星に十字線が入ります。クロススクリーンを付けているようなものですが、これが味を出すこともありますので、一概に否定はできません。しかし、邪魔に感じることもあります。そうなるとこれを何とかしたくなるというものです。これを消す方法としては、十字の影を消す方法ということになります。副鏡の支えを十字にせずに丸形の金具にしたり、鏡筒前面のフタに4個の丸穴を開けて、回折を均等に丸くするなどの方策があります。その中で最も簡単なのが、鏡筒のフタの所に、4つ穴の遮蔽板を取り付けてみる方法です。ついでに、F4という短焦点を、口径を絞ることで像が改善されるかを確かめてみることにしました。このためにF5とF6になるように、口径を絞った穴を開けたフタを用意して、確認しました。
工作自体はそれほど難しくありません。材料は黒色のプラダン(プラスチック・ダンボール)で、カッターで切れます。軽くて、そこそこ丈夫です。1枚では曲がりますので、方向をクロスさせて2枚を接着して使いました。
先ず、4つ穴のフタをつけると、当然とは言え、十字の影が消滅して、屈折のような回折像が見られます。焦点内外像は、4つの鏡を合わせたアクティブ光学系のようにも見えます。撮影された像も悪化していませんので、効果は抜群です。そして、口径を絞る方法では、口径24㎝、20㎝に絞っても、中心星像は改善しませんでしたので、フーコーテストで良鏡と判断した経緯もあり、絞る必要は無しと判断しました。
このところ、月にも興味が出てきています。鮮鋭な映像を撮れるようになって来たので、興味対象として認識できてきたのでしょうか。なかなか興味深いものがあります。良くここまで細かい地形に名前を付けたものだと思いますが、2週間ほどかけて月の地図を作ってみると、直径1メートルを超えていました。月の明るいときはドームはお休みだったのが、フル稼働になりそうです。
真理は1つだけと考える人が少なからずいらっしゃいます。何も変な宗教に絡め取られた方々だけで無く、ノンポリの方々にも、もの凄くたくさんいらっしゃいます。真理以外は嘘、ニセですから、排斥の対象となります。ここで、真理とはという様な事を論議したいわけではありません。その手の大事そうに見えるものを、別の方向から見ると、また違った姿、形になることが多いのですが、それらについてはフタをする、見ない、関わらない、知らん顔というような態度となるのを見聞きします。立場や状況、観点、主義主張によって変わることは当たり前のことなのですが、それを認めることは自分を否定されるかのように思うのでしょう。
さて、最近よく聞く憲法違反ですが、5年後、10年後、そして100年後にどうなっているのでしょうねぇ。政府の主張と学者さんの学問的解釈、法律解釈の専門家の裁判所の見解がどうなっていくのか。そして、この国がどうなっていくのか。まあ、興味深いところですが、支配星が月で無いことを祈りましょう。
★★2015年06月14日(日)常連さん
★★2015年06月16日(火)ハチ君かき入れ時
★★2015年06月17日(水)火山活動、レンズ沼
浅間山。嫁様は施政者に対する警告だと考えているようです。わたくしも同じようなことを考えています。施政者が拠り所にしている神に対して、やおろずの神々が異を唱えているという考え方です。火山活動は、数百年の平均レベルからすると、この10年、20年は低いレベルといえますから、そこら中で噴いても不思議は無いのですが、それでも、今とことこと起こっているというのは、意味があると考えるのが当然でしょう。事件と運命がシンクロニシティしているのは当然のこととして、国内の火山が、幾ら人的被害が大きかったとはいえ、東北大震災程度で活性化して活動を活発化させると考える方がおかしいのです。火山噴火は、地殻に貯まってきたマグマがある限度を超えて地上へと向かうもので、ちょっくら振動があったくらいで変わるものではありません。しかし、幾つも重なってきているのは現実のことなのですから、別の意味を持つと考えるべきです。
ところで、レンズ沼に落ちてから久しくなるのですが、高性能な望遠ズームを手に入れて、ズームレンズへの認識を良くしています。その昔、ズームレンズは、各収差が莫大で、せいぜいスナップにしか使えないものと思っていました。そんな基準で手に入れた望遠ズームでした。とある事件で、その望遠ズームレンズに支障が出て、更新の為の機材を探し出そうとしたのが認識改善のきっかけです。D300では、そこそこ写っていたレンズでしたが、D800では、レンズ性能が追いついていないことがハッキリしていました。何しろ、標準域のマクロレンズで撮ると、宣伝にあったような巨大図書館の本が一冊一冊解像している絵が確かに撮れるのですが、その望遠ズームでは、ぼけてしまうのです。105mmのマクロレンズで撮ったものを拡大したより劣ることもあります。焦点距離が3倍も違うのに・・・。なんと、2倍のテレコンを付けると、像の曖昧さが倍になります。
メーカーから公表されているMTF曲線を見ると、さもありなんです。これがレンズ性能の全てでは無いことは判っていますが、少なくとも、所持している安価な望遠ズームレンズでは、星を撮ろうなんて少しも思いませんでした。試してもいないというのが本当のところです。無駄な手間はかけないという方針です。評価サイトの書き込みや得点を見ていると、それほど悪い品物には見えませんが、そんな書き込みより、MTF曲線のほうが正直です。このレンズで感心すべきは手ぶれ補正の強力さです。しっかりと止めてくれます。実に大したものです。これがキッチリハッキリ写ってくれれば良いのです。ですから、当初の期待値であるスナップ用として充分に働いてくれました。
新望遠ズームをどうするかということで、MTF曲線と価格を比較してかなり調べました。そして、選定したのが現在の機種です。価格と重さ、性能を比較して、この種のもので神レンズとあがめられているものではなく、その下位機種にしました。目算はピッタリ当たって、実は神レンズよりキッチリハッキリの点では、間違いなく性能が上なのです。
そして、20mほどの距離にいる体長20㎝ほどの鳥が6月14日の表紙写真です。200mmの焦点距離で、800ドットほどの長さの中に羽毛の様子くらいまでは解像している画像が撮れています。旧望遠ズーム望遠端で撮影しても、様子までは写りません。
旧世代の各焦点域単焦点レンズに勝るような性能がこのレンズにあるのですから、もしかすると標準ズームや広角ズームでも、隠れ神レンズがあるかもしれないと思い至ったわけです。勿論、支障望遠ズームを含めて、最近のズームでも、ダメダメなものがいくらでもあります。正直なところ、高倍率ズームはどれも論外のようです。ということで、広角域か標準域のズームがあっても良いかと思うようになっています。
レンズの性能の全てをMTF曲線が表しているのでは無いのは確かですが、キッチリカッチリ写るレンズのMTF曲線が下がっているはずがありません。ナイコンから開放でも点が点に写ると宣伝されている標準域の焦点距離を持つレンズが出ています。天体用としては、こんなレンズは欲しいものになるはずでしょう。しかし、並の標準レンズの何倍も価格が高いし、MTFから見られることは、開放では、やはり甘い像であることが判ります。その甘さは、星用としては、逆に星像を広げ、映像として見応えを良くするものだと思いますが、広げる量を制御するには絞りを使う事になります。それであれば、特段、並の標準レンズを少し絞り、ぼかしフィルターを使う方が、使いやすいし、凄く高い金額を払わなくても済みます。つまり、標準レンズというのは他の焦点距離域のレンズより安価で財布に優しいものです。
さて、候補が3つあります。標準レンズとして使っていた50mmマクロを標準ズームに替えるか、広角として使っていた24mmを超広角ズームにするか、そして単純に広角35mmを追加するかです。この中で、選択肢の中で、価格的と勘案して、先鋭度が高いものを選ぶのが、メリットあると思います。
実は、標準ズームにナイコンでは2つ選択肢があるのですが、どう見ても、価格の高い方が、わたくしが求めるハッキリシャッキリ度が低いのです。ズーム域を望遠域まで届かせている弊害が出ています。高価な硝材を使い最新設計をしてもズーム域が狭い方が性能を出せることになります。ズーム域が広いことで、性能に制限がかかってしまうのですが、そこは、コーティングなどの付加価値を付けることによって倍の価格となっています。
そして、超広角ズームの方では、似たような焦点域ですので、価格の高い方が性能が勝っているのは当然として、重くなっています。超広角では単焦点でも周辺に行くに従って、画質が落ちていくのは仕方ありません。しかし、この程度の下がりようならば、この超広角ズームを標準レンズのように使うことも可能です。走って近づくのをいとわなければ24mmを付けっぱなしレンズとして使うのも良しとしていますから、それならば、18mm位から35mmをカバーするような超広角ズームを標準レンズとして使うのも、問題ありません。
そう思って、結局迷っているのがレンズ沼な訳です。
★★2015年06月19日(金)憲法解釈?、超広角ズーム、ギリシャ?
賛成派の憲法学者というのが出てきてしゃべっていましたが、憲法のどの文言に主張するものがあるかについては言及せずに、国際法による自衛権の話で誤魔化していました。憲法よりも国際法が優先するというのは何処から出してきたのでしょうか。もう少しまともなこじつけをして欲しいです。御用学者というものなのでしょうが、学者が皆、御用学者になったら、それこそ何でもありなのでしょう。それはそれでアリだと思うのですが、国と国が喧嘩する方法について、それを許す法律を作ろうというのであれば、その前に軍備拡張をして、負けない用意をしておけよと思うのはわたくし一人でしょうか。例えばISや国家のような大きな武力を所持している集団に対して効果的な戦略をもって撃退、撃滅できるのかということです。チョコッと「公船」がウロウロしただけで、打つ手に困っているような状態で交戦を認めたらどうなるんでしょうねぇ。核兵器という奴も近所にあることですし、交戦カードの許可は、敗北への超特急だったりして。それとも、完全に乗っ取るうまい手を隠しているんでしょうかねぇ。前はうまく行きましたが。何時でもカミカゼだよりではマズイのでは無いかと。
さて、超広角ズームを注文してしまいました。F数の明るい、お値段のお高いのは遠慮させていただいて、軽くて財布にも優しい機種です。サードパーティのものも考慮したのですが、マクロレンズを2本、24mm超広角を1本購入しているお気に入りのメーカーが、ラインナップを変更中で、欲しい焦点域がありません。と思ったら、今日、発売の予告を出していました。当然ですが、上級機種の対抗馬ですので、重量があります。何でも短焦点の3本のレンズと同じ性能をうたっていますので、興味は湧きますが、35、28、24mmの3本です。24mmからもう少し広くと考えていましたので、競合はしません。キャンセルのメールをしなくて済みます。少しホッとしました。
F数が明るいレンズは、当然大きく重たく、お値段も高くなりますが、レンズ収差についても一生懸命補正してあるので、性能も上になると思っていました。レンズを見せびらかすために持っているだけではなく、収差も補正されたより良い画を撮りたいと思い、そこに投資しているのだと思うこともできたわけです。しかし、昨今は技術も進み、性能と価格の壁が曖昧となって来ました。明るいレンズを作る為に、無理をした部分が出て、それが下のスペックのレンズでは無理が無いので性能が上がることになります。そして、その差を縮めるために高い硝材を導入したり、その他の付加価値を付けたりすることになります。
ここで、F4のレンズはF2.8にすることは出来ませんが、F2.8のレンズをF4で使うことはできます。そのときに、元々、F4とF2.8のレンズではどのようになるかというのは、設計者の腕前ということになります。そして、どのレンズかはここでは言及しませんが、ある機種では、画面中央の差は小さいながら、画面端での画質が価格を反映していない状態になっています。
発注したものがどうなっているかは、使ってみないと判らないカケの分野ですが、少なくとも望遠レンズの1つでこうなっていることは、間違いではありません。
着くのが待ち遠しいものです。
ところで、ギリシャなのですが、ユーロからの支援が不調で月末にデフォルトになりそうだというニューズが流れています。1974年に王制から民主制になったはずですので、その辺りでのチャートを見ると、月と冥王星が合のところに金星のスクエアが入っているチャートです。そして、月末に向けてトランジットの火星が金星に乗ることになります。また、プログレス太陽とトランジット海王星がオポジションです。大きな打撃を受けても不思議の無いアスペクトです。
ニュースは預金の引き出しが増えているという報告ですが、如何でしょう。緊縮はしたくない、我慢もしたくないと言ったって、借金を返せなくなったら、身ぐるみ剥がれて放り出されてしまうでしょう。金でも買って持っていた方が良さそうです。持っている人にしか出来ませんが。こちらも目が離せません。
★★2015年06月21日(日)通販、時代、OS、肉眼黒点
注文したレンズの自動返信はすぐ来ましたが、発送しましたのメールが来ないので、あらためてページを見に行って確認すると、土日は休みでした。ということは、月曜日に連絡が来るということです。そういえば、ここはそんな店でした。前に注文したのは何年も前ですので、すっかり忘れていました。
昔はそれで良かったと思いますが、今やそんな通販システムではお客が離れてしまうのでは無いかと。カメラ専門店だったのが、いつの間にか他の品物も扱うようになっているので、今少し時代の流れに乗ったのかと思ったのですが、違うようでした。今回は金曜の夕刻に頼みましたが、アマゾンに金曜の夕刻に頼むと、品物により、日が変わる前に発送しましたのメールが来ます。ここまでたどり着くのに中、一日ですので、日曜に到着します。アマゾンだけで無く、元カメラ専門店だったヨドバシでは、次の日には到着しますし、早朝に頼むと当日に来ることもアリです。どちらも価格と送料無料で、とっとこ品物が来るのが選択ポイントです。何でも、北広島市に賃貸の物流拠点を作る計画もあって、来年には完成させ貸し出すそうです。
そんな影響を受けて、真っ先にますます困っていくのは小売店の中の書店なのでしょう。品揃えにはスペースと資金が必要であり、儲けようと努力しても、万引き被害で儲けが飛んでしまうのですから、書店がどんどん減ってしまうのは加速していく一方です。そして、専門店も同じような状況ではないかと。物流が変わってきています。
このような、時代の変化は、対象となる年数が、千年あたり人類史的な変化から、10年程度の狭義の時代変化を見ると考えれば、、短期的なものは木星や土星のものでしょうし、天王星でも80年、海王星の160年や冥王星の250年くらいの周期からそれを12分割した値を見れば、長期的な変化を見るには足りないものであることがすぐ判ります。そうなると、中世というヨーロッパの時代や、近代の始まりであるルネッサンス、そして、現代につながる波動の科学の発展を示しているものは、惑星の動きでは無いことが判ります。ここで、それらよりも遅いものとしては、軌道の確定していない太陽系外縁の天体を持ってきても仕方ありません。
そこで登場するのが、地球そのものの動きの表れである歳差です。黄道上を動いていく天の赤道との交点、春分点と秋分点が、ゆっくりとした動きで、通過していく星座が問題となります。
一星座宮分30度を2250年ほどで動いていますが、何時星座の境界を通るのかという点は明らかになっていません。今、星座として天文連合により確定されている星座境界を使えば、春分点は魚座にあります。魚はキリスト教のシンボルであり、世界はキリスト教やその関連の宗教の時代であると見ることができます。そして、次が水瓶座です。もう五百年ほどかかりますが、それは、星座境界とされているところまでの年数です。しかし、星座は元々、区切られたものではなく、テキトウな代物でした。それを星座宮として30度の定尺として使うようになったのが占星術です。星座宮の原点が春分点ですから、現実の星座と星座宮がズレるのは仕方ありません。しかし、それが一致していたのが何時かということから、このプラトン年の紀元が何時であるかが確定でき、星座宮で呼ぶ時代区分が判ることになります。
しかし、逆の操作が出来ます。歴史の中で、魚座、双魚宮時代が何時始まったのか、次の水瓶座、宝瓶宮時代が何時始まったのかが、顕著な出来事から類推できることになります。
ユダヤ教は前1280年頃のモーゼに始まりますが、イスラエル民族のユダヤ帰還が前450年位。そして、キリスト教は紀元前後付近のイエスが始めでしょう。これが双魚宮。地動説はコペルニクスの1543年、光の速さレーマーで1675年、このあたりで波動の学問と考えれば、宝瓶宮が始まったとして、一応のスジがある話となります。
もう、我々はが手放すことなんか考えられない電子機器ですが、さて、今後はどうなっていくのでしょうかねぇ。スマホあたりで頭がパーになってしまった若者には未来が無さそうですが。
Windows10ですか。無料アップデートの予約が何たらかという通知領域のアイコンが出ていたことに遅まきながら気が付きました。発売に合わせたプリインストールマシンを用意できないマイクロソフトの苦肉の策のようですが、正直なところ、サービスパック1が出ないと心配なのが歴史ですよねえ。8.0でやった大失敗で懲りたでしょうから、追加機能がどうこうという操作性で済むのでしょうけれど、モバイルのアプリ、この呼び方が嫌いです、で稼ぐしか無いというチープなビジネスモデルなのでしょうか。堅牢で、そのまま医療機関で使えるようなOSは望めないのでしょう。
そういえば、救急車で心電図や他のデータを病院に送りつけるシステムが、昔は何百万もかけて、救急車を止めて心電図を取るというものだったのだそうです。それが、インターネットを使って30万円くらいでできるから、これを普及させようというニュースをチラッと見ました。インターネットが、そんなに信頼性の置けるシステムだったのかと思いますし、そんなところより、死にかけた患者を受け入れることのできる病院を用意するのが先決だろうと思います。重症でも無い自称患者がタクシー代わりに使うようなこともあるそうで、この業界も大変です。何時か自分もお世話になるかも知れないと思うと、いい加減にしないで欲しいです。
田舎ではドクターヘリという高価ですが、効力と効果のあるものがあります。お医者さんが来てくれる上に、大きな病院に連れて行っていただけるのです。勿論、費用対効果が良いとは言えません。このようなサービスが確実に運用できるような行政と病院が存続しないとやっていけなくなります。過疎地向けの方法ですが、本格的に過疎となると・・・。
肉眼で見える大きさです
★★2015年06月22日(月)新洗濯機
明日、新しい洗濯機がやってくるというので、旧の洗濯機の片付けを手伝いました。引っ越しを重ね、生き残ってきた洗濯機と乾燥機です。稼働率の低かった乾燥機は、単なるタオル入れと化していましたので、生き残っているかどうかは実は未確認です。しかし、洗濯機の稼働率が低いわけではありませんでしたので、実に優秀な機械です。そこで、新しい洗濯機も同じメーカー、日立です。何と22年の長きにわたって、故障ひとつせずに黙々と働いてくれました。じゃあまだ使えということになりますが、どうも洗濯槽の裏にカビがこびり付いている様子です。それを取る洗剤を使い何度も嫁様が努力しても、妙なモヤモヤが浮いてきます。分解して洗いたいのですが、そうもいきません。また、やはりモーターが疲れてきているように見えます。というのは、最初の頃の動きと違って、遅いような気がしています。1分間に何回転というようなデータを取っていませんでしたので、確たることは言えませんが、わたくしが使うときは「どろんこ洗い」でないときれいにならないように思えます。
で、今の洗濯機は、昔には無かった機能が色々と付いているということもあり、サッサと選んで注文をせよと喚いてしまいました。実は、嫁様は既に機種選定を終え、価格の推移を観察していたようです。そして、新機種が出るこの時期に製品の入替時を見計らっての投げ売りを狙っていたようです。時は至れり。かなり安く注文できたようです。ご免なさい、日立の人。世の中の客は賢くなっています。マイナーチェンジで劇的に性能が変わるはずが無いと、皆さん御存知です。
嫁様のご実家では、この22年の間に2回だか3回だか、洗濯機を替えていると聞いていますが、果たして何処のメーカーなのか。願わくば、これも長持ちすると共に、操作が簡単なものであることを祈ります。
嫁様の発注は、実は洗濯機だけで無く、このところ溜まってきていた我が家の不具合の解消と環境改善を期したことにも及んでいます。鍵や水回り、トイレが対象です。これらは既に契約が出来ています。さらに、最も経費を必要とするベランダの再設置が考慮されています。しかし、これについては、まだ業者すら決まっていません。方針も決定済みとなっていません。ハッキリしているのは、近々、わたくしが足を踏み抜くだろうと言うことです。これについては、撤去をやってもらい、今ある束石を活かして自分で作ってしまうという手があります。実はこれらの作業を行う大工さんが、もう既に居ないのでは無いかと思っているのです。木を切り木ねじをぶち込んで形を作れば良いという作業員は幾らでも出てくるし、集める事ができるはずです。前回の補修の時はそうでした。その結果、雨が柱の部分に流れ込むような造りに変わってしまい、かなりグズグズの状態になってしまった柱が複数出ています。素人の造りです。そんなのなら、材料さえ届けてもらえば、わたくしの方がもっと巧く出来るというものです。しかし、年を取って、体は硬くなってきているし、疲れやすいこともあります。人にやってもらうのが楽は楽です。さて、どうしましょうかね。嫁様や。
そうそう、洗濯機よりも高い発注価格であるレンズですが、予期したとおり今日、メールが入っていたのですが、明日発送するという内容なのに、処理状況が発送済みとなっている不思議なメールでした。こんな所からも、付いたポイントを有効に消化する以外に、もう頼まないだろうなと思っているわけです。少なくとも、金曜日の注文はする事が無いだろうし、500円高い店でも、チャッチャと仕事をする方に発注するだろうという認識です。
★★2015年06月23日(火)干潟星雲、射手座
★★2015年06月28日(日)レンズ到着、雑草繁茂、水瓶座時代
幸い、無事にレンズが到着しています。外箱に圧力がかかった形跡があって、運送会社のお兄さんが怖がって、嫁様に中を確かめてもらいたいとのことで、わたくしまで連絡が入りました。箱が壊れているのであれば心配ですが、開けて見たら緩衝材がバッチリで、その上、中身にも異常が見られないとのこと。まあ大丈夫だろうと思い、そのまま受け取ってもらいました。レンズは超広角から広角のズームです。ズーム域は倍ですから、それほど無理なことをしていないので、そこそこの性能と価格を維持できる代物です。そして、軽いのがもの凄くうれしく思います。帰ってから試しで何枚か撮ってみましたが、やはりキッチリカッチリ写ります。予定通りです。ポートレートに良いだろうし、星の写真だって期待できます。帰ってきた夕刻は半月が見えていたのですが、程なく雲の中に沈んでしまいました。星の試写はお預けです。そして。それ以来、晴れません。星の写真もお預けです。
今まで、一、二本が時たま目に付いていたのですが、今年はズンズン増えて、花が終わった後の芝桜を覆い隠すかのようにとある草が生え出しました。葉の形からシダの類であることは確かです。シダの類は、根プラス茎のような盛り上がった構造物が芯にあって、そこから上向き放射状に葉を延ばすものが、庭の各所、数カ所に生えていたのですが、どうもそれと生え方が違います。地面からやや堅い茎を伸ばして、先の方に葉を付けていきます。その葉の出方が、ワラビのような感じで広がっていきます。あまりに茂ったので、嫁様から駆除の指示が出て、取りましたが、根っことおぼしきものの上で、茎がぶつんと取れてしまい、他の草のように根ごと駆逐ができません。
勿論、名前すら判りません。その手の本は、花色や葉の形で引くものなので、雑草の本にすら見あたりません。このような場合は牧野です。牧野の後の方に羊歯類があります。そこにはヒメシダという名称が出ていました。塊状の根というか茎があるのがクサソテツだそうです。北海道では生えないものでは無いにしろ、これらのシダ類は暖かく湿ったところが適地です。今年は、過去のどの年よりも温度湿度について、ヒメシダは良かったのかも知れません。今年に限って、庭のシダは、もの凄い増え方です。
温暖化などと言われていて、原因が未だに二酸化炭素だという主張だけが聞こえています。メカニズムの証明も無ければ、満足な研究すら無しにです。単に二酸化炭素濃度と気温の曲線が相関しているように見えるというのが最も確からしい論拠なのです。二酸化炭素が温暖化効果ガスであることは確かですが、水蒸気だってそれ以上の性能を持っているガスであり、大気中には水蒸気の方が遙かに多いのです。そもそも、0.03%が0.04%になったら、たちまち温度が上がるぞというのが乱暴な考え方です。温室効果の代表である金星では、主成分が二酸化炭素なのです。そして、気温に直接響くといえば、雲の有る無しによる太陽光の反射が、最も気温に関わることが知られています。
水瓶座時代の文明は、水瓶から溢れ落ちる水や、それが波打つことにより示すものを使う時代を開きます。既に水瓶座時代が始まり、ますます水瓶の指し示す方向が見えてきています。科学技術の発展により突き進む新しい装置の出現は、ケータイやスマホが到達点ではありません。まだまだ電磁波の使い方を人類は知ったとは言えません。核エネルギーだって、中途半端に知ったかぶりをするから事故になるのです。マッチで火遊びをしている子供のようなものです。核融合ですら爆弾でしか無いのですからねえ。空間そのものからエネルギーを取り出せないなんて誰に断言できるでしょうか。昔は魔法といわれたものが、今や実現しているのです。先にどんなエネルギー機関があるのかだってまだ判らないくらいの、宝瓶宮時代は序の口です。そして、旧となる双魚の時代の残滓も、払底するには至っていません。まだまだ時代の移行には百年単位の時間がかかります。