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★★2014年01月01日(水)バラ星雲
★★2014年01月08日(水)柿の実とT市眺望、冷えた家はなかなか暖まらない
柿の実とT市眺望
しばらく家を空けると、家の中が冷え切ってしまいます。暖かい地方であれば他愛の無いことですが、氷点下が当たり前の場所では、家の中の水回りを、そのままにしていると凍ってしまいます。水が凍るときは体積が増えます。この膨張するチカラは大したもので、水道管のような鋼管でも易々と裂いてしまいます。ですから、寒い地方では水道管からの配管の途中に、水抜き栓が用意され、家の中の配管にも水が残らないようにする排水栓が設けられています。それが無いと、一気に冷え込むようなときにひどい目に逢います。毎日その作業をしないといけないような寒い場所もあります。水洗便所というのも水抜きが難しいものの1つです。不凍液を流し込んでおくという手段が手軽です。排水からの空気の逆流を防ぐようになっているところは、抜くか不凍液攻撃です。-20℃位であれば、これで充分です。それより下がるとなると、対策は別の手を考えることになります。
さて、帰ってきて、暖房を付け、水回りの復旧をします。氷点下になっているような場合は、暖房で暖まってからでないと、あがってきた水が凍結する場合があります。温度次第ですが、家の中が-10~-20℃という、とんでもない場合は、危険です。我が家では、そんなに下がりませんから、大丈夫ですが、でも、なかなか室温は上がりません。セントラルとストーブの強力なコンビですら、0℃近くから始めると、最初の内は1時間に1~2度位しか上がりません。大抵、半日はかかる作業です。ですから、この時期、長期に家を空けてからの帰宅時間を夕方から夜にすると、その日は寒くて寝られないという事になりかねません。昼に帰るようにしていたのは正解でした。
★★2014年01月09日(木)火星木星のスクエア、40センチ反射復活計画
後付けですが、チェックです。三菱マテリアルは1950年9月25日9時に対して今年1月9日14時を入れると、今、話題をまき散らしている火星木星のスクエアが出生海王星と進行火星を含んでT字スクエアです。そして、出生図でも火星木星のスクエアがあるという、教科書的な配置かも知れません。以前にも事故があるということですから、そちらも調べるのも興味深いことです。亡くなった方も題材にしてしまうというのも、申し訳ないことではありますが、こちらも年齢くらいから大惑星の位置を考えるというのも占星術の技法ということになります。
6日には経過太陽が進行火星に乗りましたし、昨日には半月があり、進行の海王星とTスクエアを作っています。事態が順々に作られていっているような感じでしょうか。出生海王星と進行火星のスクエアからすれば、海王星の示す溶剤や気体が火星で爆発というのはそのものずばりですから、占星術的にいえば、条件が揃いすぎた感もあります。
集団暴行の逃走男もこれにかかっているはずですから、そこからレクチファイができるような気がします。
で、気をつけなければいけないのは自分もそうなので、右を見て左を見て、もう一度右というヤツですね。
赤道儀から降ろした40センチの反射鏡を洗った後に、しまい込んでしまいました。しばらくは使わないかなと言うことでした。冥王星の眼視もできましたので、当初の目的も達成できています。しかし、しまい込んでいては無駄になるだけですから、今一度、赤道儀に載せたいと思っています。分解した後、一応全ての部品を残していますから、復元は可能です。しかし、何しろ1.8メーターという焦点距離は、長すぎるという対象がほとんどです。バラ星雲はほんとに中心部しか入りません。昴だって全景は無理です。従って、載せ替えるのに大変な苦労をするという事や、外してあると邪魔だというのも問題です。この点の解決法は、搭載の方法を研究することしかありません。筒状の形が一番強い構造ですが、この形で無くとも、使えるのは間違いありません。そして、撮影専用にするというのであれば、斜鏡を使って光路を曲げる必要はありません。カメラを焦点位置に置いてしまうという方法が使えます。実行には何かと支障、誤認がありそうな、こんな時期ですから、いろいろと計画を練り、強度計算をやってタワミの具合から構造を決めようと思っています。紙管では15㎏の鏡筒になりましたが、例え超超ジュラルミンを使っても、筒構造では、この強度は無理のようです。トラス構造というのも良い構造なので、ステーで補強するだけでかなりの剛性が出ますから参考にしましょう。
★★2014年01月11日(土)オリオン座散光星雲とアルニタク
★★2014年01月12日(日)都知事選、40cm反射復活計画その2
細川元首相が都知事選に出るというニューズは、立候補者を考えていた方々やその支持者に大変な衝撃を与えたことでしょう。除名した者を当選しそうだからといって支援するような節操の無い政党もいますからね。チャートを見れば、プログレス太陽が、プログレス土星を追い越して、やれやれと体調思考人生回復?といった状態になり、トランジット天王星が来ちゃった。人生、あと、ひと仕事はやりたいってところでしょう。引退して土をこねる焼き物でもしていなかったら、多分、既にこの世からおさらばしていたでしょうが、まだ出番が出てきたのです。元総理が知事なんて思う人もいるかも知れませんが、熊本県でしたっけ、知事2期の経験もありますので、政治も行政もできるでしょう。さて、背中を押すのが小泉元首相、こちらはプログレス太陽がネイタル海王星とオポジションです。ただし、単なるオポでは無く、ネイタルで持っているグランドトラインの一角です。こちらも出番ですかねぇ。息子の道の地ならし程度の気持ちでは無いでしょう。
対するは舛添要一、こちらはお世辞にも選挙向けではありません。どこぞの選挙区では対立候補があまりにも強力で立候補以前に無理だからやめたこともありますし、80万票以上集めても全然かなわなかったのが都知事選の慎太郎です。リベンジしようとしても、競争相手に弱いので、よほどプログレスとトランジットに応援されないと駄目でしょう。応援は無さそうです。テレビに出ても女性票は取れなさそうですしね。先ず笑顔で負けています。
ところが細川元首相が大差で勝てるかというと、こちらは少々、問題があります。投票日前後にはプログレスの木星に対してトランジット土星がスクエア、プログレスの太陽に対して木星がスクエアとなります。木星は選挙ですから、苦労するのは確かでしょう。第3のダークホース候補が良い配置を持っていたらまずいことになります。
ということで、都知事選は楽しませて戴くことにしましょう。
さて、40センチ反射の再搭載計画ですが、考えれば考えるほど、元の形に戻っていきます。つまり紙管の筒を使う形です。この形では、主鏡にフタをするのは不可能です。フタを投入することができないのです。ここで、紙管を使わずに、5cm角パイプの一本柱構造による支えで主鏡部と接眼部を支えようとすると、計算上、軸から重力方向に2mmのタワミが出ます。これは論外です。紙管では0.2mm程度ですから、単純に強度を10倍にするには幅が50cmのパイプを使うか、材料の厚さを10倍にするかです。4kgの角パイプであれば、40kgのパイプになります。また、パイプを大きくするとタワミは減りますが、幅を広げると自重も重くなりますが、その分、赤道儀から離れて、カウンター・バランス・ウエイトを増やすことになります。もう論外ですね。
そして、紙管の場合、主鏡フタの通る穴を開けたら、強度が大幅に下がってしまうでしょう。そこで、トラス構造を採用すると、今度は赤道儀に取り付ける部分で、トラスのパイプがたわんでしまいます。ここで、取り付け部分には柱を使い、トラスで強度を出すという折衷の方法を取ってみると、これだといけそうです。構造が決まれば、後は具体的な材料の選択です。
明らかに自分でやると、美しくないものになることが判っている部品があります。接眼部です。
望遠鏡の光学性能は、反射鏡やレンズの精度だけでは実現できません。位置の調整が正確に合って性能が出せます。ケプラー式の屈折鏡では主鏡のレンズを接眼部に向ける機構が、レンズ枚数だけありますが、レンズを個別に調整するようなことは滅多にありません。また、調整といっても、筒の終端に取り付けられた接眼部が動いて逃げるようなこともありませんので、通常の使用で調整が必要になるようなことはありません。
しかし、反射望遠鏡の場合は、反射の法則によって位置の精度が屈折の倍も必要になります。そして、多くの場合、価格を下げるために造りが犠牲になっていて、光学系の固定は、それほど強固にはできていません。まして、主鏡の位置を調製して接眼部の方向へ向ける部分と、主鏡からの光束を接眼部へと正確に向ける調整部分の2つがあります。単純にいえば、同じ造りでも4倍の手間ひまが要るということです。
自作の場合では、精度として一番問題となるのが斜鏡です。出来合いの部品を使うのが一番良い方法です。しかし、今回の計画では、斜鏡を使わずにカメラを主焦点位置に置きます。このカメラを正確に焦点面に置くために、通常の接眼部をここに用意しますが、主鏡の中心に向ける調整部分が必要です。接眼部の取り付け部分に調整部を用意する方法もありますが、接眼部の台座は必要最小限の大きさで調整ネジを取り付ける隙間がありません。そこで主鏡と同じような3点調節の調整部分を用意して、台座を取り付ける事にしました。こうすれば接眼部の交換が可能になります。主鏡と違うところは、調節部分に主鏡からの光束が通る穴があることです。少なくともピント調節の為に動く接眼筒よりも大きい穴で、6センチ以上の直径です。手元の道具ではキレイに開けることができません。
自分でやる場合は、5mm程度のドリルで穴の形に沿って穴を開け、鉄ノコで切断、ヤスリで仕上げるという方法を取るしかありません。これは体力というよりは、腕力だよりの時間のかかる作業です。そして、キレイにしようとしてもなかなか難しい部分です。この部分は、美しいことと性能が関係するわけではありませんが、気分が良いというメリットが出ます。10年前ならやったかも知れませんが、今は加工屋さんに外注ですね。
この他のネジを取り付けるような調整部分は、ボール盤とタップでできます。これで、必要な材料をリストアップし、安いところに頼むという手順になります。中には、トラスパイプ3本の長さでも1本でも、大して違いの無い価格で売っているところもあります。この辺りもよく見ないといけません。
★★2014年01月19日(日)40cm反射復活計画その3、JR北の果て
世の中それほどの大事件は起きないだろうと、ニュースも見ず2日間、40cm反射復活計画にかかり切りでした。このようなときの作業は、朝早くから始めて暗くなるまでやるのですが、寒気厳しいこの時期です。車庫は北向きですから日が入りませんので、気温が上がるまで極寒です。それでも9時くらいになるとマイナス一桁台中頃になるので、何とか作業はできます。
少なくとも2日間で鏡筒部分の基本構造は作り終える予定です。あらかじめ用意した材料を並べて、構造をあらためて検討します。結局、トラス構造の予定でしたが、紙管を輪切りにしたものを3本のパイプで、そのままつなぐことにしました。どの程度を使うかも、補強に入れた板などの関係を考慮して、多少の強度計算をしながら検討したので、時間がかかりました。特に紙管を輪切りにするのにかなりの時間がかかりました。紙管のままでは強度が足りないと考え、シーラーをたっぷりと染みこませていたので、硬質プラスチック並みの硬さがあります。ジグソーで始めれば良かったと後悔しました。
また、土曜日の夕刻に、カメラ取付部の光軸調整装置用に部品と加工を頼んだものが届きました。後加工は穴開けとタップです。こちらは土曜日中に完成です。
日曜日は予定通り、鏡筒の本体部分を完成しました。鏡筒として重量的には、紙管のみで作る場合は15㎏程度になりましたが、この形では10㎏を切っています。組み上がってみると強度は、やや上がっているようです。もし、これ以上の強度が必要であれば、トラス構造を少し追加することが可能です。残りはカメラ取付部の取り付けと、赤道儀への搭載部分です。
ところで、作業そのものは氷点下の中ですから、それなりの格好です。意外と良かったのがスキーウェアです。体温と汗をそこそこ通しますので、快適です。ところが、ダウンウェアは、汗をかくとそのまま水になってしまい濡れてしまいます。高級品はちゃんと水蒸気だけ通すものもあるようですが、なあに安物ではね。
報道によれば、旭川と札幌を結ぶJR特急が途中で床下から異音がすると指令センターに連絡があり、札幌に着いてからそのまま新千歳空港までの快速エアポートとして計画通りに運行し、異音が収まらないので札幌運転所で調べている、とのことです。さて、その札幌運転所というのは苗穂で、新千歳空港への通り道です。
折しも、元社長の相談役が自殺して騒ぎになったり、知事が安全運行の要請を出すという状況の中で、また、運行計画を優先したことをやっているのです。車両不具合で運休するよりも、危険覚悟で走らせたというのが問題です。これは運転士の独断ではなく、指令センター、つまり会社の命令です。異音と伝えられていても、大したことではないという判断であり、どうせ氷でも付いたんだ、そのうち治るぜ、というレベルのことであろうと想像します。何が原因でというのは、不具合を見つけてからの話で、不具合があるのであれば、先ずはそれを調べるのが先決です。異音を放置して走らせ、はっと気が付いたら煙と火が出ていた等という事態があり得ないと考えているのでしょうね。安全安心を軽視する会社です。
何処かのバカ政治家が、JR北の果ては誰が経営者になってもダメだと言い放ったそうですが、それならば会社を整理して戴きたいものです。相談役は、札幌駅ビルを作って利益をあげ、補修費を削った張本人です。方向性の是非や正邪はともかく、会社ぐるみで経費削減をした結果が人も機械も事故に弱い体質を作り出したのですから、もう鉄道会社とは言えない存在です。鉄道会社を名乗るのであれば、利益と思っている金をちゃんと鉄道の維持管理に使わなければいけないはずです。また、何と言われようと、不採算路線はバスなどに転換せざるおえません。大体、新幹線だなんてソロバンを叩いているのが大間違いです。地道で、先を見通した経営が必要です。ツケは必ず回ってくるのですから。
★★2014年01月21日(火)処分?、言い訳?
今頃、鉄路幅の記録を改ざんした職員に対して処分を出しているようですが、組織ぐるみでやった件については、行政処分が出るとはいえ、どうなのでしょう。記者会見で頭を下げていれば済むとでも思っているのでしょうから、変わりようが無い会社です。
要は鉄道で集客が難しいから、人が集まっている札幌駅だけ再開発して儲けようという営業方針の「鉄道会社」です。結果的に大通りから札幌駅方面に人の流れを変えて、あちらは左前になってしまった。少ないパイを取り合ってちょっと勝ったという状態です。パイを増やしたわけではありませんから、大通りの方で一念奮起されてしまったら、お客はそっちへ戻ってしまうでしょう。
阪急宝塚線という私鉄があります。大阪の中心、梅田から温泉保養地であった宝塚を結んだ鉄道です。それだけでは、お客はそれほど増えませんから、宝塚で出し物を用意した。それが宝塚歌劇の始まりです。それで満足せずに、沿線で宅地開発をして、更にお客を増やしていった。鉄道の経営の王道といっても良いでしょう。JR北の果て、何も考えてもいないので、お客は増えません。減る一方です。何の手も編み出せませんので、先細りです。考えたのは、高速化で、無理をさせたのが祟って事故が増えてしまいました。その延長です。更に速い新幹線を敷いたら客が増えると思っているのでしょうか。飛行機の方が速いし安いんですよ。それに、お客様が行きたいと思うような魅力的で失望させない一流の観光地を作るのが先です。おもてなしなんて今頃言っているようではねぇ。サービス三流というのは、それほど改善されていません。
昨今、流行りなのは、アニメの聖地作りによる地域開発ですが、素材あっての計画です。さあ、発想の転換ですよ。何が受けるか、やってみないと判りませんからねぇ。
ホンのときたま、検索して取って置いたページのチェックをすることがあります。定期的に決めているものではなく、リンクが増えて邪魔になるとやります。今回は天文関係のページを整理しました。リンク切れを削除するのが主たる作業です。その中に、リンク切れでは無いのですが、他のことに興味が移ったので、機材を売却してそちらの物品を購入すると、わざわざトップページの告知として書かれているページがあって、いささか驚きました。
そんなことをわざわざ書かなければならないほど切羽詰まった事情、人間関係を持っていたのでしょうか。最初に思ったのは、その点です。こんなことでは天文の面白さ、楽しさを追求する上で、心得違いがあったに違いありません。どうして、自分の行く道に言い訳をしなければならないのでしょうか。確かにその人のやり方というのがあるとは思いますが。
ページをざっと見てみると、その機材とやらの評価額を見積もることができます。申し訳ありませんが、新しい興味の方面に必要なアイテムの購入資金としては全く足りないのでは無いかと思われます。まあ、それほどの費用がかかる趣味では無いはずのですが、評価額が低いので。専門的な見地からすればオモチャですからねえ。もし、充当できるのであれば、かなりの誤魔化しをしちゃったか、というところでしょうか。まあ、要らなくなったものが、売れるのならばそれはそれで良いでしょう。
★★2014年01月25日(土)ぎょしゃ座