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★★2013年09月02日(月)記者会見?
何でもアニメの有名監督が引退を記者会見をやって発表するとか。引退ということは発表しておいて、その中身が更に知りたいだろうということなのですが、まあ、知りたい方もたくさんいらっしゃいますし、病気説だとか憶測も飛び交っています。それはそれでよろしいでしょう。
アニメ大好きな★秋津★でありますので、太陽の王子ホルスの大冒険、アルプスの少女ハイジ、未来少年コナン、ルパン三世カリオストロの城、風の谷のナウシカ、天空の城ラピュタ、となりのトトロ、魔女の宅急便、紅の豚、耳をすませば、もののけ姫、と来て、最後が、千と千尋の神隠し、ときましたが、以降興味を失っています。まあ、ジブリ作品で宮崎駿監督では無いものもリストしましたが、以降のハウル、ポニョと二度と見ないものと、見る前から拒否反応を起こしている今回の風が続いています。千と千尋で頂点を過ぎたという印象です。
1941年1月5日の生まれということですので、金星がアスペクトを取りづらいチャートになっています。つまり金星と木星がミューチャルリセプションでありながら、金星はノーアスペクトという状況です。そして、その木星は土星とコンジャンクションということですから、さすが芸術家、素晴らしい偏りがここに出てきています。幼い、あるいは育ちきらない女の子を描いたら最高の表現者でしょう。そして、それが受け入れられる頂点が2001年、千と千尋なのだと思います。そして、これが過ぎたという話の根っこです。ヒルダ、ハイジ、ラナ、クラリス、ナウシカ、シータ、メイ、キキ、フィオ、しずく、サン、ちひろ
そして、そのことを一番判っているのはご本人だろうと思います。大作アニメを作るのに必要なのは気力であって、気力の元は題材であり、それに体力が付いてくるのですが、歳を取っていけばなかなか取り返しは付きません。気力が尽きたら後進に渡すのは世の常です。それができなければ、命尽きるまで最前線に立つしかないのです。ポニョが最後とコメントしている姿を見た記憶があるのですが、そんな我慢ができるはずが・・・最後は団体活動絡みのような話では無く、趣味に戻って大作をお願いします。
★★2013年09月08日(日)スズメバチ
過去にハチの巣を発見して騒ぎになった事があります。そのときは、市に委託された駆除隊が到着して調べると、中にハチの姿は無く、遺棄された巣だということで、胸をなで下ろしました。10数センチほどの、まだ作成初期の小さなスズメバチの巣が、途中で放棄されたのはどのような理由があったのかは判りません。現場は道路に面した4メートルほどの高さのコウヤマキです。それなりに人と車は通る場所ですので、とても巣作りに良いとは思えないのですが、もしかするとそのような判断があったか、わたくしがタマに撒く殺虫材で退散したかなのでしょうか。
この場所が要注意とは思っていなかったのですが、スズメバチの姿を見かけるのが多くなったと思った嫁様が、植木を順繰りに見ていきました。自分の家でスズメバチを飼っていたら大変です。そして、このコウヤマキのところにかなり大きくなった活動中の巣を発見しました。そうです。あの黄色のシマシマがある、親指くらいのヤツが取り付いています。雨が何日か降り続いて明けたところでしたし、この雨の前にコウヤマキを観察していた嫁様は、まさかと思っていたものを発見してしまいました。駆除隊をすぐ要請し、ご近所さんに注意喚起して到着を待ったそうです。駆除隊は、たった一人の素顔の平服で登場し、スプレーを巣に噴射、注入、巣をもぎ取って帰っていったそうです。作業時間数分で、聞き取りの方が長かったのでは無いかと思いました。
駆除隊からの伝達は2点。巣の中に女王バチが居たはずだが、もし外出中であれば巣作りを続行するので、そのときは再度連絡が欲しいとのこと。もう1つは、働き蜂が戻ってくるが、彼女らは自分たちが集めてくるものをエサとしているのでは無く、そのエサを食べた幼虫たちが出す唾液が栄養源なので、巣が無いと数日で餓死するとのこと。
つまり、いずれにしても要観察です。帰ってきて、巣の痕を見ると、もぎ取った巣の残骸が少し残っていて、そこに何匹かのキイロスズメバチが取り付いています。この日は、撮影するだけで、それ以上近づくのをやめておきましたが、次の日、見ると誰も居ません。塀に登って手を伸ばすと掴める場所ですので、残骸を握ってもぎ取ろうとすると、バラバラに砕けました。記念品にしようかと思っていたのですが、バラバラでは仕方ありません。そこで、残りの残骸も剥ぎ取りました。それが終わって道路に下りると、一匹、よろよろと飛んできます。多分、駆除隊に教えられた空腹のハチ君でしょう、彼女は巣のあったあたりを一回りすると、飛び去っていきました。少し可哀想に思いましたが、だからといって場所を貸してやることはできません。無差別に攻撃はしてこないとはいえ、巣に近づくものを敵と判断したら攻撃する習性です。
退治するのはスプレーで薬品を注入するという方法が簡単なのでしょう。アリの巣への攻撃は、妙な薬品よりも熱湯が一番です。同じ仲間ですから、熱湯攻撃は有効です。ミツバチ達も自衛手段として、高温攻撃をするそうですから、間違いありません。しかし、敵は高いところへ巣を作ります。ここへの熱湯攻撃は、その種の装置が必要ですので、スズメバチの巣攻撃に熱湯を使うのは難しいことになります。やはりケルヒャーを買ってこないと。
君たちの家は無くなってしまったんだよ
★★2013年09月09日(月)北アメリカ星雲
★★2013年09月11日(水)オリンピックの目的?、ドーム内メンテナンス
オリンピックの目的?
オリンピックが再び東京で行われるとのこと。今回はどのように喜ばしいのか判断が付きかねますが、少なくとも前の東京大会は、戦争で取りやめとなった東京大会のリベンジであり、国際社会に復権した日本と復興した日本をアピールする絶好の機会というテーマが掲げられました。そして、高速道路を初めとしてインフラの拡充が行われ、好景気の後押しで盛大に行われました。政治を持ち込まないという崇高な理念があるとはいえ、政治的に利用しない手は無いわけですから、関係が無いはずはありません。
IOCの委員に何十億円もかけて招致するのだから、それに見合った利益があるはずですし、あるべきでしょう。しかし、潤沢な資金を提示した代表団が示したのは結局は国民に負担させる金でしかありません。放送権料等の利益部分が見合うものにならないことは、既に判っていることであって、結局利益を得るのは、一部の者であることが判っています。今までの自民党のやっていることと何ら変わりありません。
現在の国家財政が莫大な借金を抱えているのは自民党の責任であって、先送りして誤魔化してきた結果です。詐欺といっても良いでしょう。同じ事を組織として、上から下までまだ続けているのですから、いつか破綻するのは見えています。どうしようも無くなって破綻するとき、引き受けて資金を出すところはありません。国破れて山河あり、というのは戦いに敗れた国の話ですが、自ら自滅してしまってもおなじことになります。虎視眈々としているわけではなく、狙ってるぞ狙ってるぞという態度ありありで、機会を狙っているところがすぐ近くにあるのですから、のんびりとオリンピックに喜んでいて良いのかどうか。あいつらは、全部自分の属国であり自分のものだと思っているのです。歴史に学べというのならば、すぐ判ることです。小さな島を狙っているだけなんて思っていたら、全部持って行かれてしまいます。
危機感が無いことに不思議を感じます。目先の1センチ位しか見えていないような状態になっていることにすら気が付いていない。濃霧の中にいるのに晴れ渡った天気で道は真っ直ぐ続いていると信じているという人がどうなるか。言われても悪いことは信じたくないものですが、少なくとも用意はしておけ、相手にその気があっても、できないように先手を打っておくというような高等テクニックを披露するという賢さが求められているはずです。
首相自身が全てをやることは不可能ですから、良いブレーンが居て、それを采配する部下がちゃんと仕事をする以外に方法が無いし、それができていないのが今までの伝統です。なぜならば、それを官僚にやらせていて、結構うまくやってしまった。そして、それを制御する能が政治家に無かったということなのです。民主主義というのは危うい条件の下にできあがっています。民主主義を優先する行動を国民が判っていなければならないのです。遅きに失したとはいえ、それをやるか。やれるか。
民主主義を実現する方法は、今の日本が採用している方法だけでは無いということすら、知らない方が多いでしょう。猶予はそれほどありません。歴史に学べば、態度ありありのところですら、安泰の国では無いのです。
ところで、このような国難を強調して宗教活動をしたのが日蓮です。うまい具合に時流に乗ったというわけですが、歴史に学ぶということであれば、彼の方式ではうまく行かなかったという結果がありますし、解決には至らず、最後は神頼みになりますから、本当の賢さとは違います。賢さの本質は運と徳があるということです。ちなみに彼を始祖として新興宗教を立ち上げるのは、実は簡単です。いってみれば詐欺の1つにしても良いくらいのたやすさで、コロッとだまされる人が出ます。申し訳ありませんが、騙されると一様に目がつり上がり気味になって、キツネを連想してしまいます。まして、強行に折伏したりするところがありますから、迷惑な集団です。勿論、民主主義というものとは相容れないことは確かです。比べれば、キリスト教系の方で、パンフレットを置いていく方々の表情の穏やかなこと。特段訓練して訪問方法を定型化しているのではないと思います。こちらの方々を見ると、少しホッとします。
ドーム内メンテナンス
ドームのPCでは、遮光カバーを付ける為と、望遠鏡の取り回しの邪魔にならないように、小さなモニターを使用していました。モニターを上下2段にした状態でも小さなものである事に変わりはありません。ここで、モニターアームを使用したことにより、パソコン用のメイン画面を24inchのサイズにすることが可能になっています。
さて、メインマシンのメインモニターの横に置いてあるサブモニターは、このところ出番が無く、電源が入ったことがありません。このサブモニターはヒュンダイブランドの安物、視野角の狭い方ですが、嫁様がこれで良いと言って購入したもので、使っている内に見えがイマイチだと言うことで不満を漏らしていると突然ストライキを敢行しました。映らなくなったのです。HDMIの入力は受け付けるのですがDVI入力が映りません。これでは仕方ありませんので、今度は視野角の広いものを注文しました。当然ですが、新しい方のモニターは応答速度は劣るものの、斜めから見ても色が変わらないものであって、表示色も豊かです。
ゴミステーションに直行となる運命となったW234Dを、廃棄する前に調べてみると、アレレ、動きます。それで、サブモニターとなったという経歴があります。そして、この子がドーム行きとなります。
ところで、ドームで使うには、暗い中で使うために減光用のフィルターを付けることが必要です。現在の2つのモニターにもそれぞれ減光用のフィルターが付けられています。このフィルターは取り外しが出来ることが求められますので、着脱できるような工夫が施されます。その方法とは、モニター側に引っかける取っ手を用意し、それに合わせてフィルターに穴を開けて引っかける形にしています。取っ手を付けるためにモニターを加工したくありませんので、後ろのVISA規格の取り付け穴に合わせて金具を付け、そこからモニター上部に載せた金具を支え、そこから取っ手を出しています。
同じような金具をW234Dに付けるための部品を用意しています。今まで、何か工作をする場合は休みの日に限定していたのですが、大した工作では無いので、今日は帰ってきてから始めてしまいました。カナノコで切断とボール盤で穴開けという簡単でそれほど疲れない作業です。採寸のミスが1つありましたが、無事、終了しました。
フィルターは既に注文し、発送になっています。今回、注文内容に穴開けまで入れました。実は前回、自分で穴を開けたのですが、1つ失敗して、欠けてしまいました。欠けた部分をキレイに処理して、余った材料から補修し、上下逆にして再び穴開けをしたという面倒なことをしましたので、少しの値段で正確にやってくれるのだからと考えて発注内容に入れたのです。取り付けはフィルターが到着してから行います。後は晴れの日が実戦投入なのですが、どうも怪しいようで・・・。
★★2013年09月13日(金)太陽圏脱出
太陽圏をボイジャー1号が出たと伝えられています。内容は、太陽からの太陽風がなくなり星間空間としての特徴を持つ状態になっていることと、昨年夏頃に太陽圏を抜けたということです。187億キロの距離があり時速6万キロで離れていくと発表されています。これを言い換えて光を基準にして見ると、17光時ちょっとの距離で、1光秒進むのに5時間かかるという状態です。一番近い恒星まで4.3光年ですから、このまま、その方向へすすめたとしたら7万7千年かかって到着する計算になります。かくも宇宙空間は広いということでもあり、35年かかってもこれだけしかいけないということでもあります。距離からするとボイジャーから見ている太陽はマイナス16等級ですから、月の百倍弱の明るさです。月より明るいとはいえ、太陽電池のパネルからの電気はやっと動いている程度、そこから見る太陽圏の映像を送ってくるのは、もう出来ないことなのでしょう。これを持って人類の偉業としたい方もいらっしゃるようですが、まあ、こんな程度と考えて良いことでもあります。自分が小さな存在であることを知ることも、肥大化しやすい自我とその欲望にとって良いことでしょう。まして、この技術を爆弾とその投下に使いたい国がたくさんあるわけですから、ロクな技術ではないともいえます。
巷では、宇宙人と同義語のUFOというものに興味があるようですが、こう広漠たる恒星間空間を渡る技術がある生命体であるならば、使う事のできるエネルギー量だけでも、何処かの原子炉で火遊びしているような量どころか、直径30キロくらいの小惑星を乗り物にして飛び回るくらいのことができるはずです。当然、それを地上、いや海に落としたらどうなるかは、最近では知られるようになってきています。高さ10キロの津波なんて津波と呼べるのかは判りませんが、名付ける者が一網打尽、居なくなるのは明白なことでしょう。
まあ、何ですね。恒星間空間を渡って宇宙人がやってくるより、先史地球人が、金星や火星、木星に作ったコロニーから現れる方が、より現実的です。あっ、あなたの隣の方、実は先史地球文明の末裔で、本人も知らないだけなんですよ、・・・といえば、我々自体が我々自身も知らないでいる先史文明の生き残りで・・・、ありそうですよね。既に題材としている話がたくさんあります。我々の文明が、大きな戦争でもやってしまったら、今の技術的な恩恵は僅かな期間で消滅しますし、全て伝説となってしまうでしょう。それも万年単位ではどうでしょうか。すぐ復興できるものではないし、失われたら取り戻せないものばかりです。アレクサンドリアの図書に何があったのかを知りたいのはわたくしだけではないでしょう。何もかもやり直すには、似たような時間がかかります。全球凍結で微生物しか残らなかったら、生命はそこからやり直すのです。生き残れば時間短縮になるのは間違いありませんが、取り戻すだけでは、同じ事を起こしそうです。
★★2013年09月14日(土)メインマシン周り、琴座ベガ
メインマシン周り
ドームへ24インチのモニターを1台持っていきましたので、机の上が広々としています。24インチ1台分の広さがぽっかり空いているのです。つまりモニター3台を並べていたのですが、場所的には結構無理をしています。そこで、この機会に、モニター2台にする前の形、つまりモニター1台、テレビ1台の形に戻すことにしました。机の幅も縮小です。
元々、台所のダイニングテーブルだった机を持ってきて、書斎机としてモニターを載せる板を載せて使っていた代物です。3つのディスプレイでは横がはみ出していました。2つのディスプレイのときは、納まっていましたし、場所的にもゆったりしていました。
そこで、言ってみれば復元作業ですが、これが結構大変です。パソコン等、配線はほとんど全てやり直しですし、完全に元通りということではなく、各所にその後の工夫があったりします。それに、ぎっしり詰めていたところは、掃除の手が入らずにホコリが層をなしています。掃除から始めて、掃除をしながらの復旧作業で、結局、半日近く使ってしまいました。その中でも一番時間がかかったのは、机の上に乗せるモニター台のL字アングルで組んだ枠の調整です。3つ入るようにメインモニターに沿って立てていた柱を、端に戻すと共に、少し高さを上げます。テレビの下にメディアプレーヤーを収納するためです。この部分は規格外の高さで、アングルを継ぎ足して作らないといけません。部品はしまってあるものを出してきて使うだけですが、全てネジ止めですので、そのときの気分で構造が変わります。
さて、机の幅が狭くなったにもかかわらず、手元が狭くなったわけでは無いし、何よりもふさがっていた場所が空いて、広くなりました。あとは、その下に取りあえず置いてしまったものを片付けることにしましょう。窓へのアプローチが簡単になりましたし、窓の外を見るのも楽です。モニタ2台での恩恵が無いわけではありませんでしたが、Windowsのマルチディスプレイは、ウインドウ領域の拡張として使うには、まだまだリファインして欲しいところが沢山あります。有り体にいえば使いづらいものでした。これであれば、より高解像度の広いモニターの方が良いでしょう。
琴座ベガ
★★2013年09月17日(火)本当にひどければ止まるのは当然ですが……、静岡
本当にひどければ止まるのは当然ですが……
JR北の果てが危機対応力をなくしていることは既に指摘されています。例の事故車両の破損部品紛失事件もその能力喪失の証拠となってしまっています。さて、その際のJR側の対応は「自分は悪くない」、つまり、壊れる機械が悪いという態度であり、これから想像できることが、納入業者への責任転嫁様ということになるのは明らかです。それらの仕事に当たる「下請け」さんたちがどのような扱いになっているか。是非とも報道機関で扱って戴きたいものです。間違いなくたくさんのネタが出て来るものと想像できます。納入している業者は、部品を持ってくるだけでは済まずに、取り付けから保守点検までやらされていることでしょう。そして、その業者が点検できるのは交換したときだけですから、結局、壊れるまでJR側では何もしていない、という図式が出てきます。ある機械を設計したときに、このようなメンテを受けるということを想定して作っていたでしょうか。
さて、結局作ったものが売れないといけませんから、ウリを用意するのは当然です。例えば、車両重量を抑えれば、ランニングコストが安くなります。鉄で作っていたものをアルミで作れば、重量は約半分、さすがに車輪までアルミにはできないでしょうから、そこそこの効果となります。しかし、アルミはアルミ、強度は半分です。強度も出すのなら鉄と似たような重量となるので、錆びないくらいがウリとなります。高価なジュラルミン等の合金を使えば強度も出して軽く出来ますが、価格が跳ね上がります。アルミでさえ価格が上がるのに、これではウリどころか買って貰えなくなることでしょう。戦闘機ではないのですから。
ということで、作るものも、納入先の言いなりにならないといけませんから、保守なんかなくても動くようにしろと努力はするでしょう。
壊れない日本製という神話がありますが、確かに率は低いと思います。でも絶対に壊れないものでは無いのですから、点検による保守は必要不可欠です。まして、動くものです。全て寿命を減らして動かすものです。列車は車掌と運転士で動かしはしますが、動けるようにするのは整備士の腕です。まあ、運転士が自ら不祥事を起こすのがJR北の果てですが。それはともかく、整備士の能が、壊れないことを当てにしていたのでは磨かれませんし、新人と熟練の差も無くなってしまうでしょう。長年やっていても技術レベルは入社当時の新人レベルということが起こりそうですね。モーターのブラシをいじったことがないとか・・・。ちゃんと動くようにできないとか・・・。全て、業者任せ、丸投げしていないでしょうねぇ。
で、結局、飛行機が着陸して着いたと思ったら、列車はダメで高速バスに変更とか、乗ろうとしたら列車は止まっちゃって空港にたどり着けない、タクシー飛ばしたなんてことが続くと、ハナから使わんとこうということになります。人身事故でということであれば可哀想な方を思って皆さん我慢もするでしょうが、車両故障だ、火災だ、送電が・・というのが続けば、当然ですがお金を出して乗ってくれる人が離れます。時間はかかるが安いしバスで行こうなんてことになるわけです。そのお客を取り戻そうとして、安くする。すると、安全対策を犠牲にして利益を確保するという手が出てきます。で、安全対策は物資人員共にお金がかかるものですから、削る一方、まして壊れないから削る、いざ壊れるとどうしようも無くなるという図式が出てきます。JR東から応援を受けたって出す金がなければ、何も変わらないでしょう。自動車で故障は自己責任ですが、車両を売り込んだ会社にはどうしているのでしょうか。知りたい気もします。どうせロクな事はしていないような。
信頼性がないから、乗客の方で安全対策を考えてしまう。今年のトンネル中車両火災のときは、乗客の判断で避難してしまったということがあり、火が見えたという乗客の言葉を適切に扱えなかった乗務員とマニュアルが原因とされましたが、本当は信用も信頼もされていなかったということではないでしょうか。これだけ続けばそうなります。
お客自身が安全に配慮するという態度を醸成するということでは、方法の一つではあることは認めます。自分の身は自分で守るということですから。そうなれば、台風が来ているのに**Jに子供と遊びに行こうとして、途中の水害で流され行方不明なんて事件はなくなるでしょう。雨風で遊具が乗れないくらいは想像がつきそうなものですが、どんなに気象庁が自分の命を守る行動をとアッピールしても、途中の道がこんなことになるなんて思いもしなかったのでしょう・・・。でも、運行側がその程度では利用者が困ります。
確かに、他のJRでは存続していることが不思議な路線をたくさん抱えていて、札幌JR駅関連の収益で赤字を補填している会社が大変なのは確かです。でも、だからといってこれで良しとはならないし、誰が許すでしょう。新幹線を通して、お客は帰ってくるでしょうか。飛行機の方が速い安いですからねぇ。そもそもピーチの値段に太刀打ちしようなんて考えるからいけないのです。
静岡
静岡の県知事と教育長が対立しているという事態があるそうで、学校別の学力データの公表は文科省が難色を示したからやらないが成績低位の学校の校長名は公表したいというのが知事、学校名と校長名はイコールで公表できないというのが教育長。さて、スジがある方はどちらか。先ず、学力データの取得に関する部分は無視して考えると、教育長が他の行政と独立しているのは、行政の長の恣意的な意向を汲まずに公平公正な教育を確保するためです。どこかの県では教育長が勝手をしていたというのがありますが、静岡の場合は、どう聞いても勝手は知事です。校長は自分の支配下にあるものだと言いたいし、仕事をさせるのが知事の仕事だと思っているようです。それはそうだという意見もありますが、方法が懲罰方式です。点数が低い生徒は犯罪人でしょうか? 生徒の点数を上げられなかった校長は罪人でしょうか。テストの結果が低い事について必死になっているのはわかりますが、公表すれば済むものかどうか、ちょっと考えれば判ることです。特に義務の学校では、校区に学習能力の低いところを抱えている学校があります。それは校長の責任でも教職員の責任でもありません。それは知事の責任なのです。でも、知事にはどうしようも無いというのが本当のところでしょう。テストの成績を上げたいのであれば、名前の公表なんていう姑息な手段では無く、テストに強い指導に特化した教員を採用して優遇し、低いとされた学校に投下するというのが行政的手法でしょう。一朝一夕でできることでは無いし、懲罰では先生も生徒もやる気を無くすだけです。大体、金が無いからこんな場当たりな方法を思いつくのです。成績を上げるのならば教育予算を上げなければならないのは当たり前です。それに、本当に必要なのはテストに得点できるという生徒でしょうか。同じ学習時間を使ってテストの解法を学ぶ代わりに学んだことが静岡にはあるはずです。この程度で目くじらを立てて騒いでいるようなのが県知事だというほうが、県の教育には悪い影響をもたらすのではないかと考えてしまいます。富士山が泣いているぞぉ。
★★2013年09月22日(日)電脳部品大量処分、煙突 、飛び出し、ハチ
あらあら、今度は脱線で、原因が直ぐはわからない。荷物はジャガイモで、口のきけない彼らからは文句の1つも出ませんが、事故はそれだけで済まず、線路が塞がれていますから利用者は冷たい視線と厳しい批判をしています。誇りは無いのかという壮年の男性の言葉が全国のニュースで流れていました。2年間で5件という脱線事故の頻度は、どう控えめに見ても少ないなどとは言えません。原因は調べていけば判るのでしょうが、どうせロクな理由なんか出て来ないし、それが事故の防止につながっていないねと思っていました。ああJR北の果て。満月の力を思い知らされたか。と書いたところで、あらあら、そうなんですか。もう事業者としての資格とか適性なんてものが話題になるような状態なのでしょう。点検して異常を見つけていて放置ですか。事故が多くなるのも当然だと思いますが、1日しか経っていなくて何十カ所もある放置場所をもう直したと言っている社長がタヌキなのかキツネなのか。ああそういえば先週の金曜日の朝、シカが車の直前を横切りまして、カメラを出す暇も無く消えました。バンビではありませんでしたが、まだ子供でした。その直後に国道に出てから横切ったのは、リスでした。最初は猫かと思ったのですが、歩道で止まった姿はリスに間違いありません。シマの無いエゾリスです。ひかなくて良かったです。
部屋の一角を占めていたパソコン部品を、一挙に大量処分しました。壊れていないボード、カード、ケーブルの類を整理して格納していましたが、これらは捨てるのが勿体ないと言う理由で、ため込んでいたものです。確かに使い回したものもあり、ケーブルあたりは重宝したものですが、ほとんどは使わなくなったものです。それから、まだ動くのですが、単なる場所ふさぎとなっていたので最古のペン4マシンを処分することにしました。1.7GのCPU速度なのですが、もっさりと動きます。何かの処理をやらせると、別の用足しをして帰ってくるまでかかるということもあり、今のOSの実用にはちょいと辛くなっています。
ゴミとして出すのは有料なのですが、処分場に持ち込むとタダになると聞きつけて、持ち込むことにしました。パソコンもOKということなので、遂に嫁様も決断して、捨てられずにいた今までのノートパソコンも処分することにしました。かなりの場所が空くことになります。
その場所が空くと、そこへ他のものが移動し、そこにまたと言う連鎖が起こって、片付けが進行しています。机の画面が2つに戻って、コンパクトになった事とともに、隙間が整理されて結構ぎっしりと身の動きまで制限されていた部屋が広くなりました。すると余裕も出て、窓を見ると虫除けの網が傷ついています。網も取り付け用のゴムも在庫していましたので、早速、張り替えしました。ついでに、かなり汚れていた別の窓の網も交換しました。
その作業をしている内に左官屋さんが来て、煙突の修理を始めました。煙突の周りを囲んでいるタイルが、浮いてきていて、もう少しで落ちてくると言う状態なのが下から見ても判りました。見積もりであがって確かめてもらうと、破損はかなり進行していて、中の円筒部分からも剥がれている部分もあるそうでした。煙突は、屋根の上に見えるので小さく見えますが、大人の背丈より高くなっていて、屋根に脚立を載せないと届かないというものです。工事としては一度剥がしてモルタルと接着剤で再び貼り付けることですが、口で言うのは簡単なこともやってみると大変です。五時間くらいかかって補修は終わりましたが、お疲れ様でした。
処分場に廃棄物を持ち込んでから、すぐそばのアウトレットモールで買い物と昼食を取っての帰り道のことです。もうすぐ帰り着くという道、上を高速道路が横切っていますが、それを過ぎたところで、前を横切る小動物がいます。また、リスです。今度は渡りきって立ち止まるのでは無く、そのまま林の中に消えましたが、前回のような余裕のある横断では無く、制限速度で無い車であったならば危なかったのでは無いかと思います。この道で轢死した動物は見たことが無いのですが、リスだったら判らないかも知れません。この道は、森林地区を横断しているので、他に道も家も無い区間です。動物が出るとなればクマやシカ、キツネにタヌキ、アライグマも居るかも、というぐらいですが、夜間の交通はほとんど無く、工業団地のトラックが時々通るくらいになります。動物たちは冬に向けて食糧確保に躍起になっている頃ですから、活動は活発です。ですから、昼に道路を横断するヤツまで出て来るのでしょう。
飛び出す動物が、かなりのハイリスクを背負う場所があります。3月まで通っていたところの途中にある1キロほどの特定の区間では毎週1匹以上のイヌやネコ、主にネコが死体となっていました。人がそれ程多くなく、ちょっと先には牧場があるような所なので、皆さんスロットルを踏み込みます。事故も多く、覆面や待ち受けが目に付く場所です。地元と通勤、お仕事の方は判っていますので制限速度を守っています。ところが、しばしば猛スピードで制限速度のわたくしを追い抜き(片側二車線です)、その後を更に猛スピードの、サイレンを鳴らし回転灯をつけた88ナンバーが追っかけていくということがある場所で、その点は楽しませていただきましたが、轢死体は一日の気分をたたき落とされます。
帰り着いてから、ホタルブクロが咲いているとの報告を受けました。今の時期、もう珍しいというか、間違って咲いている類です。芝桜にも間違って今咲いている奴らがほんの少し居ます。で、撮影していると、ハチが飛んでいます。最近、このあたりで多いということもあり、その中心であるシャラノキをよく観察すると、ハチが枝に止まっています。パソコン用のメガネに変えていたので、あまり良くは見えないのですが、どうも怪しい様子であり、「巣だわ」という声でレンズを替えに一度母家に戻りました。嫁様もカメラを持ち出しました。嫁様のズームの方が実に強力な望遠になります。しかし、手ぶれが付いているとはいえ、やや暗くなってきた時間帯であって、35mm版相当1000mmの手持ちではかなりの困難があります。対して、わたくしの方は300mmですし、一脚を付けています。手ぶれ補正も付いています。結果は、嫁様のピントボケで勝敗が決まりました。葉の間の隙間から狙わなければならないのですが、ピントを合わせようとするとコントラスト検出方式ですから、ブレブレの状態ではピントが決まりません。対してわたくしはAFをその場で補正して合わせようとします。その差がもろに出ました。
とはいえ、カメラ素人バリバリの嫁様が使って、あれだけ写るのですから、何とも技術の進歩は凄いモノです。見た目はオモチャのように見えますが、さすが業界最高のメーカーです。家電ではなくカメラしています。
そして、撮影された映像で判ったことがあります。わたくしの方のカメラレンズで、ピントは正確には出ていないのは確かですが、かなり近いところが出ています。しかし、中心での解像力が画素数に追いついていません。ハチに生えた毛の写りが不十分でぼやけています。ブレとピントの為だけではありません。このことは、既に気付いていて気になっていたことですが、D300では気付かなかったことです。そして、中心から離れると急速に画質が落ちています。解像力も落ちています。これはD300でも判っていたことですし、かなりの歪曲収差もでています。このレンズの特徴は廉価であることですから、仕方ないといえば仕方ありません。唯一、手ぶれ補正は大したものです。良く効きます。某社のレンズを同じ焦点にして使うと、歴然とした補正の差がでます。今年出た、このズームレンズの上位バージョンが売れているのは当たり前です。ただ今、こちらが貯金の対象となっています。
★★2013年09月23日(月)懲りずに再建築中
★★2013年09月25日(水)スズラン、不祥事の山
スズランに実が付くことは、今年始めて知りました。庭のスズランの花は良く撮影していましたが、その後に実が付いた姿は気が付かなかったのです。庭に赤い実がある事に気付いて、取りあえず撮影、その後に調べ始めたのですが、資料が余り無い上に、調べるにも手がかりが少ないのです。判っているのは実が互生で、水っぽく丸いタイプというだけです。果樹とは思えませんので、草本類で探るとユリ科であろうという所までは調べることができました。さて、後はユリ科を総当たりすれば良いのですが、一つ思いつきました。ここに生えている草でユリ科はスズランだけだと。そしてスズランの花は互生です。まさかスズランは実を付けるのだろうかと、図鑑を調べると、常にでは無くてたまに実を付けると出ています。赤い丸い実です。大当たりというわけではありませんでしたが、小当たりくらいでしょう。2平方メートルくらいの狭い部分にスズランが花を付けます。小さく可憐な花ですから、雑草取りの時には抜かないように気をつけています。その結果、段々と増えてきました。ただし、スズランには毒があるそうです。特に心臓に悪い効果があるそうで、花を生けた花瓶の水を誤って呑んでしまった子供が死んだと記載した本があります。花や実は結構危険なしろものなのでしょう。動物たちは食べないとされていますが、この為でしょうか。庭との付き合いも10年になりますが、初めてのことがまだまだ出てきます。
まあ、何と表現すれば良いか、JR北の果て、果てしなく広がる不祥事の山、わたくしが悪口を書くのはJR千歳駅の2階券売機の釣り銭が足りなかったことを社員が認めなかったことに始まります。機械の動作を神の如く信奉している態度でした。全社これだったわけです。鉄道はマン・マシン・システムの極みの1つですから機械信奉者には維持できないことは当然です。
さて、ところで、同じく赤字体質である四国の鉄道では不祥事が聞こえないのに、なぜ北海道なのでしょうか。分社したのは同じ時期ですし、星回りも一緒です。となれば、前身のチャートと言うことになりますが、意外と北海道は古いんです。石炭を運ぶ役目がありましたから。
ところで、地域的な問題といえば、北海道で羽振りが良かった金融機関がポシャッと潰れたことがあります。中身というか体質というか、地域性のように思える、相通じるものがあるように感じますが、業界通の方々はどのように思っていらっしゃるのでしょう。
それから、何かの事故や事件の折りに乗車していたお客の人数が報じられますが、誠に恥ずかしい人数が聞こえます。バスでも赤字になりそうな人数では無いでしょうか。昨今、お客が減ってしまってバス会社も経営が大変になって来ています。特に北海道では、バスに用事があるのは高校生とお年寄りだけなんて状況でしょう。JR北の果てもバスを持っていますから、旅客の少ない路線は、もう鉄路をあきらめてバスで攻めるしか無いのではと思います。鉄路を走れるバスも開発されていますが、鉄路がある前提です。鉄路が無いのなら役に立ちません。なんだかんだと言っても、札幌圏に人が集まり、その他の場所ではどんどん過疎化が進行しているのです。過疎対策なんて言ったって、抜本的な対策なんかそうそう取れないし効果も無いでしょう。
そして、そんな北海道へ遊びに来る人は何を見に来るのでしょう。温泉、食べ物、景勝・・・、決まり切ったコースしか無くて、それ以外を求めるともの凄く不便になり、待っているか、移動しているかになってしまいます。関東、関西よりも面積は広いのです。小樽で寿司を食い次は函館だというのは、名古屋で味噌カツを食べた後に梅田でたこ焼きを楽しもうという具合でしょうか。でも名古屋-新大阪には安心安全の新幹線がありますが、小樽-函館には北海道の誇る、全国に鳴り響く超有名会社の在来線列車が走ります。そして、果たして新幹線が通って、寿司の次にイカ刺しを食べに行くでしょうか。そういえば、新幹線が脱線なんていったら全国ニュース間違いなしですねぇ。けが人が出なければ良いのですが。
お客を呼びこむにはお持てなしの心というものが必要です。なにもオリンピックをやるときだけ必要になるものではありません。それが問われているのが北海道です。もう20年、30年前から指摘されていることです。お客様は神様ですというのもアリですが、自分に信念が無いとお持てなしは上っ面だけになります。ここは、○○がウリだ、そう言えることが信念です。信念を持つために、学習し、勉強し、訓練するのです。その信念が足りないから、マイノリティであるマオリ族の入れ墨を理由に入湯拒否なんてことが起こるのです。紋々の入れ墨との違いすら判らない、学習も勉強も訓練も足らない。その代表が拓銀でありJR北の果てです。
スズランは実を付けるのですね
★★2013年09月28日(土)M103カシオペヤ座散開星団