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★★2012年04月10日(火)模様替え、大赤字
模様替え
この土日に、机周りの模様替えをしました。その中身としては、手元の広さをもう少し広げたいことと共に、折角、グラフィックカードが余裕でマルチモニターをサポートしている上に、余しになっていたディスプレイがその横に置かれていたという事情です。嫁様が、見えがイマイチと言って、目にも悪そうだったので、何故かHDMIでは映るのにDVI接続で映らなくなったのを機会に、もっとまともなものに取り替えた結果、放り出された24インチです。しかも、わたくしのメインディスプレイと同じメーカーです。何と、このメーカー、お隣の国の車屋さんとしての名前が知られています。ということで、横幅が足りないところに、強引に突っ込むために、机に載せていた棚を改造して、何とか入れてしまいました。つまり、32インチのTVと24インチのディスプレイを並べて使っていたのを、24インチのディスプレイを右側に追加したのです。。
これが、最初に考えていたより便利な点と面倒な点があります。便利なのは画面が2倍ですので、デルファイで開発修正しながら、バグ出しをしたり、他の作業を同時並行で進めることが出来ます。しかしながら、画面が広すぎます。一目で見るには、広すぎます。通常の目の位置からすると60度、角度がありますから、どうしても目を動かすか、頭を回さないとちゃんと見えません。
これは、望遠鏡を覗いたときに、超広視界の接眼鏡を使うと、一見広く一度に見渡せるように思えるのですが、その実ちゃんと見えていないので、誤魔化されているだけ何だということに似ています。狭いと閉塞感が出ますが、実のところ、35ミリ版のカメラであれば、135ミリや200ミリの望遠レンズの画角が、目でよく見える範囲なのです。これを外れると視力はたちまち落ちていきます。でも、資料をいっぺんに広げることができるというのは、それはそれで便利です。切り替えている操作と時間が要らないのですから。
2つの24インチ、価格の差はありますが、画面の質は価格以上にあります。消費電力が倍違うということを考えに入れても、その差は埋まらないでしょう。このところ、デレビのパネルを使ったディスプレイがそこそこ出てきていますが、ちょっと前は、視野角の狭いTN液晶を使って安くしたTVが、サードパーティから出ていました。未だにありますが、一時期よりは少なくなっています。使ってみれば歴然の差でしょう。
サブになら許せても、メインでは・・・、色も違うように見えますからねぇ。
で、椅子の両側に、嫁様が座る場所ができて、これも快適なようです。
大赤字
シャープもソニーも大赤字を出したと報道されています。いろいろな外部的原因がいわれますが、そうじゃないですね。パナソニックだって日立だって、赤字に苦しんでいます。エルピーダなんかは、やっていけなくなってしまいました。その本当の原因は、人を大切にしなかったからです。効率の名の元に、どんどん、人件費を削り、派遣なんていうのを当たり前のようにしてしまった会社が、結局は商品開発力を失ってしまうのは当然でしょう。経営戦略の敗北なのです。技術者が逃げていった先はどこなのでしょうか。オンリーワンを誇る技術力、他で真似のできない製品はどこへ行ったのでしょうか。韓国に追い上げられ、追い越されてしまったのが、今の日本なのです。そして、今、その向こうの中共が派遣ならず、覇権を求めて動いているのです。
さあ、5月の金環蝕、ただの天体現象だと思っている方々、心して観察しなさい。太陽と月が重なるのを見ることができるのは、地域的、地方的なことで、それを見ている貴方を象徴するシンボルなのですよ。昨年の地異に続いて、この天変は偶然なんかでは無い。天と地の関わり、契約なのです。
★★2012年04月14日(土)やっと雪間が
★★2012年04月16日(月)快適環境の構築、パニック
ドームのPC用液晶でDVDを見ることが出来るようにプレーヤーを置いています。PCからはDVI、プレーヤーからはHDMIでつなぎ、液晶で切り替えていました。ここまで聞くだけでしたら問題は生じません。実際にやってみると、PC向け液晶の入力切り替えは、いじりにくいスイッチを何度か押して操作しなければならないので、結構面倒です。これがTVであれば、リモコンで操作ができます。しかし、リモコンがついているPC液晶は特別です。ということで、手袋を外して押しにくいスイッチを押し、画面を切り替えていました。それ以外の選択肢が無かったのです。
ところが、つい先日、ネットでPC部品を見ていたところ、HDMI切り替え機というヤツがありました。スイッチ一つで切り替えることができます。DVIとHDMIの変換コネクタは、部品箱に入っているのですが、本体後方にパックスペースを必要としますので、変換ケーブルを同時に注文して、到着、組み込んでみたところ、大変快適です。一発で切り替えができます。
あとは、必要に応じて画面を縮小して複数の入力を表示できれば大したものです。これを簡単にできるのはPCによるDVD再生です。ところが、特に非力なマシンでは、オードガイドとザ・スカイで手一杯となり、更に何か重たいことをやらせると、不具合がでます。それで、別にプレーヤーを用意しているのです。液晶側にその機能を求めるとTVになります。それができるTVは、現行機種の全てではありません。少数派です。そして、DVI入力はついていないと思って良いでしょう。それにHDMI入力を複数持っていても、HDMI2系統の分割画面には対応していません。ですから、期待した機能は無いことになります。考える限りの使い方ができるというようには作られていないのがTVです。日本製品が某国に追い越されてしまったのを象徴しているような気がします。
ドームの狭い机、液晶の裏にスピーカーを置いていたのですが、これが何かと倒れたり落ちたりしていました。要は置き場所が無く、強引に置いていたのです。そこで、スピーカに金具を付け、液晶の背面のネジ穴、VESA規格の取り付け穴から固定しました。スピーカーは液晶の左右の中空に浮かんで、邪魔にならないようになりました。音量調節も良い場所となって、これも快適です。
ホロスコープ・タブEXは全ての設定を書き出し、再現することができます。ところが、使っている内に、春分点設定やノード設定を変えてしまい、記録してしまっていたので、つい先日、位置が違うということからパニックを起こしてしまいました。それから1日ほど、感受点位置算出ルーチンから、表示部分、必要なDLLの中身の変数までチェックを行い、問題ないことと共に、結局は分点とノード設定が違うことから数値が違ってでていたことを、やっと捕まえました。そこまで、胃が痛くなるような状況でした。これで、根本的なところでミスがあったら、全てやり直しということも有り得たのです。判って本当にホッとしました。
★★2012年04月21日(土)獅子座、火星は乙女04度
★★2012年04月22日(日)土日は肉体労働
金土、20日21日と夕刻からしばらくの間、ドームで撮影ができました。特に、土曜日の撮影では、PC周りでの変更点や今までの調整の確認、そして、机周りの照明についても調整しながら作業を行いました。収穫は春の星雲を幾つかです。春の星雲は毎年、春霞の中で、うまく映らないことが多いのですが、何時もと同じような空なのに、ちゃんと撮れていたりするのは運の問題でしょう。900㎜の直焦で写る範囲に、丸い星像とは違う小宇宙が、幾つもも映り込みます。乙女座銀河団と髪の毛座銀河団の小宇宙です。それほど明るい星の無い狭間の空域ですので、星より銀河の方が多いのではと思うほどの量です。
土曜の昼間は、ドームのディスプレイ周りの工作物をこなしただけで使い切ってしまいました。意外と時間のかかる作業でした。そして、日曜日は、家の作業から取りかかりました。嫁様が取り残した冬囲いの撤去です。撮影を兼ねてやっていますので、意外と時間がかかります。今のところ咲いているのは福寿草とクロッカスですが、一輪だけ芝桜が間違って咲いています。作業をしている内に、玄関フードを開けて、すぐ閉める音がしたので、玄関が見える方に行くと、既にやや年を召した人が、お向かいさんに入っていくところでした。何かをポストに入れて行っているようです。後で見てみると、シルバーセンターの宣伝でした。更に、昨年集めておいた足場用のゴロ石を、適当なところに埋め込みました。これも結構腰に来る作業です。これで一応、庭関係は終了です。
廊下にコレクション・ラックを作ってと言われていたのですが、このようなものは、良く打ち合わせをして作らないと無駄な出費になるだけですから、嫁様の帰り待ちです。こんな風なのが良いというのを見つけていて、作った方が良いのか買った方が良いのか相談したいという連絡が入っています。ということで、日曜日の作業は、これで終わりと思ったら昼近くになっていました。取りあえずご飯を炊き、昼を食べると眠くなってしまい、布団に潜り込んでしまいました。
1時間も寝ていないと思います。そういえばケロ丸一族の椅子を作る積もりだった。それを思い出して、再びドロドロジャージを身につけ車庫での作業を始めました。この椅子はわたくしにしては珍しく曲線基調の横板に背もたれと座り板を付けたもので、去年の8月6日に1号と2号を作りました。獅子の13度です。1号の幅は30センチ、2号は45センチになっています。今回は全く同じデザインで幅60センチを作ります。こちらは牡牛の3度になります。ただ、作業は少々急がないといけないようです。天候が下り坂です。雲が厚くなってきて風も強くなってきています。最後に色を塗らないといけないので、降り出してからの作業は避けたい仕事です。
幸い、降り出さないので、塗装まで済まして、かなり乾いたところで、家の中に持ち込みました。そのまま出しておけば、降られることもあります。天気予報を確認すると、降り出すのは未明過ぎのようです。でも、絶対ということは有りません。この場所は予報ポイントから離れた高台、山の上になっています。曇りの予報で霧雨や濃霧ということが何度もあります。
明日は雨だと判り、ちょっとブルーになったところで、晩御飯です。ああもう筋肉痛が始まっている。
★★2012年04月28日(土)乙女座銀河団の中