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    ★★2010年10月04日(月)ポケモンジェットでした
    ★★2010年10月06日(水)スカイツリー
    ★★2010年10月09日(土)反社会的勢力、ゴールデンウィークズラし、紅葉、ヤマボウシの実
    ★★2010年10月10日(日)万年筆
    ★★2010年10月11日(月)ウーファ再来、筆記具、紅葉の序章
    ★★2010年10月16日(土)月齢8.6
    ★★2010年10月17日(日)三等国、万年筆
    ★★2010年10月18日(月)格安万年筆、売り家
    ★★2010年10月20日(水)紅葉異変、リニア新幹線、カエデ
    ★★2010年10月21日(木)万年筆追加、地震
    ★★2010年10月24日(日)秋の午後
    ★★2010年10月26日(火)初雪
    ★★2010年10月28日(木)タイヤ交換・彗星
    ★★2010年10月30日(土)ハートレー彗星
    ★★2010年10月31日(日)メディア整理、ページ消失

★★2010年10月04日(月)ポケモンジェットでした


 東京から帰ってくると雨でした。帰りついでに、御親族2名にカメラ購入講習をしました。その結果、某芸能人が宣伝しているメーカーのカメラが一台売れました。ついでにマイクロレンズ(こう呼ぶとメーカーが判る方は絶対オタク以上です)も1個売れたのです。後ろで突入の機会をうかがっていたメーカー派遣の方、ご免なさいね。和田アキ子よりも高い背丈のバリアーと、某高級機のノベルティーグッズのバックに阻まれて接近を許されなかったのは残念でしたでしょう。しかし、一台は売れたのですから良しとして下さいね。
 さて、巷では相変わらず色々とコメントを付けやすい事件が多発しておりますが、★秋津★はドームに液晶が戻されたことを御報告すれば十分かなと思っております。また、青い池の色は本当にあの色なのかという御質問もあったのですが、最近の製品ではそうそう変な色になる物は少ないので、あの色は結構、忠実な色ですとお答えしております。変な調整はしていません。また、当日は青空がほんの少しありましたが、大まか曇天で、池は青空の色ではなく、池の水の色なのです。
 フィルターケースに入ったソフトフィルターの効果については、付属天文台-資料館にフィルター効果としてまとめてあります。ご参考になればさいわいです。


★★2010年10月06日(水)スカイツリー



★★2010年10月09日(土)反社会的勢力、ゴールデンウィークズラし、紅葉、ヤマボウシの実

反社会的勢力
 反社会的勢力との断絶を計る為の集会を某協会が開いたそうなのですが、その中継を見ると、申し訳ありませんが、その参加者そのものが「反社会的勢力」に見えました。目の迷いだと良いのですが。

ゴールデンウィークズラし
 何でもゴールデンウィークを地域によってズラして観光需要を喚起しようというアホ丸出しの計画について観光庁が公聴会をやったそうです。サマータイムの計画とタメを張る程度の本末転倒ぐあいです。そもそも、休日をどうするか、どの様に休日を取るかというのは、労働と生活の観点から問題提起であって、その根本のところを無視して、いきなり観光需要として2.9兆円デスなんて試算を出すのを恥ずかしいとも思わないのでしょう。サマータイムの時は省エネですとか言う話を付けていましたね。不況だって時に、休みが取れたから遊びに行くなんて誰がやるんだろうと思うのですが、その根拠が、空いていたらお出かけしますかという曖昧なアンケートだそうです。何をか言わんやの世界です。お門違いを変にも思わない連中が計画したことなんか、賛成したくないです。まして、ドイツやフランスのように1ヶ月はバカンスだというシステムすら採用できない国で、休日のフレックス???。間違いなく休日が減るわけでしょう。

紅葉
 ところで、カエデ達がだんだんと色づいてきていますが、その遙か以前にヤマボウシの実が赤くなっていました。鳥が食べているのも撮ることが出来ました。なんでもジャムを作ることが出来るそうで、ナナカマドよりは美味しいようです。沢山なる時と余り見かけないような波がありますが、樹の生育状況は良い様子です。
 カエデの葉っぱ達はだんだんと色づいてきます。色づき方も樹によって様子が違います。葉の一枚を見ても緑の部分に赤がだんだんと広がるようなものや、1度黄色になってから色がどんどん赤になっていくものもあります。樹全体としても、大方、樹の先の方から色がつき始めて広がっていきます。毎日色が深くなっていきます。紅葉した姿も美しいのですが、毎日変化していく姿も美しさがあります。
 続いてドウダンツツジも葉の色を変えています。但しドウダンツツジは暗赤色に変化していきます。それが、ある朝突然に真っ赤になります。桜も橙色です。秋の楽しみです。

ヤマボウシの実


★★2010年10月10日(日)万年筆

 先日、職場にてペンで物書きをする機会があったのですが、デスクペンを出して来ると、インクが入っていません。しばらく使わないなと言うことで洗ってしまっていたのです。そこで、インク壺を見るとこちらもカラでした。インク壺の方は少し残っていたのが乾いてしまっていたのです。書こうと思ってもインクがありません。諦めて他のペンにしようと思ったのですが、ただでさえ汚い字です。何とか誤魔化すには少なくともデスクペン以上の物が必要です。そこで試しに乾いたインク壺に水を入れてみました。すると、染料系の着色料なのでしょうか。溶けました。それを使ってみると何とか書けました。
 家に帰って文具入れを調べると、黒はありません。赤は残っていました。それから、あまり使わなかったコバルトブルーとムラサキがそのまま残っていました。そして、万年筆を探すと安物が3本出てきました。書き味と形がいまいちだったのでお蔵入りしていた物です。
 書きやすい筆記用具は貴重です。近年、百均でボールペンやサインペン等を買っては試していますが、良い具合と思っていたら長持ちしなかったり、製品が無くなっていたりします。書き味と言えば万年筆と言う事になりますが、インクを垂らしたり、放って置いて乾かしてしまったりと、なかなか良い思い出がない上に、何と高いのでしょう。何万もするのに、机の上に落としたらもうおシャカになって後悔するのです。
 ところが、この万年筆を蒐集するという気高いクセを持った方がいて投資金額をふくらましているようです。色々なところにうんちくはあるものですが、字の美しくない★秋津★としては、興味のない分野でして、ペン先が金色でなくても全く構いません。

 大学の頃はステッドラーのマルスをよく使っていました。線引き用ですから字を書くには少しクセがあります。しかし、こんなに細く書けるのは、製図用ペンならではです。その話を嫁様にすると、持っていると言います。出してきた物を見ると、残念ながら手入れがされていません。純正インクが既に固まっていました。顔料系のインクですから、乾いてしまってからではいかんともし難い状態です。わたくしはこのマルスに染料系の万年筆インクを突っ込んで使っていましたので、乾いても洗えば何とかなりました。取りあえず、お湯につけてみます。
 今でも売っている代物ですし、今にしてみればそんなに高い物でもありません。買っても良いかなと思って、ネットのを調べると、安物万年筆も昔と違ってちゃんと書けるものが沢山出ている様です。そこで、当初の目的に沿って、インクを探しました。最近は文房具の取扱店に入ってもインク壺すら見あたりません。田舎であるだけの理由ではありません。使用量が絶対的に少なくなっているのでしょう。その分、インクジェットの顔料系インクはドル箱ですね。
 で、パイロットに350ml入りを見つけまして、これの黒と赤、それから、せいぜいデスクペン程度の万年筆があればと思って探すとそんなレベルの物も結構あって、合わせて発注しました。これだけあれば、退職まで持つと思います。また、万年筆という扱いではなくてサインペンと銘打っていますが、中身は格安万年筆と変わりないというものもあり、ちょっと期待していながら、ドブでも良いような価格でしたので、試してみようと思います。はやく届かないかなっと。


★★2010年10月11日(月)ウーファ再来、筆記具、紅葉の序章

ウーファ再来
 連休最後の日に、たまたま車の定期点検をすることになりました。すぐ終わる点検ですので、その間に昼ご飯、ついでにちょっとした寄り道という計画です。さて、その寄り道ですが、中古屋さんも範囲に入っています。そこで、以前、わたくしのところのウーファがご逝去なさった時に購入を考えた代品が売り出されていました。それだけでなく、ご逝去品と同サイズ同系列の品物までありました。だいぶ迷ったのですが、代品の方をレジに持ち込みました。
 帰ってきて、システムにつないでみますと、問題なく動作します。音もカタログ通りにグレイトアップしています。そこで、ウーファ用アンプを片付けて、配線をしました。場所は逝去品の前に置くしかありませんでしたが、ちょっとした足のせ台がもう一つ出来たというところです。
 これを逝去品の場所に置こうとすると、机の下に入っている足のせ台のサイズを5センチほど削らないといけません。電ドラと電ノコで10分もかからない、あっという間の作業で済むのですが、この足台を出すのに、机そのものを1メートル近く前に移動する必要があります。この机は、元々キッチンテーブルで、広く使う為にその上に更に天板を載せてディスプレイの台としています。そのままでは、強度もバランスも悪いので、支えの足まで別に付けています。つまり複雑な構造を持っていますので、要は単純に動かせません。動かすとなれば、上から外していくことになります。つまり、棚の上に乗ったスキャナやスピーカー、AVアンプ、TVにディスプレイを全て降ろし、それから机を動かすという大仕事になるのです。まあ、1日とは言いませんが、半日はかかるとみました。何しろ電源回りの配線の付け外しとスピーカの関連だけで2時間はかかります。ということで、面倒になりましたので、支障が出ない限り、そのままにして使う事にしました。気分が乗ればやることもあるでしょう。

筆記具
 水に漬けたステッドラーは一晩経っても変化ありません。優秀なインクです。やはり使えるのはわたくしの1本のみで、嫁様の所持品は全滅でした。しかし、わたくしのもペンの先の部分がイマイチでしたし、その話の直前に床へ落として3度ほど曲げてしまいました。やはりこれはゴミとして処理した方が良いようです。思い入れがあって取っておきたいというのであれば、嫁様の物は返却しましょう。嫁様の在庫からステッドラーの代えインクも出てきていました。しかし、さすがに、粘度が上がり固化しているような部分もあります。何年前の製品か聞きそびれましたが、推して知るべし。
 筆記用具を整理した時に、一切合切をまとめました。本棚の一角に場所を設けて、30×40センチのカゴに手製のペン立てを並べて分類したのです。結構ぎっしり詰まっています。この中で一番使わないのが、カラーポールペン(by百均)です。蛍光ペンやカラーサインペンはそこそこ出番があります。一番が机に転がっているポールペンです。書きやすい物だけが転がります。これを万年筆にしようというのが、今回の万年筆注文のもくろみです。
 天文ドームの中にも筆記用具が置いてあります。最初の内は「書きやすいポールペン」でした。しかし、最初の冬に、シャープペンシルに変更になりました。気温が下がって書けなくなったのです。手元の照明のランプで暖めてその場をしのぎましたが、マイナス5度くらいでもう辛い状態でした。シャープなんかもう使わんぞと整理しようとしていたところで、鉛筆も買い込んでいましたが、芯を出す為に削るとゴミが出ます。それでシャープになりました。鉛筆とシャープは温度について制限がありませんが、記録としては問題があります。紙に書いてから、その紙を雑に扱うと書いたものがだんだんと薄くなっていきます。これは当然です。紙に擦り付けて書いているだけですから、消しゴムで消えるのと同じ原理で消えていきます。つまり、大事に取っておかないと消えます。この記録は結構大事ですから、出来れば不安定要素は除いておきたいものです。ここに万年筆インクが何処まで使えるか、興味深いものがあります。この冬使ってみようと思います。


紅葉の序章


★★2010年10月16日(土)月齢8.6



★★2010年10月17日(日)三等国、万年筆

 経済一流、政治三流、外交五流と言う話がありましたが、これは日本のことを表現していたと思います。しかし今、経済が一流かというと、華僑の商売のうまさにはかなわず、その分、政治が良くなったかというと、それも無く、外交はへたっくそ。ノーベル賞受賞を誇っても、受賞人数が桁違いに多いアメリカは、今でも能のある研究者はアメリカに行きますから、比べるのが恥ずかしい程度です。まあ、それはともかく、国会中継を見ていると虚しくなります。この国はやっぱり属国根性まるだし。
 そうそう、おっきくなって核も持っていて、偉そうなことを言い出した中共は、ノーベル賞選考委員会の思惑通り、世界中に自分の国がどのような国なのかを宣伝しまくっています。科学賞か何かを欲しくて騒いでいたと思いますが、別のを貰ってしまって不平不満だらけで騒ぐ、ダダをこねる、オモチャを片付けて帰ろうとする。言っていることを真っ正面から受け止めると、その位で国が潰れるんだろうと思います。国内的にも武力による威嚇で持っている国なんでしょう。次の権力掌握者になるには軍事面の責任者となるという国なのです。やっぱりフビライ・ハンに根絶やしにされた方が良かったんではないでしょうか。広い国土は一つの国でまとまって来たわけではなく、抗争しまくり、やりたい放題好き放題の歴史を持っています。反日デモを起こさせて騒乱を演出しても一つ間違うと、直ぐ政府が対象になるので、争乱を起こす場所は厳選されています。抑えが効いている場所で、それ以上の行動(政府批判)にならないように「治安部隊」を投入します。デモの人数を集める宣伝も騒動の様子もインターネットで削除されることなく、当局が認めていることが判ります。政府がデモをやらせない積もりなら手は幾つもあるのですし、デモがあれば民主主義が演出できると思っているのでしょう。やっぱりその程度の国です。そんなことだから易々と侵略も支配もできたのです。それでいて世界の中心であると思っているから、そんな名前を国の名前にする。民主主義が何でもかんでも良いとは思いませんが、独裁政治よりは何ぼかマシです。

 格安万年筆は到着しています。古い格安万年筆はしまってしまいました。それくらい違いがありました。予想はしていましたが、最も格安の「万年筆構造を持ったサインペン」には驚かされました。筆感は高価なものと大差ありません。小さいのでポケットに忍ばせるのにも良いし、柔らかなデザインとプラスチックで手に暖かく書きやすいのです。色も沢山あるので、確かにサインペンです。10年、20年は持たないでしょうが、千円札で4本は買えます。
 書くのが楽で楽しいという筆記具があると気分も変わります。キーボードとプリンタ相手だけでは、手が固まって縮こまってくる感じがします。何時もと違う脳細胞を使っているのが実感できます。ぼけ防止にも良いかもしれません。ぼけてくると字も満足に書けなくなります。法律的な文書に住所氏名を書くのも間違えてくるようになったら、だいぶ進んでしまっているはずです。あなかしこ。


★★2010年10月18日(月)格安万年筆、売り家

 まあ、何ですな。ノーベル平和賞の関連で国内の目を逸らそうというのが今回の騒動の原因ですな。今頃騒ぎ出すというのが実に間抜け、マヌケです。乗せられて暴れる世界の中心の国の「学生」に幸アレ。

 格安万年筆が大変にお気に入りになってしまいました。2本とも細字を頼んでいたのですが、中字も欲しくなり、同じところに更に更に2本、頼んでしまいました。軸の色は違う物にして区別できるようにしました。そして、今度はメール便で送料をケチってしまいました。
 ただ、今回頼んだ内で、超格安の黄緑色(アップルグリーン)の物だけが書き味が少々違うと嫁様が指摘しています。斜めにした時のインクの出具合が他の物より少しシビアかなとも思うのですが、元々濃い色でないので、目立ちません。濃く書こうとして、つい力を入れてしまって、書き味を損なっているような気がしないでもありません。再注文するに当たって嫁様はダーク・グリーンの欲しいと言いましたが、それは先ほど試したものだぞっと。濃青だと思っていたようです。目が不自由なのかってことではありません。★秋津★の机の照明は電球色です。かなり以前から電球色の蛍光灯です。グローで点けるタイプの蛍光灯ではちらつきが目立ったので、いまはHfタイプの物にしています。省エネでもあります。その色で見ると濃い緑も濃青も区別が付きにくいのは確かです。黒に近い色と認識されます。当初の予定のようにダーク・グリーンを引き渡して、そちらは済みました。欲しがると思っていたのです。
 追加を頼むに当たって、今度は他のメーカーの物も徹底調査をしました。似たような商品がありますが、やはり違いが出ています。面白い物では、セーラーに「ふでDEまんねん」というネーミングに苦労したものがありました。これはペン先を工夫して筆文字に近い字が書けるという物です。超格安二百円位ではパイロットのペチットワン(これを買いました)、プラチナではプレピーシリーズがあります。格安型千円ではプラチナのプレジール、セーラーのハイエース・ネオ、パイロットはVペンですが、ちょっと値段が上がって(といっても定価千五百円)ボーテックス(買ったのはこちら)があります。この中で、万年筆用インクが使えるのはボーテックスです。あとは専用のインクです。万年筆とはいえ、それらの構造はサインペンと同じなので、浸透性の良いインクが必要なのです。パイロットはVペンとペチットワンを、ちゃんとサインペンに分類しています。
 つまり、大量に仕入れた赤と黒インクを使うには最低ボーテックスになるのです。そこで、現品の書き味と、商品の調査の結果、自信を持って、あらためて中字2本を追加注文したのです。
 ところで、インクも各社頑張って色々と色を出しています。色々な色をラインナップに入れています。中でもパイロットのiroshizuku/色彩雫(いろしずく)シリーズは大したものです。ただし、それを使うかどうかは・・・。

 さて、そんなことを書いていると、嫁様が呼んでいます。行ってみると、嫁様のディスプレイに、ついこの前、近所で売れた物件が出ています。ついこの前というのは気持ちの話で、何年か前ではあるのですが、隣の空き地まで買い取って、そこをドッグランにしていた家です。つまり我が家と同じように2軒分の敷地を使っていた家なのですが、それが売りに出ています。参考資料の家の内部の映像を見ると、以前、売りに出ていた家の中とだいぶ違うようです。外見は変わっていませんから、だいぶ中をいじっているのです。かなり金をかけていたはずです。嫁様の言によれば、本州中部のナンバーの車があったと言うことですから、そちらの方面の方の別荘だったようです。それが、立ち行かなくなったのでしょうか。何れにしても再び売られてしまう家となってしまったのです。
 そう言えば、もう一つ、我が家を見た時に近所にもう一軒、売りがあるというので見学した家があるのですが、その家は、何社も扱いが変わった末に、やっと買い手が付いて人が住んでいたようなのですが、再び誰も居なくなってしまっています。あれもどうなるのでしょうか。家にも運命があります。


★★2010年10月20日(水)紅葉異変、リニア新幹線、カエデ

紅葉異変
 今年の猛暑の影響であろうと言われていますが、各地の秋の景観である紅葉に多少の異変があるようです。我が家でも、紅葉する時期がやや遅めであり、紅葉する前に枯れてしまうものや、充分に色が変わる前に落ちてしまうものがあります。紅葉する木々の時期に差があるのですが、それなりに時期が重なって楽しめるのですが、今年は、既に葉を落としたカエデと、まだ色が変わりきらないカエデがあるなどしています。
 気温は徐々に下がっていますが、まあ大体例年並みだと思います。先週から今週にかけて雪虫が舞っています。これが見られると一週間以内に初雪と言われるのは、特定の地域に関する定説で、旭川では確かにその傾向がありました。ただし、あちらでは初雪が根雪になるのはあまりありませんでした。更に、千歳空港近辺では、雪が舞うことがあっても、積もることはほとんどありません。 この雪虫を撮影しようとしたのですが、至難の業です。降っている雪を撮るより難しい。大量に飛んでいてくれれば、めくら打ちも出来るのですが、一匹を追いかけて撮るなんて・・・やってみましたが、スッ転びそうになっただけでした。白く塗った蚊を撮るようなものと思って下さい。但し蚊は血を吸ったり休んだりする為に止まるのですが、雪虫くんは落ちたらもう飛べない感じです。落ちた瀕死の雪虫は、撮影対象にはなりません。白い色が写りにくいのです。まだホタルの方が撮れます。

リニア新幹線
 リニア新幹線が最短距離を結ぶ案に決まりそうだと報道されています。費用対効果が1.2倍だとか。これには利用する人の払う料金も入っているのだと思いますが、料金は一体いくらになるのでしょうか。東京大阪で名古屋乗り換えなら、遅くてもそのまま乗っていける便に乗りたいと思う人も居るでしょう。ましてその方が安いとなったら・・・。わたくしだったら、丁度読めるくらいの文庫本を持っていきます。
 今回の新線は東京名古屋間が対象で、大阪まで伸びるのが21世紀の中頃と言うことだそうで、中高年世代にはあまり関係が無さそうです。報道では、途中駅を作って欲しい自治体のコメントを入れていましたが、新幹線の駅だけ出来て誰も降りてこない町を想像してしまいました。観光で人を呼べるのは、既に呼べているところだけでしょうに。


カエデ


★★2010年10月21日(木)万年筆追加、地震

万年筆追加
 追加注文をした格安万年筆が届きました。細字に比べて中字は更に筆圧が軽く書けます。同じ力で書くと線が太く濃く書けるということになります。大変に具合が良いのですが、本体の色には多少難があります。「ブラック」は濃い灰色です。「レッド」はピンクが勝ったmaroon。「オレンジ」はorangered、「ブルー」はindigoです。このあたりの色名と製品の色は、かなり片寄っている世界だと思いますが、サインペンで多色の設定があるにもかかわらず、ちゃんとそれらはそろえています。しかし、この製品ではブルー=青の呼びでどう見ても青紫でっせ。赤で茜色では・・・。
 というのは、インクの方で色雫なんてネーミングを使って微妙な色を沢山発売しているのにもかかわらず、ペン軸の方がこれではねぇ。そう思う次第です。まあ、このシリーズは他の軸色があったのが発売中止になっていますから、その色は売れなかったのでしょう。多分、色名と色がだいぶ違っていたのではないでしょうか。
 何れにしても、なかなか気に入ったものが見いだせない世界でもあるわけです。

地震
 昨夜、地震を感じました。続いて直ぐまた別の地震がありました。立っていたので、地震と感じなかったのですが、ディスプレイ台にぶら下げた気圧計がディスプレイにコツコツと当たるのは、地震か貧乏揺すりです。震源は近場の活断層です。だいぶ昔に霊能者が地震が起こると予言して騒ぎになった活断層です。その時、家に帰ると騒いだ高校生がいましたが、本当に地震が来て家が潰れるのならば、学校の方が安全だとは考えなかったのでしょう。一般の住宅が瞬時に倒壊するような大きな地震のばあいでも、学校の鉄筋コンクリートが耐震基準以下であっても、これが完全に潰れてしまうような地震を、我々は経験していません。倒れたのはありますが・・・。そして千年オーダーで大きな運動をする活断層が幾つもありますが、家が潰れるのは断層に載ったところであって、被害はそこに集中します。竜巻が通った場所のようなものです。


★★2010年10月24日(日)秋の午後



★★2010年10月26日(火)初雪



★★2010年10月28日(木)タイヤ交換・彗星

 今日は明るい内に帰ってタイヤ交換をしようとしました。そこで、1時間の休みを取って帰ってきたのですが、家に着いた時刻は5時15分になっていて、既に太陽は沈んだあと、残念ながら暗くなっていました。それでも、車庫の明かりで充分見えますので、取りかえる必要もあり、やってしまいました。この車では初めてなので、ジャッキアップの場所や上げる高さの確認に手間取って、結局1時間近くかかってしまいましたが、まあ良しとしなければ。回りが暗いと、何かとやりにくいものです。
 このタイヤ交換は、冬タイヤから夏タイヤに履き替えるという、この時期に逆行するものです。こうなったのは理由があります。この車を買った時に冬タイヤを手配しませんでした。それで冬タイヤは、ホイールから一式買わないといけなかったのです。それでも、いざとなってからでは混乱しますので、早めに手配した方が良いのは確かです。で、先週に注文しました。それが来るのが月曜日でその日の帰りに寄って交換してもらいました。交換料タダです。そして、予報通り、火曜日から水曜日にかけて大荒れとなってくれました。他の車で冬タイヤを履いているのはほとんど無かったでしょう。それでも安心して走ることが出来ました。
 早い方が良いのは良いのですが、この初雪以降しばらくは降りません。台風が来るくらいですから、根雪はまだ先です。それまで、わざわざ冬タイヤを履いて減らすことはありません。その上、冬タイヤの乾燥路面でのブレーキ性能は、結構低いのです。つまり、安全の為にも、財布の為にも雪が降ってから履いた方が良いのです。外したタイヤの表面を見ると、半分ほど皮がむけた状態です。タイヤ店の話では百キロ走って一皮むいて点検に来て下さいとのことでしたが、2日で2百キロ走っています。こんなものかと思ったのですが、軽ですし、軽い車で、急発進も急ブレーキもしていませんから、こんなものなのでしょう。これで、性能を充分に出せる冬タイヤになりました。根雪はやっぱり12月、なんぼ早くても11月の中です。そこで、交換ということでした。

 彗星が見えているとのことで、ワクワクしている人も居るのですが、明日の朝早く起きないとと思うと、足がドームに向きません。この彗星は夜遅くならないとよく見える位置に来ないのです。つまり、必然的に欠伸をしながら運転することになります。★秋津★に取っては危険な作業です。タダでさえ寝る時は幼児性墜落睡眠タイプです。眠いとなったらバッタンです。身を守る術として、ちゃんと寝ないといけません。特に圧力をかける星が鎮座している時は、より慎重に安全第一に。


★★2010年10月30日(土)ハートレー彗星



★★2010年10月31日(日)メディア整理、ページ消失

 いろいろと仕事が溜まっています。給料の元の方は放っておく訳にもいかないので、そちらが優先ですが、それ以外で優先度を下げてしまうと、手が付かないでそのまま放置ということになってきます。そのような中でも、少し時間があいたので、各種メディアの入った本棚1本の整理をしました。CDやDVD、パソコンのデータから音楽・映像あるいは撮り溜めた映像資料の類が、ぎっしりと詰まっていて、整理が行き届いていません。先だって整理はしたのですが、その時に勿体ないといって捨てなかった部分を、先ず廃棄して場所をあけ、整理を敢行しました。細かい整理の内容は色々と物議をもたらす可能性があるので秘しますが、結果は大変に満足出来る形となり、しばらくはこれでイケルかなと考えています。

 天文機器関係で、更新したいなとか新規導入したいなという気になりそうなものが幾つかありますが、どうしても投資が必要だというものではありません。まあ、これが足りないとか、これが有ればというのは、他の一般的な問題でも同じ事でしょう。とはいえ、リサーチはしておくもので、インターネットで調べていたら、とある基幹部品の作成で有名な方のページが無くなっている事に気付きました。価格表のページが無くなったり、更新が途絶えたりと、状況が放置に近いようになってきていましたので、他人事ながら心配していたところです。お金があったら、この方にきっとその部品を頼んだと思います。お歳もお歳ですので、どうなるか気になっていました。で、本当にページが完全消滅したのか、移転しただけなのかを知る為に、検索をしました。すると、URLが違っていますが内容の同じページがでてきました。違う方面の心配をしてしまいましたが、何れにしても、昔載せていた価格表も復活されず、仕事をお願いしても難しそうな状況は変わりありません。ちょっと余計な方面で、余計な気を使ってしまいました。
 ところで、上記の方のように関係の趣味の方であれば、知らないのはモグリだけという方のWebページがあります。しかし、更新が止まってから既に10年以上というもので、その間に地人書館の月刊天文は無くなってしまいました。御存命なのは確かなのですが、そちらの方は放置状態になっています。他の分野でも作ってからしばらくは更新していたのが、結局放置しているというページが結構多いですね。そんなデット・コンテンツにならないようにやっていきたいと思います。