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★★2010年05月01日(土)落ち葉掃除、パソコン不調、反射鏡は結露・結氷無し、夕張市滝ノ上の千鳥ヶ滝
落ち葉掃除
やっと連休に辿り着きました。★秋津★の最初の仕事は、庭の落ち葉掃除です。昨年は、掃除しようとすると天気が悪く、結局できないうちに雪が積もってしまいました。決して良いことではないのですが、どうしようもないので、春待ちです。
落ち葉掃除を徹底的にやるには手作業です。しかし、そんなことをすれば2日から3日はかかります。そこで、秘密兵器です。要は手持ちの掃除機です。空気の流れを逆転させてブロアーにして吹き飛ばすこともできます。手間なのが電源です。ドラム延長コードを使い、ベランダの壁についたコンセントからベランダの外側に出してきて、更に延長コードを付けて庭を回ります。8時半から初めて11時半くらいでしょうか。3時間で、かなりの部分を吸い取りました。家の北側と、南側の一角の落ち葉をそのまま残すところだけを除いて、ある程度きれいになりました。
吸い取った葉っぱは、庭の一角に作った落ち葉入れに集積します。ここで何年かかかって腐葉土が作られます。今日吸い取った落ち葉の粉砕された破片を入れると遂に溢れるくらいになりました。この上から水をかけて湿らせておきます。乾いたようであれば水を補給します。下の方は既にそれなりの良い匂いがします。生ゴミを入れている訳ではないので、土の良い匂いがします。90センチ角で高さ50センチにしましたから、いっぱいになるまで3年ほどかかりました。これでもう一つ増設しないと。
パソコン不調
汗を結構かき、風呂に入ってさっぱりしてから昼食、そして、昼過ぎの天文台へ上りました。嫁様が、近所の工事でだいぶ揺れたというので中を見に行って電気を付けたというのです。するとパソコンが立ち上がります。それを終了して電源を切ったというのですが、このマシンは終了するのに時間がかかります。ちょっとした予感がありました。
とにかく、こちらのパソコンにもウイルス駆除ソフトを入れないといけません。それが目的です。望遠鏡を動かしながらやりたくありませんからね。
さて、電源を入れると、案の定立ち上がりません。何しろ厳しい環境におきますし使いますから、色々とシビアな点があります。まず、CPUの動く環境がBIOSレベルで失われていて、設定し直しです。何しろオーバークロック自由自在のマザーボードです。マイナス5℃とか10℃では3割増し4割増しが平気です。まあ、試しただけで常用はしませんが。
次にブートするハードディスクの設定が失われています。さて、5台ぶち込んでいるどれが起動ディスクだぁ?
忘れてしまっているのは仕方ありません。こちらは順番にやってみました。その結果、何とかなりました。次は本命のインストールです。ネットから体験版をダウンロードして、既存の契約情報を入れればそのまま使えます。
ここで次のアクシデントです。インストールまでは順調だったのですが、駆除ソフトの最初のアップデートで回線速度がグッと下がってしまいました。どうもダウンロードだけで1時間半はかかる様子です。そこで、そのまま放って鍵を閉めて降りてきました。タイマーで2時間を設定して、忘れないようにしました。こちらは、無事終了です。
反射鏡は結露・結氷無し
その他の様子の逐一チェックしました。まあ、そんなことであれば、極軸が動いてしまっているかも知れません。これは北極星が出てからの話です。そう思って、机の手元の明かりを点けようとすると、付きません。調光器が壊れたか電球が切れたか。結果的に後者でした。何時切れたのでしょうか。多分嫁様が電源を入れた時でないかなと。電球は最初のラッシュ電流で切れるのが通例です。調光器を噛ましていても、多分定格のワット数で光るようになっていたはずです。
この調光器、ボリュームで調光するようになっていたのですが、マイナス5℃を下回ったあたりからボリュームのつまみに力を入れないと回らなくなります。そこで、ロータリースイッチに抵抗をぶら下げて、ボリュームの替わりをさせました。中間値が欲しくなるかと思ったら、特段必要ではありませんでした。
ところで、赤道儀と反射鏡の暖房の体勢を整えていたのですが、赤道儀基部に1番弱い暖房、10ワット程度を入れていたところ、結氷せずにすみました。また、鏡筒は降ろして下に置いたところ電気を使わずに曇りませんでした。これはこれでラッキーでした。
夕張市滝ノ上の千鳥ヶ滝
★★2010年05月05日(水)キャリブレーション失敗、殺人犯Y、御料牧場二十間道路桜並木(静内)未開花
キャリブレーション失敗
バーローレンズという望遠鏡の焦点距離を伸ばす部品を、オートガイダーの用の副鏡に取り付けました。なかなか試す機会がなかったのですが、先日、やっと試すことができました。これでガイド精度が更に上がるぞと思ったら、オートガイドができませんでした。何度やっても、キャリブレーションという自動初期設定が終わり近くなって、エラー終了してしまいます。実質焦点距離を伸ばしているだけですから、何が悪くてこうなっているかが判りません。そこで、マニュアルをちゃんと読んでみなければならない。読めば何か出て来るだろう。そう思って見ますと、ガイド装置の調整速度が速すぎるとキャリブレーションが失敗すると書いてありました。長焦点用にかなり調整速度を落としていたのですが、それでも限界を超えていたようです。2つ3つの設定変更ですみそうです。また、副鏡の支持方法にも、一考の余地があり、より強力に固定することが求められれば、資本投下が必要になるやも知れません。
さて、その対象となる空模様ですが、晴れていてもやはり春です。満月を過ぎてどんどん暗くなっていく月ですが、色は赤いし暗いので、春霞の中です。普通こんな空模様であれば、シンチレーションによる像の揺さぶりが小さくなって、大口径望遠鏡の分解能の真価が見えることになるのですが、如何せん、倍くらいかと思うほどの揺らぎがあります(当社比)。特に春の星座は明るい星が少なく、空を見上げても曇っているのか晴れているのか、判りにくいのです。
殺人犯Y
突然ですが、一昨年に3人殺して死刑執行されたYの古い記事をみて、閃きました。事件の詳細が結構分かっていて、分析しやすいのではと思ったら、やはりあの辺りのややこしげな出生日が出てきました。レクチファイ時期表の出番でもあります。詳細は後ほど。
御料牧場二十間道路桜並木(静内)未開花
★★2010年05月09日(日)古マシン復活、我が家でもやっと開花
棚に詰まったCDを整理しながら、はっと気付いたことなのですが、今、新品で手に入るマシンにはウインドウズ9x系のOSを入れることができないはずだ・・・と言う事です。確か512メガより大きなメモリを積んでいるとインストーラーが拒否をするはずです。
何枚も95や98、Meのインストールディスクがあります。もう要らんだろう。捨てても良いんでないか、そう思いながら、本棚の上に無造作に乗せているマザーや周辺機器の箱に目が行きました。その中に、PC9821Xa13が鎮座していました。おお、Win95マシン。勿論、Win95ってDOSマシンと変わりはありません。あまた買い込んだデスクトップ機で、唯一捨てずに残していたのがこれです。これを買った時は、嫁様からあったと連絡が入り、出不精のわたくしが車で札幌の繁華街まで出かけたという前代未聞の事件でもあり、支出金額もウン十万円。なかなか捨てられませんでした。
そもそも整理のツボは捨てることです。要らないものを全て取っておくという方法もありますが、決して使わない物を残しておくのは、空間に余裕のある場合です。取っておく病にとりつかれると、どんなにスペースがあっても埋まっていくものです。
WinMeでしか動かないゲームのCDが、そこそこあります。今はオンラインゲームで、何処かへ行ってチャンバラしてポイントを稼いだりというのが主流で、どちらかといえば、おとなしいRPGの好きな★秋津★は入っていけません。勿論、そのCDの束はそんなゲームです。
我が家の実動マシンで、WinMe以前が動くもの(メモリ512メガ以下)は、不具合が出てリプレイスされてしまったAMDCPUデュアルマシンのみです。つまり、動くマシンが無くなってしまっていたのです。動きもしないものを取っておいても仕方ないのですが、そこに引退マシンとは言え、動くはずの奴が居るではありませんか。
早速降ろして、つないでみました。先ずは動くがどうかです。電源は入りました。つないだモニターがビエラのPCモードです。最初は真っ暗でしたが、ウインドウズ95が立ち上がると画面が出ました。試しに、他のLCDにつないでも同じです。そこで、古い資料を漁るとディスプレイを24kHzから31kHzにする裏コマンドがあります。[GRPH]+[2]を押しながら電源投入又はリセットです。するとDOSレベルの画面が表示されました。
そもそも、このマシンを残していたのはStargazerの旧バージョンを動作環境ごと残す目的でした。ですから、DOS時代までのStargazerの全てがここに入っています。ファイルはコピーしてきては居ますが、ROM/BASICに依存してますから実行できないのです。ゲームにカンカンになっている方の中にはエミュレーションで使える方法を編み出しているようですが、一番簡単なのがスタンドアローンで動く奴です。それがこれです。
多分、PCIスロットが付いていますから、そこにSCSIのボードを入れ、ハードディスクを外部増設していたはずです。内蔵ハードディスクは2ギガしかありません。そして、単純に増設しようとすると4ギカか8ギガくらいしか付けられないはずです。試しに今手元にある一番小さな容量の45ギガのハードディスクを付けると、ビープ音が鳴り響いてダメでした。そこで、部品箱を漁るとIDEハードディスクをSCSI接続する変換ボードがありました。SCSIボードと共に取り付けて見ると、ちゃんと認識はするようです。ただし、マニュアルが失われていますので、沢山並んだDIPスイッチの設定が判りません。SCSIボードも、多分これもリミット16か32ギガでなかったかなぁと思っています。認識してもフォーマットでエラーということになりそうです。何もしないで居るのが一番良さそうです。
2010年にもなって現役動作できるというのが奇跡的かどうかは意見の違いがありますが、この時代のNECは良いマシンを作っていたのでしょう。値段相応かは別として。あっそうそう、リブンもオブシディアンもできました。
そんなことをしていたので、Yのレクチファイが遅れています。
我が家でもやっと開花
★★2010年05月20日(木)ヤマザクラ満開
★★2010年05月21日(金)もくれん
★★2010年05月22日(土)古マシン復活2
忙しさにかまけて処理しなければならないことが沢山そのままに放置されています。中でも年頭に職場マシンの不調に始まる新機種導入で、ドミノ倒しとなって放り出された職場マシンそのものが、ずっと部屋の一角に放置されていました。捨てるにももう少し調べてからと思ったので、分解して不燃ゴミにしないでいたのです。もうちょっとで半年になるところでした。
やはりヤキトリ事件や爆音ファン、CPU自然死事件等々思いが詰まっていますから、何とかならんかなぁと、ちょっとした期待もあったのです。と言うのは、メインボートはAMDのデュアルCPUを搭載するフラグシップのような存在で、珍しくもリビジョンが3つも出て、BIOSも7つ更新されたという、一般向けというよりはサーバー・ボードです。叩いたって壊れない代物のはずなのです。
以前にも書きましたがBIOSの段階で止まってしまったり、いきなり落ちたりという症状ですから、何らかの致命的な問題があったはずです。ホコリやゴミ、落ちたネジで回路がショートというのは掃除の上で点検していますからありません。とにかくハードディスクを取り払ってグラフィックボードだけにして電源を入れました。あれれ?、今度はちゃんと動くぞ?。BIOSメニューにも辿り着いて、設定が変えられる。
こうなったら、古いOSを入れてみようというので、Windows98SEと、ぶら下がったハードディスク1つを選び、手順に従ってフロッピーから立ち上げ、FDISK、FORMATとやっていったら、ちゃんと入ってしまいました。勿論、このマシンはデュアルですから、古いOSでは片肺でしか使えませんし、当時にサポートされていたチップセットではありませんので、オリジナルのドライバーが必要です。それらは用意してありますので、チャンチャンと入っていき動作しました。
そこで次の手です、WindowsXpを2つめに掴んだハードディスクに入れてみました。こちらもアッサリ入ってしまいました。さて、最初のハードディスクはFAT32ですが、2つめはNTFSです。光学ドライブが1つあり、IDE接続は4つですから、残り1つハードディスクを追加できます。それもすんなりと入ってしまいました。普通のマシンであれば、これで終わりですが、これはサーバー・ボードです。プロミスのRAIDが使えますので、後4台のハードディスクを追加できます。昔は全部入れていたことがありますが、今は残り1つしかありません。そこで、RAIDではなく単なる追加のIDEとして使い、追加しようとしました。ところが、ここで問題が出ました。何としてもハードディスクを認識しません。多分このハードディスクが起動用に使っていた物だったという事になりそうです。回転はしていますが、認識できないようです。試しに標準のIDEに入れた物と交換してみました。結果は恐るべき事に、同じ接続ラインのハードディスクも認識させなくするというトンデモぶりを発揮してくれました。外したら復旧しましたから不幸中の幸いです。これが原因で不具合を起こしていたという結論です。以前チェックした時は動いていて、騙されました。殺処分となります。
復旧は喜ばしいのですが、ハードディスクは消耗品ですから、行く末は昇天ハードディスクと同じ運命です。その頃にはIDEのハードディスクなんて無くなってしまうでしょうし、結局は消耗戦です。まあ、それは復旧不可となってから考えましょう。
ところで、今はテレビにつないで使っていますが、職場マシンに復活させる為にはディスプレイが必要です。そして、そうなれば、職場マシンは第2職場マシンとなります。
また、嫁様の実家で使用していて、今期突然電源すら入らなくなったというマシンがあり、それが送られてきます。これのモニターはそのまま置いてありますから、復活させて使うのであればディスプレイが必要になります。ただ、こちらは旧ゲームマシンという扱いですからデレビ接続で充分かも知れません。
そのディスプレイですが、安くなったものです。その昔、ノートパソコンの価格がデスクトップの倍くらいして、価格の半分が液晶だと言われていた時代があります。どう見たって色も悪ければ反応も遅い物にどうしてみんな金を出すのだろうと不思議に思ったことがあります。喫茶店で原稿打ちする訳でもないのに、持ち運びしたがる・・・、まあ、ウサギ小屋だから小さいのじゃないとダメだったんでしょうねぇ。
★★2010年05月29日(土)オポジション、液晶注文、常連さん、赤道儀入院加療、Meマシン、他
オポジション
土星と木星がオポジションとなっています。関わる星が出生・進行にありますから、影響があるとみて良いでしょう。また、海王星もなかなか痛い位置へと来ています。こちらでも出生や進行の星に強力な関わりがあります。さいわい火星絡みがありませんので、トラブルがあっても重大化しないと見ていました。まあ、予測通り身辺でトラブルが多発していましたが、巻き込まれはしませんでした。このまま平和に行きたいものです。
同じ経過の感受点で、ターニングポイントとなる事件が起こっていますが、これを使ってレクチファイをするにはまだ手持ちの資料が少ない人物ばかりなので、手をこまねいていますが、首相という日本で1番権力を行使できる方は、持っている権力ほど自由が無く、近所の家でつながれている犬レベルでしかないという事を示しています。ファシズムを防ぐ手としては良いのですが、このシステムが自民党の長期政権を作り出したし、政権が変わっても大きく違う政策を実行できない原因となっています。首相なんてお飾りで、政策を決めてきたのが官僚だったのです。それを政治家が取り戻そうとしても、結局同じ事をやるようになっていては、何の解決もできないのです。
結局は憲法の主権在民の実現方法に手を入れるしか無いのに、9条くんだりで喋る奴らがいるだけです。これだけ情報社会になっているのに民意を問う方法が投票でしかないというのは本当に時代遅れのシステムです。土星と木星のオポジションには天王星も関わっています。この国は何処へ行くのでしょうか。
液晶注文
さて、ディスプレイを注文しました。フルHDを満たすサイズで最も小さいのが21.5インチとなっていて、この価格が1万円台中頃からになっています。ワイド画面ですが、ドームに置いて邪魔にならなければ、そこで使い、ドームにあるスクエアタイプのものが職場マシン用として徴発されます。邪魔になるようであれば逆になります。
売れ筋として設定されているのでしょうか、各社色々出ていて悩みましたが、スピーカーが付いていて画面がグレアなものにしました。ドームでは、液晶の輝度を最も下げても、それでも充分に明るい照明となってしまいます。暗順応した眼には大変にまぶしく感じます。その上、迷光として撮影映像に悪影響が出ることもあります。そこで、液晶画面には減光フィルターを付け、更にテーブルに被いをかけることにしました。この被いについてもだいぶ悩みましたが、結局台所に取り付けるふきん掛けの良さ気なものを選んで取り付け、被いを適宜外せるようにしました。こうすれば、邪魔にはなりません。
何はともあれ、早く到着して欲しいものです。
常連さん
赤道儀入院加療
平和で行きたかったのですが、遂に不利益を被る事態が明確になりました。以前に赤道儀の赤緯軸不具合と調整の報告をしていましたが、その後、不具合が改善せずに調査をしていました。その結果、赤緯軸そのものにガタが出ていることがやっと判り、製造元に問い合わせをしました。分解して調整できるはずの部分が動かせなくなっていて、無理にやると取り返しの付かない事態もあり得ると思っての問い合わせでした。結果は取りあえずの入院です。そのままにしておくと高価なベアリングが損傷することもあり得るらしいです。仕方ありませんので、赤緯体を分離して、分解して梱包しました。2年半前に送られてきた時の箱と梱包材を取ってありましたので、そのまま再梱包して送り出しました。
思い出せば、2007年の11月6日でした。木枠に入ったピラーや、段ボール箱に分解されて厳重に梱包された赤道儀U-150が到着したのです。そして、仕事から帰ってきて、車庫の中に鎮座しているその量に驚きました。特にピラーは一人で持てないほどの木枠の梱包であって、運んできた運転手は車に付いたクレーンを使って降ろしたそうです。最終的な取り付けは10日になってでした。アンカーボルトを入れてピラーを固定し、赤道儀を組み上げて、形が出来上がったのが夕刻でした。
移動用としても大きな方に入るEM-100の赤道儀全体と、U-150の赤緯体の重さが同じくらいという重量の差があって、動かしてみると精度はその差以上にあることがすぐ判りました。同架重量が10㎏に満たないものと30㎏なんか楽々というものの差でもあります。EM-100の後継機種EM-200や上位機種EM-400と比べてもその差が歴然とします。まして、氷点下15℃でも使おうというものですから、差を付けようにもゼロは何倍してもゼロです。
あとで聞いた話ですが、潤滑油にもだいぶ気を使っていただいていて、寒冷地仕様となっているとのことです。分解した時に二酸化モリブデンが含まれているような気がしたのは間違いなかったようです。
Meマシン・他
ところで、入れ替わりという訳ではないのですが、注文したディスプレイは早ければ月曜日31日に到着するようです。ドーム内での使用目的は赤道儀コントロールなのですが、制御すべき機械が欠けています。そうとなれば、動作確認しかできませんから、月曜日の朝にドームのディスプレイを仕事場に持っていっても良いかも知れません。。
それから、嫁様の実家から到着したWindowsMeマシンですが、動かなくなった原因が判明しました。電源がお亡くなりになっていたのです。突然死のようです。分解して原因を取り除き復活させるという手もありますが、電源ユニットは2つほどストックがあります。こちらを入れかえたら、何事もなく起動しました。あらためて中を見るとAMDのCPUで1Gが入っています。さすがMe、1Gあればさくさくと動きます。なんたってミレニアムエディションですから。メモリを見ると128Mが1枚入っていました。当時に価格をケチったのでしょう。部品箱を見ると256Mや128Mがありましたので、足して512Mになるようにしました。これで、動作には何の問題もありません。ネットにはつないでいませんから、旧ゲーム用マシンと言うことでしょうか。
古いゲームをいじっていて、ハッと気が付いたことがあります。プリンターの後ろに隠れて自己主張していないファミリーコンピューターが居ます。我が家ではゲームマシンはこれだけです。15インチのTVをディスプレイの隣においていた時はタマにつなげてマリオをしていました。地デジテレビではどうやねん? チャンネルが自動で入るようになっているので、そこを手動でアナログ2chに2chを設定したら、そのまま映りました。いや、当たり前だろうというのは無しにしてください。最初のワールドをクリヤできたところで、大画面のファミコンゲームも良いねぇ等と思いながらスイッチを切りました。
★★2010年05月30日(日)イワヒゲ
★★2010年05月31日(月)ディスプレイ交換、芝桜
ディスプレイ交換
予定通り、注文したディスプレイが到着しました。32インチのTVや25.5や24インチの液晶ディスプレイを見慣れている為に、21.5インチがもの凄く小さく見えると嫁様が言います。確かにそうです。24インチに比べて握り拳ぶんくらい小さいだけなのですが、意外なほど小さく見えます。これならドームの中でいけそうです。ただ、到着した時に箱の一部に凹んだところがあり、壊れていないかどうかのチェックが必要です。嫁様の実家から届いた古マシンが復活していますので、それにつないでみました。結果は何も問題なく表示されました。
夕食後に早速、新しい液晶を抱えてドームに籠もりました。先ず、新しいものを古い奴の前に置いてみました。対角線の長さはほぼ同じなのですが、ワイドですので幅が広くなった分、高さが低くなります。幅があるといっても机からはみ出すことはありません。これならいけます。
そこで、旧機種であるフェラーリの配線を外して片付けました。ACER製ですが、ちゃんと後ろ足で立つ馬のエンブレムが付いている製品で、フェラーリの名前が付いて居ます。ちなみにスクエア型で21インチあります。最近ではスクエア型が手に入りませんので、ある意味、貴重な品物です。こちらは明日、職場行きです。
新しいディスプレイを接続し、電源を入れると、今度も間違いなく動作しました。解像度をフルHDにして使い出すと、やはり快適です。この場に24インチでは、ドーム中心方向に向けないと鏡筒が当たることになります。そうなると遮光ができなくなります。そこで、一段小さい21.5インチにしたのです。計画は当たりでした。
つまり、ドームのパソコンはよりグレートアップしたのですが、問題は赤道儀の赤緯体が入院中であると言う事です。今日の昼前に到着しているはずです。2度と緩まないように赤経軸と同じように完全固定するという話ですが、そう言えば、どのくらいかかるというような話をしないでいました。時期も料金もです。そう言えば、商売とは思えないほどアバウトな支払いの体制でしたっけ。作っていただいたところは、ほとんど趣味でやっているようなところで、最近は経緯台を販売店とタイアップして売り出したりしていますが、爆発的に売れるというものではありませんから、やはり趣味の世界です。Stargazerみたいなものだと思えば間違いないでしょう。
芝桜
ところで、今年は現時点でも庭の芝桜が八分から九分の状態になっていますが、満開までには至っていません。今日は晴れて日が当たっていたのに、それほど気温が上がらなかったようです。昨年は満開がやや過ぎての5/26に撮った写真でWebページを作っていました。今年は、6月にまでずれ込んでしまうという状況です。他の花たちも同じような様子になっています。今年は遅いだけでなく、冷夏の予報も出ていますから、夏の暑さを期待できないかも知れません。
あっスズランを撮るのを忘れて居るぞと。