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★★2010年04月01日(木)4月1日です、花束
四月になりました。付属天文台は更なる増強の為に、南側に新たな8メートルドームが設置され、中には完全自動化の1メートル望遠鏡システムが用意されています。また、赤外線領域の観測の為に成層圏までの気球を打ち上げる発射場が敷地南東端に設置され、稼働しております。そして、その回収用車両と海上回収用の艦艇も用意されています。
同様に占星術研究所は東京及び大阪、ロンドンに支部を設置していて、Stargazerを使った占星術講座を常時開設しました。また、本部は独立を維持する為の国軍を増強し、ステルス戦闘機を主力とする空軍と核弾頭搭載原子力空母を中心とする海軍、戦車団及び機甲団による陸軍を創設します。また、月面基地に作られたプラズマ粒子砲及び直径2キロのレーザー砲に加え、地球軌道上に展開する反射衛星は既に実戦配備されています。
ところで、軌道天文台の観測の解析の結果、直径1キロメートルの鉄を主成分と想像される小型小惑星が7月27日に大西洋南部に落下する軌道を持っている事が判明しました。相対速度は毎秒20キロを超えており、衝撃のエネルギーの9割は加熱や波動運動により海水に吸収され、残りが海洋底にクレーターを形成するエネルギーとなることがシュミュレーションされています。津波の高さは100キロメートルの地点で1000メートル、1000キロメートルの地点で50メートルと想像されます。ただし海岸に近づいて海底が浅くなると、速度が落ち振幅が大きくなるために高さが10倍にもなることが想像されます。この為、周辺国の被害は甚大であることが想像されます。もし、このような隕石が太平洋に落ちた場合は、津波に影響を受けない場所は大陸の内陸部や山岳に守られた場所のみであり、島弧部では全滅の恐れがあります。この後、爆発で巻き上げられた粉塵が成層圏に上がり、太陽を数年間暗くすることが予想されます。
この事態に、国軍は地球落下前にできるだけ破壊する用意を進めています。また、破壊が不完全な場合の被害が甚大であることから、教団本部は月軌道のラグランジェ地点に待避所を用意しており、恒久的な基地として運用することになっています。
更に、研究所では恒星間航行が可能となるようなエンジンの試作を行い、一定の効果を得ていますが、実用までは未だかかるとのことであり、切に何処でもドアの開発が望まれているのであります。
花束
★★2010年04月02日(金)2週間ぶりか
久しぶりにドームに上がりました。久々の晴天です。そして、ドームに上がろうという体調と、明日は少しくらい寝坊しても何とかなるという好条件です。ただし、満月を過ぎたばかりですから、のんびりしていると明るい月が昇ってきてしまいます。撮影は急ぎです。
昼間は温度がぐんぐん上がり、音を立てて積もった雪が溶けていきました。ドームに入った時の温度計は3度でしたが、1時間経った午後8時ではわたくしが居ることによって4.5度になっています。ただし、家の前の道路では水が凍ってきていますから実際の気温は氷点下です。空は快晴ですから、気温はどんどん下がっていくはずです。
度重なる投資により、作業が大変に楽になっています。ファインダーで見える対象であれば、視野に入れるのは難しくありません。しかし、確認できないような対象であれば、モータードライブの自動導入機能か、The Skyによる自動導入を使って導入します。そして、オートガイダーに基準星を入れてキャリブリーションを行い、オードガイドと自動露出を始めます。
これがオートガイダー無しだと、シャッターについてはタイマーと無線スイッチを使う手動です。そして、その度に確認をしていないと星が流れて写っていて後で気付くと言うことになります。確認しても、そうなったら取り直してみるだけで、改善の手としては、感度を上げて露出を短くするしかありません。
そうなってくると露出が短いですから、シャッターに張り付いているような状態です。これが劇的に変わった点です。シャッターが自動で、コンポジットの為に何枚か取るという形になりますから、時間がかかります。さすがにコーヒーを入れて湯気を立てながら飲んでいると言うことは出来ませんが、このような記録を入力したり、はたまたアニメのDVDを見だしたりという所行に相成る訳です。
気温が急降下すると靄がかかった空になることが多いのですが、やはり地平線近くでは霞んできています。市街地の明かりが見えますし、月の出が近くなるに従って、月のあるはずの方向がやや白っぽく見えます。そろそろ、終了の時刻でしょう。
ところで、25cm:f=1250mmを一番使っているのですが、このサイズでも方向によっては、ファインダーやカメラを覗くことが難しい位置があります。脚立を使って一番上に乗っても届かない場所があります。そうなると鏡筒バンドを緩めて接眼部の位置を回すことになります。これをやるとカメラの視野も回転しますから、カメラの取り付けも回転です。そうすると、ピントもやり直しです。やりたくないことの1つです。
この問題は、構造的にこのサイズのニュートン反射ではどうしようもありません。40cm以上の反射では、カメラそのものを鏡筒内に納めてしまっても斜鏡分の遮蔽程度ですので、大望遠鏡では当たり前の方法です。像は裏像ですが、フィルムではひっくり返せば済みますし、デジタルでも裏返しは簡単です。40cmについては先行き可能かどうかを検討しても良いかと思っています。
また、このような問題が出ないのが、マクストフや屈折機です。諸般の事情で、超高級屈折を手に入れる計画は頓挫してしまいました。高い奴は軽自動車1台分の価格と冗談を言っていたのですが、それが冗談ではなく、軽自動車が優先される事になってしまったのです。もちろん、そんな高いものを考えていたのではなく、精々20万程度のものではあったのですが・・・。南無阿弥陀仏。
★★2010年04月04日(日)赤緯軸修正、天文台の電話番
ドームに上がって使い出すと気付いて、降りてくると忘れるということを繰り返していたことがあります。赤道儀の赤緯方向のガタ、これはオートガイドの上でバックラッシュとして出てきます。これが時間にして2秒強あります。オートガイド用の設定で赤緯方向の速度は恒星時に対して1.3倍にしていますから、約30秒角になります。小型の赤道儀ではこれより大きいものがざらにありますが、赤経方向のバックラッシュは、ほとんどゼロですので、分解整備した時に組み上げに不十分なところがあったはずです。この調整は通常は2つ考えられます。モーター部分のギア回りによるものと、ウオームとウオームホイールのかみ合わせ付近の問題です。この点、U-150はこの部分が一枚のプレートに取り付けられていて調整が楽です。特にウオームの調整はやりやすくなっています。
これを昼間の内に調整しに上がりました。要はウオームとウオームホイールを押しつける強さの調整です。結構微妙な調整です。厚いジュラルミン製の取付板の取付ネジを締める強さで変わるほどの違いが出ます。締め上げて、動作状態を確かめながらの作業となります。折角ですからガイド鏡に付けたWebカメラを遠くの木に向けて赤緯軸の動きを確かめます。何しろ微妙な量ですから外から見ても判りません。
赤経軸の方は、少し力を入れて押しつけネジを締めただけでベストポジションになっていました。赤緯軸はそれではやや足りなくて、もう少し力が必要でした。何度か力加減を変えながらネジを締めて、最適な位置になりました。これでバックラッシュは極小となり、ここから派生していた問題は無くなったはずです。具体的には恒星時駆動でのピリオディックモーションと疑われる動作と関わっていたことは明らかです。
天文台の電話番という本が地人書館から出ています。退官後に国立天文台広報普及室でアルバイトしながらのエピソードが書かれています。類書にはない面白い内容です。色々と考えさせられる事が含まれています。その中に、児童生徒からかかってくる電話に宿題からみ以外がほとんど無く、まともな質問というか、答えるのが嬉しい質問がほとんど無いというのには意外でした。そして、その分析には納得させられました。
星について知りたいと言っていた児童生徒に、中学理科や高校地学の授業を体験させると、知りたいという率が、がた落ちすると言う事は意外と言うよりは当然かと思います。カリキュラムの中に入れられた天文関係の内容は、頭でっかちな優等生が作った暗記事項のようなもので、実際の天文の現象や状態を理解するものではないし、知りたいことでもないのです。
更に、高校で地学を履修できるところは全体の3割程度の学校であり、幾つかの県では全く地学がないという状況もあるようです。特に進学校と言われるところでは実施率が低く、受験用として物理と生物に特化している場合が多くあります。はっきり言って受験用であれば地学は美味しい科目なんですけれどねぇ、教える先生がいないのでは、生徒も手を出せないでしょう。
これから更に情報を付け加えれば、地学という分野は日本にしかありません。岩石と気象、天文をくっつけて科目の数を減らしただけの折衷分野です。高校の先生は免許は理科という分類ですが、物化生地を全部、教えることができる人は多分いません。地学の先生というと、専門が岩石であるという方が一番多く、気象や天文というと本当にわずかです。天文畑の高校の先生は日本全国でも千人程度だと思います。カリキュラムもダメ、教える先生もいないというのがお寒い現実です。
その上に、現場と呼ばれる授業をやっている場所では、そんな社会の動き、国家戦略レベルの問題よりも、その場の対応に追われる先生方がいます。それを支援する役目であるはずの管理職や、職員団体にしても、別の目的があるように見えます。
その結果として、広報普及室に今日の何時に織姫と彦星が近づくのかと電話がかかってくるし、それをネタにした夕食の場で「あら、そうだったの」となるわけです。言ってみれば、この程度の理解レベルが、識字率100パーセントで教育レベルの高い先進国である日本の現実です。
それに、街灯の付いているところでは星はなかなか見えないし、月の満ち欠けで日を数えている訳でもなく、見ているのはケータイとゲーム機ですから、興味を持つ絶対数が減るのは当然です。天文分野の業界が急速に縮小しているのも間違いないことです。これに危機感を持っている方はそれなりにいらっしゃるのですが、政権が変わっても変わらない部分の一つなのでしょう。
わたくしが高校生の時の地学の先生は第四期学会に属した岩石系の専門家で、ロシア語の文献を翻訳して出していました。その先生、わたくしが天文に詳しいことが判ったので、わたくしに授業をやらせてしまいました。期待に沿えたかは判りませんが楽しかった経験です。
さて、その天文分野ですが、近年、物理学の最先端と結びつかないと宇宙論が行き詰まってしまって、次々と設定を増やしていく方向へ走っているように見えます。ビッグバン理論を維持しようとしてダークマターやダークエネルギーまで持ち出しています。今までの歴史は、判ってみたらもっと別な原理があって、それまでみんなが信じていたこととは違う方向へ進むことを繰り返してきています。そして、また同じ事をしているようです。
言い添えておけば、織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)の間には、この世で最も速い光が約13年ほどかかって辿り着く距離(13光年)がありますから、流れ星が流れるように一晩にして近づいて離れるなんて事はありません。
★★2010年04月10日(土)ネトゲ廃人を試みる、食べ頃ちょい過ぎ
ネットゲーム大手で、拡張アイテムは有料となるが、そちらに手を出さなければ無料のままプレイすることができるというシステムが出てきています。そこで、試しに、その1つに登録してゲームをインストール、遊んでみました。4時間を超えたところで、色々と壁に突き当たりました。ゲーム内容では、強力な敵キャラが登場し、一発喰らっただけで気絶(最近は死なないんですね)するようなものが出てきたり、ロールプレイン的要素や、迷路、推理等が入ってきて、難しくなってきます。そして、身体的にも疲労が溜まってきます。操作に不慣れな為かも知れませんが一時停止というコマンドが見あたりません。トイレに行っている間に、敵キャラに取り囲まれ「気絶」することもありました。まず眼が疲れました。気分も悪くなってきました。部屋を明るくし、画面からなるべく離れてご鑑賞下さいと言ったって、★秋津★の使うモニタは目の前60センチにあります。
これで、ネトゲ廃人になる能力が★秋津★には無いことが判りました。ネトゲ廃人になる為には、使用開始後数時間で出るこれらの症状を超えて打ち込まないといけないのです。まあ、行きつくところまで行って、倒れふし、回復してから、また、体力の限りゲームに没入するという繰り返しで、体も心も蝕んでいくわけです。
で、内容なのですが、大方、狩り場が用意されていて、そこで自分より弱いものを餌食にしてポイントをかせぎ、自由度を上げるというシステムです。結局、何かを狩るという、闘争本能重視のゲームです。別のゲームですが、狩りをやらずに、現実の生活そのままというのもあるそうで、現実逃避するには、大変上手い方法であると思います。
韓国ではかなり早い段階で社会問題になるほど大きく取り上げられていました。日本でもそれに遅れるとは言え、状況は同じです。ケータイゲームでも、有料アイテムの大量購入で請求書を見てびっくりというのが報道されています。だから、禁止だとか制限だという考えは★秋津★にはあまりありません。というのは、説明書も注意事項も読まない、自分のクリックにどれだけ正統な請求ができるかも知らないという状態で使うのが、そもそも間違いであると思うからです。未成年については親がそれを教えなければならないのを、やっていないというのは明らかであるし、多分、その親も知らないで居るのではないかと思います。それらの中にはモンスターとなるマヌケも含まれているのでしょう。
もう少し面白いかなと期待していたのですが、期待は外されました。まだ、チャートを読んでいた方が良いかも。
食べ頃ちょい過ぎ
★★2010年04月12日(月)ネトゲ廃人2、旧車
不慣れな内にバツ出しをしたらファンの方々に悪いかなと思い、もう少しチャレンジしてみました。主人公を選んでゲームができるという代物ですから、別のキャラクターを作って、飛び込んでみました。何というか、相性というものもありそうです。でも、やっぱり、何やら会話して、やることを強要されるのは変わりありません。これが友達を作って楽しくワイワイというのでも、結局は同じで、中身としてはファミリーコンピューターの時代と同じです。ゲームとしてはFCの時代にやり尽くしているという意見を聞いたことがありますが、さもありなんです。やはり、ハマルにはハマルものを持っていないとダメですね。嫁様はわたくしがゲームをしているのを見て、はまらないでよと非常にしつこく絡みついてきました。なーに、自分がはまりやすいので心配なのでしょう。そこで、研究のお題として、はまりやすいチャートとは如何にという事になるでしょう。既にいいふるされているような気もしますが、他にはゲームそのもののチャートをどうするかという点も出てきます。そうなると、定番で歴史を重ねてきた有名ゲームもあります。ちょっと課題ということで。
我が家に新しくない車がやってきました。軽です。嫁様がアクセルを踏んだのですが、排気量2リットルのエンジンに比べれば、とんでもなく非力なのは当たり前です。排気量が三分の一なのですから、単純にいえば3倍の回転をしないと排気量は一緒にならないのです。ですから、アイドリングからちょっと上げて、1500RPMくらいで、そこそこの発進をするのと同じ事をやろうとすると、4500RPMでしょうか。エンジンはうなります。もちろん、大きなエンジンを積んで車重が上がるのですから、差は縮まりますから2倍くらいで済むでしょう。
ところで、エコな運転でガソリンをケチろうとすると、2つのポイントがあります。加減速をできるだけやらないか、緩やかにやることと、速度を上げないことです。加減速にはエネルギーが必要です。そして、速く走る為には空気抵抗やその他の走行抵抗が増えます。特に空気抵抗は速くなれば速くなるほど大きくなります。これがエコランの鉄則です。つまり、昔の蒸気機関車の早発遅着で石炭の消費量が少なくなるというのと同じです。
とまあ、軽というのは非力エンジンに軽い車体で燃費は良いはずですが、やはり、我慢のならない人が多数居ます。すると、軽でありながらターボを付けてみて馬力を稼ぎます。でも出力が倍になる訳ではないと思うのですが。結局、付加価値を上げて価格を上げる策略でしかないし、エコとは逆行するものです。ただし、ターボはエコと逆行するものとは限りません。出力をアップするのではなく、燃費を稼ぐ方向にチューンする事も出来ます。加圧して燃料をエンジンに供給するのですから排気量を小さくできる訳です。エンジンを小さくできれば更に燃費を下げることができます。しかし、その方向で作られた車は無いといって良いでしょう。
ガソリンで走る車に未来がないといわれて30年以上は経っていると思いますが、やっと出てきたエコカーが、ハイブリッドや電気自動車でしかありません。そんなもので良いのと言う気がします。結局、エネルギー危機のど真ん中にいる事に変わりはありません。
★★2010年04月17日(土)クロッカス
★★2010年04月18日(日)今年は特に遅い福寿草
★★2010年04月25日(日)裸の王様
鹿児島県某市の市長が裁判所の命令にも耳を貸さず違法行為を続けていられるというのは、もう市長の問題というよりは、市民の問題であり、また、違法な職務命令に従っている市職員の問題と言えるでしょう。
大阪市というところも、あまり誉められた選択をしていないようにも見えますし、某事件で有罪の判決を言われそうなのが国会議員をやっていて、政権党とも仲良くしているなんてのが北海道東部には居るみたいで、これも恥さらしとも思うのですが・・・。
翻って公立学校というところには行政機関の一部として、校長を頂点とする組織が作られています。校長の下には副校長又は教頭という管理職があり、各分掌職の長をまとめる役をしています。さて、ここで校長の業務については、何をどの様にやるのかというところは校長の裁量と言う事になっています。学校の職員組織の人数は小さなところでは数人ですし、大きなところでは100人に近いところもあります。言ってみれば中小企業の社長というところです。が、しかし、社長は社長で一国の主ですが、校長は何でも自分の裁量という訳ではありません。なぜならば、市町村或いは都道府県の教育委員会の下部組織であるからです。それぞれの役所の役職レベルで言えば、せいぜい課長補佐程度でしょうか。しかし、教育の名の下に自分のやり方を部下に押しつけることが当たり前のように行われています。ただの課長補佐よりは自由度は高いでしょう。校長が替わる度にそれが変わっていくというのも珍しいことではありません。本質的にマニュアルが必要なのはこの役職ではないかと思います。
そして、そのような仕事に就くと、自分が偉くなったように勘違いする者が出てくるのは世の常です。職員は役職に頭を下げているので、本人に頭を下げている訳ではありません。退職後どうなるかは火を見るより明らかで、退職後の余命が妙に短いのもさもありなんというところです。真面目にまともに職務を遂行している方のほうが多いのは確かですが、まあ、5人に1人くらいでしょうか。勘違いしているのは。
勘違いしている中には、妙に自分の方法にこだわって、自分の思うとおりやらないと、大騒ぎする輩が少なからずいます。この手の人物は例外なく経営手腕に欠けているのが特徴です。部下を生殺しにするのが得意であるとも言い換えることができます。大方、教頭が入院騒ぎと言う事になります。迷惑な話です。
畢竟、教育とは持っている特性を伸ばし育てることであるはずです。指導という名の元に、部下のやる気を削ぎ、職員の力を自分が居なくなった後も長期にわたって落とす、単なるイジメ、パワハラと変わりのない行為です。
クラスの様子は担任に影響されます。担任のやることを児童生徒は見ています。同じように学校は校長で変わります。職員は校長を見ています。人事と業務命令で縛っているのですから、言うことを聞くしかありません。法律違反を強要されることはないはずですから、反発しても表に出さないのです。これも勘違いから始まっています。
今ではだいぶ地位が下がってしまったようですが、某大新聞の記者で、出かけていった先々で人が頭を下げるので、勘違いしてしまって、退職後に何やらの会社を興したのですが、全然鳴かず飛ばずでたちまち破産してしまった方がいます。これなんかも名刺の肩書きに頭を下げていたことに気付かなかった不幸です。世の中、裸の王様がいっぱい居るようです。
★★2010年04月26日(月)土天オポ
明日の8時半頃ですが、トランジットの土星と天王星がオポジションとなります。前回までの3回のオポに比べるとややパワーが落 ちています。と言うのは
2008年11月04日 金星でT字スクエア
2009年02月05日 月でT字スクエア
2009年
09月15日 太陽と土星がコンジャンクション
と、来ているのに、今回は特に強力な関係がありません。二進も三進もいかないというのが少ないのか
なと思いますが、土天のオポですからなめていて良いはずはありません。
それに、最後の2010年07月27日のオポには火星木星冥王星と強力に
絡んでいます。今回のオポのイベントとしては最後にその真価を見せるというパターンです。これに関わらないでいるのは水星と海王星ですが、それも最後の
07月27日ではオポの関係となっています。今まで膿を出していないところは、全て出すぞと言う意志がそこに感じられます。
景況感は上昇だと報
道され、回復基調であるという喜ばしい情報が流れています。嘘を付け、と言うところでしょうか。北朝鮮がドンパチぐらいなら、それで済んで良かったねと言
う程度の星の配置です。サッサと傷の浅い内に切開処置をしておいた方が良かったということでもあります。
動きの遅い星はブローのように徐々に効
いてきます。事件はズバッと出現しますが、そのベースが着実に作られてしまうのです。何を持っても慎重に目を光らしていましょう。
★★2010年04月29日(木)遅い春も偏差の範囲内
今年は例年になく暖かくならないと思っていました。そこで、過去の7年間の我が家の開花記録に当たってみると、遅いことは遅いのですが、特別にと言う事でもありませんでした。ついでに気温の様子も合わせて見たところ、こんなふうに思うのは、去年、一昨年と大変に暖かくて、開花が速かった事からであることがはっきりしました。2008年と2009年は3月中旬の平均気温がプラスになっていて、例年になく暖かかったのです。それで言うと3月下旬の気温がマイナスだったのはこの数年、無かったことです。
そして、我が家での先陣を切って咲く福寿草やクロッカスの開花からすると、我が家での桜の開花は2005年5/17と2006年5/12の記録の近い日付となりそうです。去年、一昨年は連休中に満開を迎えていて温暖化の象徴のようにも言われましたが、今年の連休中は全くのぞみがありません。全般的に我が家は市内駅近に比べると標高の為に1℃は違いますから、遅くなります。3日から一週間の違いになりますから、巷でのサクラ満開が中旬であろう事が判ります。