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    ★★2006年07月01日(土) シャクヤク
    ★★2006年07月05日(水) 家庭内引っ越し
    ★★2006年07月08日(土) 今日の蝶
    ★★2006年07月15日(土) ちょっと一休み
    ★★2006年07月20日(木) メインモニタ更新
    ★★2006年07月22日(土) ホタルブクロ
    ★★2006年07月26日(水) エゾアジサイ

    ★★2006年08月01日(火) アラゲカワラタケ
    ★★2006年08月07日(月) イワギキョウ
    ★★2006年08月09日(水) ヤブカンゾウ
    ★★2006年08月12日(土) 今頃咲くシャクナゲ
    ★★2006年08月18日(金) 秋茜
    ★★2006年08月26日(土) カワラナデシコ

    ★★2006年09月02日(土) パソコン部品更新
    ★★2006年09月10日(日) 月相再び
    ★★2006年09月14日(木) 花束
    ★★2006年09月18日(月) 色づき始めたドウダンツツジ
    ★★2006年09月23日(土) 昨日からお泊まり
    ★★2006年09月26日(火) 眼鏡新調
    ★★2006年09月27日(水) メシエ31
    ★★2006年09月30日(土) 琴座環状星雲

★★2006年07月01日(土)シャクヤク



★★2006年07月05日(水) 家庭内引っ越し

 天候の回復を願いながら、家の中のモノの配置を色々と考えていました。わたしが占有している畳10畳に縁側3畳分の計13畳と、嫁様が占有している13畳分の板の間を交換した場合の得失についてが思考の主たる部分です。同じ広さといえば、そうなのですが、それぞれが大変狭く感じ、かつ不満を抱えていました。それを解消し、更にメリットが出ないかを、色々と見ていたのです。昔、狭い家の中で配置を考える場合に最も良いのが模型を使う方法でした。同じようなことをパソコンで試行錯誤したのです。さらにわたくしの得意分野に立体解析幾何があります。図面から実際の状態を想像するのも得意の範疇です。

 自分の領分である13畳分の中で、本棚12本、モニター&マシン2台とテレビ1台を動かして、使いやすくする努力は2年間かけてやって来たのですが、この正月前に最後の移動をしました。広さと部屋の内外への移動性は改善されたのですが、本の陳列状況は最悪になってしまいました。もう手詰まりです。

 そこで、暖炉を挟んだ反対側の板の間を占有している嫁様に眼をつけたのです。嫁様は板の間に敷物を引いてヨコになる生活です。冬が寒いとの仰せです。荷物にしてもカエル様達のケースくらいで畳の部屋に来ても何も問題がないはずです。結構長い交渉があり、遂に嫁様が折れて交換が成立しました。

 わたくしの荷物の移動には金曜日の夜から始まり日曜日の昼に終わる実質2日間が必要でした。嫁様の荷物を出し、本を本棚から出し、本棚を移動、そして本を移動という手順です。少なく見積もっても2トンの本、全部で3トン近いであろう重量を隣の部屋とはいえ動かすのですから、半端な作業ではありません。独身の引っ越しよりも大規模でしょう。久しぶりに疲労困憊しました。

 そして、結果です。渋々だった嫁様はわたくしの予言どおり嬉しくてしようがない様子です。板の間の部屋に荷物を配置していた嫁様が、畳の部屋に来て荷物を配置すると、何と広く使えるのでしょう。同じ広さだというのに、とてもそうは見えません。4~5畳は広くなったような気がします。

 そういうわたくしは、12本の本棚を配置し、3本を並べた面が3つある形を作ることが出来て、整理が格段にやりやすくなり、更にイスの生活に戻ることが出来ました。パソコン用の専用机を作るつもりでいたのですが、お勝手のテーブルを更新したいという嫁様の希望にのり、それを戴いて板を載せて使うことにしました。これで、面倒な工作も要らなくなりました。

 今回の移動は、大満足の結果となっています。動かし終わったところで蝦夷梅雨も終わり、良い天気が続きました。地平線まで空が青い北海道の晴天は一見の価値があります。明日の天気は雨のようですが、短い夏の季節がやってきています。


★★2006年07月08日(土) 今日の蝶




★★2006年07月15日(土) ちょっと一休み



★★2006年07月20日(木) メインモニタ更新

 家内引っ越しをしてしばらく良い環境で楽しくパソコン作業をしていたのですが、問題が勃発しました。最初はホンの些細なことです。モニターが一瞬、表示がとぎれるのです。ホンの一瞬です。でも、モニターをにらみつけているわたくしは、異常事態を感じました。移動させたときに無理したかな(冷蔵庫じゃああるまいし)。ホコリでも詰まったかな。そして、その他の前兆もなく、画面が突然暗くなりました。

 最初はビデオボードを高温で酷使していたので、それが潰れたのだと思いました。そう思いたかったのです。なにせ経費が格段に違いますから。サブのモニターにつなぐとちゃんと写ります。ケーブルかも知れない。取り替えてみます。やっぱり駄目です。ちまたではあまりサポートに評判の良くないイ**マの22インチですし、修理をする費用程度で最近は液晶モニタが買えることが判っています。

 で、液晶モニタについては、高い、遅い、解像度が低いとすり込まれていたので(事実であったことは誰にも否定はさせません)、イヤーな気持ちで液晶を探しました。1600×1200以上で、まともに応答速度のあるモノでなければいけませんし、それが何十万もするモノでは不可です。

 韓国製というのがイマイチだと思うのですが10万で1920×1200という解像度を持ち、応答もそこそこ速い6ms、明るさもコントラストも・・・つまりこれはTV用の24インチを使っている訳ですね、というブツがあって注文しました。注文して2日目の夜に届きましたから、わたくしとしては19インチのサブモニタを1600×1200で使うという無理から素早く抜け出せて助かりました。

 今まで使っていた縦横比ではなく横長になりましたが、これが結構便利です。画面は明るすぎ、コントラストも強すぎでしたので、調整したところ、良い具合になりました。あとは長く働いて欲しいモノです。



★★2006年07月22日(土) ホタルブクロ



★★2006年07月26日(水) エゾアジサイ

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★★2006年08月01日(火) アラゲカワラタケ



★★2006年08月07日(月) イワギキョウ



★★2006年08月09日(水) ヤブカンゾウ



★★2006年08月12日(土) 今頃咲くシャクナゲ



★★2006年08月18日(金) 秋茜



★★2006年08月26日(土) カワラナデシコ




★★2006年09月02日(土) パソコン部品更新

 久々にビデオ・カードを購入しました。前に買ったのが何時だったか憶えていないくらい前のことでした。その時買ったのがGeForce4200Ti、大坂梅田のDOS/PARAであったと思うのですが定かではありません。最新最速を求めると財布やマシンに負担をかけますが、一歩引いたあたりは、それなりレベルで価格も1万円台になっているという寸法に乗っ取った方針です。4200Tiの性能は、ゲーマーでないので現在でもOKなのですが、ビデオカードのスロットの形式が新しくなっていて、古いヤツは今買わないとお買い得なものが無くなってしまうかも知れないと思っての注文です。ついでにセカンド、サード、フォース・マシンの順繰りのお古払い下げが起こります。MX400というGPUを積んだモノが部品箱行きになりました。1万円台前半で、GeForce7300GTが手に入りました。

 今回は、これに合わせてカード・リーダーを付けようという計画です。嫁様のノートがトラブって注文したのがBTOマシンで、カードリーターも付けたところ、これが便利。一々USBの外付け格安リーダーを付けたり外したり、使う度にシステムのイベントビューワーにエラーが報告されると言う気分の悪さと共に不満に思っていたところでした。売っているモノはフロッピードライブの3.5inchに入れる形式が多いのですが、既にそこは埋まっています。そこで空きのある5インチベイに入れる、そうなると、これにファンコントローラーが付いていたら一石二鳥、と言うことで、探したらあるものです。

 メインマシンに付いているファン12個の内、電源に2個、ビデオカードに1つ入っているのがオリジナルのままで、手を入れていないので、残り9個です。この内訳は、CPUファン4個(2個直列を2系統)、吸気ファン2個、排気ファン2個、電源追加ファン1個です。CPUファンは爆音ファンと中速ファンでセットにしていますので4つの独立制御です。その為、残りの5個のファンを2つのファンコンで制御していたのですが、これがイマイチ無理難題で、無駄に回さないといけないことが多々ありました。そこで、吸気系排気系を細かく制御しようというのが、腹の内です。

 結果はもう二段階の静音化が達成できました。究極の空冷マシンです。これ以上静音化するためには、クーラーのように室外機とダクトを通して冷却用空気を出し入れするしかないでしょう。最近流行りの水冷も、水が漏れたらなんていう下世話な心配より、持っていった熱はどこかで冷やさなければいけないし、ちゃんと冷やすのであればベルチェでも噛ませないと熱水循環になってしまう上に、現在のようにデュアルファンで安全性を上げる手が取れませんから、手出しできません。水冷やるくらいなら、クーラー付けた方が安いということもあります。

 さて、久しぶりに望遠鏡を出しました。電源を入れるのが面倒なので、手動での使用です。月を撮るくらいでしたら、これで充分です。しかし微動用ハンドルを付けていません。これを付けていると一部死角が生じるのです。しかし、電源をつなぐのが面倒なくらいですから、ハンドルを部品箱から出してきて付けるのは面倒です。そこでクランプを微妙に調整してフリーストップの状態にして使うという作戦で攻めました。バランスが合っているとこれで使えます。そうやっている内に、国内メーカーの自動導入対応赤道儀は、電源が無いと単なる置物と化してしまうという事実に考えが至りました。

 この使い方は出来ない訳ね。月の写真を撮りたいときにはコントローラーボックスを使って、上下左右。動かすスピードの遅い普及機ではイライラさせられるのは目に見えるようです。速く動かすためにはモーターに強力なもの=高価なモノを使いコントローラーも特注、赤道儀と財布に非常な負担。クランプを開けて、パッと動かし、固定する。この作業をリモートでやるために何十万円もかけるのでしょうか。ペガサスの日本名で名付けた日本の代表的メーカーのシステムは改良されて2になっていますが、口の悪いわたくしは、最初の1文字を変えて、ひらがな又カタカナ3文字を使って呼んでいます。皆さん方の評価は高く確かに性能はよいのでしょう。でも根本的な設計思想が違います。電源が無くなってしまったら、自動導入も自動ガイドも出来ないのは良いとしますが、寝るか帰るしかなくなる装置は欠陥品です。モーターで赤道儀を動かす以前は、手動でガイドしていたのです。微動ハンドルを握りしめて、寒さの中一生懸命ガイド星を追っていたのです。まして最近のカメラは、露出時間が短いのに。その意味で、国内のメジャー・メーカーの作品に興味を失ってしまうのは仕方ありません。自分で作れるほどの技術はありませんから、人頼みです。そのような中で、搭載重量の条件が合えば候補としたであろう国産赤道儀があります。舞鶴のメーカーで、大変良いデザインです。美しさを感じます。美しさは性能にも出ます。国内有名メーカーあるいは他の専門メーカーに無い洗練された性能がそこから読み取れます。ネジ1つでも美しさがあります。お金持ちであったら注文しているのですが。


★★2006年09月10日(日) 月相再び

 事件と月相を昭和期のデータについて分析したものは既に発表しています。それを集計法を変えてやってみたものと、平成のデータを追加してみたものを作ろうと思っています。その上で、時刻までも問題にして月の相と比較してみたいと考えています。ちまたに流布されている月とその相についての話の検証という面と、統計的なアプローチをもって月の解析をすることが目的になります。

 この手の研究には基礎データが大切です。1つ1つの事件について確かな事実が必要で、それが積み重なってきます。データが500位になると、パソコンを駆使していても段々と面倒になってきたりします。ここを超えないと次のステージが見えてこないのですから、地道に行くしかありません。本来、基礎研究というのは地道なものです。

 前回、新月の前後で劇的なほどの事件発生数の差が出てきていましたが、平成のデータを入れるとどうなるでしょうか。明治大正期のデータはどうでしょうか。そして、海外ではどのようになっているでしょうか。興味は尽きませんが、作業量は良くて比例関係ですので、こちらもやってみるしかありませんね。地震よりは面白いものが出てきそうです。



★★2006年09月14日(木) 花束



★★2006年09月18日(月) 色づき始めたドウダンツツジ




★★2006年09月23日(土) 昨日からお泊まり



★★2006年09月26日(火)眼鏡新調

 眼鏡を新調しました。結構頻繁に作ってきているのですが、今回は眼鏡屋サイドの提案に一切耳を貸さず、見え方(度数)から材料まで指定して作らせました。眼鏡屋の口車に乗るとどんどん付加価値を高めた商品が良いと言うことになって、大変な金額を払わされることになります。その上、宣伝ほど良いとは限りません。

 わたくしはド近眼の部類で、弱視と言ってもおかしくない状態です。しかし、眼鏡をピッタリ合わせると視力1.0以上が使えるようになります。珍しい例だと言うことなのですが、他の方からすればいくら珍しくても、自分の目はこれしかありませんから、何を言っていやがると思います。それはともかく、車の運転用に作った眼鏡が余りよく見えないので計って貰うと、免許の更新に使えるかどうか心許ない程度であったことと、常用の眼鏡を遠近両用にしたデメリットが出てきていること、結構傷が付いてきたこと等から、もったいないと思いながらも使えないようになる前の更新と相成りました。

 近場用に30センチから100センチの範囲で楽にピントが合うようにしたもの。車の運転に使用する遠距離用のもの。その2つです。特に後者は星見にも使用します。

 そして材質はガラスです。プラスチックに比べてキズの点で有利です。度数の大きいレンズが必要なわたくしは厚さの点でも色分散の点でもガラスの勝利です。高屈折の高額商品にしなくても済むため財布に優しい点でも勝利です。デメリットはガラスは壊れたら危ないというのですが、眼鏡のガラスが割れて怪我をしたという例を、わたくしは知りません。それから、ガラスの方が重いという点は、レンズを小さくすれば解決です。

 一般の生活用であれば遠近両用が確かに便利であることは認めます。しかし、わたくしは面積の広いディスプレイを見ることと、接眼鏡やカメラのファインダーを覗くことも自分の仕事の範疇にしています。視野の中でピンが出ていないところがあるのは困るのです。

 選んだフレームは小さな丸めがねです。レンズは上下40ミリ、左右43ミリで、真円ではないのですが、ほぼ丸いもので、我が家ではジョン・レノン眼鏡と命名されています。もう少し年齢層が高ければ東海林太郎と言うことになったかも知れません。この大きさだとレンズの一番厚いところでも4ミリで、外観上も全く問題になりません。

 今日は高層雲が出ていて薄曇りなのですが、明るい星は見えるという撮影には適さない状態なのですが、運転用眼鏡をかけると星が点に見えます。嬉しくなってしまいました。さすがに望遠鏡を出すのは控えましたが、双眼鏡を覗いても満足な結果が得られました。乱視も混じっているので、裸眼で直接覗くと星像が点にならないのです。それで眼鏡をかけたまま見ることになります。すると眼鏡と接眼鏡がこすれます。気を付けていてもやります。これでプラスチックレンズでは一発で傷が付きます。普通であれば気がつかないのですが、反射光でみると直ぐ判ります。

 さて、今回の眼鏡は大成功でした。出来るだけ長持ちさせたいと思います。


★★2006年09月27日(水) メシエ31



★★2006年09月30日(土) 琴座環状星雲