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    ★★2003年10月01日(水)火事だったのね、学期制
    ★★2003年10月04日(土)炬燵登場まで未だ準備が・・
    ★★2003年10月05日(日)土星
    ★★2003年10月14日(火)徹底整理
    ★★2003年10月15日(水)民主主義
    ★★2003年10月19日(日)また、模様替え
    ★★2003年10月22日(水)小数点
    ★★2003年10月24日(金)運次第

    ★★2003年11月01日(土)カエデ
    ★★2003年11月09日(日)照明
    ★★2003年11月16日(日)出生データ、冬が来い、冬囲い
    ★★2003年11月24日(月)日食
    ★★2003年11月28日(月)冠雪

    ★★2003年12月07日(日)マザーボード更新
    ★★2003年12月14日(日)再びメインマシン不良
    ★★2003年12月15日(月)マシン復旧
    ★★2003年12月19日(金)再発マザークラッシュ
    ★★2003年12月20日(土)ボード発注
    ★★2003年12月23日(火)ボード到着予定、新メインボード快調
    ★★2003年12月24日(水)外壁工事
    ★★2003年12月28日(日)コノテガシワ
    ★★2003年12月29日(月)BSE
    ★★2003年12月31日(水)大晦日

★★2003年10月01日(水)火事だったのね、学期制

 旧聞に属しますが、嫁様がガスくさいと言うので、窓を開けるとなにやらニオイがします。しかし、この辺で使っているプロパンのニオイではありません。もう少しガソリンに硫黄臭が混ざっていると言う感じです。戸外でこれだけプロパンが臭っているとしたら、待避した方がよいでしょう。爆発の危険だってあります。しかし、どうもプロパンではないですから、どこか近所でガソリンでも撒いたのかなあ等と平和に考えていたら、苫小牧の精油所で2度目の火事を出したそのニオイだと言うことがわかりました。ナフサが盛大に燃えたニオイだったのです。まあ、この地区は千歳市のはずれにあって、町境が苫小牧との境になっています。とはいえ、精油所までは何十キロもありますから、ここまで臭うとはねぇ。火を出したのは出光なのですが、何でもこの3年間に6回も火事を出しているとか。問題ありですね。そうこうしていると今度はプリマハムが誤魔化しをやっていたとか。ネタは尽きませんねぇ。
 2学期制というのが徐々に増えてきています。夏休みと冬休みで区切られた3学期を使ってきたのですが、いろいろな理由から2つに分けて夏休みを少し削り、秋休みとして学期間休業を取ります。前期と後期に分けて授業編成が出来て、単位が取れるというのが一番のウリでしょう。しかし学校の教師は、よっぽどデモシカでない限り、休業なのは生徒だけで、山のように仕事があります。高3の担当であれば特にこの時期は、就職と推薦入試の中で調査書や推薦書の怒濤の要求の中にいるはずです。勿論わたくしも例外ではありません。それで少々へばり気味です。休養を取りたいところですが、いかんせんそうは問屋が卸さないので、我慢でしょう。ここは。まあ、一山は超えましたので、何とか一息は付いています。


★★2003年10月04日(土)炬燵登場まで未だ準備が・・

 明け方の最低気温が一桁になってきて、朝、ストーブを付けるようになってきました。嫁様は一昨日くらいに雪虫を見たと言っておりました。遂に堀炬燵もデビューの時が来たようです。しかし、問題があります。補強してモニターやオーディオ機器を載せているのですが、それらを退けないと炬燵布団がかけられません。炬燵布団をかけたり外したりなんて、そうありませんが、カバーを洗うのはあります。その度に、30キロのモニターや同じくらいあるオーディオ機器を動かしているのは機能的ではありませんし、腰にも負担をかけます。
 そこで、炬燵のテーブルの上に被さるように広いテーブルを作って、必要があれば動かして退かすようにすれば良いわけです。幸い、天版になる板は丁度あります。以前、コンピュータ台として使っていた板です。今日の午後はその作業に当てました。
 この手のものはもう作り慣れているので、詳細な設計を省略し、素人の現物あわせで攻めることにしました。構造にちょっと悩んだり、必要な長さのねじが無く長いのを使ったり、という些細なトラブルはありましたし、開けた穴が他と干渉していたなんていう素人バリバリの珍事はあっても、何とか出来てしまいました。載せ替える時に、きれいに配線し直しをした為にこちらの方が時間がかかってしまいました。
 最後の問題は、炬燵布団がないと言う状況です。少なくとも横2.5メートルの布団が必要です。明日買いに行くしかないですね。


★★2003年10月05日(日)土星

 苫小牧出光の火災事件に強制捜査が入りました。業務上失火の疑いです。東京の本社では驚きの声が、と報道されましたが、やはりそんな会社ですね。地震が原因は原因なのだけれど、対応に失敗しているのは間違いのないことです。特に北海道ではゆるんだ人間がゆるんだ会社を作っています。わたくしの経験では、本州資本のが幾つか、北海道の会社多数の例で、不具合が起こって言い訳をせずに真摯な対応をしたのは本州資本の大手食品会社だけでした。この会社は信用しています。信用できます。他の会社と同列に扱いたくないので、ここでは名は出しませんが、株を買って出資しても良いと思います。わたくしがこう思うくらいですから、他にも同じことを考えている方は多数いらっしゃると思います。
 店舗でも同じで、客を客と思っていない者が働いている所は、いつの間にか違う店になっていたりします。これは当たり前の話で、どんな大手で大丈夫だろうと思っても例外がありません。勿論、店が変わっていくのは、こんな理由ばかりではありませんが、大きな理由の1つです。進物カニでトラブルのあった、札幌に出店していた大手の大規模店は、倒産し全国チェーンの電気店に売られてしまいました。とある品物の不良でトラブルが拡大した電気店は、駅前の過当競争に敗れ閉店しました。同じく札幌のデパ地下で腐ったニオイを黒酢だといった店は、近いうちでしょう。
 学校でも同じで、人気が無くなり生徒を集められなくなったところは閉校です。地方の中核の学校で安心していると、近隣の魅力作りに努力している所に生徒を取られ地盤沈下著しいことになります。底辺に来て何もしないでいたら、負の連鎖が何時までも続いてしまいます。厳しい時代が来ているという実感をもてない人は、知らないうちに冷や飯を食っているのです。上がり調子の時であれば許されたことも、下り坂では転がり落ちる原因となります。そう思ってチャートを見ないといけませんね。誰かが何とかしてくるなんて思っていたら、誰も何もしてくれません。自分でやるしかないし、自分が動き出せば、その努力を見て助けも出てきます。さあ、土星をチェックしましょう。人生の基本は土星です。


★★2003年10月14日(火)徹底整理

 やっと少し心の余裕が出ました。そこで日曜は、天気に恵まれたので、草むしりをがっちりとやり、体育の日は、長年の懸案であった本棚に取り組みました。草むしりは、去年から今年の夏まで放っておかれた影響で、そこかしこにクローバーのコロニーが出来ているのを剥がします。根っこを切らないように丁寧に抜いていかないと、すぐ伸びてきますから、徹底的にやります。これで、箸より重いものを持ったことのない指が、使用不能になったところでやめました。本の整理は、図書館司書のような仕事ですが、分類番号を付けて整理というのは、実に大変です。能力を超えた仕事ですから、使う仕事による仕分けで棚に放り込むことにします。しかし、何でこんなにあるんだという位あって、必要な空間を見積もると、本棚が足りません。90センチ幅の本棚が12本あるのですが、全ての本を並べると、18本いる計算になりました。そこで、手前側に背を上に向けて置くことで収納力を倍にしながら後ろの本のタイトルが見えるようにおくことにしました。一番最初に手を付けたのは漫画で、形が一定のものが多くとにかく作者アイウエオ順に並べました。続いて、コンピュータ関係や学術関係、占い関係のそれぞれに仕分けをして並べ、使用頻度が高いものを近くに置くようにしました。。また、読み物は洋ものと和ものに分け作者でこれもまた50音順です。だいたいまるまる1日かかって、仕分けが完了し、一部のものが並べ替えまで行った状態です。これは継続作業と言うことになります。2日間の連続腰攻撃で、バリバリ、ゴキゴキいっています。コンピューターの電源を入れない日が続きました。さて、次はコンピュータ周りを先にやりましょう。


★★2003年10月15日(水)民主主義

 国会議員を選ぶ選挙をやるということですが、我々の国の制度の根本的な欠陥は改正されることはないのでしょう。選ばれた議員が、議員としての立場を自分だけが判断出来るというシステムは民主主義なのでしょうか。選ばれる元になったものが無くなったり、違背したら資格が無くなるものではないのでしょうか。その上に民主主義というものは自分で判断出来る「良民」が前提であるのですから、威勢の良いリップサービスに騙されるような者が多ければ、成り立たないのは明らかですね。こんなことを言うのは、恥さらしな北海道選出の議員が辞職勧告を受けているにも関わらず登院したり、今度の選挙で新党を作るなどと言い出しているからです。それに地元の芸能人(歌手)が大変お気に入りでパックアップしているとか。もっと派手にやって、もっともっと北海道を恥さらしにしてくれればと思います。それからその歌手も、もっともっと、汚職と恫喝にまみれた唄を歌って欲しいと思います。つまり、日本においての民主主義なんて、誤魔化しでしかないということなのです。
 その中でも、田中真紀子氏が出馬するということです。検察庁の判断、「嫌疑無し」を受けたもので、訴えた和歌山の男は、不服を申し立てたそうです。誣告罪で訴えられても仕方ない立場なのに、良くやるものです。それはともかく、早いところスカートを踏んだ男を放り出して欲しいですね。
 さて、火星が段々遠ざかっていきます。恒星のようにちらつかずに、木星のような安定した明るさだった火星もややお疲れ気味で、赤い色も、ややくすんでいます。逆行で天王星に近づきましたが、正確な合になる前に逆行から順行になり、目下離れていく最中です。しかし、9月の下旬には5分の1度まで近づいていますから、どんな影響が出るでしょうか。そうこうする内に、首都圏でも地震ですか。日本列島の底にはナマズがいますが、地上の騒がしさに目を覚ましたのでしょうか。


★★2003年10月19日(日)また、模様替え

 引っ越しをしてから何度目かになるでしょうか。また、パソコン周りのレイアウト変えをしました。今回は、暖房を入れたことによる問題の解決をするために行ったものです。暖房を入れたとはいえ、ペチカのストーブを付けただけですので、隣室の温度を維持する為に開け放しになっています。当然、冷気の流入があって、それが背中と腰に当たり、何と腰痛まで引き起こしました。更に冷えてくれば、セントラル暖房を入れるのですが、ペチカだけでまだまだ間に合っています。多分、このペチカだけで東京や大阪であれば十分な能力があるでしょう。レイアウト変えと言っても、要は掘り炬燵の座る方向を反対にしただけのことで、特段難しいことはなく、背中にペチカが来て、大変快適です。隣室からのコールド・ドラフトはパソコンの冷却にも良い影響があり、一段と静かなファンの回転状況です。
 ついでに、配線をすっきりさせる為にやり直しました。と、ここで問題が出ました。ADSLモデムからルーターを介してネットにつないでいるのですが、電話線をパソコンまで引っ張って使っていたところを、モジュラージャックのそばにモデムを置き、パソコンの所にルーターをおいてセットしたら・・・つながりません。何度、接続を試しても、おかしいところはありません。ちゃんとIPも振られているのに、途中で止まってしまいます。手持ちのケーブルをとっかえひっかえしても症状は変わりません。ルーターやモデムの設定にすらたどり着けない状況で、ハード的に壊れたのかと思ったほどです。試しにping命令で接続を調べると、つながったり、つながらなかったりしている不思議な状況です。そこで、前の構成に戻してみると、あっさりとつながります。結局、試行錯誤の結果わかったことは、モデムとルーターの距離でした。2メートルを超えると不安定な状態になります。無線でもないくせに、ケーブルがそんなに悪いものだとは思えないので、2つの機械の相性問題かと想像しているのですが、そんなことで1日を、つぶしてしまいました。実はつぶれた時間のほとんどがマニュアルを探す作業時間だったことは秘密です。
 で、こちらの問題の結果、本棚の中でハードマニュアルとソフトマニュアルが分類され、その他の部分についても整理が飛躍的に進んだことは大変な成果だったわけです。更に、嫁様からは、動かすたびに、部屋が広くなっていくように感じる、とのお言葉を戴き、整理統合されているのだという実感がわいてきました。そんでもって、今日は午後から草むしり、主たるターゲットは先週取り残したクローバー。収穫はゴミ袋3袋と相成っております。さて、風呂に入りますか。
 あっ、そうそう、恥さらしもっとやって欲しいと先日書いた人ですが、何でも病気の治療に専念するので立候補しないそうです。病気の平癒はお祈りします。後はスカートを踏んづけた人ですね。何でも定年させたい方が2人も居るのだけれど、おとなしく定年しそうにないとか。そりゃあ無理ですよ。かえって定年させられちゃいますね。お二方、元気いっぱい日本の為に働いてください。


★★2003年10月22日(水)小数点

 何でも小数点と桁取りの記号で、何かと国際的な論議があるようです。ピリオドとコンマの差なのですが、小数点にピリオドを使うかコンマを使うか、国によって違うというのです。小数点にピリオドを使う国では桁取りにコンマを使い、小数点にコンマを使う国では桁取りにピリオドを使うのだそうです。これをどちらかに統一しようというのが一致している意見で、どちらにするかが問題です。英語圏では前者なのですが、多数派は後者なのだそうです。我々も少数派で習ってしまいましたので、今更変更というのも・・・困ったものです。簿記では小数点かコンマかをはねる方向で区別していますから大変な事態ですね。
 その桁取りですが、簿記の授業では3桁おきの方法を教えていますが、その理由は知らずにやっているようです。要は西洋に合わせたということのようですが、わざわざ使いづらいのを覚えろというのも変な話です。なぜなら、例えば英語圏では桁数の多い数については、3桁おきの読み方が出来ていますから、その記号が付いているのが便利です。サウザンドの上はミリオン、ビリオンとあるのです。しかし、日本語の数字の読み方は4桁が基準です。万億兆は4桁で区切りを入れてくれれば、大変読みやすくなります。読みやすく間違いをなくす為に使うはずのものが、そのように使われていないというのも変な話ではないでしょうか。日本人の西洋かぶれの1つの例であろうと思いますが、他にも自分の名前の氏名をひっくり返して言うのがありますね。外国人が日本に来て自分の氏名を逆さにして言う方が居るのでしょうか。居ませんよね。閑話休題。小数点に戻りますが、横書きの日本語文書にいつの間にかドットとコンマが使われていて、読点と句点が駆逐されてきています。コンマと読点ははねる方向が違うのですから相容れない記号なのですがねぇ。
 取り入れるものは取り入れても良いのですが、魂まで取り入れちゃったら、今までの自分はなんなのと考えなくなっているのが今の日本でしょう。和魂洋才と言う言葉が死語になろうとしています。


★★2003年10月24日(金)運次第

 日本の総理といえば、日本で一番偉い人ですから何でも自由になるのかというと、そうではありませんね。今までやったことを見ていくと、福田赳夫の息子に牛耳られていて、その政敵つぶしをしているだけといって良いでしょう。政敵というのは野党のことではありません。野党なんか眼中にありません。田中真紀子しかり、加藤の乱しかり、野中広務しかり、元老の中曽根康弘をつぶし、ひいては亀井静香を押さえれば、また当分安泰ですからね。結局国民のために働いているのではなく、自分の利益を第一としているのは明らかでしょう。トップがこれですから、末端で不祥事が相次ぐのは当然といえば当然。まあ、それはともかく、自分の自由にならないことに歯がみする思いでしょう。
 悪いことをしていても、運が傾くときは必ず来ます。盛運しか無いなんて人間はいませんから、いつかは来ます。それが不祥事となって出るか、本人の逝去となるかは、それも運次第です。
 引退せざる終えないと伝えられている中曽根氏、追い込んだ連中が追い落とされるのを見るまでがんばってほしいですね。しかし、これが日本の舵取りをしている人たちかと思うと少々気が重くなります。
 体育の日のことだったのですが、救急車のサイレンがだんだんと近づき、近所で止まりました。見ると地区の前の班長さんのところで、引っ越ししてきたときに挨拶に行った家です。様子を見に出ると、続いてもう一台救急車が到着しました。最近、屋根と外壁を拭き直した家で、ぴっかぴかの壁に回転灯がやけに反射します。やや時間があってストレッチャーに乗せられて出てきたのは奥さんで、隊員が心臓マッサージを施していました。救急車が走り去ってしまえば、何もすることはありませんから、家に戻りましたが心配です。翌火曜日、水曜日と町内会から連絡がなかったので、持ち直したかなと思っていました。そのときに状況を占うと雷天大壮5爻変、沢天夬に行くで、羊をやすきに失うという言葉に判断を迷ったのですが、持ち直して結局ダメかななどと思っていて、連絡がないので忘れていました。17日に嫁様が地区の資源ゴミの整理をする予定があり、倒れた方も行くと言っていたイベントなのですが、行くと、参加者の中にその家の名前で明日明後日と斎場の予定が入ったということを知っている人がいました。町内会からの連絡は、その時点ではまだでしたが、残念なことに、やはりダメだったのです。死因については後日談がありますが、嫁様の好きな話題だったとだけ。
 運の動きを知るのは難しいですね。


★★2003年11月01日(土)カエデ


 なにやら出来事があって、後でチャートを見てみると、案の定ちゃんとチャートに出ているということは、もう当たり前の話で、その度に先にチェックしておこうと思いながら、結局忘れていて、後の祭り・・・そんなことが忙しくなると日常のことになってしまいます。反省。
 さて、ボイジャーが太陽系外に出たというこの時代、我が日本国では子供達の数がどんどん減っています。高校の卒業生は1992年度の約180万人をピークに減り続け、2004年度は約123万人になると言うことです。運転免許の教習所や、大学短大専門学校もしのぎを削る過当競争の時代に入っています。この減少傾向は打ち止めになるどころが、ますます強くなっています。子育てのしにくい国、子供が満足に社会に対応出来なくなっている国の未来は暗澹たるものがあります。受験競争を何とかしようとしてゆとりを打ち出したら、学ぶ為のゆとりではなく、余暇のゆとりにすり替わってしまったし、おかげで当然のごとく学力低下、それを何とかする為に難しいことを教えても良いというわけで、教育現場では多少なりとも混乱が出ています。
 それはともかく、高校に全入するといった状況が当たり前になってから、高校卒業者の学業達成レベルが下がってしまいました。世の親は高校くらいは出ていないと、大学も出ていないとと言う意識は高くて、高学歴を求めますが、その実態の内容はどんなモノでしょうか。理系の大学にいながら分数が出来ないなんて、お笑いネタにもなりません。正直なところ、レベルを下げても卒業させろと言う方向に動いているからこそ、高卒大卒のレベルダウンが起こっています。
 役にも立たない学歴を作って金儲けをしてきたのだという実態をよく見ないといけません。この少子化で子供達が大学に行きやすくなるのを放っておくのではなく、大学に行きにくくする、高校や大学に行くより働いた方が賢いという社会を作らなければ、この日本は幾ばくも経たないうちに沈没することでしょう。未来展望をしっかりと押さえていなければ、沈没は間違いのないことになります。ただ絶叫するだけで中身のない政治家には遠慮してもらいたいモノです。


★★2003年11月09日(日)照明

 ガレージに照明がありません。街灯も離れているので、バックで入るのは賭みたいなことになります。サイドミラーもバックミラーも役に立たないのです。頭から入るときは問題がないはずですが・・・某嫁様は既に2回真っ昼間に擦っています・・・。そこで、ガレージの照明を先週付けました。家の外壁にコンセントがあるので、そこからコードを地中に埋めてガレージに引っ張り、スイッチ付きのコンセントを介してレフランプを使い照らす形です。コードをそのまま埋めるのは先行き危険がありますから、カバーを付けて15メートルほど埋設しました。シャッターを開けてスイッチを入れると十分な明るさが確保出来ます。雨の日にここで大物の作業が出来ます。
 穴掘りとカバーの装着、配線の引き回しを半日ほどで仕上げたのですが、意外と疲れていて、その夜は大いびきとなり嫁様はあまりの凄さに隣室に脱出してしまいました。そんなに疲れたとは思っていなかったのですが、柔らかいとはいえ15メートルの電線埋設は、日頃から鍛えていない体にはつらかったのでしょう。
 そして、1週間、ガレージと同時にやるつもりだった庭の照明の工事を今日やりました。なにしろ庭にも照明がありません。夜になると窓の明かりだけが頼りで、カーテンを閉めていれば真っ暗と言っても良いでしょう。ずうっと気にしていて、庭用のソーラーライトや庭照明用のエクステリアを物色していたのですが、いまいち良いモノがありません。ガス灯風の物も魅力的なのですが、1本では足りず、3~4本は必要でしょうし、それに対する配線も結構なものになってしまいます。電飾で満艦飾にするわけではありませんから、それほど大仰にやりたくありません。第一、庭に穴を掘って電線を引き回したくないのです。そこで、家の外壁に照明を付けてそれで済まそうということにして、20Wの蛍光灯を使った屋外用のユニットを買ってきていました。その取り付け位置を考えていたら、やっぱり、実際に点けてみないと判らないということになり、夜になって確かめました。作業は明るいうちにしかできませんから、結局、1週間伸びたのです。
 取り付け方も、壁にビス止めという手が一番簡単なのですが、サイディングのやり直しと言うことがあれば、取り付けられなくなることも考えられます。そこで、ウッドデッキと屋根の間に柱を立ててそれに取り付けることにしました。ついでに配線も柱の中に入れてしまうことにしました。2バイ4の部材が安く売っていますから、1間半のものを買ってきて、溝を掘ります。ウッドデッキに使っている木と同じものです。フスマの戸の溝を掘るカンナが使えます。ウッドデッキの床にノミを使って柱を入れる浅い穴を掘り、上は組み木にして固定用の桟を入れます。柱の中にスイッチも仕込みますからその部分もノコとノミを入れます。サイズを合わせて切った後で、塗装します。壁が白ですから、白にしました。乾いたところで、照明の基盤を取り付け、配線し、スイッチに行く線を半田付けしてビニールテープで仕上げます。柱の取り付けは、上の固定用の桟を固定する4本の木ねじを入れるだけです。照明のカバーを取り付けた出来上がりは、プロと遜色がないでしょう。(裏さえ見なければ・・・)
 夜になって、改めて点灯すると、思った以上に明るくなります。満月の明かりよりも数段明るく、庭に降りて歩くのに十分です。蛍光灯ですから、ややチープな色の感じがまた良いです。これで、懸案であった電気工事が終了しました。満月で終了ですから、良しとしましょう。
 と言うことで上弦の月でガレージに、満月で庭に照明を付けたわけです。
 折しも選挙戦の様子が報道されていますが、単独過半数は無理でしょうという風に言われています。与党で過半数を取れると言うことのようですが、第1党の協力者となる2および3の政党は、第1党と政策にどんな違いがあるのでしたっけ。なんて言うレベルじゃあ、いけないんだと思いますが、投票には行きました。しかし、あまり興味がないのは、違いがないからでしょうかねぇ。高速道路が有料だろうと無料だろうと、つかわねぇよ、とか、郵便局が郵便会社になろうが、貯金の金利は変わりねぇぜ、とか・・・僻地の戯れ言でした。


★★2003年11月16日(日)出生データ、冬が来い、冬囲い

 とある外国人出生データの幾つかを調べてみたのですが、異常を感じたものに3つのパターンがありました。1つ目は明らかに修正を施したもの。元データの根拠や出典や欲しくなります。2つは出生時点ではサマータイムを実施していなかったはずですが、載っているデータは修正して1時間違っていたというもの。最後は、分まで入っているので正しいデータかと思ったら標準時0分から自然時の時差を足し引きしただけだった。
 最初のものは、まあそんなものでしょう。2つ目も勘違いのたぐい、しかし、最後は完全な間違いです。最近、メンテナンスの方で冷たいあしらいをした例が、堂々とあるというのに実は呆れてしまいました。どのようにして、それが生じたのかと言うことにも興味がありますが、推測の域を出ませんから、止めておきます。
 で、サマータイムを判別して出力してくれるソフトもあるのですが、更に入力し間違えて正しいのに戻ったり、2時間違ったりというようなことになること必定でしょう。間違う可能性のあることは必ず間違う。なつかしいマーフィの法則です。
 作る側、提供する側が判っていればよいというものではなく、使う方が判って使わないと間違いが生じるという分野です。そもそも、サマータイムというのは、1時間早起きさせることに文句が出るから時計を進めちまえというごまかしの手なのです。このごまかしにひっかかっちまうのが、素人ということでしょう。
 Stargazerにだって搭載するのはさほど苦労しない機能です。現在の協定世界時を基本としたデータから地方時へ計算は、共通ルーチンになっていますから、そこだけ追加すればサマーに冬時間まで対応です。でも、それで便利になるかというと、日本時間を使うほとんどの人には何の変わりもないですし、そのことによって便利になるかといえば、間違うという点について何も変わらないのです。
 結局、間違いを防ぐ手は、使用者側の理解の程度ということになります。これが、旅客機の操縦ということでしたら、間違いを防ぐ手も、英知を結集して色々と対策を講じるわけですが、この時刻については妙案が浮かびません。
 しかしながら、手計算でチャートを作る為には、恒星時を補完計算までして求めるのですが、結局、理解してこの計算をやっている方は少ないということなのでしょうか。そう思って、「解説本」を見ると、確かに手順は書いてありますが、どれも計算の意味は書いてありませんね。恒星時は南中している天体の赤経だということは、天文学の世界なのでしょう。
 占いは突き詰めれば第六感ですから、数学的能力は必要ないかもしれません。しかし、瞬間湯沸かし器的性格がハンドルを握れば走る凶器だというのは、カンの世界の判断ではありません。常識という範疇でしょう。
 イラクは、米国がどう言い逃れをしようと、状況としてベトナム化したと言って良いでしょう。キリスト教圏の彼らには信じられないことで、カミカゼでオーマイガットと言っていたくらいですから、自爆テロの横行する現在のイラクは、占領して天皇を処刑した日本の状況であると想像しても良いでしょう。まして、彼らの神は死後の天国を約束しているのですから、この状況が改善されることは望み薄です。踏み込んではならないところに踏み込んでしまうのは、やはりこれが宗教戦争であるからでしょう。1958年7月14日11時/JST/バクダートの日の出直前を出生にして3重円で2002年からの太陽回帰図を見ると、2002進行太陽コン出生進行冥王星オポ経過天王星2003進行太陽オポ経過火星、出生月金星オポ出生土星コン経過冥王星2004経過木星から冥王星の働き重要というようなパターンがありますので、米国の思惑通りにならないのは仕方ありませんね。
 ところで、最近ニュースになっているのが、高中生が自分の親を殺傷する事件ですが、当然、親が40くらいから45くらいになります。イラキー・パブリックくらいの年齢で、殺されたり重傷を負ったりしているお母さんでは、チャートの具合はどんなものでしょうか。事件自体は悲しいことですが、これが起こるに至ったカルマの解析は、イラクの動向と共に占星術の勉強として必要です。


冬が来い、冬囲い  すっかり葉を落とすものは落ちてしまいました。冬らしい風景です。
 今日は生まれて初めてのことをやりました。その名を「冬囲い」といいます。積雪厳しい地方では、降雪で枝が折れたり曲がったりします。また、厳しい寒さで病害虫が幹深く食い入ったりします。そこで、雪をかぶらないように枝をまとめて縛ったり、ネットをかけて雪を下に落とすようにする、雪が積もった重さに耐えられるように支えや吊りをする、幹にむしろを巻くというような作業です。やり方も人それぞれ、近隣のお庭を参考にさせていただいたのですが、本当にそれぞれで、プロの方がやったところはごく僅かでした。もう既に、気温は一桁台前半の温度ですから、東京や大阪の正月頃の気温です。この辺りでやっておいた方がよいようですね。
 材料は嫁様が既に買ってきていて用意万端です。二人がかりでやらないと出来ないようなモノもありますが、可愛い庭木ちゃん達の為ですから頑張りましょう。そうこうする内に、一カ所の密生したツツジが問題になりました。ウッドデッキの横になるのですが、明らかに屋根の雪が落ちてくる場所になります。手入れがなされなくなってから2回の冬が通過したのですが、最初の冬は既に用意されていたのでしょう。しかし、去年は全くの無防備状態で、その為に痛んだ部分というのが明らかにあります。ここのツツジは、それに負けずに今年の5月には見事に咲いていましたから、今年は何とかしないと、隣に出来たウッドデッキの影響で、最悪の場合、枯れてしまうこともあるでしょう。
 ツツジの強い剪定は、花の直後にやるのだということなんか、勿論当時は知りませんし、知っていたとしても商談中に勝手に剪定するわけにはいきませんよね。その為に、伸び放題に伸びてしまっています。これは庭中のツツジに言えることなのですが、伸びきったところへの雪攻撃は、かなりのダメージを与えそうです。北海道での冬場の庭木の手入れのことなんか書いた本は、見たことがありません。知っているという人も、総合的に知っているかというとそうでもなく、我が家では知識と経験の不足に悩んでいます。前の持ち主さんは、お向かいさんの話では、庭木についてかなりのうんちくを持った人だったようですが、そんなのをメモにでもして残せば良かったのにと思います。少なくとも可愛がった庭木の為に。
 さて、無い物は仕方ありません。近場で庭に力を入れているところを路から見学し、ノウハウを学ぶしかありません。ということで、やってみると、なかなか頭を使う必要があり、面白く作業が出来ました。
 問題となったツツジですが、まともに屋根からの雪から守る為のおおいのようなものを付けることにしました。材料を都合しなければならないので、週末の作業になります。それまで、雪がどかんと降らないでいて欲しいものです。
 ところで、先月、剪定中に間違って切ってしまった20センチほどの2本のマツの枝を、よさげな場所にグサッと挿しておいたのですが、一向に枯れてきません。まあ、マツはそのまま放っておいても、なかなか色が変わってこないのですが、それにしても根が付いたのかと思うくらい変化がありません。確かこれも新月間近の時だったと思います。植え替えや植樹は新月が良いというのは、既に我が家の常識です。


★★2003年11月24日(月)日食

 日食の南極からの中継というのを見ましたが、おい違うぞというのがありました。弦月、もとい弦太陽になったときに、拡大して月の凹凸まで判りますというように解説していたのですが、よく見ると、その凸凹は太陽の縁と相似形で、大気の揺らぎによる凸凹です。ところで、この日食位置に重要な感受点を有している友人の動向が我が家で話題になっています。特に結婚の時にこの位置を使っていたことが判っていたりして、どんな事件が起こるやと興味、もとい心配しています。
 というところで、嫁様の作る晩ご飯を待ちながら、XEONちゃん(仮称、メインマシンのこと)をいじっていると、揺れています。めまいではなく、巨大紅茶カップの中身が揺れています。震度1。揺れの様子からすると、これは既に主要動ですので、天ぷらを揚げている最中の嫁様に警告する必要は無いと判断し、そのまま作業を続けました。日食で巨大地震はそうそう無いなと思っていましたから、のんびりしたものです。ところが、その2時間30分後の午後9時18分、気づかないくらいの初期微動が十数秒程度。続いて突き上げるような細かい震動型の主要動が来ました。見立ては震度2、しかし嫁様は3と言う意見を持っていましたが、却下です。3だったら少々怖さを感じます。がたがた揺れるタイプですから、それほど怖い地震ではありません。これがユサユサだったり、ぐわぁらぐわぁらになると大変です。津波の可能性が出てきますからね。そういうことで、日食の日に2回の地震で、ほとんど同じ震央で深さが十キロほどしか違わない有感地震を捕まえたわけです。
 今年の残すところ、一ヶ月と一週間になってしまっています。10月の中頃から今まで、実に色々なことが起こって、公私ともに忙しい思いをしました。デジカメやメインマシンにトラブルが出て、メーカーに持ち込む、持ち込まれる事態があり、出費はほとんど無かったのですが、手間がかかりました。日食で収まってくれればいいのですが・・・。庭の冬囲いも3週間にわたって土日を食ってくれています。今度の土日も食いそうです。あらかた出来ているのですが、何しろ始めてのことですから、雪が降ってからの調整も必要でしょうし、やっぱりこれもやっておこうなどというのが出てくること必定です。良い運動になっています。


★★2003年11月28日(月)冠雪



★★2003年12月07日(日)マザーボード更新

 ちまたでマザーボードまたはメインボードと呼ばれる、コンピュータのCPUやメモリ、各種ボードを付ける基板がありますが、これが不具合を起こしました。今使っている一番のマシンはゼオン名付けられ、わたくしの少ないお小遣いの何年分かがつぎ込まれた代物で、マザーボードやCPUもそれなりの値段がします。勿論、四輪や単車につぎ込んでいる方々に比べたら額としては大したものではないでしょう。しかし、今のわたくしにとってはそれらの損傷は財政再建団体への転落ピンチです。
 当初、突然のマシン停止、モニターのブラックアウト、2度と起動しなくなった状態から、あのアスロンCPUで経験した焼損、当時コードネームがサンダーバーと呼ばれ、熱破壊しやすいことから焼き鳥と呼ばれた事故がよみがえりました。しかし、購入元で調査していただいたところ、CPUではなくマザーボードの問題で製造元に差し戻されたところ同品と交換となって、戻ってきました。
 戻ってくるまで、セカンドマシンにデータディスクを付け替えしのいでいたのですが、やはりもうわたくしはデュアル以上のマシンでないとイヤだという贅沢な状態になってしまっています。まっ、それはともかく、良品と交換と言うことですから、パラしたときのそのままの状態でおいてあったゼオンちゃんに組み込めば、一件落着、全て解決になるはずです。
 しかし、それで済めば世界は平和でした。
 一見何事もなく使えるのが、何かの拍子で停止します。コーヒーをひと口すすっているうちに、こんな文章を打っているうちに、或いはゲームの修羅場に固まります。
 設定が違うのかと色々いじっても何の解決にもなりません。そして、いじっているうちに固まるようになります。ウインドウズのバックアップから戻しても改善しません。唯一、緊急用に入れておいた別ドライブのWindows2000が何の問題もなく動きます。そこで、再インストールをしたところ、症状が改善されません。再インストールも駄目かと暗然とした気持ちになりましたが、ちゃんと動いているセットもあるのですから、再インストールが悪かったのでしょう。ここにいたって、やっと正規の方法をやってみようということにしました。
 正規の方法というのは、機器の最小セットでインストールし、正常に動いた後で順々に付加機器を追加していくという奴です。それもハードディスクはフォーマットからはいるという形です。WindowsNTはこうしないとインストールに失敗することが多かったし、変更するたびにサービスパックをいちいち当てるという実に面倒なものです。そのかわり、一度ちゃんとはいるとたたいても壊れないくらい安定します。
 昨日、土曜日を目一杯使ってやってみました。今度は成功です。大変によい具合です。動きもきびきびしています。早速パックアップしておきましょう。
 で、その喜びの中で忘れていたのですが、マザーボードのことです。交換したらウインドウズの再インストールが必要になるということからすると・・・・本当に同じマザーボードなのだろうか。製造元がそれこそあっという間に良品を送り返してきたというのは、いったい何があるのだろう。対応が早いことに問題はありませんが、こんな複雑な装置の不具合なんかそう簡単にパッと判るものではないですから、マニュアルが作れるくらいの背景があるのではないか、などと考えていたら、夜も眠れません。(嘘です)
 新月で始まった事件が満月で収束したということで、占星術でもよろしいかと。


★★2003年12月14日(日)再びメインマシン不良

 さて、満月で収束したはずのメインマシン、ゼオンちゃんの動作不良ですが、満月を過ぎ、18夜のあたりから、メモリにとって重たい仕事をやらせると不具合が出ることに気づきました。具体的にはギガを超えるファイルのコピーや、3Dゲームで動作停止が起こります。Stargazerも重たいソフトのうちですが、一桁のメガ単位ですから、なんということはありません。それが昨日の朝から段々と悪化し、遂に前回のマザーボード交換に至ったときよりも悪い状態になってしまいました。最後の手段のC-MOSクリアというリセットの強力な奴をやっても、なかなか復旧出来ない状態で、BIOS設定中に固まることもあるという如何ともし難い始末です。しかし、完全に動かないわけではなく、20回に1回くらいは息を吹き返しウインドウズにたどり着きます。このうち半分くらいがアンノウンハードエラーで停止しますが、残り半分は何とかウインドウズ開始の音楽がなります。そんなわけで、原因の究明に追われて、せっかくの休みが蒸発してしまいました。動かないのなら、徹底的に動かないでいて欲しいと思うのですが・・・蛇の生殺しのようなものです。
 そして、たどり着いたのが、メモリの不良です。メモリはエラー訂正機能付きで、サーバー用ですから、停止しないというのが売りです。ですから、それに不具合があれば、頑張って動いちゃったりするわけです。この説を検証するには他のメモリを入れてみればよいわけです。しかし、手元にあるのはSDRAMとRIMMしかありません。DDRは職場のマシンにあります。しかし、それは1枚です。ゼオンちゃんはDDRを2枚セットで使う形になっています。これでは動作検証が出来ません。後は買ってくるしか手はありません。それも、それで動くという保証はありません。この問題、チャートからすると先月の日食の関係でしょうねぇ。ひどいチャートでしたから・・・。
 で、また、ペン4マシンの登場です。通称ペンちゃんです。ペンちゃんでもそこそこの能力があります。現役です。引退間近いペン3のマシンもあるのですが、それはデュアルですのでマザーボードの名前を取ってそちらはブイピーちゃんと呼んでいます。
 そんなやこんなでTVも付けていなかったので知らなかったのですが、フセインが捕まったそうで。ご同慶の至りですが、彼が用意したとされる大量破壊兵器は一体何処にあって、アメリカの大義名分は何処にあるのでしょうねぇ。フセインより危険なのはこの国の大統領だと思います。それからこの国にべったりの国の首相さんも危ないですねぇ。死体になって帰ってくるのは自分じゃないと思っているから兵隊さんを出兵させることができるんです。


★★2003年12月15日(月)マシン復旧

 月の不安定さに象徴されていると思ったメインマシン、ゼオンちゃんの動作不良は、ここにいたって元々基本的には天王星支配の物品であることを示してくれました。各種のトラブルの原因が突然はっきりと解明されました。それは、疲れ切って嫌気が差し、放り出したグラフィックボートを、ある角度で見つめたことから起こりました。
 端子部分が蛍光灯の明かりで反射して見えたときに、何度もきついAGPスロットに入れた為に接触部分が削れ、線状にスジが付いて見えました。そのスジが、端子となっている金色の金属の部分の真ん中に付いていれば、何も思わなかったでしょうが、だいぶ端っこの方にあります。こんなに寄っていたら隣と接触しないか、というのが第一印象です。手持ちのAGPスロット用のグラフィックボートを全部並べてノギスで計ってみました。結構色々でしたが、一番、能力のある奴はあきらかに0.3から0.4ミリ違っています。
 グラフィックボートが無ければ警告音が出るのですが、ちゃんと刺さっていないというか、一部で隣とショートしているようなものでは警告が出ない、出せないという状況だったのです。早速、ヤスリと接着剤を使って位置を調整し、取り付けたら、今までの不具合は何処へ行ったのか。マシン復旧です。
 買ってきたメモリも無駄というわけではないのですが、256メガを2枚買い足してしまいましたから1.5ギガのメモリを積むことになります。こんなに積んでも使い道がねぇななどといいながらこんなテキストを書いています。
 1ギガ以上のメモリを積むとウインドウズ95や98、Meはまともに起動出来なくなるそうなので、system.iniの内容を追加して回避する方法があるそうなので、これからそれをちょっと調べてみましょう。セーフモードでしか動かないので動作検証に少々困っていたところです。
 今日は復旧祝いです。本当にホッとしました。


★★2003年12月19日(金)再発マザークラッシュ

 さすがに持っているビデオカードの中で一番の性能とはいえ、改造品をメインマシンで使うのは気分が悪いので、2番手を使用していました。しかし、同じような現象が再び巻き起こり、ゼオンちゃんは再び半身不随状態になってしまいました。天王星クラッシュです。今回はPCI接続のビデオボードでの起動が出来るので、常時バックアップ体制の取れないレジストリに記録されるところの、メール振り分け設定まで、保存することが出来ました。不幸中の幸いというべきでしょうか。
 販売元に連絡を取り、再び調査の為にボードを送り返すことになりました。前回は、意外と早く2週間と経たずに良品と交換と言うことで戻ってきたのですが、今回はどうでしょう。2度目ですからねぇ。同じようなところで。
 明らかなのは、製品とその信頼への疑いが出てきたことです。そう安くない物ですから、ネットでもよく調べて、風評や実例をみて、安定性重視で攻めるのですが、今回選んだメーカーのチューンは、かなり強いモノなのでしょうか。XEON関係のマシンはトラブルが少ないと思っていたのですが、現在のところ、いにしえのABITのBP6と並ぶトラブル具合です。それも、相性レベルでの話で、ねじ伏せるように使って、まともに動作させていたのです。これに対して、ペン4のマザーや、デュアルアスロンのマザーではいっぺんもトラブルを経験しませんでした。今でもわたくしの中のABIT社の評価は高いモノがあります。なんと言ってもBP6以降、3枚のマザーを買っています。うち2枚は未だ現役です。
 気持ちとしては、明日にでも札幌に出てデュアルXEONのボードを買ってきたいところです。
 まあ、それはともかく、マザーや搭載ボードのたぐいは、細い接続用のピンが付いています。はっと気づくと、そいつらで指を刺しています。特に中指が犠牲となっていて、両手あわせて5カ所の血のあとが付いています。化膿しなければよいのですが。
 我が家のマシンはデュアルが当たり前で、ユニプロセッサはノートを外せば、1台しかありません。それがペン4です。復旧までの緊急マシンとして、実に役に立っています。しかし、何かするには色々と問題があります。いつもの使用ソフトをちゃんと入れていませんから、何か使おうとすると、インストールしたりパッチを当てたりという作業が必要です。デルファイすら入っていませんのでStargazerを開発環境で動かすことが出来ませんから、わたくしとしては全く不本意です。冬休みにかかるようでしたら、サブマシンに一切合切インストールすることになるやもしれません。ああ面倒だ。


★★2003年12月20日(土)ボード発注

 ねらっていたマザーボードは、ありませんでした。他のペン4やアスロンのように仕様変更して買えるほど簡単なモノではないので、あくまでも目的のものをということで、取り寄せの注文しました。取り寄せといっても、メーカーからではなく系列店の持ちから融通するという奴で、チェーン店では当たり前の技です。それも、もう一度札幌に出ると言うことになると、往復で1620円かかりますから、送料の方が安く済みます。遅くても来週の中頃には届くようなのでさっさと押さえて、送料こみで代金を払いました。
 仏の面も3度までといいますが、わたくしは2度で十分です。2度あることは3度あるという言葉通りになるかどうか、待っているだけの耐え性なんかありませんぜ。ということで、注文し、すっきりして頼まれていた年賀状の印刷がペン4マシンからの作業となりました。自分家のが未だなのですが、こちらも嫁様の好みにしないと怒られますからそちらの作業待ちです。
 そんなので、もう日付が変わってしまいました。


★★2003年12月23日(火)ボード到着予定、新メインボード快調

 週中頃の予定だった新マザーボートは、今日、朔日午前中に到着する予定です。昨日、連絡が入りました。で、少々気がゆるんで、マシンルームに置物となっていたVPちゃんのメンテナンスに取りかかりました。引っ越ししてから、一度だけ電源を入れたマシンで、その時は起動しないので、何か不具合があるぞと思い、時間が取れずに放り放しになっていました。とりあえず動かなくても、間に合っている状態でしたから。
 さて、問題はモニターに出力が出ません。どこかで聞いたような話ですが、ゼオンちゃんをいじくっているうちにビデオカードを損傷していたのでしょうか。少々不安になって、ストックしていたマザーを出してきてつなぎました。問題なく動きます。原因は別ですね。
 電源も経年変化しますから、それも違うのを付けてみます。これも駄目。メモリもCPUも疑いが晴れていきます。では、何故ビデオバイオスを読まないのでしょうか。最悪の場合は、どこかが物理的に損傷しているとか、BIOSのROMが逝かれたというような可能性もありますし、単に接触不良かもしれません。相性というのは・・・・問題なく動いていたのですから無いでしょう。
 ゼオンちゃんのボードではPCI接続のビデオボードがちゃんと動作したということがあったのですが、VPちゃんではそれも駄目な様子です。ケーブルの接続ピンが曲がっていないかまで確認してみましたが、今のところ駄目ですね。新マザー到着まで、これで遊んでみましょう。何しろ新月間近ですからね。


新メインボード快調
 10時前に金髪(but日本人)の兄ちゃんが届けてくれた新マザーを取り付けるのに4時間ほどかかってしまいました。正確には新しいマザーのコネクタ位置とケーブルの長さから付加機器の位置の変更や、ファンコントローラーやファンの取り付けの調整等、要は中身の状態をすっきりとさせるべく最大限の努力をしたということです。
 全て組み終わり、電源を入れるというときが一番緊張します。本来ならば、バラックの状態で動作検証するのですが、今回は設定や動作が前もって調べてありますし、英語マニュアルですが中身の見当が付き、接続のポイントも判っています。いざというときの為に、電源の大元のスイッチから手を離さず、通電し電源ボタンを押します。ハードディスクの軽快な立ち上がりの加速音と、ビデオBIOSを読み込んだ後のシステムBIOSを読み込む合図のBEEP音、そして、CPUが2つあることの表示から画面が始まります。無事、起動です。
 マザーの交換で、チップセットも違いますから、通常であればウインドウズは入れ直しです。しかし、別のドライブに入れたウインドウズを起動したところ次々とデバイスドライバを自分で読み込んでいきます。もしかするとと思い、いつも使っているウインドウズを起動すると、たちまち、自分でドライバを捜して入れていきます。結局私がしたのは、ディスプレイとLAN、サウンドのドライバーを入れたことです。動作は今のところ、問題ありません。ラッキーなことにウインドウズの入れ直しをせずに済んでいます。これはチップセットがインテルのE7505から875Pという変更で、その上に最新のチップセットの情報ファイルも入れてある為でしょう。
 ということで、新月を挟んで骨格を入れ替えたゼオンちゃんの復活です。冬休みに間に合いました。しかし、VPちゃんは、如何ともし難い状態で、何をやっても駄目です。使えないものを入れておいても気分が悪いだけですから、外してストックの部品の中にあるペンⅢ用のマザーを出してきて入れ替えてしまいました。こちらは本当にどうしようもなくなったときの第4のマシンで、職場マシンのデュアルアスロンちゃんのバックアップ用です。つまり、動けばよいのです。どんなに高性能を歌っていても、使えなければどうしようもありません。確実に動くことが求められます。


★★2003年12月24日(水)外壁工事

 旧暦2日の今日、旧マザー・ボード(ゼオンちゃん)の購入元から、AGP周りのコンデンサ1個の破損を発見したと連絡が来ました。前回と違い画像入りの報告です。これは嬉しいことで、客の気持ちがわかってきた感じですね。わたしも送り返す前にデジカメで写真を撮っています。で、破損しているという部分のコンデンサですが、いわゆるチップコンデンサで1ミリ2ミリという大きさです。前回もそうですが、良くこんなものを見つけますね。その上に、この1つが壊れただけでAGPが使えなくなるというのもこのような機器の性格でしょうか。ショートでもしてるのかと思うのですが、通常の使用中にぶっ飛んじゃうと言うのが不思議です。電解コンデンサであれば経年変化しますから、壊れていくのは仕方ないことですが、タンタルコンデンサの類が壊れるのは変ですねぇ。
 隣の家が外壁工事をして、やっと完成しました。工事の挨拶で業者は1週間といっていたのですが、3週間はかかりました。人の手配が付かないのか、オッちゃんが一人で作業していることもありました。その工事内容ですが、外壁にそのまま固定用の桟木を木ねじ止めし、その上に外壁材を止めていきます。元の外壁との間には空間が空いています。これなら、元の外壁に新しい外壁を貼り付けただけの方がすぐ出来ると思うのですが・・・。その筋向かいの家も程なく同じような工事を始めたのですが、こちらは断熱材を入れて外壁を貼っています。仕上がりも、正直なところ、筋向かいの家の方が高級感があります。外壁を新しくする工事にも色々と工法や誤魔化しのやり方があるものだと思った次第。我が家は、周囲の家と同じくらいの年数が経っていますから、外壁や屋根をやり直すことを、そろそろ予定として考えなければいけません。業者を良く選ぶことが必要です。
 隣の家を施工している業者の営業が近所を回ったようで、我が家にも来ました。嫁様が概略の費用を聞いても答えないので、もういいやと思ったそうです。以前わたくしが庭仕事をしているときに、お隣の主人と工事人の誰かが作業の進行についてもめているような話をしているのを聞きつけたことがあります。その話をしたら納期を守れない業者じゃどうしようもないね、ということになりました。その営業、もう一度回ってきましたが、玄関で追い返されてしまいました。
 仕事には相場というものがありますから、適当な値段があります。安い方が良いのは当然ですが、安いと思っても持ち具合が悪ければ、結局高く付きます。せっかく工事をするのですから、ちゃんとした仕事をするところが欲しいです。しかし、目先で頼む人はいつまでもいますし、それをねらう業者が無くなることはないという悪循環は切れませんねぇ。昨日、テレビ番組でトンデモ建築の家をやっていたようですが、引っかかる方も悪いんです。何千万とかそれ以上の金を工面して工事をやらせるからといって、金を出せば仕事をちゃんとやると思っているから引っかかるのです。ちゃんと金を適正に使っているかを調べなければいけないし、それをやるのは金を出す人です。北海道警察の補償費の使い方もちゃんと調べて欲しいですねぇ。道立校の空出張で挙げた金を北海道教育庁に上納していたというのも記憶に新しいですから。

入院中ボード



★★2003年12月28日(日)コノテガシワ


★★2003年12月29日(月)BSE

 今回のBSE発覚によってアメリカでは、牛の全頭検査をやっていないし、やる気もないことがはっきりしました。調査が続いている最中にもかかわらず、禁輸解除を求めて、日本の禁輸は過剰反応だとか、いいたいことをいってくれますねぇ、相変わらず。今回の事件で、米国産牛を食べようという手合いが事態を認識出来るようになって欲しいと思います。安心と信用の上に成り立っているものに、コルトかなんかで決着を付けようというやり方は、長年培ってきた国民性です。大量破壊兵器は出てこないし、BSEは出てくるし、この国にベッタリと付いていくという姿勢で、軍隊まで送ろうという首相まで居るくらいですからね。そろそろ、ちゃんと世界を見通して欲しいです。世界最高最強の軍備を持ってしても支配できないものがあるということを。民主主義という口当たりの良いテーマでは、動かない地域と人々が居るのだということを。
 職場のマシンを持ち帰ってきて、使用マシンが勢揃いしています。各種不具合や気になる点を一通り直すつもりです。今回の長いボイドが始まる前に、OSのインストールが必要なものは済ませましたが、各マシン独自の設定やアプリを入れ直す作業が残っています。これはこれで結構手間のかかる作業です。メインマシン不調の際のピンチヒッターが、あっさりと入って、今回は大変助かったのですが、いつもそうなるとは限りません。その為の用意です。しかし、ボイドを避けようという賢さは、あったのですが、チャートを見れば、明日は良くない感受点配置があります。しばらくいじらない方がよいかも知れません。調子よいものはいじるな。どの世界でも共通の格言です。
 今日は、雨です。気温がプラスです。雪がそれほど積もっているわけではありませんが、融け出して、水たまりが出来ています。このまま、通常の気温に戻ってしまうと、歩く人にスケーターの技を要求されます。勿論、その技を持たない人は、痛い目にあったり、ひどい場合は骨を折ったりします。何とか対策が求められます。道路には、排水口がありますから、そこまでの流れる道を付けてやれば排水されて、銀盤を作るようなことにはなりません。どうせボイドの空き時間、ツルハシをふるって溝を作り、流れるようにしてやりました。音を立てて流れていきます。これで一件落着です。
 しかし、問題が残りました。もう既に筋肉痛が始まっています。久しぶりの運動で、悲鳴を上げた筋肉が自己主張しています。風呂に入り十分に暖まって貼り薬のお世話になりましょう。


★★2003年12月31日(水)大晦日

 今日は、午後から床屋さんに行く予定です。前に住んでいたところの近くの床屋さんで、大変丁寧な仕事をします。実は、引っ越ししてきて近所の床屋さんに行ったのですが、やはり気が利かないというか、ウマが合いません。で、気心の知れた、何も指示しなくて済む馴染みの所に、嫁様の買い物のついでに落としてもらい帰りに拾ってもらうことにしました。
 午前中に3重円の計算地の位置表示の部分で、度分指定にしても小数で表示していた部分が気になっていたので、修正を加えました。これも訂正版に入ります。イランの地震でチャートを眺めている内に、イランの建国図を作っているところで、そういえばと思い出したのです。いつも自分が使っていない機能の修正が、後回しになってしまうのは、申し訳ないと思いつつ、仕方ありませんねぇ。
 そんなやこんなで、大晦日になってしまいましたが、今年の内に済ましておきたいことがもう1つありました。CD屋さんを回って探していたのですが、ちょっと古くなるとアニメのサントラCDなんかは、よっぽどの売れ筋でないとおいてありません。それがアマゾン・ドット・コムに行ったら、あっさりあって注文するかどうか考えていたのです。なにしろマザーボードの不調で、メモリに散財し、新品マザーにまで余計な金を使い、お小遣いがピンチなのです。それでも、パチンコに行くでもなく競馬をやるわけでもありませんから、何とか今月のお小遣いを投入して、厳選5枚の注文を先ほどしました。カード決済ですから、後ほど嫁様に納入ということになるでしょう。エルハザードだとかデュアル、ああ女神さまっ、なんて言えば趣味が大体判りますね。古い商品だとCCCDなんかの心配はないですから、実に安心です。
 さて、後は、年越しそばに、除夜の鐘。
 皆さんも良いお年を。