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    ★★2003年07月01日(火)ボイド明け近し
    ★★2003年07月11日(金)凶悪事件
    ★★2003年07月14日(月)学校祭
    ★★2003年07月31日(木)工事遅延

    ★★2003年08月04日(月)未だコンピュータの定位置が
    ★★2003年08月05日(火)引っ越し2、続引っ越し
    ★★2003年08月06日(水)挨拶回り
    ★★2003年08月07日(木)雨の日は静か
    ★★2003年08月08日(金)支払い
    ★★2003年08月11日(月)キキョウ
    ★★2003年08月14日(木)明日は終戦記念日
    ★★2003年08月15日(金)お盆
    ★★2003年08月18日(月)8.1公開
    ★★2003年08月24日(日)キキョウ2
    ★★2003年08月26日(火)火星

    ★★2003年09月01日(月)模様替え
    ★★2003年09月07日(日)ヤブカンゾウ
    ★★2003年09月09日(火)満月近し
    ★★2003年09月15日(月)自然を甘く見ると
    ★★2003年09月19日(金)リス
    ★★2003年09月26日(金)地震
    ★★2003年09月27日(土)地震その後

★★2003年07月01日(火)ボイド明け近し

 長いボイドがもう何時間かで開けようとしているのですが、今日も色々と事件がありました。ニュースで流れているのは本田宗一郎氏の長男が逮捕ですが、本人のコメントを聞いて驚いてしまいました。金に苦労したことがないから脱税なんかしないと彼は言い切ったのです。伝記によれば、本田宗一郎氏は彼をぶん殴って育てたそうですが、金の苦労を知らないボンボンに育ってしまったようです。

 昨夜あった爆発事件は、どこぞの記者が拾った事件と共通するものがあります。演習場からかっぱらってきた不発弾をインターネットで売っていたというのですから、とんでもねえ輩です。不発弾は、もう爆発しないのではなくて、必要なときに爆発できなかっただけなのですから、何時爆発するかわからない物騒な代物です。で、怪我或いは頓死をする運を持った人間が扱えば爆発するでしょう。
 あいついで通り魔的事件が2件もいやな事件ですね。何れも火星天王星の臭いがします。
 ニュースで流れるようなことではないのですが、職場で、未だ新しい2台のノートパソコン、メーカが違うのですが、相次いで、使用中にブラック・アウトして、その後BIOSすら立ち上がりません。サービスセンタコール以外どうしようもない状態になりました。電源ランプは付くのですが、それだけでうんともすんとも動きません。これの星回りはどうなんでしょうねぇ。


★★2003年07月11日(金)凶悪事件

 中学生が犯人という誘拐殺人事件が起き、例のごとく顔写真がネットを流れるということが行われています。わたくしの興味としては誕生日や犯行時間という方向なのですが、そうでない人の方が多いわけで、中には親を市中引き回しにする等という意見に賛同する人まで出ているようです。行政的な観点からしたら、これだけ凶悪犯罪の低年齢化が進み対策はそのような方向に行くしかないと言うこともあるのでしょう。何かと難しいことです。
 このような子供に対する責任を押しつけあっていては解決はますます難しいでしょう。親や学校を悪者にして満足しているようでは、もっとすごい状況がやってくるのが見えます。親は子育てに関して一人っ子が多いのですから経験不足ですし、学校は、勉強を教えることを勉強した人を採用しているのですから、いかに児童心理学を必修にしていても、子育てレベルから対応が出来るはずもないでしょう。これを何とかしなければならないわけです。これには少年法や学校制度をちょこちょこといじったりしただけでは効果はありません。日本の英知を集めて根本的なところから対策を講じなければならないのです。中央でコントロールするという官僚的手法ではもう対応できなくなっているのは明らかですから、もっと地方に任せて各地の特色を出すべきでしょう。5年10年というレベルではなく100年の計を建てるという、日本人にはやや不得意だと言われるようなことが必要です。
 先行き経済が復興しても、国の要としての教育が社会に合わず、事件が頻発する中では、誰も世の中が良くなったなどとは思わないでしょう。子供に手間と金をかけない社会の未来はありません。また、子供に金を与えるだけの社会にも未来はありません。


★★2003年07月14日(月)学校祭

 学校祭を行う時期は秋にやるのが一般的ですが、北海道の学校は夏休み前のこの時期が盛りです。本州方面では秋の10月頃が多いのですが、この時期はこちらではもう寒くなってきていて、外での作業がつらくなってくるのが最大の理由です。というわけで、毎年、夏休み前は学校祭の準備に追われる喧噪の中に過ぎていきます。今いる学校では、学校祭の一番の出し物として各クラスで踊りを披露します。これを練習することも大切な準備となるのです。
 わたくしの個人的な意見としては、この踊りは移入モノで、北海道大学の学生がイベントとして始めたことから広まり、夏の一大イベントとなっていて、これに文句を付けるのがなかなか難しいというのが不満です。よさこいソーラン祭りとして、各地で団体を組んで大通りやその他の許可された場所で踊りを披露するというイベントですが、踊るとき以外でも、その奇抜な衣装と化粧で町を練り歩く者も居ます。閑静な住宅地を騒がしくさせるのもその連中です。その風体行動は暴走族と同じです。団体の名前の付け方も暴走族と一緒です。
 また、踊りだけでなく衣装にも張り込んでいますから、どれだけ熱心に練習するための暇があるか、つぎ込む金があるかを競うことになります。まして、土着の文化に根付いたモノではなくブームで動いているモノですから、文化行事ではなく、お金集めのイベントなのです。しかし、それはそれで、楽しいと思う人にはよいでしょう。でも、それを楽しいと思わない者まで巻き込まないで欲しいと思います。是非とも発表場所は公道や公園のような公共の施設ではなくイベント会場を使って欲しいです。
 この踊りのイベントを教育に使おうとして成功したと言われている例があります。中学校ですが、このよさこいソーラン祭りへの参加を生徒の興味関心を引く手として使い、生徒のやる気を高めることが出来たというものです。当然それなりの結果として成績が出るのですが、イベントは本質的にお金集めの為のものですから、長く続けるとなると、教育機関としては色々と問題も出てきます。もちろん、我が校では、このイベントに参加するということではなく、校内で競い合うので、衣装は採点の対象から外すなどの対策を講じることが出来ます。しかし、派手なはっぴを着て踊りたいというのは当然でしょう。いろいろな意味から文化的行事としてとても主たるモノに出来るはずがありません。それを通しているといろいろな歪みが溜まり、どうしようもないことになってきます。特に職員数の大きな学校ではなかなか舵を大きく取るのは難しいし、一度動き出すと戻ると言うことが出来ないので座礁するまでになってしまいます。
 希望としては、もっと文化的な行事として出し物を考えて欲しいですね。何か自由な活動の余地、決められたことだけをやるだけで、生徒が本当にやりたいことがない学校祭は死んでいるのと同じです。


★★2003年07月31日(木)工事遅延

 Stargazerの訂正統合版を用意しているのですが、途中で止まっています。というのは、幾つかの優先事項が並んでいて、訂正後の形を作ったところで止まってしまったのです。
 優先事項の上位にあるのは先ず引っ越しです。この引っ越しは人生最後のものとはならないと思いますが、そのくらいの気合いが入っています。引っ越し先の確保は既に終わったのですが、先での生活をよりよいものにするために工事が入っています。ここで問題が次々と出ています。先にいろいろと不動産関係でうるさいことを書きましたが、それの実践になるわけです。しかし、どんなに用意周到にしても問題が出るのが日常というものですから、致し方ありません。工事完成引き渡しに大幅な遅れが出ています。中身としては、台所床下収納室の階段取り付けにより、台所や風呂場の給湯給水関係に難所ができて業者が苦しんでいることをはじめとして、階段部分の間仕切りに垂直が出ていないために、戸が勝手に動いたり、風呂桶の交換時に、以前の工事で桶が固定されていなかったことがばれたり、ウッドデッキの塗装が素人的不手際の結果、みっともない状態になっている、システムキッチンのパネル色が直前になって部材がないとの連絡で変更になる、極めつけは全部稲わらのものと3度も念を押した畳がスタイロ畳のサンドイッチ版でした。以上、書いたことについて、詳しく説明しようとするとそれぞれ原稿用紙10枚程度の内容を書くことになりますからやめておきます。逐一作業についていないと、各業者が満足な仕事が出来ないという、北海道にありがちな事態です。手配会社の力量も、下請けの技術もいっさい信用しないというスタンスが作られつつあります。
 ウッドデッキは今3度目を塗っていて、畳は業者に発注し直したと連絡が来ましたが、納期が更に延びることに変わりはありません。完成検査を楽しみにしていますが、いったい何時になるやら。引っ越し荷物が入ってからも、工事が行われるというのは明らかです。この遅れ分はどうやって責任を取らせようか、今からそれも楽しみです。


★★2003年08月04日(月)未だコンピュータの定位置が

 引っ越しは、業者の努力で、とにかく出来る見通しが立ちましたので少々安堵しています。何かあろうと2日の夕刻にはコンピュータを運ぶと言っておいたので、何が何でも間に合わした感じです。1週間から10日はかかるという話だった畳も、入荷したようです。部屋に入って一足触っただけで、畳が変わったのがわかりました。営業部長は、そのスタイロ床と本床の畳の値段をわかっていなかったようで、差額は建築屋さん持ちです。わたくしは未だに、彼がとぼけているのだと思っています。だって、家造りのプロが、値段の高い部材について知らない訳がないでしょう。客が材料に要望を出したら、その客は上客です。高い材料を使ってくれるのですから儲けも上がるわけです。ドアだって壁紙だって高いモノや安いモノがあります。もし、彼が本当に知らないのであったら・・・ああ怖い。
 彼が出来ると断言したことは後でトラブルが出ていて、出来ると思います、と言ったことはちゃんと出来ているというのは、彼を知る上で重要な事項です。これは100パーセントですから。
 勿論、既知の不具合はなおしてもらうことになるのですが、昨日、カーテンを外していて恐るべきことを見つけてしまいました。我が家唯一の洋間の天井のクロス張り替えをやったのですが、壁と天井の間に間接照明用の張り出しが部屋を取り巻いています。その張り出しの上の部分は下からは見えないのですが、ここにクロスが貼ってありません。営業部長さん、脚立に上って呆然としていた様子でしたが、見えないところで手を抜くという原則からしても、見えるところまでやるなよと思うことが何度かあります。
 で、昨日、一番困っていたのは、実際に業者を手配した担当でした。台所・食堂の地下に、収納スペースがあるのですが、ここへのアクセスがふたを開けてハシゴを下りるというモノでした。それで、一部を間仕切りして階段を付けてもらいました。問題はそこに付けたドアです。勝手に動くのは、傾いているからです。諸悪の根元は大工です。正直なところ、今回のリフォームで、大工仕事にはあきれています。これだったら間違いなくわたくしの方がちゃんと作ります。ドアを付けるときに水平垂直を見ないで適当に付けたのは明らかです。その他にも、部材の表裏もわからずに使っているし、ウッドデッキ等でもシンジラレナイ構造で、錐も使えない見習いの作ったモノをどう補強するか悩みます。それはともかく、ドアです。間仕切りから全てを直さないと本質的には直らないですが、ドアの枠の取り付けを何とかして修正する手もあるでしょう。
 ということで、巻き尺で寸法を計っていた業者手配担当氏は、潔く傾いていることを認め(2メートルの高さで横に5ミリ違ってたら計らなくても判る、判らなくちゃいけない)、大工と相談をして連絡をよこすということになりました。直ったら今度は錘を垂らしてチェックするつもりです。
 大工さんにも得手不得手がありますから、チームを組んでかばい合って作ると一番良いものができるでしょう。でも、得手不得手と言うより、技能の最も基本的なところでの欠落を感じます。ここで、大工の腕が落ちたことを非難してもしようがないでしょう。ウデを振るう仕事が無く、出来合いのものを接着剤で付けるような仕事しかないのでは仕方のないことです。また、依頼した施工会社は家を外側からくるんで断熱する工法を売りにしていますから、大工は客から見えない手抜きの出来る仕事と、システムキッチンや下駄箱を取り付ける様な仕事が主ですから、ウデはいらないのです。
 後は、このようなものを作る大工を手配した結果、地に落ちた信用をどのように回復するかです。わたくしは木軸工法の信者ですが、大工のウデに頼らない工場組み立てプレハブにシフトしそうですね。
 どの業界もそうそう楽な商売をしていられる時代ではないのですから、経費を削ることが至上命令です。しかし、削ったことから仕事に不具合が出て、無駄な出費となり取れる利益を無くしてしまうというのも避けたい事態でしょう。手配する方も細かく正確に指示し、指示どおり施工されているかのチェックをする必要があるわけです。特に北海道では・・・。
 予定通りコンピュータは運んだのですが、そんなやこんな諸般の事情でコンピュータのセットに1日以上かかってしまいました。それも置き場所の問題があり、全てのセットし直しの可能性もあります。事前にかなり検討したのですが・・・。


★★2003年08月05日(火)引っ越し2、続引っ越し

 結局、コンピュータの置き場所は、当初計画していたところではなく、順位4番で選択肢としていた形が最も良いと判断して、配置換えに取りかかりました。せっかく動かすのですから、今度は配線をきれいにまとめようと思っています。
 昨日は引っ越しの荷造りのみの予定でしたが、トラックが余っていると言うことで、7、8割の荷物が荷造りされた上で出てしまいました。3階へのアクセスはリフターを使った為に、ベランダから次々に放り出すような感じで、大変楽な引っ越しです。このリフター、なかなか巧く出来ていて、5階でも6階でも使えるようです。それで下げたところにトラックの荷台を付けておいて、見る間に2トン強の本が動かされていきました。
 問題がなかったわけではありません。全員、引っ越しのプロだという営業マンの言葉と違い、荷造り部隊に不慣れなのが混ざっていて、開始後10分経たずに温度計を落として粉々に割ってしまいました。この温度計、3階から落としても大丈夫だったのですが、不注意な作業員のおかげで昇天してしまいました。この作業員、プロ意識は全くなく、割ってから大丈夫ですかと聞いてきました。大丈夫なはずはないでしょう。昇天できなかったガラスは床に広範囲に広がっています。掃除機を出して掃除をさせましたが、ふてぶてしい態度はバブル華やかな頃のバイトのようです。
 その他にも嫁様は気に入らないことがあったようで、ペナルティー3になったら○○便に途中ででも変えると言って、契約書と営業マンの名刺を握りしめていました。4人来たなかで、他の3名は手際よく、たとえパートだったとしてもプロと認めることが出来ます。何でこんな茶汲みも出来なさそうなのを使っているのだろうというのが素朴な疑問です。このようなことを許している体質が、この会社がメジャーなモノになれない理由なのかもしれません。
 とにかく効率化するには無駄を徹底的に省くと言う方向でやるもので、これは何事にでも言えます。効率化になじまないのは人間のしつけや勉強ですが、効率化しなければ生き残れない部門も多くあります。そのような中で、無駄な人間と断定されてしまわない為には、しっかりと目を開け耳を澄まして状況を把握し、今までの学習の成果を発揮していくしかないでしょう。
 さて、今日は残りの荷物の積み込みと、搬入です。本棚の追加注文が明日にならないと着かないので、今日はレイアウトを十分に確認しましょう。

続引っ越し  午前中、昼まで未だ間がある内に搬入が終わってしまいました。前の時は寝る場所すらなかったので、隙間に布団を落として寝たのですが、今回はそこら中に寝る場所があります。つまり、荷物整理も作業場を確保出来ると言うことになります。しかし、作業場を確保しても、動かす人間が疲れていたら駄目ですね。コンピュータ等を運んでセットしたり、工具や機器を移動するだけで、もうわたくしの手の握力が無くなってきました。四肢の筋肉痛も最盛期です。足の裏もジンジンします。お弁当を買ってきて昼を済ましたのですが、食べた後、ころりんと寝てしまいました。1時間ほどで再起動しましたが、だるいのは変わりありません。
 それでも、本棚をとりあえず置いて様子を見てみました。こちらはパソコンと違い、予定通りです。90センチ幅の本棚を4本並べて、それが3列になり、縁側と畳の一部を占領しますが、立派に書庫としての役目を果たしてくれるでしょう。
 3時からは設備の説明があり、装置の取扱説明を受けました。取説を読めば済むのですが、最近の住宅機器は、取説を首っ引きをしなくても済むようになってきています。パソコンも早くそうならないでしょうかねぇ。と言うことで、昨日は昼間にシャワーを浴びただけだったので、今日は早速、入ってしまいました。取り付けた設備のかなりの部分が、冬にならないとその実力を発揮しません。夏の暑いときに暖房のテストなんかしたくないですからね。
 と、言うことを打っていると、瞬間的に気絶しています。そろそろ限界ですね。では、お休みなさい。


★★2003年08月06日(水)挨拶回り

 注文した本棚が朝一で届き、早く組み立てたいのですが、先ずは今まで借りていたところの鍵を返さなければなりません。それが済んで、11時から本棚を組み立て始めました。昼ご飯を挟んではいますが、組み立てが終わったのが15時になってしまいました。何しろ7本ありますから。その後、畳に直接本棚を置くと跡が明瞭に付くので、コンパネを適当に切り、脚に入れて全部を位置決めし終えたのが16時、それから本を入れ始めたのですが、本を掴む握力があまりありません。<br>
 そうこうする内に、本棚を一本、嫁様に取られてしまいました。レイアウトの終わった「書庫」はなかなか良い感じで出来ていて、この本棚が廊下の物置に丁度良いというのです。収納スペースとしても使い勝手がよいようですから、もう2本注文することになりました。取られた本棚が戻ってくるわけです。<br>
 引っ越し当日は、とにかく疲れて、近所への挨拶回りが出来なかったので、今日は皆さんが帰宅する頃をねらって回ってきました。ひげそりが出てこないので、無精ひげが3日目に突入しています。まあ、勘弁していただきましょう。<br>


★★2003年08月07日(木)雨の日は静か

 朝、目が覚めると雨でした。降ったりやんだり、時折強く降ります。起きてヒゲを剃ろうと思ったのですが、ヒゲが触っても痛くない状態になっていますので、もう少し長くしてみるのも面白いかもしれないと思って、そのままにしました。
 本棚に本を入れていく作業ですが、本来ならば分類をしながら、ちゃんと入れていくべきなのですが、入れ物が運送会社の借り物ですから、とにかくおおざっぱな分け方だけにして、後で分けることにしました。嫁様と二人分とはいえ、これだけの量ですから、後で整理というのも気の遠くなる話です。
 勿論、わたくしは本の整理だけをやっているわけではありません。コンピュータ関係の部品だって一大勢力ですし、大工道具や工作道具、ビデオからCD、DVDだって馬鹿にならない量です。その上に、コンピュータのレイアウトも決定しているわけではありません。未だに少し動かしています。そして、その間に嫁様は台所のセットを大方終え、次にタンスのある寝室に取りかかっています。こちらは結構時間を取るようです。しかし、前の引っ越しのように2年間開けたことのない荷物というのはないでしょう。
 とにもかくにも早いところ、Stargazerの開発環境を3年前の状態より良い形にして、再会したいものです。


★★2003年08月08日(金)支払い

 今日は、家の改修費用を午前中に払いました。畳の話の蒸し返しですが、営業部長、畳床のワラの話は聞いていないと発言しやがりました。真っ先にスタイロ畳はいやだから本床のモノと言ったのですが、スタイロはイヤだとしか記憶していないようです。もしかしたら、本床と言う言葉を知らないのかも。まさかね。しかし、スタイロ畳がイヤで他にと言えば、どんな畳があるのでしょう。そりゃあ最近は、ヒノキのパルプを使ったモノや、炭をサンドイッチにしたり、水没しても大丈夫なのがありますが、スタイロでないのは、全部ワラを使った本床のことです。まっ、材料についても、大工や左官や指物の仕事についても何の勉強もしていないで仕事をしているのが見えてきましたから、この会社の提供する新築の家の程度も相応と判断しても良いでしょう。一番の問題は、客の満足を引き出すにはどうしたらよいかというのを心得ていない、特に北海道にありがちな仕事をやってやるんだからありがたく思えという基本的なスタンスを持っているということでしょう。領収書に平気で殿を付けてくる会社ですしね。10年から15年先になる再改修の際には、信用の置ける業者を調査すると言うことになりそうです。勿論、戸が勝手に動くところや、クロスを貼っていない部分については出来上がってから払うことにして、完成した分しか払いませんでした。目の前で、全額用意した現金からさっ引いて領収書を作らせました。払ったらそのまま逃げると思っているくらい信用していません。契約書に内容の細かい点まで記載させるべきであったと思っています。言った言わないの問題にすり替えられないように、その点を反省しています。
 午後は主に2年ちょっと前と6年ちょっと前に自分で梱包した本を出し、全体の大まかな整理を行いました。引っ越し先が狭くて、本を出せずに仕方なく、そのまま積み上げていたのです。やっと日の目を見ることが出来ました。
 ところで、嫁様に取られた本棚が返品されてきました。取られた分にスチール製の本棚を入れたところ、あまり見目が良くないから、あたしがそれを使う、元に戻せとの仰せ。動かすのも結構重いんですよ。でも仰せですから仕方ありません。2つ新品を購入し、スチールのものをゴミに出すのが惜しくなったのを責めることは出来ません。資源の浪費はしない方がよいのですから。
 ところで、今日も雨です。この雨は南方の台風に刺激された前線によるもので、報道によれば台風が本州を縦断する勢いとか。通過地の方は身の安全の確保を。



★★2003年08月11日(月)キキョウ



★★2003年08月14日(木)明日は終戦記念日

 明日は終戦記念日という名が付いていますが、内容は戦争に負けたことを天皇が認めた日な訳ですから、言葉に騙されそうです。昨今は隣の国で核開発の話が出ていますから、特に核弾頭の話が強調されますが、グラマンの機銃掃射だって馬鹿には出来ません。破片が当たっただけだって死にます。何万人も死ぬのも、自分一人で死ぬのも、死ぬときは自分一人です。一緒に死んだってあの世で一緒になるとは限りません。
 何でも時の首相は、非戦闘地がどうか自分でワカランようなところに銃器を持った人間を送り込もうとしているそうですが、もっとちゃんと話を決めて軍隊として送り込んで欲しいですね。正直に軍隊は戦争をやるモノだと言い切って欲しいモノです。自衛隊なんて呼び方は、これも言葉のごまかしです。装備や訓練は世界でも一流クラスの軍隊で、実戦経験がないとはいえ、米軍と共同演習出来るというのはそうそう半端なモノではないです。しかし、ゲリラ戦に弱い米軍と同じように、騒乱の中に行けば、死んだり、殺してきたりするでしょう。死んだら帰って来られませんが、国の為にと思って殺してきたのに、帰ってきて文句を付けられたんじゃたまりませんからね。イラクなんかより、軍隊を送り込まなければならないところは他にあると思うんですがねぇ。
 さて、口が過激になっているのは、接近している火星のせいだと言うことで、行動まで過激にするとろくなことはありません。そこで今日は、早朝の草むしりと、帰ってからのコニファーちゃんの散髪をやりました。結構腰に来ます。腰というと天秤ですね。てことは、明日は月が牡羊で、天秤とオポですから、明日はもっとおとなしくしていましょう。ボイドだし。


★★2003年08月15日(金)お盆

 お盆ですから、あの世からお帰りいただいた諸霊に、ご挨拶しご供養を受けていただいて、再びあの世までお送りしないといけません。庭木の手入れに心を残していたであろう嫁様のお父様と他一名の冥福をお祈りする為に、昨日の草むしりで腰の筋肉痛になってはいるのですが、昨日より更に気合いを入れて草むしりに励みました。勿論結果は、腰が曲がらないほどの背中から大腿部までかかる筋肉痛で、日頃の運動不足を痛感しました。仏前で心経でもこれからお唱えしておきましょうか。
 帰省等で長距離運転する方、火星が近づいているときは特に注意したいですね。横入りされるくらい構わずに車間を開けて、速度を抑え、体調に注意して走ってください。特にお盆近辺は引っ張られちゃって連れて行かれたり、帰りそびれた方に遭遇したりしますからね。
 そして、Stargazerの訂正総合版の最終調整に取りかかっています。これから公開版を作成し、エラーチェックという手順ですから、未だ時間がかかりますが、近々のつもりです。


★★2003年08月18日(月)8.1公開

 昨日のことになりますが、Stargazer for Windows by Delphi Ver.8.1を公開しました。取り立てての機能追加はありませんが、今までの訂正版のまとめと共に多少の修正も入っています。そして、天文暦のフルサイズも併せて公開しました。このフルサイズを格納するために、FFORTUNEのLumiさんからご許可いただいたサーバースペースを使用しています。無料でこれだけの量を使わさせていただいていることに感謝を。
 同じく昨日のことですが、庭の境近くに隣家との目隠しになるような現在高1.5メートルほどのスギを10本補いました。敷地が線で接触する隣家は4軒ありますが、そのうち1軒だけが、こちらからもよく見える状態になっています。これが嫁様としては気になるようです。費用としては1本3千円位で売っていましたから、3万円ちょっとでしょうか。勿論わたくしの手間は、ただ働きです。注文をしたのは一昨日なのですが、その帰り道、嫁様とカケをしました。いつも迷う裏道を通っていて、この道はあそこに出る道だというのを争ったのですが、負けてしまいました。つまり今月のお小遣い1万円が没収されてしまいました。グスッ。何とかしてカケを持ち出して取り返さないと。
 さて、植え付け自体は難しいことはありませんし、草むしりよりは遙かに楽です。とは言っても、やはり疲れました。敷地をコンクリートの枠で囲って土を入れていますから、1.5メートルの木でも道路からすると2メートルを超える高さになりますし、隣家の窓からの我が家の眺望は既にかなり制限された感じになります。これが、今少し高さと幅が出ると目隠しとして完全になるでしょう。
 そして、枯れてしまった木が幾つかあるので、それを処分することにしました。一番もったいないと思ったのは、高さ3メートルにも伸びていた、しだれ桜です。春には花を付けていたのですが、今は上の方が枯れてしまっています。これは、手入れをしないで1年以上過ぎてしまったために、根からたくさんの芽が出てきてしまって、上に水がいかなくなったためでしょう。とりあえず、下から出てきている新芽のうち一番強いものを1つ残して全て刈り取り、様子を見ることにしました。また、完全に枯れてしまっている桜とツツジがあり、これは幹の根本から切るだけにして、根を抜くまではしないでおきましょう。


★★2003年08月24日(日)キキョウ2



★★2003年08月26日(火)火星

 火星が明るく見えます。今日はやっと晴れて、ついにしまってあった望遠鏡を出しました。彼を出すのはなんと4年は経っているでしょう。彼の重要な部品が無くなっているのに気づいてから、彼の出番が激減しました。その部品とは、日周運動を自動で追う装置のコントローラーです。架台には赤経と赤緯の軸にステッピングモーターが付けられていて、コントローラーからの信号で動かすことが出来るようになっています。しかし、コントローラーがなければ、動きません。ずっと昔、わたくしが高校生だった頃はそんなものは無いのが当たり前だったのですが、大学生になった頃にモータードライブを自作することが流行り、それ以来、気の利いた市販品にも付けられるようになりました。当時、自動追尾用にフォトトランジスタを使ってモーターさえ追いつけば人工衛星でも追跡出来る装置を作ったこともあります。恒星を追う為に水晶発振子を注文して作ったこともあります。その気になれば、無くなったものをメーカーに注文したり、あるいは自作することも出来るのですが、そのままになっています。手で動かせばよいのですから。<br>
 さて、ウッドデッキに組み立てた望遠鏡を振り回して火星に向けます。高度10度ほどで、大気の影響を大きく受けている状態ですが、火星の表面に模様があるのが判ります。これが運河だなんて思わないでください。火星の運河は目の迷いと言うことになっいるのですから。ここで、敵の乱入です。蚊です。あいにく蚊取り線香はありません。半袖の嫁様はひとたまりもなく家の中に脱出しました。わたくしも一風呂浴びて、高度が上がってからもう一度見ることにしましょう。<br>
 6万年ぶりの大接近なんて大げさに言っていますが、いい加減にして欲しいですね。2年半ごとに接近はしているし、火星の近日点近くで衝になれば、かなりの大接近です。これが5度くらいずれていたって、それほど騒ぐほどの違いではありません。直径にして月の2倍、地球の半分ほどの星です。近づいたってそれほど大きく見えるわけではありません。数値の意味内容を扱うことになれていない人の方が多いのに、数字を出して誤魔化す人が多いので困ります。<br>


★★2003年09月01日(月)模様替え

 この土日に、部屋の模様替えをしました。と言っても、12本の本棚を動かす気力も体力もありませんから、コンピューターの位置変えです。一応、引っ越し前から計画し、引っ越してからも多少、動かしていたのですが、段々と使い勝手が悪い部分が出てきて、解決するには大きく動かさなければいけません。変更点の一番は結局使わないでいた堀炬燵を使うことにしたことです。早いところ、炬燵布団をかってもらうことを前提に、レイアウトしました。今度は後ろが壁でなく、机があり、サブマシン3台が置いてあります。
 掘り炬燵は脚をおろすことが出来るし、暖かくできます。夏真っ最中の方々はウエッと思うことでしょうが、北海道では盆過ぎたら気温は下がっていきます。朝晩はもう寒いくらいです。何たって避暑地ですからね。しかし、さすがに日中は温度が上がり、未だ強力な暖房装置の出番はありません。さて、堀炬燵の利点は、イスと違って、そのままごろりと寝ころがれる点です。時々、ぱったりと寝るので、これは楽です。
 庭の手入れはせんぞと宣言していたのですが、日曜の朝早く起きて、庭を見ると嫁様がやると言っていた雑草取り、ちっともやっていません。早い朝食をすませて、一番茂っている辺りを攻撃しました。驚いたことに、2週間前に、真ん中を残して徹底的に刈り取ったノダフジが、10メートル以上も離れているツツジに巻き付いて締め付けています。これも再び刈り込みです。しだれは好きですがツル性のものは好きではありません。残念なことに、やはりしだれ桜は腰から上が枯れているようです。残した枝2本は元気ですが、元の大きさになるには何年かかるでしょう。少々気落ちしながら雑草を片づけていると、ヒノキの類が芽を出して20センチほどに育っているのを5本見つけました。時間があったら、日当たりの良いところに移植してやりましょう。そうそう、新しく植えた10本のヒバ達は、一本も欠けることなく成長しています。なかなか稀なことではないかと思います。植えてから10センチか15センチは伸びています。この成長を見ていると、多くの人が園芸にはまるのが判ります。


★★2003年09月07日(日)ヤブカンゾウ



★★2003年09月09日(火)満月近し

 満月は11日ですが、今、ほぼまん丸の月と火星が仲良くしています。これに合わせて、天文暦ファイルや訂正版でドタバタしてしまい、関係者多数にご苦労を強いました。ここでお詫び申し上げます。さて、この火星接近につれて、野中氏が今期限り宣言したり、北朝鮮が策動したり(この国というより、この国を支配しているほんの一握りの人間にとってはいつものことでしょう)、イラク問題ではアメリカのやり方が煮詰まって、ベトナム化しようとしているし、心当たりの事件が次々と起こっています。火星が逆行を始めたのが7月30日、巡行に移るのが9月28日、この期間が火星逆行期で、ずっと魚座宮に居ます。ベースしての魚座宮主星海王星の象徴と火星が絡むわけです。巡行が楽しみです。
 先日、新聞に新月に伐採した木材は腐らずカビず割れずなのが、満月に伐採した木は持たないという記事が出ていました。外国の方の説なのですが、こちらで作ったお椀や板材を調べると明らかにその差が出ているそうです。なにしろ防腐剤を塗らなくても腐らないというのはすごいです。まあ、新しいことを始めるのは新月の方がよいでしょうから、うなずけるモノがあります。それで、思い出したのですが、植木屋さんから買った10本のヒノキの植え付けは今調べてみると、満月過ぎの太陽月のトラインぴったりの時でした。それで、1本のロスもなく育っているのかもしれません。今回の家屋土地購入に関するデータを調べてみると、これだけでなく実に面白いモノが実に沢山、転がっています。なかなか楽しい解析になりますし、勉強にもなります。


★★2003年09月15日(月)自然を甘く見ると

 残念な話ですが、この台風14号で死者が出ています。韓国でも死者負傷者が出ていますが、我が家の近くでも死者が出てしまいました。昨日14日の未明から朝方にかけて時速50~80キロ程度で北海道を駆け抜け、強風と雨をもたらしました。支笏湖に近いキャンプ場で、テントを貼って寝ていた一家に木が倒れ、父親の看護師が重体になりました。妻と二人の娘は軽傷でしたが、結局昨日の夕方、お父さんはそのまま息を引き取ってしまいます。近くの別のキャンプ場は台風の為に閉鎖にしていたことから、ニュースでは閉鎖していなかったキャンプ場が悪いかのような報道をしていました。
 死人に鞭を打つような言い方で申し訳ないのですが、台風が来るというのが判っていて何でキャンプなんかしているのか。お手軽なレジャーのつもりなのかもしれませんが、自然相手の活動は遊び気分でいると、すぐ生死に関わることになるのです。かなりの突風が吹きましたから、この前植えた10本のヒノキや移植した木たちの様子をたびたび窓から確認したくらいです。これだけ風が吹いていてテントで寝ていたというのですから正直なところ、どれだけ鈍感なのか、その無頓着さが知れます。キャンプをあきらめて帰るという考えはないのです。河原でバーベキューをしていて孤立し流されて死ぬという事件も良く聞きましたが、これなんかも同じ根です。アウトドアブームというのが結構あって、そんな真剣さのない「お客」が一杯います。そして、その代償は大変に高いものになります。命ですからね。さて、そのキャンプ場は当分閉鎖と言うことだそうです。台風一過の昨日今日と大変良い天気でキャンプ日和です。キャンプを楽しみたい人にとっては迷惑な話です。
 実は前の時の台風でも、この北海道の某所で道路が通行止めにならなかったから、ワゴン車の一家が死んだというように報道されていました。行政側の安全管理のずさんさが事故を生んだ、人災だというわけです。しかし考えてください。平地でない山道で、濁流のように道路を水が流れているところに突っ込めばどうなるかは、相当頭の悪い人でも判ると思うのですが。戻って迂回するなんて考えはないんですね。
 さて、Web公開している天文暦ですが、格納されているノードとリリスの位置に改良の余地が発見されています。ノードについては真位置/ほとんどの方がこちらでしょう/または平均位置を使用している人には関係がありません。リリスの位置は月の遠地点という形ですが、入れる際に近地点の反対側という押さえでいました。しかし、月の軌道はそんな理想的なモノでなく、リリスと月の合の時が遠地点であるはずなのが、微妙に数分から数十分違うことがあります。それで、天文歴に対する訂正版か全体を訂正するかで、考えたのですが、そっくり入れ替えるという形にしたいと考えています。これは続報をお待ちください。


★★2003年09月19日(金)リス



★★2003年09月26日(金)地震

 5時50分頃、初期微動が来た時点で目が覚めました。30秒ほどの微動ですからまた釧路沖辺りと見当を付けましたが、本震が来ると結構揺れます。危険を感じるくらいの揺れで震度4です。時間的にも長く、周期も長いですから津波が発生する危険が大きいと思い、未だ揺れている内にTVをつけると、大したものです。既に地震情報が出ています。程なく津波警報が出ました。ちょっといつもより早い起床ですが、まあ仕方ありません。苫小牧では精油所で火災が起きたと言うことです。
 それで、安心していると、6時10分ちょっと前ですが、再び、かなりの揺れを感じました。こちらの方は、先ほどのに比べて短い周期と期間でしたが、突き上げる縦揺れがかなり混ざっていました。こちらも未だ揺れている内に地震情報が入りました。奥尻の地震の教訓が完全に生かされているのがわかります。
 当地では震度4を2回記録したのですが、震度4は被害の出る地震ではないのですから、被害が出た場合はそれこそ運が悪いわけです。我が家では食器戸棚の中の箸置きが一個、下の段に落ちました。2回とも同じ箸置きが落ちましたが、壊れたわけではありませんから、この箸置きの本日の運勢は小凶です。この他に、本棚の上に置いていた角材の切れ端をまとめたものが落ちました。これは一歩間違えば窓ガラスを割ったかも知れません。しかし、被害はありませんでした。
 家が揺さぶられていると、家の強度が実感出来ます。これで、震度6や7が来たときにどうなるのかというのを感じることが出来ます。この家は倒壊はしないでしょう。


★★2003年09月27日(土)地震その後

 後で聞いた話ですが、地震直後の放送で、北海道地方の某TV民放二社では、津波は来ないと言ったとか。始末書では済まない話だと思います。後になってですが、色々と問題があったことがわかってきます。台風の時に通行止めにしなかったのでワゴン車が流され死者が出たという事件の反省の結果か、軒並み通行止めにした結果、I町は陸の孤島となってしまった、と言うのも考えて欲しい事態です。震度6というのは、半端なものではないとはいえ、それで壊れるのは何か問題があるから壊れるのです。逆に震度4で職場の机の上が崩落した人もいます。日頃から整理整頓が大事ですね。地震の直接の死者は出ていませんが、河口近くの釣り客が2名行方知れずということですから、早く見つかって欲しいものです。
 今日は、文書を2つ午前中に済まして、午後は庭木の剪定に当てました。剪定と言っても、時期でないものをそうそう刈り込めませんから、一部のものです。ナツツバキ辺りがあまりにも伸びていますので、これを少々間引いてやることや、ヒバの散髪、イチイやキャラの伸びすぎたものをちょっとばかりやりました。切り落としたものを集めると、かなりの量があります。で、今日思ったことがあります。わたくしの見た限りで北海道ではイチイやキャラをドーナッツと円錐の2段構えや、3段ドーナッツにしたりしているのをよくみかけます。我が家の庭にも、2段のもの、2段にしようとしているものが4本あります。これは好きではありません。まだ、散らし玉仕立てというのでしたらわかるのですが、単純な円錐が一番好きです。更に一番植え付け数の多いのがツツジなのですが、剪定時期は花を落とした辺りですからいまは切り落とすときではありません。どちらかというと植え付けだけにとどめて、落とすのは飛び枝だけにするものでしょう。ツツジの次に多いのがシャクナゲです。これは切らんで良いということのようですが、じゃまになるくらい伸びているものもあります。しかし葉が落ちるまで待ちましょう。なんだかんだ言って、手間と時間を食います。