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    ★★2001年06月28日(木)旭岳
    ★★2001年11月05日(月)時期表改良
    ★★2001年11月11日(日)マシン変更
    ★★2001年11月29日(木)天文暦のチェックルーチン
    ★★2001年11月30日(金)やっと雪が降り積もりました

    ★★2001年12月01日(土)ベータ版の行方
    ★★2001年12月03日(月)内部ルーチン改良の余波
    ★★2001年12月04日(火)まだバグだっ、あれっバグがない
    ★★2001年12月05日(水)今日の悩み
    ★★2001年12月06日(木)今日の収穫
    ★★2001年12月10日(月)占星暦
    ★★2001年12月11日(火)大雪続報、今日は大雪
    ★★2001年12月12日(水)今日も大雪
    ★★2001年12月13日(木)光ファイバー
    ★★2001年12月16日(日)異臭騒ぎ、異臭騒ぎ2
    ★★2001年12月17日(月)今日もおとなしくしていよう
    ★★2001年12月18日(火)今日は薄曇り
    ★★2001年12月20日(木)帰り道の月
    ★★2001年12月21日(金)続帰り道の月、続々帰り道の月
    ★★2001年12月22日(土)続々々帰り道の月、今日はお出かけ
    ★★2001年12月24日(月)エネルギーバブル、プラネタリウム
    ★★2001年12月29日(土)21世紀の人類、太る月
    ★★2001年12月30日(日)和服
    ★★2001年12月31日(月)大みそかってぇのはいつのことだぃ

★★2001/06/28(木)旭岳




★★2001/11/05(月)時期表改良

 Sgwd7の時期表の改訂分のバグフィックスをやりました。先日、皆さんご存じの某氏との話で、時期表で許容度とその時期範囲が出れば良いなというような案件が出ました。グラフィック・エフェメリスの時期表版と言うことですが、昔、未公開のままだったハーフサム時期表の拡張プログラムに、効果範囲の出力が出来るものがあります。つまり、ノウハウは遙かN88-BASICの時代にあったわけです。それを今の時期表に搭載しようという計画です。


★★2001年11月11日(日)マシン変更

 久しぶりにマシンの大変更を計画しています。メインマシンをペンティウムⅢのデュアルから、ペンティウム4のマシンに替えます。チップセットからハードディスクまで大きく変更ですから、当然、ウインドウズは再インストールが必要です。要は入れ直しですから時間のとれるときでないと出来ませんし、、お約束の不具合が出るってもんです。今回の不具合は、シャットダウンできないと言う、これまた原因不明の状況です。


★★2001年11月29日(木)天文暦のチェックルーチン

 複数のStargazer天文暦があり、旧版やもっと昔のもありますので、混乱する事があるやも知れないと思っていましたが、今まで何もしていませんでした。で、最低限、基本設定のところで選ぶときに調べても良いのではないかと思い、チェックルーチンを入れてみました。勿論、天文暦の全てにわたってデータチェックするにはもう1つ天文暦が要りますから、最初のデータとサイズぐらいをみて間違いを防ぐ位のことです。
 あっそうそう、新マシンはいつの間にかシャットダウンできるようになり、現在快調です。BIOSを最新にしたことが良かったのかも。


★★2001年11月30日(金)やっと雪が降り積もりました

 明日から12月という今日、やっと雪で汚いものが隠れた町並みになりました。注文していた本が届いて、端から紐解いていますが、やはりハードなのが洋書です。英語音痴を自他共に認める★秋津★は、見ても意味が取れないので、鉛筆で訳を書き込む次第です。炭疽菌が付いていないかななどと冗談半分本気半分でこわごわ触っています。まあ、その成果はStargazerの方へ流れ込む予定です。


★★2001年12月01日(土)ベータ版の行方

 早々に出すつもりでいたsgwd70ベータ2ですが、追加する機能や内部処理の整理、変更が多くなり手間取っています。今しばらくかかります。
 雪は今日も降り続いていますが、ホンの数センチですから、降った内に入らない程度です。豪雪地帯に居たせいか、雪かきの必要を感じません・・・ただ、怖いのは一部解けてまた氷り、ツルツルになることです。


★★2001年12月03日(月)内部ルーチン改良の余波

 表面上の動作は何も変わらないのですが、内部での計算を大幅に変更すると、バグ動作の出方が違ってきます。バグのでにくいやり方というのがあれば一番良いのですが、実は素人の悲しさ。次から次へと変な動作が・・・・。
 でも、ある計算ルーチンを入力した時に、プラスマイナスを入れ間違っているのが随分とあって、チェックのやり甲斐が今あります。後で見てみると、どうしてこれでちゃんと動いていたのだろう、と疑問を持ちます。いや、ちゃんと動いていないのに見過ごして居るんです。実に怖い話ですね。


★★2001年12月04日(火)まだバグだっ、あれっバグがない

 まだバグだっ

 改めてβ2をインストールしてみて、すぐ気付くようなバグがありました。ノードの赤緯の値です。ゼロになっています。明らかに間違いです。黄緯を0度とするところを入れ間違えていました。これについては、対応をどうするか考慮中です。


 あれっバグがない

 やはりボイド中。ノードの赤緯が0度になっているというのは見間違いで、ちゃんと出ていますねぇ。いったい何を見ていたのか。まあ、良くあることですが。ボイド中と言うこともあって、重要な変更はせずにいましょう。
 で、ルーチンの組み方を変えて、命令を減らせば速度が上がるだろうと言う考えの元で、いくつか実験したところ、あまり変わらないと言う結果が出て、コンパイラの最適化能力の高さと、マシンの速さを実感しました。これが、ビジュアルベーシックだとてきめんに違いますから、Delphiは手放せないツールです。実際、グルグルをやらせると10倍以上違います。さて、まだボイドは終わりませんから、仕方ないので後はゲームでもしていましょうか。


★★2001年12月05日(水)今日の悩み

 今日は仕事場からの外部メール発信が出来ないというのに、初めは、困っていました。それで色々いじっている内に、読みに行くことも出来なくなりました。原因が分かったら解決しているのですが、今のところダメです。隣のMeマシンでは問題なく送れているのに、設定を同じくしても全然ダメです。この前は、サーバーがダウンしていたので、直ぐ解決、送信できたのですが、今日はそちらには問題がありません。インターネットでWebページを見るのには支障がありませんが、既にこのメディアは受け取る一方のものではありません。で、こうしてここに書き込めるわけですが困った話です。


★★2001年12月06日(木)今日の収穫

 フランス語のページに占星術界の伝説、ゴーグランデータがありました。本物かどうか英語もままならない★秋津★は分かりませんが、とりあえずファイルに格納しました。まあ、これを使ったからと言って占星術の科学的な証明が出来るわけではないと思いますが、あるものは見てみましょう。統計処理というのは案外に操作しやすいものですが、自分で納得できるデータというのは、大事なものです。


★★2001年12月10日(月)占星暦

 手作業でチャートを書かなくなって久しいのですが、昔は先ずチャートがちゃんと書けることが始まりだったんですよね。チャートがちゃんと書けると言うことは、時刻を使う占星暦に変換し、恒星時も求めてハウスを書き、感受点の位置を補完して求めて記入するという、かなり数学、いや算数が出来ることを要求されたはずです。ある程度の事務処理能力が必要だったわけです。しかし、機械に任せるようになって、それが要らなくなると、その事務処理能力を持たぬままの状態で占星術を始める。これはマイナスです。で、前にもどこかに書きましたが、手作業でチャートが書けるというスキルは大事です。出来ますか?あなた。それはともかく、星占い用の天文暦は何種類か出ていますが、やはり定番はラファエルでしょう。しかしラファエルはイギリスのもの。イギリスでは使いやすいですが、日本では9時間の換算に長けた人はそう居ないでしょう。そうするとラファエルのレベルの日本時間の占星暦はないですね。SG暦、どうでしょう。


★★2001年12月11日(火)大雪続報、今日は大雪

 大雪続報

 雪の影響はどんどん広がり、市内の某高校の見学旅行は、空港へ出向いたら飛行機が出ないという状況だそうです。授業打ち切りのところも多くなったようです。ここでも昨日から80センチほど降り、動かない車も見かけます。でもこんな天気の時って、不謹慎なんだけどワクワクしません?台風が通過する晩なんて、うふふっ

 今日は大雪

 ここだけ大雪です。隣のシティから来ている人々の情報では、あそこやあの当たりから凄いと言う話で、明確な線があります。大体長楕円形の形になります。これは風の方向で微妙に違いが出ますので、長年住んでいても敏感に情報と経験を積まないと判らないことでしょう。雪雲が地形や気流の関係ですじを作って来襲するためにこのようなことが起こります。気象占星術という分野がありますが、残念ながらこのレベルの微気象を相手にするには技術が足らないようです。一般に占星術は場所の特定に難があり、その点アストロ・カート・グラフィーはうまいところに目を付けたと思います。問題は技術という形での定型化が不十分と言うことでしょうか。千歳空港発の飛行機に数便欠航が出ています。昨日の空港閉鎖で機体の都合が付かなくなった便でしょう。こうなると飛行機が飛ぶ飛ばないで、航空会社、利用者共に損害が出ることでしょうから、保険屋さんやひいては株、金融にも影響が出ることでしょう。このようなことは、さて、チャートの何処に出るでしょうね。


★★2001年12月12日(水)今日も大雪

 昨日千歳空港から飛び立てなかった某高校の見学旅行は、可哀想なことに、今日も飛び立てず断念したそうです。空港で夜明かし2晩目の人もいるとか。授業打ち切りの高校も次々と出ているそうです。それで、思ったのですが、雪はどの星に割り当てたらよいのでしょうか。水と成分は同じで、降りつめられると閉じこめられるから海王星でしょうか。突然の雪ですと天王星でしょうか。諸々の制限をもたらす土星でしょうか。まあ、金星や火星では無いですね。トランジットで昨日一昨日強い座相と言えば金星土星のオポジションですね。そうするとやっぱり、この雪は土星でしょうか。結構楽しんでいるのですが・・・


★★2001年12月13日(木)光ファイバー

 北海道では公立の高校を光ファイバーで結ぶという計画が動いているそうです。ところが、それで何をやるのというものが見えてきません。予算が付くから計画したんじゃないかと勘ぐってしまうほど、見通しがありません。億単位の税金が動いて出来るものなのに、例えば道内三百余高につながれた数十台ずつの端末からインターネットにアクセスしたら、たちまちパンクするでしょう。一校でのアクセスだって危ないくらいです。つなげたことで出るメリットというものを利用するためによく考えないと、この税金は他の公共事業にありがちな地域振興に役立つ程度のものになってしまうでしょう。
 埼玉県では、同じような計画の上に、生徒全員にメールアドレスを作る計画です。学校間の交流に役立てようと言うことのようです。この位のことがあっても良いですよねぇ。
 我が家に光が来るのは何時になることやら。


★★2001年12月16日(日)異臭騒ぎ、異臭騒ぎ2

 異臭騒ぎ

 昨日、新聞(地方紙です)に大手の乳業メーカー(6角の雪結晶をマークにしていますね)の記事が2つ載っていました。1つは関西方面で何千人もの被害者を出した事件の公判開始の記事で、もう一つは一昨日起こったそのメーカーの給食用牛乳の異臭騒ぎの続報です。★秋津★の家では、そのメーカーの品物は一切使いません。事件を起こしたら体制を変え良くなると考えるのが普通だと思いますが、このメーカー、残念ながら操業再開の検査で再三引っかかったり、その後起こしている不良品騒ぎへの対応が全くあきれ果てた状況なので、全く信用していません。当時、社長が俺も寝てないんだと居直った体質は、何も変わっていません。確かに他の乳業メーカーより優れた味を持つものがあり、ファンも付いているようですが、安全と味を引き替えには出来ません。今回もおかしいという報告が入りながらも、匂いや味がおかしいだけだから広報にも出さずに調べていると言うことだけ。★秋津★の記憶には関西の大事件以降にこのメーカーの製品で異物混入事件が2つ入力されています。片方はアイスに細い針金が入っていて、食べたら歯茎に刺さったという事件です。このメーカーは、「そのくらい」では製品回収をしません。面子があるそうです。
 で、牛乳の異臭ですが、紙パックに原因があるらしいという報道で、他は大丈夫だそうです。自分のところで作っていないから責任がないとでも考えているのでしょうか。回収しないという面子だけは持っているようですが、全く相変わらずです。


 異臭騒ぎ2

 事件は巻き起こるものです。その事件にどうやって対応するかが信用というものです。やや大手の食品メーカー某社の製品を某大規模店で購入し、開けてみたら何時もと味が違います。おかしいなあと思ったので、温めてみました。そしたら匂いが確かに変。で、夜9時頃、買ったところに持ち込んだところ、とりあえず返金と言うことになり、すぐ調べますからとのこと。次日、再び某大規模店に買い物に行った嫁様はその製品が全て片づけられていて無いことに気付きました。やっぱりこうでなくちゃあねぇ、と思います。1週間ほどかかると言っていた調査も、それより早く済んだようで、担当者が来訪して丁寧に説明していきました。嫁様とは、だから、ここの店とメーカーは安心だね、という話をしました。事件があって信用を得るところと信用を失うところがあります。
 さて、Stargazerの異臭騒ぎです。sgwd7の時期表2の暫定訂正版を入れました。ページから辿れます。


★★2001年12月17日(月)今日もおとなしくしていよう

 長いボイドですね。こーゆー時はおとなしく寝ていればいいのですが、そうは行かなかったり、或いは余計なことまでしてしまい、ますますややこしくなることがあります。判っているのにやってしまうんですね。ところで、このボイドが始まってから、メインマシンの電源を入れるというのは今朝になってからなのですが、電源を入れると突然ピーポーピーポーと警告が鳴り響きました。設定が違ったり温度が上がりすぎたりすると警告を出すようにしているのですが、何も異常な部分は無いにも係わらず、騒ぎます。高速マシンはボイドに弱いのかと思いつつ、デフォルト設定で立ち上げようと数回電源を入れ直すとおとなしくなりました。前にもボイドの時に妙な動作をしたことがありましたが、信頼性に対する疑問が出てきます。
 ハリーポッターのヒットで魔術ものに人気が出ていますが、魔術は普通の生活には要りません。粗末に扱ったら、ストライキされたり、手を滑らしたらアンドロメダ星雲まで帽子を拾いにいかないといけなくなったりするのはごめんですからねぇ。


★★2001年12月18日(火)今日は薄曇り

 この前の大雪は20年とか30年に1度という異常なことだったようです。いつもなら雪なんか無いところ(!)が、昼間に陽が当たって少し解け、ツルツルになります。スケートをしながら歩く場所がいくつかあります。それより歩きにくいのは、除雪車の彫りの深いタイヤの跡そのままに凍っているところです。乗用車のタイヤの跡ならたかが知れていますが、タイヤが1メートルもあるような奴のです。溝に足がハマります。
 2日にわたって出発できなかった見学旅行ですが、今日無事に出発できたようです。当初韓国の予定を米国テロで変更しての災禍でした。まあ、無事をお祈りしましょう。
 今日はメールの受信が朝一しかできませんでした。管理者がここのサーバーが踏み台になっているのにやっと気付いて、セキュリティを厳しくしているのが原因なのですが、それだけでなくメールサーバーが、簡単にハングアップします。何れも原因不明です。あーあ。


★★2001年12月20日(木)帰り道の月

 職場からは歩いて帰れる環境なので、短い帰り道でも色々と考えることがあります。冬はこの時間はもう暗く、今は細い月が見えます。
 月初めを新月におくのは旧暦の考え方ですが、今まで疑問だったことがありました。新月って見えないんですよね。新月から少なくとも1日、更に二日月か三日月で見えるようになるので、いったい何時が新月なのかは、前後の観測がしっかりしていなければ判らないことです。そんなに観測技術があったんだろうか。
 あったんですねぇ。でも、それを確かめるのは大変です。日の出は陽が地平線をチョンと出たとき、日没は陽が沈みきった瞬間というような誰が見ても疑問の余地がないものではありません。で、バビロニアではどうも月初めは新月ではなく、新月以後の月の初見の日を一日としていたようですどちらの方法も理がありますから、合理的なやり方です。
 そんな人類のすったもんだを今まで見ながら、月は地球を回っているのですね。


★★2001年12月21日(金)続帰り道の月、続々帰り道の月

 続々帰り道の月

 だんだんと帰り道の月が太ってきています。これを日付として使ったのが暦だというと皆さん信じてしまいそうになりますが、電気の無い時代の生活を考えれば、もっと切実なものがあります。つまりそれは生活そのものなのです。
 未だ半月にも行かない月は大して明るくありませんし、すぐ沈んでしまいます。夕方の作業を夜まで延ばすには明かりとしては足りません。ところが半月ぐらいになると結構明るいです。夜道をなんとか歩くことが出来ます。ただ上弦の月は夜半には沈みますから、使えるのはそこまでで、後は星明かりです。これが満月になると強力です。新聞こそ読めませんが、夜中じゅう行動することが出来ます。そして、下弦の月は夜半に出てきますから、夜々っぱりの人向けではなく、早起きの人向けでしょう。夜に行動する為には月は無くてはならない代物です。
 だから日付の為に使い出したと言うようなものではなく、使っていて日付が出来たと言うことなのです。


 続々帰り道の月

 平家物語に一ノ谷の合戦という源平合戦の帰趨を決めた戦いがあります。この戦いはそれまでの戦いの常識を破った戦いです。背後からの奇襲や、急坂を馬で降りたという点ではありません。戦いの期日は2月7日、当然旧暦ですから上弦の月、つまり夜半過ぎから薄明が始まるまでは、真っ暗です。真っ暗ですから、戦いどころか部隊の移動も出来ません。下手に動けば戦闘集団ごと壊滅することだってありえます。その真っ暗の中を、たいまつを燃やして目印を作り現地の人間を道案内にして奇襲攻撃ができるところまでたどり着くというのが、当時の常識を破った点です。今では、赤外暗視装置で闇夜でもピンポイント狙撃が出来ますが、これは12世紀の話ですね。もし、この奇襲に備えて防備がしかれていたら、この攻撃は大失敗に終わったはずです。何たって、戦力の差に気付きもせずに浮き足だって逃げ出したのが負けた最大の理由なのですから。
 さて、太陽が山羊に入って明日は月が上弦です。上弦の時、月は何座宮でしょう。

 


★★2001年12月22日(土)続々々帰り道の月、今日はお出かけ

 続々々帰り道の月

 何でも人間を洞窟に閉じこめると24時間ではなく25時間という生活サイクルが出るそうです。原因は分かっていませんが、占星術をかじって天体間連の周期に敏感になった人なら、月だなと思うでしょう。地上の位置関係でいうと月が昨日と同じ位置に来るまでに昨日と同じ時刻から1時間弱待つことになります。つまり地上から見ると25時間弱で、月は回転しているのです。この身体の周期と酷似している月の周期があるのは偶然ではないでしょう。今日は何か眠いなあという日は、きっと体は夜中なのです。こんな時は無理しないで自然に任せて、ケガしないよう落ち度無いよう慎重に行きましょう。
 街灯よりも暗くなってしまった月は、ありがたみが薄れてしまいましたし、建物に隠れて見る機会も減ってしまっています。でもやっぱり根本的なところで我々とつながっている存在なのです。


今日はお出かけ

 仕事場で使っているマシンの様子がどうもおかしいので、今日はウイルス駆除ソフトを手に入れてきました。家の機械に入れて試してみると仕事先の基本データのエクセルのファイルがなにやらに感染しているという報告です。つまり、仕事先のネットはウイルス蔓延の可能性があります。自分のマシンは、あらゆる対策を講じているので安心していたのですが、あれとあのファイルを使うと調子が悪い、で、感染を疑っていたのですがはっきりしました。わたくしは表計算ソフトにエクセルを使っていないので感染は自分のところでは広がりませんが、皆さんお使いです。で、わたくしのところでそれを使うと表計算ソフトが挙動不審になるんです。
 で、仕事先のサーバーは、裏のページに踏み台として優秀、レスポンスがよいと言うことまで書かれていたので、管理者があわててバラしていました。その程度のセキュアだったので、感染しているのは目に見えていましたが、やっぱりねと言うところでしょうか。基本データと言っても特定の部所が使うものばかりでしたから、感染源はすぐ特定できるでしょう。
 ついでに百科事典や本なんかも買ってきて消化中です。

 


★★2001年12月24日(月)エネルギーバブル、プラネタリウム

 エネルギーバブル

 バブル経済がというような話題はもう遠いところに行ってしまい、最近では長引く不況の話題しか耳にしませんが、未だにバブル真っ最中です。それはエネルギーという面からの見方です。通貨経済はエネルギー使用に支えられている世界を円滑に動かす手段の1つであり、金融だけ独立して存在しているわけではありません。持てる金だけエネルギーが使えるのは当たり前と思っているのは、今の人類史上、多分初めてのことでしょう。でも、使うことの出来るエネルギー量は、無限にあるわけではく、また、それをコントロールする社会システムと表裏一体のものです。歴史的な社会システムがエネルギーの点から見た相変化をしてきたことを考えると、アメリカという国が引っ張る社会は、既に今のエネルギー量の制御をしかねている状況から、相変化の時期に来ているのは明らかです。ただ、相変化を起こすだけのエネルギーがあるかというと、微妙なところではないでしょうか。バブルが弾けてからでないとあの時が異常だったことをほとんどの人が判らなかったように、このエネルギーバブルを軟着陸させことができるのでしょうか。


 プラネタリウム

 5年ほど前、「神々の指紋」「創世の守護神」等の書名で太古に高度な技術文明があったことを証明しようとする本がベストセラーになったことがあります。文化文明が直線的に進化発展するものだという考えにとりつかれていた我々に新鮮な観点を指し示したと思います。それを読んだときにここで書かれている数学的・天文学的な状況を自分のコンピューターで出せたら良いなぁと考えましたが、問題は正確なデータです。例えば1万年さかのぼるのでしたら、恒星といえど位置は変わってきます。地球回転のデータだって必要です。とりあえず、拘らないと言っても、基本的なところにそんなものがありますから、簡単ではなかったのですが、まあ、とりあえずのものが出来ました。これもその内、SGWD7に追加するつもりです。

 


★★2001年12月29日(土)21世紀の人類、太る月

 21世紀の人類

 21世紀の最初の年が終わろうとしています。この1年の事件から色々と総括することもあるでしょう。未だに核兵器は人類を何度も滅ぼす量がありますし、宗教戦争は相変わらず起こっています。それでいながら、昔より進歩したと思っている人がほとんどではないでしょうか。その実、退化しているところが目に付きます。機械に任せて便利になったところは人としては退化といえるのではないでしょうか。
 インターネットというシステムは社会に不可欠なものになろうとしていますが、そのシステムは盤石な基盤の上にあるのではなく、人類の置かれた状況を示すかのように、不安定要因を抱えています。システム作りとシステム破りのイタチゴッコは今も続いていますし、今後も続くのでしょう。完璧なものはそうそう存在しませんが、いくら何でも、こんなのばっかりじゃあどーしよーもねーなんて思ったりします。OSの再インストールでクリーンインストールしたくなるのはわたくしだけでしょうか。


 太る月

 明日の満月に向けて月が煌々と明るくなっています。これだけ明るければ、精密な仕事でなければ出来ますから、夜なべ仕事が出来ます。狼男が出現しても不思議はないですね。さすがの狼男でも新月の頃は何も見えないですから、満月は活動期です。しかし、星の写真でも星座や暗い星雲相手を活動主体にしていると満月のころは撮れません。そうなると、満月の頃は休業で、新月頃が活動期になります。そんな生活を続けていると、新月の頃は体調が良いんです。晴れると調子が良くなり、雨が降ると悪くなったなんていう冗談みたいなこともありましたが、とにかく風邪をひいていようが終日飲み会をやろうが、昼間ソフトボールでがんがんやろうが、3日完徹出来るんです。これが満月の時だと、全然ダメ。いや、わたくしだけじゃあなかったですよ。でも、そんなのを目の当たりにしながら、占星術というと何か怪しげな分野と思っているのが多いし、占星術をとにかく否定するのが科学者の義務なんて考えているのもいますから面白いものです。今では、太る月は体長上昇の印。写真取らなくなりましたね。

 


★★2001年12月30日(日)和服

 いわゆる和服を見るのは、正月、成人式、冠婚葬祭の時だけになってもう久しい。わたくしも紋付き羽織袴を結婚式の時に着たけれど決して着心地がよいものではなかったし、奥方様になるご予定の方の状況は着心地という問題どころではなかった。着物が普通だった時代はこんな窮屈な生活をしていたのだろう、そりゃぁ、着なくなるよなぁと思っていましたら、事実は違うということを知りました。我々が着物と思っている代物は、業界が成人式で生き延びているので、重たい振り袖に豪華な付属品を付けた一種独特なものなのです。その上に着物はこう着なければアカンと信じ切っている人もたくさん居ます。襟のあけ方からはしょりのしわまでうるさいことを言う。目のきついおばさんにそんなことを言われた日には若い人ならばビビリ上がってしまいまっせ。売る方も着る方もこんなに凝り固まっていたら、そりゃあ着なくなります。これも個性を認めない権威主義の1つだと思いますが、着物が当たり前の世界はどうなっていたのでしょう。
 男がスーツにネクタイをしていかないと裁判所でもめるようになったのは何時のことでしょうか。それ以前は、もっと自由な着物の着方があり着付師や着付けデザイナーなんてのは存在しえない一人一人が個性を持ってやっていた時代なのです。

 


★★2001年12月31日(月)大みそかってぇのはいつのことだぃ

 今日は大晦日なのですが、いっこうにその気分ではなく、日がな一日、デルファイと格闘していました。ウインドウのタイトルバーの下にメニューバーが当たり前のようにありますが、これにスピードボタンを付けるとそれだけで3行分ウインドウを使います。下にステータス行を付けると4行です。1920×1440の画面を使っていればへでもないことですが、XGAあたりだとつらくなります。というのも、今いじり回しているプラネタリウム・プログラムは全天を表示させるためにやや縦に長くなっています。一行狭いとその分画面が小さくなってしまうのです。ということで、メニューバーとスピードバーを1列に持ってこれないかという計画です。デルファイ4では別注のコンポーネントを作って出来るのですが、別注はもう作りたくない。バージョン6だろ、標準で出来ねーのかよ、と怪しげにつぶやきながら、丸一日かかって結局は使い方をしらねーだけじゃあねーかという結論です。さて、では付属の部分ではなく、本体に取りかかりましょうか。先ずは基本データの再整理。続いて、この関数の逆関数だ。これが一番ハードだなっ。