StargazerUseSgwdSAT10-03 出生データ入力・メンテナンス 2018-01-07
出生データ操作
出生データ選択画面
出生データ選択画面から「出生データメンテナンス」画面を、出生データメンテナンスボタンをクリックすることで呼び出すことが出来ます。
出生データメンテナンス画面
出生データメンテナンス画面の構造
出生データメンテナンス画面は、出生データ選択画面と似ていますが、出生データの登録・変更・削除や並べ替えなどの機能を持つボタンが用意されています。
呼び出した状態では、ファイル操作関連のボタンが使用可能となっている「出生データファイル操作状態」です。出生データーのメンテナンス用コマンドボタンはグレーアウトしています。出生データを表示しているペインをクリックすると「出生データ選択状態」となり、関係ボタンが使用可能になります。ファイル操作関連のボタンはグレーアウトします。
使えるようになった出生データ関連のボタンの中で「データ追加」ボタンをクリックすると出生データ入力パネルが出ます。
出生データ入力パネル
出生データ入力パネルには、直前に選択していた出生データが表示されています。それぞれのデータを入力し、間違いのないことを確かめて、決定ボタンをクリックすると出生データが追加されます。
出生地の「一覧選択」
出生地を選択すると、下部のエディット・ボックスにデータが表示されます.ここで値や文を修正すると、それが呼び出し元へと送られます。
場所名があやふやで、地図上ではこの辺だというのが判っていれば、「マップ入力」が出来ます。
下部のボタンで、地域を変更できます。概略の位置を入れるのに使用します。正確な場所が判ったときに、「データ変更」で修正すれば良いのです。
時刻について
日本の中で使うぶんには、今のところ何も考えなくて大丈夫です。サマータイム(夏時刻)という時刻をわざわざズラして使う制度は行われていませんから・・・。ところが
高緯度地方の外国ではサマータイムを使うのは当たり前のことになっています。高緯度地方では昼夜の時間の変動が大きいのですから、まあ判らないでもないですが、時刻そのものの表示を変えないと昼夜の変動に対応できないと言うのは、有り体に言えば賢くないことです。夏と冬で出勤退勤時刻を変えれば良いだけのことなんですがねぇ。
難しいのは、日本時間を使っていないところでの時刻がどうなっているかという点です。例えばイギリスの冬では日本時間に9時間を引いた時刻を使っていま
す。夏はサマータイムがありますから、1時間違ってきますから、冬の話に限ります。日本で午前10時であったら、イギリスでは午前1時です。日本で午前8
時であれば、イギリスでは前日の午後11時になります。この様に現地の時間と日本時間との時差が判っていて、サマータイムの有無がはっきりすれば、日本時刻に換算するのは簡単なことです。
Stargazerでは使用している時刻を各地の地方時に設定することが出来ますが、世界各国の時刻系について理解していなければ、結局は使えないこと
になります。また、サマータイムについては、全く考慮していません。自動的にやるのを親切と思う人もいますが、かえって問題を引き起こします。要は十分に
理解して使うことです。
サマータイム実施国だからといって、その人が生まれたときも使っていたとは限りません。この様な意味で、外人さんの出生データは十分に注意して扱って下さい。