2021年02月15日（月）

　本日、ようやく到着し、歓迎会場へと参りましたのが、スヌくん腕時計氏でございます。先年12月に到着したスヌくん腕時計氏とは御兄弟でありまして、今回は隣国に到着したにも関わらず、本邦へ到着するまでたらい回し（？）にあったようで、空の旅にかなり御疲れの上に、心労が溜まって体調を壊していたので御座います。運輸関係の不手際であろうと思われますので、国内情報部では拠点を爆撃するかどうかの調整に入っていると聞き及んでおります。式典は最小限に留め、御教祖様の元へと運ばれました。
　さて、昨年の御兄弟氏は銀色でございますが、今回は金色で御座います。お二方が並びますと、その豪華な様子が可愛いスヌ氏と共に引き立つので御座います。
　御教祖様におかれましては、大変に御満足な様子で御座います。
　さて、歓迎会後には恒例のオヤーツ配布があるものでございます。既に並んでいるものが居ると報告が入っておりますが、行列は間違った場所に出来ていると付け足しがありました。本日は正門横の通用門にてカーリントが、裏門にてチヨコレイトがそれぞれ配布となっているので、お間違えの無いように。以上で広報を終了致します。

　　　　　　　　　広報局担当官カエル 　　

2021年03月13日(土)

　 教団本部へ到着しましたならば、即刻、歓迎会場にてお祭り騒ぎと共に受け入れが決まるので御座いますが、このところ、担当の秘書局に人員が足りず、担当外からＡ氏が任ぜられております。勿論、かなり無理のある任用でありまして、かなりブラックなもので無いかとの評価もあるので御座いますが、まあ、御教祖様のご采配に異を唱える者は居りません。その中で、有りうべからざることでございますが、教団に到着後、御教祖様の御開封の後、歓迎会場にて受け入れの儀式が行われるのでありますところ、その手続きが、何と、滞っております。お目通りは叶っているのですが、入国処理や各種手続き案件の書類が滞ったままで放置されていたので御座います。
　そして、担当Ａ氏は、くだんの件が発覚直後に姿を眩ませたのであります。そして、今回、到着した中のワッペン氏を執務する机の上に貼り付けて、メッセージとしたことが判明致しました。このワッペンには釣りへ行くというメッセージが入っており、釣り竿を担いだカエル氏がバケツ片手に歩いている姿が描かれております。意味として、しばらく居ないよと言うことであり、例えばサイトを更新しないようなときにも使われているようです。この場合、実質、サイトを閉じるまでは行かなくても、放ったらかしにするということで御座いますので、逃亡したＡ氏の意志が現れて居るとの当局の判断であります。まあ、すぐに居場所が発見され、御教祖様からキツゥいお小言と科料、及び折檻をウケていたのは教団秘で御座います。

　さて、Avivaのビンテージ・トロフィーで御座います。GOOD LUCKと表記されております。勿論、幸運を祈る意味であります。要は”ガンバッ!!”という意味のものです。負けるなＡ氏、立つんだＡ氏、キミには明日がある。Ａ氏に合掌。
　閑話休題
　また、スヌーピー氏の親友ウッドストック(Woodstock)氏の背景は、マメ科のクローバーの葉のようでありますが、本来、三つ葉のところ、四つ葉にも見えます。そのクローバーで御座いますが、気候的に合っているアイルランド地方の５世紀ごろ、聖パトリキウス（聖パトリック）が「シャムロック(クローバー)」の葉が3つに分かれているのは「三位一体」を示すとして布教に使ったそうで御座います。彼の命日３月１７日を聖パトリックの日として、１０日あたりから、お祭りをするのがシャムロック・デーだそうなのであります。まあ、こちらのトロフィーとは、あまり関係が無いと思われます……。
　まっ、四つ葉のクローバーを見つけると幸運であると言うことから、幸運をっ！　と言うのが、このトロフィーの意味と判断いたすので御座います。
　これで、本日の広報をシメさせていただきます。

　あっ、そうそう、本日のおやつの配布は、ありません。その分、痩せなさいと言うことで、次回から身長と体重を測定した後、基準を満たした者だけ、オヤツ配布を行うとのことで御座います。又、マスクの着用もお願い致します。各位のご協力を。

　　　　　　　　　広報局臨時担当官カエル 　　

2021年05月14日(金)

　2019年12月にケロ兄軍団の末弟として入国したセブンに弟がやって参りました。ケロ丸の仲間達としても、久しぶりの登場であり、ひときわ大きな話題となっております。会場においてエイトと命名され、セブンから付きっきりの世話を受けております。かなりの疲労からか、すぐ寝入ってしまうことに付いては、他の者共も同じでありますから、特に問題視されては居りません。また、御教祖様より下賜いだいたセブンのアブちゃんを、エイトがジッと見ていたことから、チャリ大僧正が御教祖様に奏上奉りまして、エイト君のアブちゃんを下賜戴けるように手配をしたとのことでございます。担当官吏から、潤沢に用意をしていたはずが、最後の一つとなっていたことを報告してきたとのことで、冷たく手配して来いという冷たいささやきが有ったとか無かったとか。

エイト
エイト、とても眠そう

セブンも、すぐ寝る

エイトも、すぐ寝る

　次ぎに登場しましたのは、御教祖様好みの模様の入ったVendulaの財布でございます。ポチャンと言う音が聞こえそうで御座いますが、ちゃんと作られていますし、水草、多分睡蓮(スイレン)であろうと思われる葉と花があしらわれております。後はカエル君ですが、残念なことにカエル君は見あたりません。これは一つ自作もありかと。




　さて、歓迎式典は順調に終わりまして、エイト君はジャイアンの足で寛ぐはずでございますが、その場所を譲ったセブンが希望していた椅子が未だ有りません。教団資材局にも建築工事係にも何の話も無いことから、この２名の話し合いが必要では無いかという声が出ております。広報担当としては、いい加減な事をお伝えするわけには行きませんので、状況を注視するのみで御座います。北部方面守備隊や西方警備軍に非常召集がかかっているとの噂もありますので、どうか皆様方も状況の判断を慎重に行って戴きたいと考えます。
　ところで、オヤツ配布で御座いますが、定例のとおり、本部北門脇の配布窓口より行うとのことでございます。

　　　　　　　　　広報局特命担当官カエル

2021年06月17日(木)
　昨年末より途絶えていたカローナーン探索部からの報告が久々に上がり、御教祖様におかれましては、殊の外お喜び深く、早速、ねぎらいの超空間通信をお送りになったとのことで御座います。
　付き添ってきた特務官は、広報局上級補佐官として栄転したことは、秘密では御座いません。
　先ずは、緑の一品でございます。歓迎と案内要員として同絵柄の仲間が配置されております。


　続いて丸形のカローナーンの紹介は、歓迎要員として同種絵柄を持つトール君が担当し、御披露目が厳粛に行われるのであります。


　御教祖様におかれましては、緑のカーロナーンの色具合が、大変によろしいとのことで、御教祖様の憶えも麗しく、探索に成功した担当者の三階級特進も決まっております。
　さて、本邦の外交官が非合法活動ばかりを行っていると信じている阿呆どもが居ると聞き及んでおります。勿論、不当な事態に対しては、断固たる処置を行うのは当然のことでありますが、実力を行使する機会が無いに越したことはありません。ステイツ国の法では、国内で流通する硬貨が貼り付けられた商品を国外へ持ち出せないという謎の決まりがございます。これを無視すると密輸という事にもなりかねませんが、どうも、この法律の執行が、かなり、いい加減な裁量の元に運用されております。具体的には引っかかったり、スルーになったりすると言う事でございます。
　今回、真面目で真摯な担当官の好意により「外せば通る」とのことで連絡がありまして、作業をさせたところ、通関しました。パッと見た目では判りませんが、言われてじっくり見ると、ペニー硬貨が貼られていた様子がうかがえます。普通にカメラを向けても写らないくらいの、手際の良い剥がしかたで御座います。この事をとおちゃんに報告すると、「良しっ、撮るのは任せておけっ！」とのことでした。結果がこれで御座います。強力な光源を使い、反射光を利用すると、表面の微妙な凹凸を撮影出来るというわけで御座います。


　このように荘厳にして盛況な様子をもちまして歓迎会は終了いたしました。
　最後に司会から、本日のオヤツは特別の逸品があるとのこと、希望者は第四庁舎脇の掘立小屋に集合とのことで御座います。

　　　　　　　　　広報局上級補佐官カエル

2021年06月26日(金)
　昨年から妙な感染症が流行り、ケロブッタの国内でも厳重な制限が施行されております。入国者は留め置かれ、感染していないことを確認の上、入国することが可能になります。
　さて、入国以来、留め置かれ、此度、晴れて正規に入国したのは、スヌくんのマンガをそのまま使った保冷バック？で御座います。クエスチョン・マーク付きなのは、保冷性能を確認していないだけのことで御座いますが、大切なのは性能では無く、見てくれで御座います。早速、受け入れチームが撮影をするのでございますが、なにしろ、新聞に載せていた漫画で御座います。スタッフが読み出してしまって、仕事にならないと統括の責任者から一報が入り、駆け付けた応援職員もすっかり罠にはまってしまい、本庁まで業務停止になったと報告されております。担当のとおちゃんを含め、チェックの際に下げ紐で隠れて見えなくなっている部分を見ようとして、下げ紐を外そうとしたスタッフが居たことは、既にヒミツでは御座いません。すんでの所で捕縛し、雪隠詰めにしたとのことであります。
　また、本件について協議するためにガーマ導師長、チャリ大僧正、ドージ大司教が集合し、二晩ほどかかったと噂されております。

前側

後側


上面

下面

後面拡大

前面拡大

側面

　御連絡が御座います。何時ものオヤーツでありますが、御教祖様よりチヨコレイトは、一人一個であるとのお達しが御座いましたので、本日より守衛窓口にて、国民章提示の上、お受け取りください。但し、数量限定とされておりますので、お早くとのことで御座います。それでは皆さん、サヨナラ、サヨナラ。

　　　　　　　　　広報局上級補佐官カエル

2021年11月08日(火)
　黄色のカロ−ナ−ンが到着しております。
　御教祖様のお好みであらされます処のカローナーン・シリーズ木製バスケットは、幾多の障害を乗り越えて教団本部に到着しております。これで何個目やっぁっっ等と無粋なことを発言する虚け者は教団本部には居りません。一体、幾つあるのかは精鋭を揃える教団幹部及び、その補佐達にも実は判って居ないらしく、かなり前に、とおちゃんが数えたら七十幾つを数えた伝説が残っております。まあ、チャリ大僧正猊下からの伝聞で御座いますが……。
　さて、到着致しましたカロ−ナ−ン氏は、このところの疫病対策のために、某所にて保管されノータッチ扱いになっておりましたが、この度、無事に受け入れが許可されて、教団本部にて歓迎式典が行われました。歓迎側代表として　ベース色が緑と茶の同種カロ−ナ−ンの2名が当たり、茶色君が「わたくしの色が明るくなると赤だから、黄色の君が入って、これで信号機だね。お友達になろうね」と３人が揃った喜びを表しました。また、緑色君は今年の６月に来たばかりで「これで、僕も先輩になっちゃった。困った事があったら何でも相談してっ」と、手放しの歓迎です。
　黄色君は、少し赤みのさした黄色になって、「御教祖様、嬉しい先輩と、お友達をありがとうございます」と御教祖様に一礼を捧げ、嬉しそうにはにかんでおりました。

後側

上面

蓋内側

　以上で、新着教団メンバーの御紹介を終わります。
　御連絡が御座います。例の如く、何時ものオヤーツ配布でありますが、御教祖様より体重を制御せよとの御言葉があり、身長を腹回りで割った値の整数しか配らないことになりました。配布場所では、メジャーを持った担当官が計測の上、許可枚数の入った配布券を、お渡ししますので、素直に従ってください。従っていただけない場合は、本部地下貯蔵室入りとなるそうで御座います。本官は１度だけ見学をさせていただきましたが、１度で充分で御座いました。また、オヤーツは数量限定でありますので、お早くとのことで御座います。それでは皆さん、決して地下への道を開くことの無いように、ご助言いたします。

　　　　　　　　　広報局中級補佐官カエル