天文資料


所持している資料からの抜粋

 このページの画像は、実物の大きさと比例するようになっているので、直接比較することができる。また、流用できないように撮影時の照明を故意に不完全にし、画質も落としいる。


星図

『最新版全天恒星図』廣瀬秀雄・中野繁著 誠文堂新光社1968(絶版)
1950年分点6.25等
21.8cm×31.2cmハードカバー A4縦サイズ
星図 見開きA3横サイズ
ケース
表紙
index
星図トップ
 1枚で表示される範囲と天体が適切で、何時になっても一番使いやすい星図である。現場に持っていって使うので、傷んでくるため、3冊は買い直した。


『全天恒星図2000』廣瀬秀雄・中野繁著 誠文堂新光社1984(絶版)
2000年分点6.25等
21.8cm×31.2cmハードカバー A4縦サイズ
星図 見開きA3横サイズ
 2000年分点に対応し、ページ並びにも改良が加えられている。

ケース
表紙
index
星図トップ


『ATLAS OF THE HEAVENS』アントニン ベクバル著Sky Pub. corp.1962絶版
1950年分点7.75等
31.0cm×42.5cm A3縦スパイラルリング綴じ込み
星図 見開きA2横 indexはありません。
 幾つかのフォーマットがあり、この大判のフルカラーの他に携帯用の小さなカラーとモノクロもありました。始めて丸善の洋書部に注文した洋書となりました。銀河の他に散光星雲の形が詳しく記載され、見ているだけでも楽しくなる星図です。大判のため持ち出して使うより、観測資料や撮影画像の整理検証に向く星図であるが、現場に持ち出して使っていたためにかなりボロボロになった。
表紙
内表紙
星図トップ
位置測定用の透明シートが付属


『Sky Atlas 2000.0 second edition』 Wil Tirion, Roger W. Sinnott著Sky Pub. Corp.1998
2000年分点
31.0cm×42.5cm A3縦スパイラルリング綴じ込み
見開きA2横
 作成者は異なるが、実質的にベクバル星図の後継星図となっていて、ハードカバー、スパイラルリング綴じ込み、ペーパーバックのフォーマットががある。使いやすい星図の一つである。
表紙
内表紙
index
星図トップ位置測定用透明シート付属


『標準星図2000第2版』中野繁著地人書館1998
2000年分点7.5等星、
26.3cm×37.1cm B4縦ハードカバー
見開きB3縦

 『全天恒星図』より一回り大きく、その名の通り、標準星図としての使用に耐える星図である。参照用と書き込み用に2枚の星図が連続していて、利用者の便をはかっている。いる。しかし、参照用にはオレンジ色でラベルが入っているが、こちらも赤色光下では見えないため、見た目での区別はできない。
表紙カバー
表紙
index
星図トップ
位置測定用透明シート付属

The Cambridge Double Star AtlasMullaney  James
24.0cm×30.4cm A4幅広変形サイズ スパイラルリング綴じ込み
見開きA3横

表紙
内表紙
index
星図トップ


『The Cambridge Photographic Star AtlasMellinger  Axel
25.6cm×34.7cm A4拡大変形サイズ ハードカバー
A4縦拡大サイズ、左右に写真と星図で対照
表紙
index
星図トップ


『実用全天星図』誠文堂新光社1999絶版
2000年分点8.2等星、星雲・星団12.5等
254.0cm×31.2cm A4幅広変形サイズ スパイラルリング綴じ込み
見開きA3横

 『全天恒星図』の後継として、星数を大幅に増やし、カラー化して作成された。現場で使うために耐水紙を使ったが、内容を増やしたために、ルーペが欲しくなるほど字が細かくなったことと、カラー化したことによって、暗い赤色光で見るような実際の現場で使いづらくなってしまったことが問題点になってしまった。

表紙
index
星図トップ


Map of Heaven
A3縦(A4縦)
見開きA2横(A3横)サイズ

 使いやすい星図がなかなか無く、書き込みもためらわれたので、結局、作ってしまった星図の最もまとまった最初の1つ



Structure of Heaven
A3縦(A4縦)
見開きA2横(A3横)サイズ
7.0等級、星雲星団として1600個余りを収録し、615個にハーシェル番号を付加
 Map of Heavenにハーシェル番号を追加した星図を作成しました。ハーシェル番号の入った星図も売られていたのですが、ハーシェル番号だけで、NGC等の番号との対照は表を見ることになったので、使いにくいものでした。

表紙
index
星図トップ大きさ違い版、A3縦とA4縦


『AAVSO変光星図』誠文堂新光社1970絶版

 変光星観測者を目指すならば手に取ってみたはずの専門用星図。

『The Great Atlas of the Sky by Piotr Brych 』 Jubilee Edition 2009
A3縦専用ケース、リング綴じ込み
見開きA2版 紙部分の質量は約5s 608mm×432mmで、110kgのコート紙を149枚使用

 名前の通りグレイトな星図であり、内容も重さもグレイトである。A2二つ折り両面印刷で作られ、1面で10゚×15゚の範囲が書かれている。148枚296図からなり、専用カバー・ケースが付属している。ただし、実際に見ようとして、チャックを開け、ケースを開くと、星図は二つ折りで格納されているので、見たい天空の位置を索引から見つけ出し、所定の番号の星図を開かなければならない。天体ドームの中でですら、開くのに苦労する大きさと重さがあるため。観測資料や撮影画像の整理検証専用と言って良い。持ち出して使用するには難がある。いちいち、専用カバーを開いて出すのも、結構大変なので、見開きの状態で格納する木製ケースを作成して格納することにした。何しろ重たい。

厚さ38.9mm折ってある部分はそれより膨らんでいる
専用ケース格納状態
専用ケースを開いた状態
★秋津★製専用ケース

内表紙
index
星図トップ


天文資料

星座早見
『新星座早見』改訂版 日本天文学会編 三省堂 1986年7月10日
 星図にはできない、天体のおおよその出没や南中時刻の目安、見えている方向の目算を容易につけることができます。



『日本星名辞典』野尻抱影著東京堂出版1973.1994
A5版

『月面ウオッチング新装版』A.ルークル著地人書館2004
A4版
表紙
表紙見返しinde
index


『NGC・IC天体写真総カタログ』著者名: 沼澤茂美・脇屋奈々代著誠文堂新光社2009
A4版
ケースと表紙カバー
ケースと表紙
一覧トップ


『フラムスチード天球図譜』恒星社編恒星社厚生閣1968.1980.2000
A4版(見開きA3)
表紙カバー
表紙
星座絵トップ


『ヘベリウス星座図絵』ヤン・ヘベリウス著地人書館1993
A3版
輸送用ケース
表紙
内表紙
星座絵トップ



レアな本シリーズ

復刊されていないので、高値取引されているような『未知の星を求めて』関つとむ
 彗星ハンターへの道のりが書かれている自叙伝です。他にUFO騒ぎの記事も載っているので、天文畑では無い一部愛好家に求められているようです。
自費出版であったので、著者に出資?した人が手に入れた『スカイハンター』関つとむ
 題名どおりの内容ですが、例のUFOの顛末記もかかれています。そんな場所だったんですねぇ。

『望遠鏡ガイドブック』小森幸正