Stargazer for Windows by DelphiのFAQ


問い合わせ数No.1

  Windows 7、8 and Windows Vista以降で占星術記号が出なくて・等になっている状態は「全般」のQa02.2+を参照のこと


インストール、アップデート関係

Qs01.アップデートの方法が判らない。
 A.どの点が判らないのかが問題です。この点が判らなければアドバイスしようがありません。そして説明を良く読まないで助けを求めている場合がほとんどです。つまり、掲示板で質問する場合は、どのバージョンのStargazerを明らかにし、「説明のAの手順が理解できない」というような形にしないと、最悪、誰からも無視されることになります。また、書き込みの際にソフトを購入と書くと、まともな占星術の本を作ったと自負している作者の逆鱗に触れる場合があります。

Qs02.Stargazer2007.2へのアップデートのページがない。
 A.現在、Stargazer for Windows by Delphi2007.2への公開しているアップデートは、
   1 『新版 Stargazerで体験する パソコン占星学』(技術評論社)に付属しているStargazer for Windows by Delphi 2006.1
   2 Stargazer学習会で頒布された2007.1dと、その訂正版Hまで修正したもの
   の2系統のみです。これ以外は追加の予定はありません。また、再頒布はStargazer学習会以外に許可したことはありませんので、これ以外の再頒布Stargazerの入手は有り得ません。


全般

Qa01.書籍版のStargazerで、各プログラムの起動時に「小数点エラー」「数値ではありません」等のエラーが出て使えなくなった。
 A.『Stargazer for Win ではじめるパソコン占星学』のStargazer for Windows by Delph(var4.0)のメニュープログラムに致命的なバグが存在していました。出生データメンテナンスで存在しないファイル(=デフォルトで10から99が存在しません)に対して操作を行うと異常を起こして再インストールも有効でない状態になります。これを避けるには、存在していないファイルに対して「削除」ボタンによる操作を行っておく(削除でファイルが初期化します)か、訂正版を使用するかです。
 異常を起こしてしまった場合は、壊れた出生データを削除するしかありません。単なる再インストールでは、出生データは更新されませんので、症状は改善しません。
 この場合、
 1.出生データ「0」を手作業で削除(マイコンピューターから開いて、sgwdインストールフォルダの下にあるNATフォルダに存在している「0.」を削除する)して動作を確認します。これでダメの場合は2に進みます。
 2.出生データ全てを削除(sgwdインストールフォルダの下にあるNATフォルダを削除する)してから再インストールすると復活します。但し、削除した出生データは無くなってしまいます。訂正版を使用することを強く推奨します。 注 サポート終了のため訂正版は存在しません。

Qa02.Stargazerを使用している内に占星術記号が点・になってしまった。
 A.何らかの原因でMSゴシックに割り当てたStargazer用外字が変更されてしまった場合に起こります。Stargazer for Windows by Delphi 5 までのバージョンのものはプログラムメニューを起動すると再登録を自動でします。バージョン6以降では各プログラムの「基本設定」ボタンを押すと設定画面を呼び出すと共に外字を自動的に設定します。ただし、書籍版Stargazer(運命を把握する・・のver.4.0)の相性座相が何らかの理由で記号が・になることがあります。これについてはバージョンアップするしか対処の方法がないようです。

Qa02.2+.Stargazerをインストールしたが占星術記号が点・になっている。
 A.マイクロソフトのOS、Vista以降では幾つかのセキュリティ項目が追加されていて、以前のバージョンとは違う動作をしています。その結果、Stargazerで使用している外字の操作に影響しています。
 以下の操作は危険な操作ではありませんので安心して操作して下さい。また、この操作は毎回必要な操作ではなく、インストール直後又は記号が消えた場合にのみ必要な操作です。
 先ず、Vista、7、8で管理権限を持ったユーザーとしてログインしていることが必要です。大抵の個人ユーザーはそうなっています。
 次にインストールされたStargazerをスタートメニューから探します。全てのプログラムの中にsgwd2006(Stargazer for Windows by Delphi 2006)またはSgwdSA32(Stargazer for Windows by Delphi SA32)があるはずです。その中に例えばメニューや3重円があります。このメニューや3重円のところで右クリックするとポップアップメニューが出てきます。
 このメニューの上から2番目のところに「管理者として実行」というのがあります。これをクリックします。すると画面が暗くなってユーザーアカウント制御からメッセージが出ます。「許可」して下さい。そして出てきたメニューや3重円の設定画面には記号が出ていないのでしょう。ここで「基本設定」ボタンをクリックし、出てきたパネルを「閉じる」と記号が表示されているはずです。Stargazerが外字設定を自動的に設定します。外字が設定されれば、管理権限を外しても大丈夫です。管理者で無くても通常の使用には問題ありません。

Qa03.「範囲チェックエラー」等の此処に報告のないエラーが出て異常動作をする。
 A.まれな例ですが、ぎりぎりのメモリーとほとんどなくなってしまったハードディスクの空き領域の状態で使用した場合に、これらの異常動作をすることがあります。これはWindows9X系で起こります。これはウインドウズの方の問題なのですが、必死で動いているけなげな姿なのです。対処法としてはハードディスクの不要ファイルの削除による空き領域の確保です。メモリーの増設は有効でない場合もあります。

Qa04.印刷に使うプリンターはどのようなものが良いか。
 A.お使いのWindowsで使えるプリンターであれば、どれでも使えます。

Qa05.バックアップしたいが出生データや時期表をどうやってバックアップするのか。
 A.次の方法は1つの例です。出生データや出力物のディレクトリ(フォルダ)は基本設定で確認できます。マイコンピューターからそこを開いていって、フォルダを開いたところでメニューバーの編集−全てを選択をクリックします。次に再び編集−コピーをクリックすると、クリップボードに全てのデータがコピーされます。クリップボードは見えませんが作業をそのまま続けます。再びマイコンピューターからバックアップ先を開きます。必要であれば新規フォルダを作り名前を付けます。バックアップ先のフォルダを開いたところでメニューバーの編集−貼り付けをクリックすると、バックアップが作られます。この作業をバックアップ先から編集−コピー、Stargazerの指定のフォルダで編集−貼り付け、上書きを行うとバックアップが戻ります。Windowsは1つの作業に複数の方法がありますし、ツールが提供する機能もありますからこのあたりは最低限Windowsの操作法について学習して下さい。
 A2.sgwd80bで外字変換ツールが拡張され、出生データと各種設定データのバックアップが出来るようになりました。

Qa06.WindowsXPで、3重円のヒント(サビアン表示)にSG外字(占星術の記号)が表示されない。
 A.ヒントのフォントはウインドウズ側で設定されています。Stargazerは外字を全てのフォントに設定するのではなく、MSゴシック、MSPゴシック、MS UI Gothicの3つに限定してセットしています。外字エディターでヒントに指定されているフォントの外字をSGWD外字にしてやるか、ヒントのフォントをセットした3つのどれかにしてやると表示されます。外字ファイルはsgwdeudc.tteで、sgwdのフォルダとウインドウズのフォルダに入っています。


ホロスコープ関係

Qh01.サビアン表示が1度ずれている。
 A.サビアンの元本は星座宮の始まりを1度、終わりを30度と表記しています。つまり牡羊座宮の1度が最初になっているわけです。ところがStargazerでは0度から29度で30度は次の星座宮の0度という扱いになっています。これは数学的にも妥当な処理です。またこの方式は、ラファエルの時代でも既に使われていました。この様な表記の違いは序数と基数の取り違えをしたことから起こっています。物の順番を示すのが序数です。ですから、1から始まります。しかし、基点の度数は0度から始まります。物差しの目盛りを見てください。一番左端はゼロになっています。これが基数です。基数で言う0度から0.999999・・・度の範囲を1度域として1と命名するのが序数です。起点の違う方式を混在させることは、間違いの元ですので、従前の方式に則ってStargazerでは、サビアンの度数表示を基数による初めの度数として変更し、全体の統一性を維持しています。この為、それらの文献と1度違っているように見えますが、内容は勿論同じになっています。

Qh02.ホロスコープ3重円のぐるぐる機能で、座相停止設定をしても止まらないでそのまま通過してしまう。
 A.ぐるぐるの停止設定は、計算時点で許容度内に感受点が入っているかどうかだけを判断していますので、動きの速い感受点ではそのまま許容度内に入らずに通過してしまうことになります。使う感受点の動きと間隔を適切に設定する必要があります。例えば月は概略2時間で1度程度動きますので、許容度を1度にした場合は間隔を4時間より多くすると、とばされてしまう可能性が高くなります。間隔を30分にすると必ず引っ掛かるでしょう。

Qh03.ホロスコープ3重円で、経過を設定してもソーラリターン図になってしまう。普通の経過が見たい。
 A.最初の画面の「トランジットタイプ(経過の設定)」がSolar Retになっているはずです。これをNormalにすると期待の動作をします。バージョン6以降は「設定」ボタンで呼び出します。

Qh04.ホロスコープ3重円で、座相表が出ないのか。
 A.出ません。StargazermSまでのStargazer使用状況を調査したところ、座相表は細かい許容度の設定や、個別の座相状況の表示に不適当なところが数多くあるにもかかわらず、表として出てしまうことから、絶対のもののように思いこんでしまう人がかなり居ました。座相のあるなしはそのチャートを見ないと一概にはいえないものですから、誤りをもたらす危険が大きいので、Stargazer for Windows by Delphiでは、座興的使用の相性座相を除いて採用していません。
 ただし、ホロスコープ3重円では、チャート内の感受点を右クリックすることでメニューが出現、その中に座相があります。選んだ感受点が、他の感受点とどの様な座相状況を持っているかを、正確な度数からの差の小さい順に表示します。これが座相表の代わりです。
 A2.追加されたホロスコープ1重円では座相表が追加されています。但し、座相表は上記A.にあるように注意点があります。

Qh05.3重円で合成図ができるはずだが、どうやったらいいのか判らない。
 A.3重円の出生データ選択の際(HoroNPTの最初の画面の出生ボタン)にctrlキーを押しながらクリックすると複数の出生データを選択できます。この方法はウインドウズ標準の方法です。複数選択した状態で「決定」ボタンをクリックすると3重円は合成を行います。合成には2通りの方法がありますから、あらかじめ「設定」ボタン−「計算設定」タブ−合成設定で選んでください。

Qh06.ホロスコープ3重円で、3つの円の度数データを一度に見たい。
 A.「全データ表示」を使用して下さい。画面解像度の関係で文字が小さくなりすぎて使えないという場合は、印刷することをおすすめします。


出生データ関係

Qn01.外人の出生データを登録するときには現地時間でよいか。
 A.現地時間で入力する場合は、プログラムメニューの「初期設定」にある「地方時設定」を当地に変更する必要があります。この地方時は世界時(イギリス時刻)からの差で表示します。日本時刻は+9時間です。設定の変更をせずに日本時間をそのまま使う場合は、出生時刻を日本時刻に換算する必要があります。特に注意したいのはサマータイムです。だいたい一定の法則に従っていますが、ちゃんと調べてサマータイムかどうかを明らかにしておかないと1時間違うと言うことになります。2000年のオーストラリアは現時点(2000/8/28)でサマータイムを既に実施しています。国やその時の情勢で違うことがありますから原則の確認だけでなく、その時の確認が必要な部分です。


時期表関係

Qj01.時期表が印刷できないがどうしたらよいか。
 A.時期表はファイル出力して3重円やチャーツで読み込んで使うことを想定していますので、直接の印刷機能は持っていません。印刷したい場合は、エディターやワープロソフトで読み込んで印刷することが出来ます。この場合、フォントをMSゴシックにすると感受点記号もそのまま印刷することが出来ます。この他のフォントを使いたい場合は、外字エディターでMSゴシックにリンクされている外字ファイルを、使いたいフォントにリンクさせると使えるようになります。

Qj02.時期表でイングレスデータを作成して3重円で読み込んだが、0度にならずに29.99度になってしまう。
 A.時期表の標準の動作は、経過感受点の精度で分の値まで出力します。この時、秒の部分は切り捨てられてしまいます。この切り捨てられたデータで、3重円を表示すると、正確にはイングレス前ですから、(当然のこととして)29.99度になるわけです。とりあえず対処法としては、キーボード上の(テンキーではない)「2」を押して1分進ませてください。


情報

Qi01.天体位置の計算で「SG含めた多くのホロスコープ作成ソフトは、すでに存在する天文暦を利用した比例計算から求められています」と書かれたページがインターネット上にありました。これは本当ですか。また、「複雑な軌道計算式」から求めている方が正確なのでしょうか。
 A.どちらも本当のことではありません。先ず、占星術用のソフトの多くは暦計算研究会の天体位置略算式か2体問題軌道計算式を使用しています。前者は海上保安庁水路部によるもので、精度は比較的良いのですが、使用できる期間が短くなっていて、1970年から2030年程度、後者は位置精度は落ちますが使用できる期間が長くなります。複雑な軌道計算式というのは、後者の2体問題軌道計算式のことです。精度としてはせいぜい0.02度程度です。正直なところオモチャになら良いと思います。また、海外の略算式の中にはもっと長い期間使えるのもありますが、何れにしてもある程度を求めるものです。本当に正確な値がほしいということになると、太陽系内の天体の位置を数値積分から求めるということが必要になります。Stargazerの天文暦はそうやって作られたものです。また天文暦からの読み出しは比例計算のような精度の落ちることはしていません。せっかく手に入れた高精度を無駄にするような間抜けなことはしていません。ではどうやっているのだという点については、オモチャに知恵を与えたくありませんから書きませんが、Stargazerに任せて下さい。

Qi02.Stargazerでハウス分割の Regiomontanusが違うと書いたページをみました。これは本当のことですか。
 A.SG本2(『Stargazer for Win ではじめるパソコン占星学』)の初版(平成10年11月25日)までのStargazerでは、Regiomontanusの名称でキャンパナスのハウスカスプが違うものとして搭載していました。Web公開の訂正版B(1998/11/02公開、現在はWin95ベースのプログラムのためメンテナンスは終了しています)を行う事で適正化が行われ、開発者の意図する方式となりました。また、2版(平成15年)以降には訂正されたものが搭載されています。該当のページは、コンピューターソフトの情報を扱うには、かなり古い情報のページだと言えます。


   2009年01月25日加筆訂正
   2009年09月26日整理加筆
   2010年10月29日再整理
   2011年08月22日加筆